この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
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この章では、Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA および ONS 15600 の set(SET)コマンドについて説明します。
(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA)10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、CLNT、D1VIDEO、DS1、DV6000、E1、E3、E4、EC1、ESCON、ETRCLO、FSTE、G1000、GFPOS、GIGE、HDTV、ISC1、OC12、OC192、OC3、OC48、OCH、OMS、OTS、POS、STS1、STS12C、STS18C、STS192C、STS24C、STS36C、STS3C、STS48C、STS6C、STS9C、T1、T3、VC12、VC3、VT1 または VT2 の Set Alarm Threshold()(SET-ALMTH-<MOD2>)コマンドは、次のカード/ポート/チャネルにアラーム スレッシュホールドを設定します。MXP_2.5G_10G、TXP_MR_10G、Optical Service Channel(OSC; オプティカル サービス チャネル)、光増幅器、Dispersion Compensation Unit(DCU; 分散補償ユニット)、マルチプレクサ、デマルチプレクサ、および Optical Add/Drop Multiplexing(OADM; 光分岐挿入)です。
SET-ALMTH-<MOD2>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::<CONDTYPE>,<THLEV>[,,,];
アクセス ID( ALLを参照)。ヌルにはできません。 |
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アラームまたは報告されたイベントの状態のタイプ。パラメータ タイプは ALM_THR(MXP_2.5G_10G、TXP_MR_10G、OSCM、OSC-CSM、OPT-PRE、OPT-BST、MD-4、MUX-32、DMX-32、AD-1C、AD-2C、AD-4C、AD-1B、および AD-4B カードのアラーム スレッシュホールド リスト)です。 |
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レーザー バイアス電流(µA、パーミル値)。警告スレッシュホールド ― 高、警告スレッシュホールド ― 低。測定値(0.0%、100%) |
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(Cisco ONS 15454)Set Alarm Threshold Equipment(SET-ALMTH-EQPT)コマンドは、アラーム スレッシュホールドを設定してNetwork Element(NE; ネットワーク要素)でのパワー レベル モニタリングを管理します。
SET-ALMTH-EQPT:[<TID>]:[<AID>]:<CTAG>::<ALMTHTYPE>,<THLEV>[,,,];
ノードまたはシェルフのアクセス ID( SHELFを参照)。省略すると、ノードまたはノードの最初のシェルフを指定します。ヌルにはできません。 |
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アラーム スレッシュホールド タイプ。パラメータ タイプは ALM_THR(MXP_2.5G_10G、TXP_MR_10G、OSCM、OSC-CSM、OPT-PRE、OPT-BST、MD-4、MUX-32、DMX-32、AD-1C、AD-2C、AD-4C、AD-1B、および AD-4B カードのアラーム スレッシュホールド リスト)です。 |
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レーザー バイアス電流(µA、パーミル値)。警告スレッシュホールド ― 高、警告スレッシュホールド ― 低。測定値(0.0%、100%) |
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(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)Set Attribute Control(SET-ATTR-CONT)コマンドは、外部制御に関連付けられたアトリビュートを設定します。このアトリビュートは、外部制御の開始または停止のときに使用されます。アトリビュートを送信するには、RTRV-ATTR-CONT コマンドを使用します。
アクセス ID( ENVを参照)。アトリビュートが検索される外部制御を識別します。 |
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(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)Set Attribute Environment (SET-ATTR-ENV)コマンドは、外部制御に関連付けられたアトリビュートを設定します。
• NTFCNCDE、ALMTYPE、および ALMMSG パラメータを省略すると、AID で指定された環境アラームはプロビジョニング解除されます。
• アラームを別のタイプのアラームに再プロビジョニングするには、アラームをプロビジョニング解除する必要があるので、発生したアラームが解除されるまで待つ必要があります。
SET-ATTR-ENV:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::[<NTFCNCDE>],[<ALMTYPE>],[<ALMMSG>];
アクセス ID( ENVを参照)。ヌルにはできません。 |
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2 文字の通知コード。ヌルにはできません。パラメータ タイプは NOTIF_CODE(自律メッセージに関連付けられた 2 文字の通知コード)です。 |
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環境アラームのアラーム タイプです。ヌルにはできません。パラメータ タイプは ENV_ALM(環境アラーム タイプ)です。 |
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(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)Set Attribute Security Default(SET-ATTR-SECUDFLT)コマンドは、複数のセキュリティ パラメータに関連付けられた、システム全体にわたるデフォルト値を設定します。
次のパラメータは、システム全体ですべてのユーザおよびすべての権限レベルに対して設定されます。MXINV、DURAL、UOUT、PFRCD、POLD、PINT、および LOGIN。PRIVLVL キーワードは、特定の権限レベルに対してこれらのパラメータを設定するために使用することはできません。
次のパラメータは権限レベル ベースで設定されます。PAGE、PCND、および TMOUT。これらの値のいずれかを指定する場合は、キーワード PRIVLVL も指定する必要があります。また、これらのパラメータのいずれも指定しない場合は、キーワード PRIVLVL は使用できません。
(注) パスワード エージングは、すべての権限レベルに対してだけイネーブルまたはディセーブルにできます。キーワード PRIVLVL は、特定のユーザ権限レベルをディセーブルにするために PAGE=0 を指定して使用することはできません。
システムレベルと権限レベルのキーワードを同じコマンド内で組み合わせて使用すると、PRIVLVL で指定された値に関係なく、システムレベルのパラメータはすべての権限レベルに対して設定されます。権限レベルのパラメータは、PRIVLVL で指定された権限レベルに対してだけ設定されます。
(注) PAGE と PINT がともに 0 より大きい値の場合は、PINT は PAGE より小さくする必要があります。
キーワードの順序に制限はありません。キーワードを区切るのに必要なのはカンマ(,)だけです。キーワードをまったく指定しない場合、すべてのパラメータはそのままの状態です。
SET-ATTR-SECUDFLT:[<TID>]::<CTAG>::[PAGE=<PAGE>],[PCND=<PCND>],
[MXINV=<MXINV>],[DURAL=<DURAL>],[TMOUT=<TMOUT>],[UOUT=<UOUT>],
[PFRCD=<PFRCD>],[POLD=<POLD>],[PINT=<PINT>],[LOGIN=<LOGIN>],
[PRIVLVL=<PRIVLVL>],[PDIF=<PDIF>];
SET-ATTR-SECUDFLT:CISCO::123::PAGE=45,PCND=5,MXINV=5,DURAL=30,
TMOUT=0,UOUT=20,PFRCD=NO,POLD=5,PINT=20,LOGIN=MULTIPLE,
PRIVLVL=RTRV,PDIF=1;
(Cisco ONS 15454)STS1、STS12C、STS18C、STS192C、STS24C、STS36C、STS3C、STS48C、STS6C、または STS9C の Set Performance Mode of PM Data Collection(SET-PMMODE-<STS_PATH>)コマンドはモードを設定して、Performance Monitoring(PM; パフォーマンス モニタリング)データ収集モードをオンまたはオフにします。
プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。
(注) • PM モードとエンティティのステートは、RTRV-PMMODE コマンドを使用して検索します。
• Intermediate-Path Performance Monitoring(IPPM; 中間パス バフォーマンス モニタリング)の近端モニタリングは、STS パス上の OC3、OC12、OC48、OC192、および EC-1 だけをサポートします。
• 遠端 IPPM データ収集は MRC-12 カードでのみサポートされます。
• このソフトウェア リリースでは、このコマンドでサポートされるのは PM パラメータのパス(P)モード タイプだけです。つまり、このコマンドは回線(L)およびセクション(S)モード タイプには適用されません。回線(L)およびセクション(S)の PM モニタリングは ONS 15454 でサポートされます。また、PM データは必ず保存されます。
SET-PMMODE-<STS_PATH>:[<TID>]:<SRC>:<CTAG>::<LOCN>,<MODETYPE>,
[<PMSTATE>];
送信元アクセス ID( CrossConnectIdを参照) |
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特定のコマンドに関連付けられた場所。PM モードを検索する場所を識別します。近端 PM データ収集だけがサポートされています。パラメータ タイプは LOCATION で、アクションが発生する場所です。 |
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アトリビュート変更の結果としてエンティティまたはサブエンティティを保存する PM パラメータのタイプ。パス(P)PM パラメータだけがサポートされます。パラメータ タイプは PM_MODE(PM パラメータ タイプ)です。 |
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指定の PM モード タイプをオンまたはオフにするよう指示します。ヌル値の場合は、デフォルトで ON になります。パラメータ タイプは PM_STATE(指定の PM モード タイプ [P] ステートにする)です。 |
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(Cisco ONS 15310-MA)VT1 および VT2 の Set Performance Mode of PM Data Collection(SET-PMMODE-<VT_PATH>)コマンドはモードを設定して、PM データ収集モードをオンまたはオフにします。
(注) • PM モードとエンティティのステートは、RTRV-PMMODE コマンドを使用して検索します。
• このソフトウェア リリースでは、このコマンドによりサポートするのは PM パラメータのパス(P)モード タイプだけです。つまり、このコマンドは回線(L)およびセクション(S)モード タイプには適用されません。
SET-PMMODE-<VT_PATH>:[<TID>]:<SRC>:<CTAG>::<LOCN>,<MODETYPE>,[<PMSTATE>];
送信元アクセス ID( CrossConnectId1を参照)。ヌルにはできません。 |
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特定のコマンドに関連付けられた場所。PM モードを設定する場所を識別します。近端(NEND)PM データ収集だけがサポートされます。パラメータ タイプは LOCATION で、アクションが発生する場所です。ヌルにはできません。 |
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アトリビュート変更の結果としてエンティティまたはサブエンティティを保存する PM パラメータのタイプ。パス(P)タイプだけがサポートされます。パラメータ タイプは PM_MODE(PM パラメータ タイプ)です。 |
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指定の PM モード タイプをオンまたはオフにするよう指示します。ヌル値の場合は、デフォルトで ON になります。パラメータ タイプは PM_STATE(指定の PM モード タイプ [P] ステートにする)です。 |
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(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)10GFC、10GIGE、1GFC、1GFICON、2GFC、2GFICON、CLNT、D1VIDEO、DS1、DS3I、DV6000、E1、E3、E4、EC1、ESCON、ETRCLO、FSTE、G1000、GFPOS、GIGE、HDTV、ISC1、OC12、OC192、OC3、OC48、OCH、OMS、OTS、POS、STM1E、STS1、STS12C、STS18C、STS192C、STS24C、STS36C、STS3C、STS48C、STS6C、STS9C、T1、T3、VC11、VC12、VC3、VT1、または VT2 の Set Threshold(SET-TH-<MOD2>)コマンドは、PM にスレッシュホールドを設定し、MXP_2.5G_10G および TXP_MR_10G カードにアラーム スレッシュホールドを設定します。このコマンドを使用してアラーム スレッシュホールドを設定した場合、期間は適用できません。
プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。
• PM スレッシュホールドでは、場所に対してデフォルトの NEND が設定されています。アラーム スレッシュホールドでは、場所を解釈する必要がありません。
• TMPER は、アラーム スレッシュホールドには適用されません。TMPER のデフォルトは 15-MIN です。
• クライアント ポートは、SONET、レーザー、およびアラーム MONTYPE だけを受け入れます。トランク ポートは、SONET、レーザー、アラーム、FEC、OTN、および 8B10B の MONTYPE を受け入れます。
特定のカードのプロビジョニング ルールについては、『 Cisco ONS SONET TL1 Reference Guide 』を参照してください。
SET-TH-<MOD2>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::<MONTYPE>,<THLEV>,[<LOCN>],,[<TMPER>];
アクセス ID( ALLを参照)。すべての STS、VT1、ファシリティ、および DS1 AID がサポートされます。 |
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長さが 64 ~ 1518 オクテット(フレーム構成ビットを除く、ただし FCS オクテットは含む)の受信パケット数の合計 |
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(任意)パフォーマンス カウンタの累積時間。パラメータ タイプは TMPER でパフォーマンス マネジメント センタの累積時間です。 |
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パフォーマンス パラメータ累積間隔:24 時間単位。SONET PM データの場合、1 日分の履歴データだけが使用可能です。RMON 管理対象 PM データの場合、7 日間の履歴データが使用可能です。 |
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パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 時間単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。24 時間の履歴データが使用可能です。 |
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パフォーマンス パラメータ累積間隔:1 分単位。RMON 管理対象 PM データにだけ適用されます。60 分間の履歴データが使用可能です。 |
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パフォーマンス パラメータ累積間隔:15 分単位。この累積間隔では、32 個の 15 分バケットの履歴データが使用可能です。 |
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パフォーマンス パラメータ累積間隔。カウンタが最後にクリアされたときから開始されます。RMON 管理対象 PMだけに適用されます。 |
(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15310-CL、ONS 15310-MA、ONS 15600)Set Time of Day(SET-TOD)コマンドは、NE のシステムの日付と時刻を設定します。年は 4 桁で入力し、時間は 24 時間制(軍用時間など)で入力します。
SET-TOD:[<TID>]::<CTAG>::<YEAR>,<MONTH>,<DAY>,<HOUR>,<MINUTE>,<SECOND>,
[<DIFFERENCE>][:DST=<DST>];