この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、Cisco ONS 15454、ONS 15327、および ONS 15600 の exercise(EX)コマンドについて説明します。
(Cisco ONS 15454、ONS 15327、ONS 15600)OC12、OC48、OC192 の Exercise Protection Switch(EX-SW-<OCN_BLSR>)コマンドは、実際に切り替えを行うことなく、現用ファシリティから保護ファシリティへの切り替えアルゴリズムを試験的に実行します。試験対象のファシリティは現用ユニットであることを前提にします。試験切り替え実行の結果(成功または失敗)は、自動アラームで示されます。
プラットフォーム別にサポートされる修飾子については、表27-1を参照してください。
SONET 保護回線の試験切り替えは、このリリースではサポートされていません。このコマンドを保護ユニットに送信すると、エラー メッセージが返されます。すべての標準 INPUT、EQUIPAGE、PRIVILEGE エラー コードに加え、このコマンドには次のエラー コードも含まれます。
• SNVS(Status, Not in Valid State[ステータス、無効な状態])
• SROF(Status, Requested Operation Failed[ステータス、要求された処理の失敗])
• SSRD(Status, Switch Request Denied[ステータス、切り替え要求拒否])
(注) • EX-SW-<OCN_BLSR> コマンドを、短時間(30 ~ 45 秒未満)に 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングのイーストおよびウェストの両サイド/スパンに送信すると、一方のサイド(ウェスト)の EXER-RING クエリーだけが実行されて、もう一方の(イースト)サイドのクエリーがプリエンプション処理されます。プリエンプション処理されたサイドではイベント メッセージは報告されず、APS-CLEAR 切り替えステートになります。次に例を示します。
–同一の 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングの両サイド/スパン AID(リスト AID 形式)の単一のコマンド
–同一の 2 ファイバまたは 4 ファイバ リングの両サイド/スパンの別個のクエリー(TL1 または Cisco Transport Controller [CTC]、あるいは TL1 および CTC 経由)
• DIRN パラメータはオプションです。2 ファイバまたは 4 ファイバの BLSR 保護グループでは、このパラメータの値がヌルの場合には、デフォルトで BTH に設定されます。DIRN は次のルールに従います。
–どのような種類の保護グループに対しても、TRMT は必ず失敗します。
–2 ファイバまたは 4 ファイバ BLSR 保護グループの場合、RCV と TRMT の両方向で失敗します。
–BTH だけが有効なパラメータです。EX-SW-<OCN_TYPE> は、Bidirectional Line Switched Ring(BLSR; 双方向ライン スイッチ型リング)保護グループでだけ機能します。
EX-SW-<OCN_BLSR>:[<TID>]:<AID>:<CTAG>::,[<SWITCHTYPE>],[<DIRECTION>];
アクセス ID( FACILITYを参照)。切り替え要求が送信される NE 内のファシリティを識別します。 |
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切り替えのタイプ。ヌルにはできません。パラメータ タイプは |
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方向。値がヌルの場合には、デフォルトで RCV に設定されます。パラメータ タイプは DIRECTION(送受信の方向)です。 |
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