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目次
この章は、次の内容で構成されています。
このようなポリシーは、アダプタのトラフィック処理方法など、ホスト側のアダプタの動作を制御します。 たとえば、このようなポリシーを使用して、次のデフォルト設定を変更できます。
デフォルトでは、Cisco UCS は、イーサネット アダプタ ポリシーとファイバ チャネル アダプタ ポリシーのセットを提供します。 これらのポリシーには、サポートされている各サーバ オペレーティング システムにおける推奨設定が含まれています。 オペレーティング システムはこれらのポリシーに影響されます。 通常、ストレージ ベンダーはデフォルト以外のアダプタ設定を要求します。 ベンダーが提供しているサポート リストで必須設定の詳細を確認できます。
該当するオペレーティング システムには、これらのポリシーの値を使用することを推奨します。 シスコのテクニカル サポートで指示されない限り、デフォルトのポリシーの値は変更しないでください。
ただし、(デフォルトの Windows のアダプタ ポリシーを使用する代わりに)Windows OS のイーサネット アダプタ ポリシーを作成する場合は、次の式を使用して Windows で動作する値を計算します。
たとえば、送信キューが 1 で受信キューが 8 の場合、
Cisco UCSでは、Cisco UCS ドメイン内のサーバ上の BIOS 設定をグローバルに変更する方法が 2 通り用意されています。 サーバまたはサーバの集合のニーズに合う特定の BIOS 設定グループを含む BIOS ポリシーを 1 つ以上作成するか、特定のサーバ プラットフォームに対するデフォルトの BIOS 設定を使用できます。
BIOS ポリシーおよびサーバ プラットフォームのデフォルトの BIOS 設定のいずれを使用しても、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって管理されているサーバの BIOS 設定を微調整できます。
データセンターのニーズに応じて、一部のサービス プロファイルについては BIOS ポリシーを設定し、同じ Cisco UCS ドメイン内の他のサービス プロファイルについては BIOS のデフォルトを使用したり、そのいずれかのみを使用したりできます。 また、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central を使用して、サーバの実際の BIOS 設定を表示し、それらが現在のニーズを満たしているかどうかを確認できます。
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるメイン サーバ BIOS 設定の一覧を示します。
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるプロセッサ BIOS 設定の一覧を示します。
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる Intel Directed I/O BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[VT for Directed IO] |
Intel Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)をプロセッサで使用するかどうか。 次のいずれかになります。
|
||
[Interrupt Remap] |
プロセッサで Intel VT-d Interrupt Remapping をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
||
[Coherency Support] |
プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
||
[ATS Support] |
プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
||
[Pass Through DMA Support] |
プロセッサで Intel VT-d Pass-through DMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる RAS メモリの BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 |
---|---|
[Memory RAS Config] |
サーバに対するメモリの Reliability, Availability, and Serviceability(RAS)の設定方法。 次のいずれかになります。
|
[NUMA] |
BIOS で NUMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
[Mirroring Mode] |
メモリ ミラーリングは、メモリに 2 個の同じデータ イメージを保存することにより、システムの信頼性を向上します。 このオプションは、[Memory RAS Config] で [mirroring] オプションを選択したときのみ使用可能です。 次のいずれかを指定できます。 |
[Sparing Mode] |
スペアリングはメモリを予備に保持することで信頼性を最適化し、別の DIMM の障害発生時に使用できるようにします。 このオプションは、メモリの冗長性を実現しますが、ミラーリングほどの冗長性は提供されません。 使用可能なスペアリングのモードは、現在のメモリの数によって異なります。 このオプションは、[Memory RAS Config] で [sparing] オプションを選択したときのみ使用可能です。 次のいずれかを指定できます。 |
[LV DDR Mode] |
低電圧と高周波数のどちらのメモリ動作をシステムで優先するか。 次のいずれかになります。 |
[DRAM Refresh Rate] |
このオプションは、内部メモリの更新頻度を制御します。 |
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるシリアル ポートの BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 |
---|---|
[Serial Port A] |
シリアル ポート A がイネーブルかディセーブルか。 次のいずれかになります。 |
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる USB BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 |
---|---|
[Make Device Non Bootable] |
サーバが USB デバイスからブートできるかどうか。 次のいずれかになります。 |
[Legacy USB Support] |
システムでレガシー USB デバイスをサポートするかどうか。 次のいずれかになります。 |
[USB System Idle Power Optimizing Setting] |
USB EHCI のアイドル時電力消費を減らすために USB システムにアイドル時電力最適化設定を使用するかどうか。 この設定で選択した値によって、パフォーマンスが影響を受けることがあります。 次のいずれかになります。
|
[USB Front Panel Lock Access] |
USB 前面パネル ロックは、USB ポートへの前面パネル アクセスをイネーブルまたはディセーブルにするために設定されます。 次のいずれかになります。 |
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる PCI 設定の BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 |
---|---|
[Max Memory Below 4G] |
PAE サポートなしで動作しているオペレーティング システムのメモリ使用率を、BIOS がシステム設定に応じて 4GB 以下で最大化するかどうか。 次のいずれかになります。 |
[Memory Mapped IO Above 4Gb Config] |
64 ビット PCI デバイスの 4 GB 以上のアドレス空間に対するメモリ マップド I/O をイネーブルにするか、ディセーブルにするか。 レガシーなオプション ROM は 4 GB を超えるアドレスにアクセスできません。 PCI デバイスが 64 ビット対応でも、レガシーなオプション ROM を使用する場合は、この設定をイネーブルにしても正しく機能しない場合があります。 次のいずれかになります。 |
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるブート オプション BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 |
---|---|
[Boot Option Retry] |
BIOS でユーザ入力を待機せずに非 EFI ベースのブート オプションを再試行するかどうか。 次のいずれかになります。 |
[Intel Entry SAS RAID] |
Intel SAS Entry RAID モジュールがイネーブルかどうか。 次のいずれかになります。 |
[Intel Entry SAS RAID Module] |
Intel SAS Entry RAID モジュールがどのように設定されるか。 次のいずれかになります。 |
[Onboard SCU Storage Support] |
オンボード ソフトウェア RAID コントローラをサーバで使用できるかどうか。 次のいずれかになります。 |
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるサーバ管理 BIOS 設定の一覧を示します。
名前 | 説明 |
---|---|
[Assert Nmi on Serr] |
システム エラー(SERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうか。 次のいずれかになります。 |
[Assert Nmi on Perr] |
プロセッサ バス パリティ エラー(PERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうか。 次のいずれかになります。 |
[OS Boot Watchdog Timer] |
BIOS が定義済みのタイム アウト値を持つウォッチドッグ タイマーをプログラムするかどうか。 タイマーが切れる前にオペレーティング システムのブートを完了しない場合、CIMC はシステムをリセットし、エラーがログに記録されます。 次のいずれかになります。
この機能には、オペレーティング システムのサポートまたは Intel 管理ソフトウェアが必要です。 |
[OS Boot Watchdog Timer Timeout Policy] |
ウォッチドッグ タイマーが切れた場合にシステムで実行されるアクション。 次のいずれかになります。
このオプションは、[OS Boot Watchdog Timer] をイネーブルにした場合にだけ利用できます。 |
[OS Boot Watchdog Timer Timeout] |
BIOS でウォッチドッグ タイマーの設定に使用されるタイムアウト値。 次のいずれかになります。
このオプションは、[OS Boot Watchdog Timer] をイネーブルにした場合にだけ利用できます。 |
名前 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[Console Redirection] |
POST および BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにします。 BIOS のブートが完了し、オペレーティング システムがサーバを担当すると、コンソール リダイレクションは関連がなくなり、無効になります。 次のいずれかになります。
|
||
[Flow Control] |
フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうか。 送信要求/クリア ツー センド(RTS/CTS)を使用すると、隠れた端末問題が原因で発生する可能性があるフレーム コリジョンを減らすことができます。 次のいずれかになります。
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[BAUD Rate] |
シリアル ポートの伝送速度として使用されるボー レート。 [Console Redirection] をディセーブルにした場合は、このオプションを使用できません。 次のいずれかになります。
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[Terminal Type] |
コンソール リダイレクションに使用される文字フォーマットのタイプ。 次のいずれかになります。
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||
[Legacy OS Redirect] |
シリアル ポートでレガシーなオペレーティング システム(DOS など)からのリダイレクションをイネーブルにするかどうか。 次のいずれかになります。 |
BIOS ポリシーは、サーバまたはサーバ グループに対する BIOS 設定の設定を自動化するポリシーです。 ルート組織内のすべてのサーバに対して使用可能なグローバル BIOS ポリシーを作成するか、サブ組織の階層に対してだけ使用可能な BIOS ポリシーを作成できます。
BIOS ポリシーを使用するには、次の手順を実行します。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で BIOS ポリシーを作成します。
BIOS ポリシーを 1 つ以上のサービス プロファイルに割り当てます。
サービス プロファイルをサーバと関連付けます。
サービス プロファイルの関連付け時に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central はサーバ上の BIOS 設定を BIOS ポリシー内の設定と一致するように変更します。 BIOS ポリシーを作成せず、BIOS ポリシーをサービス プロファイルに割り当てていない場合は、サーバの BIOS 設定にそのサーバ プラットフォームのデフォルトが使用されます。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Centralには、Cisco UCS がサポートするサーバの各タイプのための 1 セットのデフォルト BIOS 設定が含まれます。 デフォルト BIOS 設定は、ルート組織だけで使用でき、グローバルです。 Cisco UCS でサポートされている各サーバ プラットフォームには、1 セットの BIOS 設定だけを適用できます。 デフォルト BIOS 設定は変更できますが、デフォルト BIOS 設定の追加セットの作成はできません。
デフォルト BIOS 設定の各セットは、サポートされているサーバの特定のタイプに合わせて設計されており、サービス プロファイルに BIOS ポリシーが含まれていない、特定のタイプのすべてのサーバに適用されます。
Cisco UCS 実装にサーバ特定の設定によって満たされない特定の要件があるのでない限り、Cisco UCS ドメインのサーバの各タイプ用に設計されたデフォルト BIOS 設定を使用するよう推奨します。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central により、これらのサーバ プラットフォーム固有の BIOS 設定が次のように適用されます。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって提供されるデフォルト BIOS 設定は変更できます。 ただし、デフォルトの BIOS 設定に対する変更は、その特定のタイプまたはプラットフォームのすべてのサーバに適用されます。 特定のサーバの BIOS 設定だけを変更する場合は、BIOS ポリシーを使用することを推奨します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 | ||
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
||
ステップ 3 | [BIOS Policies] を右クリックして [Create BIOS Policy] を選択します。 | ||
ステップ 4 |
[Create BIOS Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。
|
||
ステップ 5 | (任意)[Main] パネルで主要な BIOS 設定([Reboot on BIOS Change]、[Quiet Boot]、[Post Error Pause]、[Resume Ac on Power Loss]、[Front Panel Lockout] など)を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 6 | (任意) [Processor] パネルでプロセッサの設定を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 7 | (任意)[Intel Directed IO] パネルで I/O 設定を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 8 | (任意)[RAS Memory] パネルでメモリ設定を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 9 | (任意)[Serial Port] パネルで [Serial Port A] 設定を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 10 | (任意)[Processor] パネルでプロセッサ設定情報を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 11 | (任意)[USB] パネルで USB 設定([Make Device Non Bootable]、[Legacy USB Support]、[USB Idle Power Optimizing Setting]、[USB Front Panel Access Lock] など)を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 12 | (任意)[PCI Configuration] パネルで PCI 構成設定([Max Memory Below 4GB] および [Memory Mapped IO Above 4GB Config] など)を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 13 | (任意)[Boot Options] パネルでブート設定([Boot Option Retry]、[Intel Entry SAS RAID]、[Intel Entry SAS RAID Module]、[Onboard SCU Storage Support] など)を選択し、[Next] をクリックします。 | ||
ステップ 14 | (任意)[Server Manager] パネルでマスク不能割り込みの設定と [OS Boot Watchdog Timer] を選択し、[Console Redirection] 設定を指定し、[Finish] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [BIOS Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更する BIOS ポリシーをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで該当するタブをクリックしてから、必要なオプション ボタンをクリックするか、ドロップダウン リストから選択して BIOS 設定を変更します。 |
ステップ 6 | [Save] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [BIOS Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
このポリシーでは、IP アドレスを使用して、IPMI コマンドを直接サーバに送信できるかどうかを決定することができます。 たとえば、CIMC からセンサー データを取得するためのコマンドを送信することができます。 このポリシーは、サーバでローカルに認証可能なユーザ名とパスワードを含む IPMI アクセス、およびこのアクセスが読み取り専用か、読み取りと書き込みであるかを定義します。
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
IPMI アクセス プロファイルはには IPMI ユーザが必要です。 IPM アクセス プロファイルと同時に IPMI ユーザを作成できます。あるいは、既存の IPMI アクセス プロファイルに IPMI ユーザを追加できます。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [IPMI Access Profiles] を右クリックし、[Create IPMI Access Profile] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create IPMI Access Profile] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 |
ステップ 5 | [Create IPMI User] をクリックして、IPMI ユーザを IPMI アクセス プロファイルに追加します。 |
ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
IPMI プロファイルはサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方にインクルードします。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [IPMI Access Profiles] を展開します。 |
ステップ 4 | IPMI ユーザを追加する IPMI アクセス プロファイルをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [IPMI Users] 領域で [Create IPMI User] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create IPMI Users] ダイアログボックスで、[Name] と [Password] を入力し、パスワードを確認し、[Serial over LAN State] を選択します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [IPMI Access Profiles] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除する IPMI アクセス プロファイルを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [IPMI Access Profiles] を展開します。 |
ステップ 4 | IPMI ユーザを削除する IPMI アクセス プロファイルをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [IPMI Users] テーブルで、削除する IPMI ユーザをクリックします。 |
ステップ 7 | [IPMI Users] ツールバーの [Delete] をクリックします。 |
ブート ポリシーは、BIOS 設定メニューのブート順序をオーバーライドし、次のことを決定します。
たとえば、ローカル ディスクや CD-ROM(VMedia)などのローカル デバイスから関連するサーバを選択するか、または SAN ブートもしくは LAN(PXE)ブートを選択することができます。
1 つ以上のサービス プロファイルに関連付けることができる名前付きブート ポリシーを作成するか、特定のサービス プロファイルに対するブート ポリシーを作成できます。 ブート ポリシーを有効にするには、ブート ポリシーをサービス プロファイルに含め、このサービス プロファイルをサーバに関連付ける必要があります。 サービス プロファイルにブート ポリシーを含めない場合、UCS ドメインによってデフォルトのブート ポリシーが適用されます。
(注) |
ブート ポリシーに対する変更は、そのブート ポリシーを含む更新サービス プロファイル テンプレートから作成されたすべてのサービス プロファイルに伝搬されます。 BIOS にブート順序情報を再書き込みするためのサービス プロファイルとサーバとの再アソシエーションは自動的にトリガーされます。 |
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、Cisco UCS Central で作成するグローバル ブート ポリシーで次の 2 種類のブート順序のいずれかを選択できます。
[Standard boot order]:標準ブート順序はすべての Cisco UCS サーバでサポートされており、ブート順序の最上位の項目を選択できます。 ローカル ディスク、CD-ROM、またはフロッピーなどのローカル デバイス、または SAN、LAN、または iSCSI ブートを追加できます。
[Enhanced boot order]:拡張ブート順序では、ブート ポリシーに選択するブート デバイスをより詳細に制御できます。 拡張ブート順序は、リリース 2.2(1b) 以上のすべての Cisco UCS B-Series M3 ブレード サーバおよびCisco UCS B-Series M3 ラック サーバでサポートされます。
拡張ブート順序では、ブート順序の第 2 レベルで次のいずれかを選択できます。
[Add Local LUN]:ローカル ハード ディスクからのブートを有効にします。
[Add SD Card]:SD カードからのブートを有効にします。
[Add Internal USB]:内部 USB からのブートを有効にします。
[Add External USB]:外部 USB からのブートを有効にします。
[Add Local CD/DVD]:ローカル CD/DVD ドライブからのブートを有効にします。
[Add Remote CD/DVD]:KVM がマップされている ISO イメージからのブートを有効にします。
[Add Local Floppy]:ローカル フロッピー ドライブからのブートを有効にします。
[Add Remote Floppy]:KVM がマップされているイメージ ファイルからのブートを有効にします。
[Add Remote Virtual Drive]:サーバからアクセス可能なリモート仮想ドライブからのブートを有効にします。
[Add LAN, SAN or iSCSI Boot]:ブートする特定の vNIC または vHBA を選択できるようにします。
後方互換性を維持するため、ローカル ディスク、CD/DVD ROM ブートが利用可能です。
(注) |
|
Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)は、オペレーティング システムとプラットフォーム ファームウェア間のソフトウェア インターフェースを定義する仕様です。 Cisco UCS Manager は、UEFI を使用して BIOS ファームウェア インターフェイスを置換します。 これにより、BIOS はレガシー サポートを提供する一方で UEFI で動作できるようになります。
ブート ポリシーを作成する場合、レガシーまたは UEFI ブート モードのいずれかを選択できます。 レガシー ブート モードは、すべての Cisco UCS サーバでサポートされます。 UEFI ブート モードは M3 および M4 サーバでのみサポートされており、このモードでは UEFI セキュア ブート モードを有効にできます。
次の制限は、UEFI ブート モードに適用されます。
UEFI ブート モードは、Cisco UCS B-Series M3 および M4 ブレード サーバ、Cisco UCS C-Series M3 および M4 ラック サーバでのみサポートされます。
UEFI ブート モードは、次の組み合わせではサポートされません。
同じサーバで UEFI とレガシー ブート モードを混在させることはできません。
UEFI 対応オペレーティング システムがデバイスにインストールされていることを確認します。 ブート ポリシーに設定されたブート デバイスにインストール済みの UEFI 対応 OS がある場合にのみ、サーバは UEFI モードで正しく起動します。 互換性のある OS が存在しない場合、ブート デバイスは [Boot Order Details] 領域の [Actual Boot Order] タブに表示されません。
UEFI ブート マネージャのエントリが BIOS NVRAM に正しく保存されなかったため、まれに UEFI のブートに成功しない場合もあります。 UEFI シェルを使用して、UEFI ブート マネージャのエントリを手動で入力することができます。 これは、次の状況で発生することがあります。
Cisco UCS Central は、Cisco UCS B-Series M3 および M4 ブレード サーバでの UEFI セキュア ブートをサポートしています。 UEFI セキュア ブートがイネーブルの場合、すべての実行可能ファイル(ブート ローダ、アダプタ ドライバなど)はロードされる前に BIOS によって認証されます。 認証されるには、イメージが Cisco 認証局(CA)または Microsoft CA によって署名される必要があります。
次の制限は、UEFI セキュア ブートに適用されます。UEFI ブート モードは、ブート ポリシーでイネーブルにする必要があります。
Cisco UCS Manager ソフトウェアと BIOS ファームウェアは、リリース 2.2 以上である必要があります。
ユーザ生成された暗号キーはサポートされません。
UEFI セキュア ブートは、Cisco UCS Manager またはCisco UCS Central でのみ制御できます。
次の条件に該当する場合は、以前のバージョンの Cisco UCS Manager にダウングレードできません。
サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに制限されたローカル ブート ポリシーを作成することもできます。 しかし、iSCSI ブートを除き、複数のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートにインクルードできるグローバルなブート ポリシーの作成を推奨します。
(注) |
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、スクリプト可能な vMedia のサポートは追加されません。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を右クリックし、[Create Boot Policy] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Boot Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 |
ステップ 5 |
(任意)ブート ポリシーの変更後にこのブート ポリシーを使用するすべてのサーバをリブートするには、[Reboot on Boot Order Change] チェックボックスをオンにします。
VIC 以外のアダプタがあるサーバでこのブート ポリシーを適用すると、[Reboot on Boot Order Change] チェックボックスがオンになっていない場合でも、SAN デバイスの順序を追加、削除、または変更すると、ブート ポリシーの変更の保存時にサーバが常にリブートされます。 |
ステップ 6 | (任意)[Qualifications] テーブルにリストされている vNIC、vHBA、または iSCSI vNIC がサーバ プロファイルのサーバ設定と一致するようにするには、[Enforce vNIC/vHBA/iSCSI Name] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 7 | [Boot Mode] を選択するには、[Legacy] または [UEFI] をクリックします。 |
ステップ 8 |
[Actions] 領域でブート ポリシーに次の 1 つ以上のブート オプションを設定し、ブート順序を設定します。
|
ステップ 9 | (任意)ブート順序を変更するには、[Qualifications] テーブルの上下矢印をクリックします。 |
ステップ 10 | [OK] をクリックします。 |
ブート ポリシーはサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方にインクルードします。
このブート ポリシーを含むサービス プロファイルがサーバに関連付けられた後で、サーバの [General] タブの [Boot Order Details] 領域で実際のブート順序を確認できます。 ブート ポリシーの詳細については、『Cisco UCS Manager Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するブート ポリシーをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブをクリックし、ブート オプションとブート順序を適切に変更します。 |
ステップ 6 | [Save] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
LAN の集中プロビジョニング サーバから 1 つまたは複数のサーバをブートするブート ポリシーを設定できます。 LAN(または PXE)ブートは、その LAN サーバからサーバに OS をインストールする際に頻繁に使用されます。
LAN ブート ポリシーには、複数のタイプのブート デバイスを追加できます。 たとえば、ローカル ディスクや仮想メディア ブートをセカンダリ ブート デバイスとして追加できます。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | LAN ブートを設定するブート ポリシーをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブで [Add LAN Boot] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add LAN Boot] ダイアログボックスで [vNIC] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。 |
SAN 上のオペレーティング システム イメージから 1 つ以上のサーバがブートするように、ブート ポリシーを設定できます。 ブート ポリシーにはプライマリとセカンダリの SAN ブート含めることができます。 プライマリ ブートが失敗した場合、サーバはセカンダリからのブートを試行します。
システムに最高のサービス プロファイル モビリティを提供する SAN ブートの使用を推奨します。 SAN からブートした場合、あるサーバから別のサーバにサービス プロファイルを移動すると、移動後のサーバは、まったく同じオペレーティング システム イメージからブートします。 したがって、ネットワークからは、この新しいサーバはまったく同じサーバと認識されます。
SAN ブートを使用するには、次の項目が設定されていることを確認してください。
Cisco UCS ドメインが、オペレーティング システム イメージをホストしている SAN ストレージ デバイスと通信できること。
オペレーティング システム イメージが置かれているデバイス上のブート ターゲット LUN。
(注) |
SAN ブートは、Cisco UCS ブレードおよびラック サーバ上の Gen-3 Emulex アダプタではサポートされていません。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | SAN ブートを設定するブート ポリシーをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブで [Add SAN Boot] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add SAN Boot] ダイアログボックスで [vHBA] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。 |
SAN ブート ターゲットを追加する前に、ブート ポリシーの SAN ブートを設定しておく必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | SAN ブート ターゲットを追加するブート ポリシーをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブで [Add SAN Boot Target] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add SAN Boot Target] ダイアログボックスで、[Boot Target LUN] と [Boot Target WWPN] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。 |
iSCSI ブートは、サーバがネットワークにリモートに配置されている iSCSI ターゲット マシンからオペレーティング システムを起動できるようにします。
iSCSI ブートは次の Cisco UCS ハードウェアでサポートされます。
Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタを持ち、Broadcom から提供されるデフォルトの MAC アドレスを使用する、 Cisco UCS ブレード サーバ。
Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS VIC-1280 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS M61KR-B Broadcom BCM57712 のネットワーク アダプタを持つ Cisco UCS ラック サーバ。
Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS VIC1225 仮想インターフェイス カード
iSCSI ブートを設定する前に満たさなければならない前提条件があります。 これらの前提条件のリストについては、iSCSI ブートのガイドラインと前提条件を参照してください。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、サーバにあるアダプタをプログラムするための関連付けプロセスでサービス プロファイル用に作成された iSCSI vNIC と iSCSI のブート情報を使用します。 アダプタのプログラミング後に、サーバは最新のサービス プロファイル値で再起動します。 電源投入時セルフ テスト(POST)の後、アダプタは、次のサービス プロファイル値を使用して初期化を試みます。 アダプタが値を使用して指定されたターゲットにログインできる場合、アダプタは iSCSI Boot Firmware Table(iBFT)を初期化してホスト メモリに、有効なブート可能 LUN をシステム BIOS にポストします。 ホスト メモリにポストされる iBFT には、プライマリ iSCSI VNIC にプログラミングされた、イニシエータとターゲットの設定が含まれています。
(注) |
以前は、ホストは LUN 検出が最初に終了したパスに応じて、設定されたブート パスのうち 1 つだけを参照し、そのパスから起動していました。 現在は、設定された iSCSI ブート vNIC が 2 つある場合、ホストは両方のブート パスを参照するようになりました。 したがってマルチパス設定については、単一の IQN が両方のブート vNIC で設定される必要があります。ホストのブート vNIC で異なる IQN が設定されている場合は、ホストは下位の PCI を持つブート vNIC で設定された IQN で起動します。 |
次の手順であるオペレーティング システム(OS)のインストールでは、iBFT 対応の OS が必要です。 OS のインストール時に、OS インストーラは iBFT テーブルのホストのメモリをスキャンし、iBFT テーブルの情報を使用してブートデバイスの検出とターゲット LUN への iSCSI パス作成を行います。 一部の OS では、このパスを完了するために NIC ドライバが必要です。 このステップが成功した場合、OS インストーラが OS をインストールしする iSCSI ターゲット LUN を検出します。
(注) |
iBFT は OS インストールのソフトウェア レベルで動作し、HBA モード(別名 TCP オフロード)では動作しない場合があります。 iBFT が HBA モードで動作するかどうかは、インストール中の OS の機能によって異なります。 また、Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 アダプタを含むサーバについては、iBFT は MTU ジャンボ設定に関係なく、最大伝送単位(MTU)サイズ 1500 で正常に動作します。 OS が HBA モードをサポートする場合、iSCSI インストール プロセスの後に HBA モード、デュアル ファブリックのサポートおよびジャンボ MTU サイズの設定が必要な場合があります。 |
iSCSI ブートを設定する前に、これらのガイドラインと前提条件を満たす必要があります。
iSCSI ブート ポリシーの作成後、ls-compute 権限を持つユーザは、そのポリシーをサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに組み込むことができます。 ただし、ls-compute 権限しかないユーザは iSCSI ブート ポリシーを作成できません。
セカンド vNIC(フェールオーバー vNIC)が iSCSI LUN から起動する必要がある Windows 2008 サーバからの iSCSI ブートを設定するには、Microsoft Knowledge Base Article 976042 を参照してください。 Microsoft には、ネットワーキング ハードウェアが変更されたときに、Windows が iSCSI ドライブからの起動に失敗するか、bugcheck エラーが発生する可能性がある、という既知の問題があります。 この問題を回避するには、Microsoft が推奨する解決方法に従ってください。
ストレージ アレイは、iSCSI ブートのライセンスが付与され、アレイ サイド LUN マスキングが正しく設定されている必要があります。
各 iSCSI イニシエータに 1 つずつ、2 つの IP アドレスを決定する必要があります。 可能であれば、IP アドレスは、ストレージ アレイと同じサブネット上にある必要があります。 IP アドレスは、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用してスタティックまたはダイナミックに割り当てられます。
グローバル ブート ポリシーのブート パラメータは設定できません。 代わりに、ブート パラメータを設定した後、ブート ポリシーを適切なサービス プロファイルに含める必要があります。
オペレーティング システム(OS)は iSCSI Boot Firmware Table(iBFT)互換である必要があります。
Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタの場合:
iSCSI ブートを使用するサーバは、Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタを含んでいる必要があります。 アダプタ カードを取り付けまたは交換する方法については、『Cisco UCS B250 Extended Memory Blade Server Installation and Service Note』 を参照してください。 サービス ノートは、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-doc の 『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmap』 からアクセスできます。
iSCSI デバイスの MAC アドレスを設定します。
DHCP Vendor ID(オプション 43)を使用している場合は、iSCSI デバイスの MAC アドレスを /etc/dhcpd.conf に設定します。
HBA モード(別名 TCP オフロード)および Boot to Target 設定がサポートされます。 ただし、インストール中の HBA モードは Windows OS だけがサポートします。
(注) |
アダプタ ポリシーの設定を変更するたびに、アダプタはリブートして新しい設定を適用します。 |
OS を iSCSI ターゲットにインストールする場合、iSCSI ターゲットは OS イメージが存在するデバイスの前の順番にしておく必要があります。 たとえば、CD から iSCSI ターゲットに OS をインストールする場合、ブート順序は最初に iSCSI ターゲット、その後 CD とする必要があります。
サーバが iSCSI ブートされた後は、イニシエータ名、ターゲット名、LUN、iSCSI デバイス IP、ネット マスクやゲートウェイを Broadcom ツールで変更しないでください。
POST(電源投入時自己診断テスト)プロセスを中断しないでください。中断すると、Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタは初期化に失敗します。
Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カード および Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カード の場合:
iSCSI デバイスの MAC アドレスを設定しないでください。
HBA モードおよび Boot to Target 設定はサポートされていません。
OS を iSCSI ターゲットにインストールする場合、iSCSI ターゲットは OS イメージが存在するデバイスより後の順番にしておく必要があります。 たとえば、CD から iSCSI ターゲットに OS をインストールする場合、ブート順序は最初に CD、その後 iSCSI ターゲットとする必要があります。
DHCP Vendor ID(オプション 43)を使用している場合、オーバーレイ vNIC の MAC アドレスを /etc/dhcpd.conf に設定する必要があります。
サーバの iSCSI ブート後は、オーバーレイ vNIC の IP 詳細を変更しないでください。
VMware ESX/ESXi オペレーティング システムは、iSCSI ブート ターゲット LUN へのコア ダンプ ファイルの保存をサポートしていません。 ダンプ ファイルはローカル ディスクに書き込む必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Boot Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | iSCSI ブートを設定するブート ポリシーをクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [General] タブで [Add iSCSI Boot] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Add iSCSI Boot] ダイアログボックスで [iSCSI vNIC] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Adapter Policies] を右クリックし、[Create iSCSI Adapter Policy]を選択します。 |
ステップ 4 | [Create iSCSI Adapter Policy]ダイアログボックスで、[Name]、説明(任意)、[ConnectionTimeout]、[LUNBusyRetry Count]、および [DHCP Timeout]を入力します。 |
ステップ 5 | [Enable TCP Timestamp]、[HBA Mode] 、および [Boot To Target]チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Adapter Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [iSCSI Authentication Profile] を右クリックし、[iSCSI Authentication Profile] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create iSCSI Authentication Profile] ダイアログボックスで、[Name]、[User ID]、説明(任意)、および [Password] を入力し、パスワードを確認します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
認証プロファイルはサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方にインクルードします。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [iSCSI Authentication Profile] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除する iSCSI 認証プロファイルを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
このポリシーは、ローカル ドライブのオンボード RAID コントローラを通じて、サーバ上にインストールされているオプションの SAS ローカル ドライブを設定します。 このポリシーでは、ローカル ディスク設定ポリシーを含むサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバに対して、ローカル ディスク モードを設定できるようにします。
ローカル ディスク モードには次のものがあります。
[No Local Storage]:ディスクレス サーバまたは SAN 専用の設定で使用します。 このオプションを選択する場合、このポリシーを使用する任意のサービス プロファイルを、ローカル ディスクを持つサーバに関連付けることができません。
[RAID 0 Striped]:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化され、高速スループットを提供します。 データの冗長性はなく、いずれかのディスクで障害が発生すると、すべてのデータが失われます。
[RAID 1 Mirrored]:データが 2 つのディスクに書き込まれ、1 つのディスクで障害が発生した場合でも完全なデータ冗長性を提供します。 最大アレイ サイズは、2 つのドライブの小さい方の空き容量に等しくなります。
[Any Configuration]:変更なしのローカル ディスク設定を転送するサーバ設定で使用します。
[No RAID]:RAID を削除し、ディスク MBR およびペイロードを変更しない状態のままにするサーバ設定で使用します。
[No RAID] を選択し、このポリシーをすでに RAID ストレージが設定されているオペレーティング システムを使用するサーバに適用した場合、ディスクの内容は削除されません。 そのため、[No RAID] モードの適用後にサーバでの違いがわからないことがあります。 よって、ポリシーの RAID 設定と、サーバの タブに表示される実際のディスク設定とが一致しない場合があります。
以前のすべての RAID 設定情報をディスクから削除するには、[No RAID] コンフィギュレーション モードの適用後にすべてのディスク情報を削除するスクラブ ポリシーを適用します。
[RAID 5 Striped Parity]:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化されます。 各ディスクの容量の一部に、ディスクの障害発生時にデータの再構築に使用できるパリティ情報が格納されます。 RAID 5 は、高い読み取り要求レートで、アプリケーションに適切なデータ スループットを提供します。
[RAID 6 Striped Dual Parity]:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化され、2 つのパリティ ディスクを使用して、最大 2 つの物理ディスクの障害に対する保護を提供します。 データ ブロックの各行に、2 セットのパリティ データが格納されます。
[RAID 10 Mirrored and Striped]:RAID 10 はミラー化されたディスクのペアを使用して、完全なデータ冗長性と高いスループット レートを提供します。
[RAID 50 Striped Parity and Striped]:データが複数のストライプ化されたパリティ ディスク セットにストライプ化され、高いスループットと複数のディスク故障耐性を提供します。
[RAID 60 Striped Dual Parity and Striped] :データが複数のストライプ化されたパリティ ディスク セットにストライプ化され、高いスループットと優れたディスク故障耐性を提供します。
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このポリシーを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
ローカル ディスク設定ポリシーを作成する前に、次のガイドラインを考慮してください。
1 台のサーバや RAID 設定に、HDD と SSD を使用しないでください。
B200 M1 および M2 サーバと B200 M3 サーバのストレージ コントローラで提供される RAID/JBOD サポートは異なっているため、B200M1 または M2 サーバのデフォルト ローカル ディスク設定ポリシーを含むサービス プロファイルを B200 M3 サーバに割り当てたり、再割り当てを行ったりすることはできません。 デフォルトのローカル ディスク設定ポリシーには、[Any Configuration] モードまたは JBOD 設定が含まれます。
(注) |
ローカル ディスクの JBOD モードをサポートしているのは、B200 M1、B200 M2、B200 M3、B250 M1、B250 M2、B22 M3 ブレード サーバのみです。 |
ブレード サーバまたは統合されたラックマウント サーバに MegaRAID コントローラが搭載されている場合、そのサーバのサービス プロファイルに含まれるローカル ディスク設定ポリシーでドライブの RAID 設定を設定する必要があります。 これを実行するには、そのサーバに定義されている RAID モードのいずれかを使用して、サービス プロファイルのローカル ディスク設定ポリシーを設定するか、[Any Configuration] モードと LSI ユーティリティ ツールセットを使用して、RAID ボリュームを作成します。
OS をインストールする前に RAID LUN を設定していないと、インストール時にディスク検出エラーが発生し、「No Device Found」といったエラー メッセージが表示される可能性があります。
RAID 1 クラスタの移行後、サービス プロファイルをサーバに関連付ける必要があります。 サービス プロファイル内のローカル ディスク設定ポリシーに RAID 1 ではなく [Any Configuration] モードが設定されていると、RAID LUN は、関連付け中およびその後も「非アクティブ」状態のままになります。 その結果、サーバは起動できなくなります。
この問題を回避するには、サーバに関連付けるサービス プロファイルに、移行前の元のサービス プロファイルとまったく同じローカル ディスク設定ポリシーが含まれるようにし、[Any Configuration] モードは含まれないようにします。
MegaRAID ストレージ コントローラが搭載されたブレード サーバまたは統合ラックマウント サーバ上で JBOD モードまたは JBOD 操作を設定または使用しないでください。 JBOD モードと操作は、このサーバで完全に機能するよう設計されていません。
Cisco UCS Manager と統合されているラックマウント サーバは、Cisco UCS Central とともに登録されており、サーバ上に存在するハード ドライブの数とは関係なく、RAID ボリュームを 1 つまでしか設定できません。
統合されたラックマウント サーバ内のローカル ハード ドライブは、1 つの RAID コントローラのみにすべて接続される必要があります。 Cisco UCS Manager との統合では、ローカル ハード ドライブが単一のラックマウント サーバ内の複数の RAID コントローラに接続することはサポートされていません。 そのため、Cisco UCS Manager と統合されるラックマウント サーバを発注する際は、単一の RAID コントローラ構成を要求することを推奨します。
また、サードパーティ製のツールを使用して、ラックマウント サーバ上に複数の RAID LUN を作成しないでください。 Cisco UCS Manager では、そのような設定はサポートされていません。
ブレード サーバは、サーバ内に存在するドライブの数とは関係なく、RAID ボリュームを 1 つまでしか設定できません。 ローカル ハード ドライブは、1 つの RAID コントローラのみにすべて接続される必要があります。 たとえば、B200 M3 に LSI コントローラと Intel Patsburg コントローラが搭載されていても、LSI コントローラだけが RAID コントローラして使用できます。
また、サードパーティ製のツールを使用して、ブレード サーバ上に複数の RAID LUN を作成しないでください。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central では、そのような設定はサポートされていません。
ミラー RAID で選択されたディスクの数が 2 つを超えると、RAID 1 は RAID 10 LUN として作成されます。 この問題は、Cisco UCS B440 M1 サーバと B440 M2 サーバで発生する可能性があります。
一部の Cisco UCS サーバには、特定の RAID 設定オプションのライセンスが必要です。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で、このローカル ディスク ポリシーを含むサービス プロファイルとサーバを関連付けると、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって選択された RAID オプションに適切なライセンスが備わっているかが確認されます。 問題がある場合は、サービス プロファイルを関連付ける際に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central に設定エラーが表示されます。
特定の Cisco UCS サーバの RAID ライセンス情報については、そのサーバの『Hardware Installation Guide』を参照してください。
B420 M3 サーバでは、ローカル ディスク設定ポリシーで、次のような設定オプションはサポートされていません。
また、B420 M3 では JBOD モードや操作はサポートされていません。
シングル ディスク RAID 0 設定は、次のブレード サーバではサポートされていません。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Local Disk Config Policies]を右クリックし、[Create Local Disk Config Policy].を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Local Disk Config Policy] ダイアログボックスに、[Name] とその他のオプションの詳細情報を入力します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Local Disk Config Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
Cisco UCS は、電力制御ポリシーの優先順位設定をブレード タイプおよびコンフィギュレーションとともに使用し、シャーシ内の各ブレードへの初期電力割り当てを計算します。 通常の動作中、シャーシ内のアクティブなブレードは、同じシャーシ内のアイドル ブレードから電力を借りることができます。 すべてのブレードがアクティブで、電力制限に到達すると、高優先順位の電力制御ポリシーのサービス プロファイルが、優先順位の低い電力制御ポリシーのサービス プロファイルより優先されます。
優先順位は 1 ~ 10 の段階にランク付けされ、1 が優先順位最高、10 が優先順位最低を表します。 デフォルトのプライオリティは 5 です。
ミッション クリティカル アプリケーションには、no-cap という特殊な優先順位も使用できます。 プライオリティを no-cap に設定すると、Cisco UCS がその特定のサーバから未使用の電力を利用することを防止します。 この設定により、サーバにはそのサーバ タイプに可能な電力の最大容量が割り当てられます。
(注) |
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Power Control Policies] を右クリックし、[Create Power Control Policy] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Power Control Policy]ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力し、[Power Capping]を使用するかどうかを選択し、[Power Priority]を入力します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ポリシーはサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートにインクルードします。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Power Control Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 6 |
|
このポリシーは、ディスカバリ プロセス中にサーバのローカル データおよび BIOS 設定に何が起こるか、サーバがいつ再認識されるか、またはサーバとサービス プロファイルの関連付けがいつ解除されるかを決定します。
(注) |
ローカル ディスク スクラブ ポリシーは、Cisco UCS Manager によって管理されるハード ドライブにのみ適用され、USB ドライブなど他のデバイスには適用されません。 |
スクラブ ポリシーの設定によっては、そのようなときに次の処理が行われます。
ローカル ドライブのデータに対しては、アソシエーションが解除されるときに、次のいずれかが発生します。
BIOS 設定に対しては、スクラブ ポリシーを含むサービス プロファイルがサーバからアソシエーション解除されるときに、次のいずれかが発生します。
FlexFlash スクラブにより、新規またはデグレード SD カードの組み合わせ、FlexFlash メタデータの設定エラーの解決、およびパーティションが 4 つの旧式 SD カードから単一パーティション SD カードへの移行が可能になります。 SD カードに対しては、スクラブ ポリシーを含むサービス プロファイルがサーバからアソシエーション解除されるとき、またはサーバが再認識されるときに、次のいずれかが発生します。
イネーブルの場合、SD カードの HV パーティションは PNUOS フォーマット ユーティリティによりフォーマットされます。 SD カードが 2 つある場合、そのカードは RAID-1 ペアされており、両方のカードの HV パーティションは有効とマークされます。 スロット 1 のカードはプライマリとマークされ、スロット 2 のカードはセカンダリとしてマークされます。
ディセーブルの場合、既存の SD カード設定が保持されます。
(注) |
|
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Scrub Policies] を右クリックし、[Create Scrub Policy] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Scrub Policy]ダイアログボックスで、[Name]と説明(任意)を入力し、[DiskScrub] と [BIOS Setting Scrub]を使用するかどうかを選択します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Scrub Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
このポリシーは、このポリシーを使用するサービス プロファイルと関連付けられているすべてのサーバに対する Serial over LAN 接続の設定を行います。 デフォルトでは、Serial over LAN 接続はディセーブルにされています。
Serial over LAN ポリシーを実装する場合、IPMI プロファイルを作成することも推奨します。
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
Step 1 | メニュー バーで、[Servers]をクリックします。 |
Step 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
Step 3 | [Serial over LAN Policies] を右クリックし、[Create Serial over LAN Policy] を選択します。 |
Step 4 | [Create Serial over LAN Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力し、[Serial over LAN State] を選択し、ドロップダウン リストから [Speed] を選択します。 |
Step 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Serial over LAN Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
このポリシーはサーバ ディスカバリ プロセス中に呼び出されます。 これは、サーバ プール ポリシー資格情報により、サーバと、ポリシーで指定されたターゲット プールが一致した場合にどのような処理が行われるかを定義します。
サーバが複数のプールに適合したときに、これらのプールにサーバ プール ポリシーがあった場合、このサーバはこれらすべてのプールに追加されます。
このポリシーは、次のリソースの 1 つ以上がシステムにすでに存在していることを前提にしています。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policies] を右クリックし、[Create Policy] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Policy] ダイアログボックスで、[Name] を入力し、ドロップダウン リストから [Target Pool] と [Qualification] を選択し、説明(任意)を入力します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
このポリシーは、ディスカバリ プロセス中に実行されたサーバのインベントリに基づいて、サーバを資格認定します。 資格情報は、サーバが選択基準を満たすかどうかを判断するために、ポリシーで設定されたルールです。 たとえば、データセンター プールのサーバの最小メモリ容量を指定するルールを作成できます。
資格情報は、サーバ プール ポリシーだけではなく、その他のポリシーでも、サーバを配置するために使用されます。 たとえば、サーバがある資格ポリシーの基準を満たしている場合、このサーバを 1 つ以上のサーバ プールに追加したり、自動的にサービス プロファイルと関連付けたりできます。
サーバ プール ポリシー資格情報を使用すると、次の基準に従ってサーバを資格認定できます。
実装によっては、サーバ プール ポリシー資格情報を使用して、次を含む複数のポリシーを設定する必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を右クリックし、[Create Policy Qualification] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Policy Qualification] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 |
ステップ 5 | [Actions] 領域で、ポリシー資格情報オプションを 1 つ以上設定します。 |
ステップ 6 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Name] を入力します。 |
ステップ 7 | [Actions] 領域で、ドメイン資格情報オプションを 1 つ以上設定します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Adapter Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Adapter Qualification] ダイアログボックスで [Type] を選択し、[PID (RegEx)] を入力します。 |
ステップ 7 | [Units] 領域で、単位の数を入力するか、または [Unspecified] チェックボックスをオンにします。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Memory Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Memory Qualification] ダイアログボックスで、[Clock (MHz)]、[Min Cap (MB)]、[Width]、[Speed]、[Latency (ns)]、[Max Cap (MB)]、または [Units] に値を入力するか、未指定のままにします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Processor Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Processor Qualification] ダイアログボックスで [Processor Architecture] を選択し、[Min Number of Cores]、[Max Number of Cores]、[Min Number of Threads]、[Max Number of Threads]、[CPU Speed (MHz)]、[CPU Stepping]、[Min Number of Procs]、および [Max Number of Procs] に値を入力するか、未指定のままにします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Storage Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Storage Qualification] ダイアログボックスで、[Diskless] 状態を選択し、[Number of Blocks]、[Block Size (Bytes)]、[Min Cap (MB)]、[Max Cap (MB)]、[Per Disk Cap (MB)]、および [Units] に値を入力するか、または未指定のままにします。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Server PID Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Server PID Qualification] ダイアログボックスで [PID (RegEx)] を入力します。 |
ステップ 7 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Chassis/Server Qualification] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Chassis/Server Qualification] ダイアログボックスで、[First Chassis Id] と [Number of Chassis] を入力します。 |
ステップ 8 | [Create Server Qualification] をクリックし、サービス資格情報を [Server Qualifications] テーブルに入力します。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 10 | [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Chassis/Server Qualification] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Chassis/Server Qualification] ダイアログボックスで [Create Chassis/Server Qualification] をクリックします。 |
ステップ 8 | [Create Server Qualification] ダイアログボックスで、[First Slot Id] と [Number of Slots] を入力します。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 10 | [OK] をクリックして [Create Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 11 | [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Address Qualification] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Address Qualification] ダイアログボックスで、[Minimum Address] と [Maximum Address] を入力します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Owner Qualification] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Owner Qualification] ダイアログボックスで、[First Chassis Id] と [Number of Chassis] に値を入力します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Rack Qualification] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Rack Qualification] ダイアログボックスで、[First Slot Id] と [Number of Slots] を入力します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 |
ステップ 6 | [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Site Qualification] をクリックします。 |
ステップ 7 | [Create Site Qualification] ダイアログボックスで、[Name] と [Regex] を入力します。 |
ステップ 8 | [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシー資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Domain Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Domain Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 |
ステップ 8 | [Chassis/Server Qualifications] を展開します。 |
ステップ 9 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 10 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Domain Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 |
ステップ 8 | [Chassis Qualifications] を展開します。 |
ステップ 9 | 変更するシャーシ資格情報を展開します。 |
ステップ 10 | 削除するサーバ資格情報を右クリックして、[Delete] を選択します。 |
ステップ 11 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
You can specify global full-state backup policy for the Cisco UCS domains at the domain group root and at the domain groups level. This policy will apply to all domain groups under the root.
(注) |
If you specify a remote location, make sure that location exists. You must have an absolute remote path ready when you select the remote location. |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | In the Navigation pane, expand Domain Groups > Domain Group root or click Domain Group root and expand to navigate to a specific domain group. |
ステップ 3 | Click the Backup/Export Policy node. |
ステップ 4 |
In the work pane, click Full-State Backup Policy.
|
ステップ 5 | Click Save. |
Based on the schedule, Cisco UCS Central takes a snapshot of the Cisco UCS domain database and exports the file to the specified location. To view the progress of the backup operation, click the Task tab in the Properties dialog box.
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Domain Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 |
ステップ 8 | [Owner Qualifications] を展開します。 |
ステップ 9 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 10 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Domain Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 |
ステップ 8 | [Rack Qualifications] を展開します。 |
ステップ 9 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 10 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Domain Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 |
ステップ 8 | [Site Qualifications] を展開します。 |
ステップ 9 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 10 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Adapter Qualifications] を展開します。 |
ステップ 7 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 8 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 7 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 7 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 7 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 |
ステップ 4 | 変更するポリシー資格情報をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 7 | [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。 |
vNIC/vHBA 配置ポリシーは、次のことを決定するために使用されます。
各 vNIC/vHBA 配置ポリシーには、物理アダプタの仮想表現である vCon が含まれます。 vNIC/vHBA 配置ポリシーがサービス プロファイルに割り当てられ、サービス プロファイルがサーバに関連付けられると、vNIC/vHBA 配置ポリシー内の vCon が物理アダプタに割り当てられ、vNIC および vHBA がそれらの vCon に割り当てられます。
1 つのアダプタを持つブレード サーバやラック サーバの場合は、Cisco UCS がすべての vCon をそのアダプタに割り当てます。 4 つのアダプタを持つサーバの場合は、Cisco UCS が vCon1 をアダプタ 1 に、vCon2 をアダプタ 2 に、vCon3 をアダプタ 3 に、vCon4 をアダプタ 4 に割り当てます。
2 つまたは 3 つのアダプタを搭載したブレード サーバまたはラック サーバの場合、Cisco UCS は、サーバのタイプと選択された仮想スロット マッピング スキーム(ラウンド ロビンまたは線形順序)に基づいて vCon を割り当てます。 使用可能なマッピング スキームの詳細については、vCon のアダプタへの配置 を参照してください。
Cisco UCS は、vCon の割り当て後、vNIC と vHBA を各 vCon の選択プリファレンスに基づいて割り当てます。これは、次のいずれかになります。
:設定されたすべての vNIC と vHBA が vCon に割り当てられます。明示的な割り当て、割り当て解除、動的のいずれかとなります。 これがデフォルトです。
:vNICs と vHBA を vCon に明示的に割り当てる必要があります。 サービス プロファイルや vNIC または vHBA のプロパティにより、明示的に割り当てることができます。
:動的な vNIC や vHBA を vCon に割り当てることはできません。 vCon は静的な vNIC と vHBA に使用可能で、割り当て解除または明示的な割り当てを行います。
:割り当て解除された vNIC や vHBA を vCon に割り当てることはできません。 vCon は動的な vNIC や vHBA の他、明示的に割り当てられた静的な vNIC や vHBA に使用できます。
[Exclude usNIC]:Cisco usNICは vCon に割り当てることはできません。 vCon は、明示的に割り当てられている、割り当てられていない、または動的であっても、その他すべての設定された vNIC と vHBA に使用できます。
(注) |
[Exclude usNIC] に設定されたvCon に、明示的に割り当てられる SRIOV usNIC は、その vCon に割り当てられたままになります。 |
サービス プロファイルにvNIC/vHBA 配置ポリシーを含めない場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central はデフォルトの [Round Robin] の vCon マッピング方式と [All] の vNIC/vHBA 選択プリファレンスに従い、各アダプタの機能と相対容量に基づいてアダプタ間で vNIC と vHBA を配布します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [vNIC/vHBA Placement Policies] を右クリックし、[Create Placement Policy] を選択します。 |
ステップ 4 | [Create Placement Policy] ダイアログボックスに、[Name] とその他のオプションの詳細情報を入力します。 |
ステップ 5 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 |
ステップ 2 |
[Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、 を展開します。 |
ステップ 3 | [vNIC/vHBA Placement Policies] を展開します。 |
ステップ 4 | 削除するポリシーを右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 5 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
Cisco UCS は、サービス プロファイル内のすべての vCon をサーバ上の物理アダプタにマッピングします。 マッピングの実行方法、およびサーバ内の特定のアダプタへの vCon の割り当て方法は、次の条件によって決まります。
サーバのタイプ。 2 つのアダプタ カードを搭載した N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバは、他のサポートされるラック サーバまたはブレード サーバとは異なるマッピング スキームを使用します。
サーバ内のアダプタの数。
vNIC/vHBA 配置ポリシー内の仮想スロット マッピング スキームの設定(該当する場合)。
vNIC および vHBA を vCon に割り当てるための vNIC/vHBA 選択環境設定を設定するときは、この配置を検討する必要があります。
(注) |
vCon のアダプタへの配置は、アダプタの PCIE スロット番号とは関係ありません。 vCon の配置のために使用されるアダプタ番号は、アダプタの PCIE スロット番号ではなく、サーバ検出中にそれらに割り当てられる ID です。 |
N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバの場合は、2 つのアダプタを左から右に、vCon を右から左に数えます。 これらのブレード サーバの 1 台が 1 つのアダプタを持つ場合は、Cisco UCS がすべての vCon をそのアダプタに割り当てます。 サーバが 2 つのアダプタを持つ場合は、vCon の割り当ては仮想スロット マッピング スキームに基づいて行われます。
N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバに加え、Cisco UCS によりサポートされるその他すべてのサーバでは、vCon の割り当ては、サーバに搭載されるアダプタ数と仮想スロット マッピング スキームに応じて異なります。
1 つのアダプタを持つブレード サーバやラック サーバの場合は、Cisco UCS がすべての vCon をそのアダプタに割り当てます。 4 つのアダプタを持つサーバの場合は、Cisco UCS が vCon1 をアダプタ 1 に、vCon2 をアダプタ 2 に、vCon3 をアダプタ 3 に、vCon4 をアダプタ 4 に割り当てます。
2 つまたは 3 つのアダプタを搭載したブレード サーバまたはラック サーバの場合、Cisco UCS は、選択した仮想スロット マッピング スキーム(ラウンド ロビンまたは線形順序)に基づいて vCons を割り当てます。
アダプタの数 | vCon1 の割り当て | vCon2 の割り当て | vCon3 の割り当て | vCon4 の割り当て |
---|---|---|---|---|
1 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
2 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
3 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
アダプタ3 |
アダプタ2 |
4 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
アダプタ3 |
アダプタ4 |
ラウンド ロビンはデフォルトのマッピング スキームです。
アダプタの数 | vCon1 の割り当て | vCon2 の割り当て | vCon3 の割り当て | vCon4 の割り当て |
---|---|---|---|---|
1 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
2 |
アダプタ1 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
アダプタ2 |
3 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
アダプタ3 |
アダプタ3 |
4 |
アダプタ1 |
アダプタ2 |
アダプタ3 |
アダプタ4 |
(注) |
Cisco UCS B440 M2 ブレード サーバに搭載された 2 つのアダプタで vCon ポリシーを使用している場合は、次のマッピングに注意してください。 |
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central には、vNIC/vHBA 配置ポリシーを使用して vNIC および vHBA を vCon に割り当てるオプションが 2 つあります。つまり、明示的割り当てと暗黙的割り当てです。
明示的割り当てでは、vCon を指定してから、vNIC または vHBA を割り当てるアダプタを指定します。 この割り当てオプションは、サーバ上のアダプタ間への vNIC および vHBA の配布方法を決定する必要がある場合に使用します。
vNIC や vHBA をそれらのタイプに設定されていないvCon に割り当てようとすると、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって設定エラーが発生したことを示すメッセージ表示されます。
サービス プロファイルの関連付け中に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、設定済みの vNIC および vHBA の割り当てを、サーバ内の物理的なアダプタ数および機能と比較して検証し、その後でポリシー内の設定に従って vNIC および vHBA を割り当てます。 負荷分散は、このポリシーで設定された vCon およびアダプタへの明示的な割り当てに基づいています。
アダプタが 1 つ以上の vNIC または vHBA の割り当てをサポートしていない場合は、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によってサービス プロファイルに対するエラーが生成されます。
暗黙的割り当てでは、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は vCon を決定した後で、アダプタの機能とそれらの相対的な処理能力に基づいて vNIC または vHBA を割り当てるアダプタを決定します。 この割り当てオプションは、vNIC または vHBA が割り当てられるアダプタがシステム設定で重要ではない場合に使用します。
暗黙的割り当ての場合に vCon を設定するには、次の手順を実行します。
vCon 設定を [All]、[Exclude Dynamic]、または [Exclude Unassigned] に設定します。 vCon は、vNIC/vHBA 配置ポリシーを使用して設定するか、サーバに関連付けられているサービス プロファイルで設定できます。
vCon を [Assigned Only] に設定しないでください。 この設定を使用して暗黙的割り当てを実行することはできません。
vNIC または vHBA を vCon に割り当てないでください。
サービス プロファイルの関連付け中に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、サーバ内の物理的なアダプタ数および機能を検証し、必要に応じて vNIC および vHBA を割り当てます。 負荷分散はアダプタの機能に基づいており、vNIC および vHBA の配置は、システムによって決定される実際の順番に従って実行されます。 たとえば、あるアダプタが他のアダプタより多くの vNIC に対応できる場合、そのアダプタにはより多くの vNIC が割り当てられます。
サーバに設定されている数の vNIC および vHBA をアダプタでサポートできない場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、サービス プロファイルに対する障害を生成します。
各スロットにアダプタ カードが搭載されたデュアル スロット サーバで暗黙的な vNIC 割り当てを使用する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は通常 vNIC/vHBA を次のように割り当てます。
サーバの両方のスロットに同じアダプタがある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は vNIC の半分と vHBA の半分を各アダプタに割り当てます。
サーバに 1 つの 非 VIC アダプタと 1 つの VIC アダプタがある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、2 つの vNIC と 2 つの vHBA を非 VIC アダプタに割り当て、残りの vNIC と vHBA を VIC アダプタに割り当てます。
サーバに 2 つの異なる VIC アダプタがある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、2 つのアダプタの相対的な処理能力に基づいて、vNIC と vHBA を比例的に割り当てます。
次の例は、サポートされるアダプタ カードのさまざまな組み合わせに対して、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central が vNIC と vHBA をどのように割り当てるのか、その一般的な方法を示しています。
4 つ の vNIC と、2 つの Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711アダプタ(それぞれ 2 つの vNIC)を搭載したサーバを設定する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は 2 つの vNIC を各アダプタに割り当てます。
50 の vNIC と、Cisco UCS CNA M72KR-Eアダプタ(2 つの vNIC)および Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタ(128 の vNIC)を搭載したサーバを設定する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、2 つの vNIC を Cisco UCS CNA M72KR-Eアダプタに割り当て、48 の vNIC を Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタに割り当てます。
150 の vNIC と、Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタ(128 の vNIC)および Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カードアダプタ(256 の vNIC)を搭載したサーバを設定する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、50 の vNIC を Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタに割り当て、100 の vNIC を Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カードアダプタに割り当てます。
(注) |
vNIC をファブリック フェールオーバー用に設定し、ダイナミック vNIC をサーバ用に設定した場合に、この暗黙的な割り当てに対する例外が発生します。 |
vNIC ファブリックのフェールオーバーが含まれる設定で、1 つのアダプタが vNIC のフェールオーバーをサポートしない場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、ファブリックのフェールオーバーが有効になっているすべての vNIC を、それらをサポートするアダプタに割り当てます。 ファブリックのフェールオーバー用に設定された vNIC のみが設定に含まれる場合、それらをサポートしないアダプタに割り当てられる vNIC はありません。 ファブリックのフェールオーバー用に設定された vNIC と設定されていない vNIC がある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、すべてのフェールオーバー vNIC を、それらをサポートするアダプタに割り当て、上記の比率に従って、少なくとも 1 つの非フェールオーバー vNIC を、それらをサポートしないアダプタに割り当てます。
ダイナミック vNIC が含まれる設定では、同様の暗黙的な割り当てが発生します。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、すべてのダイナミック vNIC をそれらをサポートするアダプタに割り当てます。 ただし、ダイナミック vNIC とスタティック vNIC の組み合わせでは、少なくとも 1 つのスタティック vNIC がダイナミック vNIC をサポートしていないアダプタに割り当てられます。
目次
- サーバ ポリシー
- イーサネットおよびファイバ チャネル アダプタ ポリシー
- イーサネット アダプタ ポリシーの作成
- イーサネット アダプタ ポリシーの削除
- サーバ BIOS 設定
- メイン BIOS 設定
- プロセッサの BIOS 設定
- Intel Directed I/O BIOS 設定
- RAS メモリの BIOS 設定
- シリアル ポートの BIOS 設定
- USB の BIOS 設定
- PCI 設定の BIOS 設定
- ブート オプションの BIOS 設定
- サーバ管理 BIOS 設定
- BIOS ポリシー
- デフォルトの BIOS 設定
- BIOS ポリシーの作成
- BIOS ポリシーの変更
- BIOS ポリシーの削除
- IPMI アクセス プロファイル
- IPMI アクセス プロファイルの作成
- IPMI アクセス プロファイルへの IPMI ユーザの追加
- IPMI アクセス プロファイルの削除
- IPMI アクセス プロファイルからの IPMI ユーザの削除
- ブート ポリシー
- Boot Order
- UEFI ブート モード
- UEFI セキュア ブート
- ブート ポリシーのダウングレードに関する注意とガイドライン
- ブート ポリシーの作成
- ブート ポリシーの変更
- ブート ポリシーの削除
- LAN ブート
- ブート ポリシー用 LAN ブート ポリシー設定
- SAN ブート
- ブート ポリシー用 SAN ブート ポリシー設定
- SAN ブート ターゲットの追加
- iSCSI ブート
- iSCSI ブート プロセス
- iSCSI ブートのガイドラインと前提条件
- ブート ポリシーの iSCSI ブートの設定
- iSCSI アダプタ ポリシーの作成
- iSCSI アダプタ ポリシーの削除
- iSCSI 認証プロファイルの作成
- iSCSI 認証プロファイルの削除
- ローカル ディスク設定ポリシー
- すべてのローカル ディスク設定ポリシーに関するガイドライン
- RAID 用に設定されているローカル ディスク設定ポリシーに関するガイドライン
- ローカル ディスク設定ポリシーの作成
- ローカル ディスク設定ポリシーの削除
- 電源制御ポリシー
- 電力制御ポリシーの作成
- 電力制御ポリシーの削除
- スクラブ ポリシー
- スクラブ ポリシーの作成
- スクラブ ポリシーの削除
- Serial over LAN ポリシー
- Serial over LAN ポリシーの作成
- Serial over LAN ポリシーの削除
- サーバ プール ポリシー
- サーバ プール ポリシーの作成
- サーバ プール ポリシーの削除
- サーバ プール ポリシー資格情報
- サーバ プール ポリシーの資格情報の作成
- ドメイン資格情報の作成
- アダプタ資格情報の作成
- メモリ資格情報の作成
- プロセッサ資格情報の作成
- ストレージ資格情報の作成
- サーバ PID 資格情報の作成
- シャーシ/サーバ資格情報の作成
- サーバ資格の作成
- アドレス資格情報の作成
- 所有者資格情報の作成
- ラック資格情報の作成
- サイト資格情報の作成
- サーバ プール ポリシーの資格情報の削除
- ポリシー資格情報からのドメイン資格情報の削除
- ドメイン資格情報からのシャーシ/サーバ資格情報の削除
- シャーシ/サーバ資格情報からのサーバ資格の削除
- Creating a Full-State Backup Policy for Cisco UCS Domains
- ドメイン資格情報からの所有者資格情報の削除
- ドメイン資格情報からのラック資格情報の削除
- ドメイン資格情報からのサイト資格情報の削除
- ポリシー資格情報からのアダプタ資格情報の削除
- ポリシー資格情報からのメモリ資格情報の削除
- ポリシー資格情報からのプロセッサ資格情報の削除
- ポリシー資格情報からのストレージ資格情報の削除
- ポリシー資格情報からのサーバ資格情報の削除
- vNIC/vHBA 配置ポリシー
- vNIC/vHBA 配置ポリシーの作成
- vNIC/vHBA 配置ポリシーの削除
- vCon のアダプタへの配置
- N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバでの vCon のアダプタへの配置
- vCon のアダプタへの配置(他のすべてのサポート対象サーバの場合)
- vNIC/vHBA の vCon への割り当て
この章は、次の内容で構成されています。
- イーサネットおよびファイバ チャネル アダプタ ポリシー
- サーバ BIOS 設定
- BIOS ポリシー
- IPMI アクセス プロファイル
- ブート ポリシー
- ローカル ディスク設定ポリシー
- 電源制御ポリシー
- スクラブ ポリシー
- Serial over LAN ポリシー
- サーバ プール ポリシー
- サーバ プール ポリシー資格情報
- vNIC/vHBA 配置ポリシー
イーサネットおよびファイバ チャネル アダプタ ポリシー
このようなポリシーは、アダプタのトラフィック処理方法など、ホスト側のアダプタの動作を制御します。 たとえば、このようなポリシーを使用して、次のデフォルト設定を変更できます。
(注)
ファイバ チャネル アダプタ ポリシーの場合は、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で表示される値が QLogic SANsurfer などのアプリケーションで表示される値と一致しない場合があります。 たとえば、次の値は、SANsurfer と Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で明らかに異なる場合があります。
ターゲットごとの最大 LUN:SANsurfer の最大 LUN は 256 であり、この数値を超える値は表示されません。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central でサポートされている最大 LUN 数はこれよりも大きくなっています。
リンク ダウン タイムアウト:SANsurfer では、リンク ダウンのタイムアウトしきい値を秒単位で設定します。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central では、この値をミリ秒で設定します。 したがって、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で 5500 ミリ秒と設定された値は、SANsurfer では 5 秒として表示されます。
最大データ フィールド サイズ:SANsurfer で許可される値は 512、1024、および 2048 です。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central では、任意のサイズの値を設定できます。 したがって、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で 900 と設定された値は、SANsurfer では 512 として表示されます。
オペレーティング システム固有のアダプタ ポリシー
デフォルトでは、Cisco UCS は、イーサネット アダプタ ポリシーとファイバ チャネル アダプタ ポリシーのセットを提供します。 これらのポリシーには、サポートされている各サーバ オペレーティング システムにおける推奨設定が含まれています。 オペレーティング システムはこれらのポリシーに影響されます。 通常、ストレージ ベンダーはデフォルト以外のアダプタ設定を要求します。 ベンダーが提供しているサポート リストで必須設定の詳細を確認できます。
重要:該当するオペレーティング システムには、これらのポリシーの値を使用することを推奨します。 シスコのテクニカル サポートで指示されない限り、デフォルトのポリシーの値は変更しないでください。
ただし、(デフォルトの Windows のアダプタ ポリシーを使用する代わりに)Windows OS のイーサネット アダプタ ポリシーを作成する場合は、次の式を使用して Windows で動作する値を計算します。
- 完了キュー = 送信キュー + 受信キュー
- 割り込み回数 = (完了キュー + 2) 以上である 2 のべき乗の最小値
たとえば、送信キューが 1 で受信キューが 8 の場合、
- 完了キュー = 1 + 8 = 9
- 割り込み回数 = (9 + 2) 以上の 2 のべき乗の最小値 = 16
イーサネット アダプタ ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Adapter Policies] を右クリックし、[Create Ethernet Adapter Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Ethernet Adapter Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 [Resources] 領域で、各キューの [Transmit Queues]、[Receive Queues]、[Completion Queues]、および [Ring Size] を入力します。 ステップ 6 [Options] 領域で、[Transmit Checksum Offload]、[Receive Checksum Offload]、[TCP Segmentation Offload]、[TCP Large Receive Offload]、および [Receive Side Scaling (RSS)] を選択します。 ステップ 7 [Failback Timeout (Seconds)] を入力し、[Interrupt Mode] と [Interrupt Coalescing Type] を選択し、[Interrupt Time (us)] を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックします。
サーバ BIOS 設定
Cisco UCSでは、Cisco UCS ドメイン内のサーバ上の BIOS 設定をグローバルに変更する方法が 2 通り用意されています。 サーバまたはサーバの集合のニーズに合う特定の BIOS 設定グループを含む BIOS ポリシーを 1 つ以上作成するか、特定のサーバ プラットフォームに対するデフォルトの BIOS 設定を使用できます。
BIOS ポリシーおよびサーバ プラットフォームのデフォルトの BIOS 設定のいずれを使用しても、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって管理されているサーバの BIOS 設定を微調整できます。
データセンターのニーズに応じて、一部のサービス プロファイルについては BIOS ポリシーを設定し、同じ Cisco UCS ドメイン内の他のサービス プロファイルについては BIOS のデフォルトを使用したり、そのいずれかのみを使用したりできます。 また、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central を使用して、サーバの実際の BIOS 設定を表示し、それらが現在のニーズを満たしているかどうかを確認できます。
(注)
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、BIOS ポリシーまたはデフォルトの BIOS 設定による BIOS 設定の変更を Cisco Integrated Management Controller(CIMC)バッファにプッシュします。 これらの変更はバッファ内にとどまり、サーバがリブートされるまでは有効になりません。
設定するサーバで BIOS 設定のサポートを確認することをお勧めします。 RAS メモリのミラーリング モードなどの一部の設定は、すべてのCisco UCS サーバでサポートされているわけではありません。
- メイン BIOS 設定
- プロセッサの BIOS 設定
- Intel Directed I/O BIOS 設定
- RAS メモリの BIOS 設定
- シリアル ポートの BIOS 設定
- USB の BIOS 設定
- PCI 設定の BIOS 設定
- ブート オプションの BIOS 設定
- サーバ管理 BIOS 設定
メイン BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるメイン サーバ BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [Reboot on BIOS Settings Change]
1 つ以上の BIOS 設定を変更した後、サーバをリブートするタイミング。
この設定を有効にした場合、サーバのサービス プロファイルのメンテナンス ポリシーに従ってリブートされます。 たとえば、メンテナンス ポリシーでユーザの確認応答が必要な場合、サーバはリブートされず、ユーザが保留中のアクティビティを確認するまで BIOS の変更は適用されません。
この設定をイネーブルにしない場合、BIOS の変更は、別のサーバ設定変更の結果であれ手動リブートであれ、次回のサーバのリブート時まで適用されません。
[Quiet Boot]
BIOS が Power On Self-Test(POST)中に表示する内容。 次のいずれかになります。
[Post Error Pause]
POST 中にサーバで重大なエラーが発生した場合の処理。 次のいずれかになります。
[Resume Ac On Power Loss]
予期しない電力損失後に電力が復帰したときにサーバがどのように動作するかを決定します。 次のいずれかになります。
[Front Panel Lockout]
前面パネルの電源ボタンとリセット ボタンがサーバによって無視されるかどうかを決定します。 次のいずれかになります。
プロセッサの BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるプロセッサ BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [Turbo Boost]
プロセッサで Intel Turbo Boost Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。 次のいずれかになります。
[Enhanced Intel Speedstep]
プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、プロセッサの電圧やコア周波数をシステムが動的に調整できます。 このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。 次のいずれかになります。
[disabled]:プロセッサの電圧または周波数を動的に調整しません。
[enabled]:プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology が使用され、サポートされているすべてのスリープ状態でさらに電力を節約することが可能になります。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
[Hyper Threading]
プロセッサで Intel Hyper-Threading Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。 次のいずれかになります。
[disabled]:プロセッサでのハイパースレッディングを禁止します。
[enabled]:プロセッサでの複数スレッドの並列実行を許可します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
[Core Multi Processing]
CPU あたりのパッケージの論理プロセッサ コアの状態を設定します。 この設定を無効にすると、Intel Hyper Threading テクノロジーも無効になります。 次のいずれかになります。
[all]:すべての論理プロセッサ コアの多重処理を有効にします。
[1] から [n] :サーバで実行可能な CPU あたりの論理プロセッサ コアの数を指定します。 多重処理を無効にして、サーバで実行される CPU あたりの論理プロセッサ コアを 1 個のみにするには、[1] を選択します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
[Execute Disabled Bit]
サーバのメモリ領域を分類し、アプリケーション コードを実行可能な場所を指定します。 この分類の結果、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとした場合、プロセッサでコードの実行をディセーブルにします。 この設定は、損害、ワームの増殖、および特定クラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防止するのに役立ちます。 次のいずれかになります。
[disabled]:プロセッサでメモリ領域を分類しません。
[enabled]:プロセッサでメモリ領域を分類します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
[Virtualization Technology (VT)]
プロセッサで Intel Virtualization Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。 次のいずれかになります。
[disabled]:プロセッサでのバーチャライゼーションを禁止します。
[enabled]:プロセッサで、複数のオペレーティング システムをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) このオプションを変更した場合は、設定を有効にするためにサーバの電源を再投入する必要があります。
[Hardware Pre-fetcher]
プロセッサで、インテル ハードウェア プリフェッチャが必要に応じてデータおよび命令ストリームをメモリから取得し、統合 2 次キャッシュに入れることを許可するかどうか。 次のいずれかになります。
[Disabled]:ハードウェア プリフェッチャは使用しません。
[Enabled]:プロセッサで、キャッシュの問題が検出されたときにプリフェッチャを使用します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) この値を指定するには、 を [Custom] に設定する必要があります。 [Custom] 以外の値の場合は、このオプションよりも、選択された CPU パフォーマンス プロファイルの設定が優先されます。
[Adjacent Cache Line Pre-fetcher]
プロセッサで必要な行のみを取得するのではなく、偶数または奇数のペアのキャッシュ行を取得するかどうか。 次のいずれかになります。
[Disabled]:プロセッサで必要な行のみを取得します。
[Enabled]:プロセッサで必要な行およびペアの行の両方を取得します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) この値を指定するには、 を [Custom] に設定する必要があります。 [Custom] 以外の値の場合は、このオプションよりも、選択された CPU パフォーマンス プロファイルの設定が優先されます。
[DCU Streamer Pre-fetch]
プロセッサで DCU IP Prefetch メカニズムを使用して履歴キャッシュ アクセス パターンを分析し、L1 キャッシュ内で最も関連性の高い行をプリロードします。 次のいずれかになります。
[DCU IP Pre-fetcher]
プロセッサで DCU IP Prefetch メカニズムを使用して履歴キャッシュ アクセス パターンを分析し、L1 キャッシュ内で最も関連性の高い行をプリロードします。 次のいずれかになります。
[Direct Cache Access]
プロセッサで、データを I/O デバイスから直接プロセッサ キャッシュに入れることにより、I/O パフォーマンスを向上させることができます。 この設定はキャッシュ ミスを減らすのに役立ちます。 次のいずれかになります。
[Processor C State]
アイドル期間中にシステムが省電力モードに入ることができるかどうか。 次のいずれかになります。
[disabled]:システムは、アイドル時にも高パフォーマンス状態を維持します。
[enabled]:システムは DIMM や CPU などのシステム コンポーネントへの電力を低減できます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることを推奨します。
[Processor C1E]
C1 に入ってプロセッサが最低周波数に遷移できるようにします。 この設定は、サーバをリブートするまで有効になりません。 次のいずれかになります。
[Processor C3 Report]
プロセッサからオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。
[disabled]:プロセッサから C3 レポートを送信しません。
[acpi-c2]:プロセッサは Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)C2 フォーマットを使用して C3 レポートを送信します。
[acpi-c3]:ACPI C3 フォーマットを使用してプロセッサから C3 レポートを送信します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
Cisco UCS B440 Server の場合、[BIOS Setup] メニューでこれらのオプションに対して [enabled] と [disabled] が使用されます。 [acpi-c2] または [acpi-c2] を指定すると、このサーバではそのオプションの BIOS 値に [enabled] が設定されます。
[Processor C6 Report]
プロセッサからオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。
Processor C7 Report
プロセッサからオペレーティング システムに C7 レポートを送信するかどうか。 次のいずれかになります。
[CPU Performance]
サーバの CPU パフォーマンス プロファイルを設定します。 次のいずれかになります。
[Max Variable MTRR Setting]
平均修復時間(MTRR)変数の数を選択できます。 次のいずれかになります。
[Local X2 APIC]
Application Policy Infrastructure Controller(APIC)アーキテクチャ タイプを設定できます。 次のいずれかになります。
[Power Technology]
次のオプションの CPU 電源管理設定を指定できます。
[Power Technology] は次のいずれかになります。
[Disabled]:サーバで CPU 電源管理は実行されず、前述の BIOS パラメータの設定が無視されます。
:前述の BIOS パラメータに最適な設定が決定され、これらのパラメータの個々の設定は無視されます。
[Performance]:サーバは前述の BIOS パラメータのパフォーマンスを自動的に最適化します。
[Custom]:前述の BIOS パラメータの個々の設定が使用されます。 これらの BIOS パラメータのいずれかを変更する場合は、このオプションを選択する必要があります。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
[Energy Performance]
システム パフォーマンスまたはエネルギー効率がこのサーバで重要かどうかを判断できます。 次のいずれかになります。
パフォーマンス
balanced-performance
balanced-energy
energy-efficient
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) [Frequency Floor Override]
アイドル時に、CPU がターボを除く最大周波数よりも低い周波数にできるようにするかどうか。 次のいずれかになります。
[P-STATE Coordination]
BIOS がオペレーティング システムに P-state サポート モデルを通信する方法を定義できます。 Advanced Configuration and Power Interface(ACPI)仕様で定義される 3 つのモデルがあります。
[HW_ALL]:プロセッサ ハードウェアが、依存性のある論理プロセッサ(パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。
[SW_ALL]:OS Power Manager(OSPM)が、依存性のある論理プロセッサ(物理パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。すべての論理プロセッサで遷移を開始する必要があります。
[SW_ANY]:OS Power Manager(OSPM)が、依存性のある論理プロセッサ(パッケージ内のすべての論理プロセッサ)間の P-state を調整します。ドメイン内の任意の論理プロセッサで遷移を開始する場合があります。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) [DRAM Clock Throttling]
メモリ帯域幅と消費電力に関してシステム設定を調整できます。 次のいずれかになります。
[Channel Interleaving]
CPU がメモリ ブロックを分割して、データの隣接部分をインターリーブされたチャネル間に分散し、同時読み取り動作をイネーブルにするかどうか。 次のいずれかになります。
[Rank Interleaving]ドロップダウン リスト
1 つのランクを更新中に別のランクにアクセスできるよう、CPU がメモリの物理ランクをインターリーブするかどうか。 次のいずれかになります。
[Demand Scrub]
CPU または I/O が読み取りを要求した場合に検出された 1 ビットのメモリ エラーを、システムが修正するかどうか。 次のいずれかになります。
[Patrol Scrub]
システムがサーバ上のメモリの未使用部分でも単一ビット メモリ エラーをアクティブに探して訂正するかどうか。 次のいずれかになります。
[Disabled]:CPU がメモリ アドレスの読み取りまたは書き込みを行うときのみ、システムはメモリの ECC エラーをチェックします。
[Enabled]:システムは定期的にメモリを読み書きして ECC エラーを探します。 エラーが見つかると、システムは修正を試みます。 このオプションにより、単一ビット エラーは複数ビット エラーになる前に修正される場合がありますが、パトロール スクラブの実行時にパフォーマンスが低下する場合もあります。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
[Altitude]
次のいずれかになります。
[Altitude]
物理サーバがインストールされているおおよその海抜(m)。 次のいずれかになります。
アイドル時にサーバ コンポーネントが使用できる電力量。 次のいずれかになります。
[No Limit][No_Limit]:サーバは、使用可能な任意のCステートに入ることがあります。
[C0 state][C0_state]:サーバはすべてのサーバコンポーネントに常にフルパワーを提供します。 このオプションでは、最高レベルのパフォーマンスが維持され、最大量の電力が必要となります。
[C1 state][C1_state]:CPUのアイドル時に、システムは電力消費を少し減らします。 このオプションでは、必要な電力が C0 よりも少なく、サーバはすばやくハイ パフォーマンス モードに戻ることができます。
[C3 state][C3_state]:CPUのアイドル時に、システムはC1 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。 この場合、必要な電力は C1 または C0 よりも少なくなりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間が少し長くなります。
[C6 state][C6_state]:CPUのアイドル時に、システムはC3 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。 このオプションを使用すると、C0、C1、または C3 よりも電力量が節約されますが、サーバがフルパワーに戻るまでにパフォーマンス上の問題が発生する可能性があります。
[C2 state][C2_state]:CPUのアイドル時に、システムはC1 オプションの場合よりもさらに電力消費を減らします。 この場合、必要な電力は C1 または C0 よりも少なくなりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間が少し長くなります。
[C7 state][C7_state]:CPUのアイドル時に、サーバはコンポーネントが使用できる電力量を最小にします。 このオプションでは、節約される電力量が最大になりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間も最も長くなります。
[C7s state][C7s_state]:CPUのアイドル時に、サーバはコンポーネントが使用できる電力量を最小にします。 このオプションでは、C7 よりも多い電力を節約できますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るのに要する時間も最も長くなります。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
Intel Directed I/O BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる Intel Directed I/O BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [VT for Directed IO]
Intel Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)をプロセッサで使用するかどうか。 次のいずれかになります。
[disabled]:プロセッサでバーチャライゼーション テクノロジーを使用しません。
[enabled]:プロセッサでバーチャライゼーション テクノロジーを使用します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) 他の Intel Directed I/O BIOS 設定を変更する場合は、このオプションをイネーブルにする必要があります。
[Interrupt Remap]
プロセッサで Intel VT-d Interrupt Remapping をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。
[Coherency Support]
プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。
[ATS Support]
プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。
[Pass Through DMA Support]
プロセッサで Intel VT-d Pass-through DMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。
RAS メモリの BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる RAS メモリの BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [Memory RAS Config]
サーバに対するメモリの Reliability, Availability, and Serviceability(RAS)の設定方法。 次のいずれかになります。
[maximum performance]:システムのパフォーマンスが最適化されます。
[mirroring]:システムのメモリの半分をバックアップとして使用することにより、システムの信頼性が最適化されます。
[lockstep]:サーバ内の DIMM ペアが、同一のタイプ、サイズ、および構成を持ち、SMI チャネルにまたがって装着されている場合、ロックステップ モードをイネーブルにして、メモリ アクセス遅延の最小化およびパフォーマンスの向上を実現できます。 B440 サーバでは [lockstep] がデフォルトでイネーブルになっています。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
[NUMA]
BIOS で NUMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。
[Mirroring Mode]
メモリ ミラーリングは、メモリに 2 個の同じデータ イメージを保存することにより、システムの信頼性を向上します。
このオプションは、[Memory RAS Config] で [mirroring] オプションを選択したときのみ使用可能です。 次のいずれかを指定できます。
[Sparing Mode]
スペアリングはメモリを予備に保持することで信頼性を最適化し、別の DIMM の障害発生時に使用できるようにします。 このオプションは、メモリの冗長性を実現しますが、ミラーリングほどの冗長性は提供されません。 使用可能なスペアリングのモードは、現在のメモリの数によって異なります。
このオプションは、[Memory RAS Config] で [sparing] オプションを選択したときのみ使用可能です。 次のいずれかを指定できます。
[LV DDR Mode]
低電圧と高周波数のどちらのメモリ動作をシステムで優先するか。 次のいずれかになります。
[DRAM Refresh Rate]
このオプションは、内部メモリの更新頻度を制御します。
USB の BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる USB BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [Make Device Non Bootable]
サーバが USB デバイスからブートできるかどうか。 次のいずれかになります。
[Legacy USB Support]
システムでレガシー USB デバイスをサポートするかどうか。 次のいずれかになります。
[USB System Idle Power Optimizing Setting]
USB EHCI のアイドル時電力消費を減らすために USB システムにアイドル時電力最適化設定を使用するかどうか。 この設定で選択した値によって、パフォーマンスが影響を受けることがあります。 次のいずれかになります。
[high-performance]:最適なパフォーマンスを電力節約より優先するため、USB システムのアイドル時電力最適化設定はディセーブルにされます。
このオプションを選択すると、パフォーマンスが大幅に向上します。 サイトにサーバの電源制限がない場合はこのオプションを選択することを推奨します。
[lower-idle-power]:電力節約を最適なパフォーマンスより優先するため、USB システムのアイドル時電力最適化設定はイネーブルにされます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
[USB Front Panel Lock Access]
USB 前面パネル ロックは、USB ポートへの前面パネル アクセスをイネーブルまたはディセーブルにするために設定されます。 次のいずれかになります。
PCI 設定の BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できる PCI 設定の BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [Max Memory Below 4G]
PAE サポートなしで動作しているオペレーティング システムのメモリ使用率を、BIOS がシステム設定に応じて 4GB 以下で最大化するかどうか。 次のいずれかになります。
[Memory Mapped IO Above 4Gb Config]
64 ビット PCI デバイスの 4 GB 以上のアドレス空間に対するメモリ マップド I/O をイネーブルにするか、ディセーブルにするか。 レガシーなオプション ROM は 4 GB を超えるアドレスにアクセスできません。 PCI デバイスが 64 ビット対応でも、レガシーなオプション ROM を使用する場合は、この設定をイネーブルにしても正しく機能しない場合があります。 次のいずれかになります。
ブート オプションの BIOS 設定
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるブート オプション BIOS 設定の一覧を示します。
名前 説明 [Boot Option Retry]
BIOS でユーザ入力を待機せずに非 EFI ベースのブート オプションを再試行するかどうか。 次のいずれかになります。
[Intel Entry SAS RAID]
Intel SAS Entry RAID モジュールがイネーブルかどうか。 次のいずれかになります。
[Intel Entry SAS RAID Module]
Intel SAS Entry RAID モジュールがどのように設定されるか。 次のいずれかになります。
[Onboard SCU Storage Support]
オンボード ソフトウェア RAID コントローラをサーバで使用できるかどうか。 次のいずれかになります。
サーバ管理 BIOS 設定
General Settings
名前 説明 [Assert Nmi on Serr]
システム エラー(SERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうか。 次のいずれかになります。
[Assert Nmi on Perr]
プロセッサ バス パリティ エラー(PERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうか。 次のいずれかになります。
[OS Boot Watchdog Timer]
BIOS が定義済みのタイム アウト値を持つウォッチドッグ タイマーをプログラムするかどうか。 タイマーが切れる前にオペレーティング システムのブートを完了しない場合、CIMC はシステムをリセットし、エラーがログに記録されます。 次のいずれかになります。
[disabled]:サーバ ブートにかかる時間を追跡するためのウォッチドッグ タイマーを使用しません。
[enabled]:サーバ ブートにかかる時間をウォッチドッグ タイマーで追跡します。 サーバが事前に定義した時間内にブートしない場合、CIMC はシステムをリセットし、エラーを記録します。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
この機能には、オペレーティング システムのサポートまたは Intel 管理ソフトウェアが必要です。
[OS Boot Watchdog Timer Timeout Policy]
ウォッチドッグ タイマーが切れた場合にシステムで実行されるアクション。 次のいずれかになります。
[power-off]:OS ブート中にウォッチドッグ タイマーが期限切れになった場合、サーバは電源オフになります。
[reset]:OS ブート中にウォッチドッグ タイマーが期限切れになった場合、サーバはリセットされます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
このオプションは、[OS Boot Watchdog Timer] をイネーブルにした場合にだけ利用できます。
[OS Boot Watchdog Timer Timeout]
BIOS でウォッチドッグ タイマーの設定に使用されるタイムアウト値。 次のいずれかになります。
[5-minutes]:ウォッチドッグ タイマーは OS ブート開始から 5 分後に期限切れになります。
[10-minutes]:ウォッチドッグ タイマーは OS ブート開始から 10 分後に期限切れになります。
[15-minutes]:ウォッチドッグ タイマーは OS ブート開始から 15 分後に期限切れになります。
[20-minutes]:ウォッチドッグ タイマーは OS ブート開始から 20 分後に期限切れになります。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
このオプションは、[OS Boot Watchdog Timer] をイネーブルにした場合にだけ利用できます。
コンソール リダイレクション設定
名前 説明 [Console Redirection]
POST および BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにします。 BIOS のブートが完了し、オペレーティング システムがサーバを担当すると、コンソール リダイレクションは関連がなくなり、無効になります。 次のいずれかになります。
[disabled]:POST 中にコンソール リダイレクションは発生しません。
[serial-port-a]:POST 中のコンソール リダイレクションのためシリアル ポート A をイネーブルにします。 このオプションはブレード サーバおよびラックマウント サーバに対して有効です。
[serial-port-b]:POST 中のコンソール リダイレクションのためシリアル ポート B をイネーブルにし、サーバ管理タスク実行を許可します。 このオプションは、ラックマウント サーバでのみ有効です。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) このオプションをイネーブルにする場合は、POST 中に表示される Quiet Boot のロゴ画面もディセーブルにします。
[Flow Control]
フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうか。 送信要求/クリア ツー センド(RTS/CTS)を使用すると、隠れた端末問題が原因で発生する可能性があるフレーム コリジョンを減らすことができます。 次のいずれかになります。
[none]:フロー制御は使用されません。
[rts-cts]:フロー制御に RTS/CTS が使用されます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致している必要があります。
[BAUD Rate]
シリアル ポートの伝送速度として使用されるボー レート。 [Console Redirection] をディセーブルにした場合は、このオプションを使用できません。 次のいずれかになります。
[9600]:9600 ボー レートが使用されます。
[19200]:19200 ボー レートが使用されます。
[38400]:38400 ボー レートが使用されます。
[57600]:57600 ボー レートが使用されます。
[115200]:115200 ボー レートが使用されます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致している必要があります。
[Terminal Type]
コンソール リダイレクションに使用される文字フォーマットのタイプ。 次のいずれかになります。
[pc-ansi]:PC-ANSI 端末フォントが使用されます。
[vt100]:サポートされている vt100 ビデオ端末とその文字セットが使用されます。
[vt100-plus]:サポートされている vt100-plus ビデオ端末とその文字セットが使用されます。
[vt-utf8]:UTF-8 文字セットのビデオ端末が使用されます。
[Platform Default][platform-default]:BIOSは、サーバ タイプとベンダーのBIOS デフォルト値に含まれるこの属性の値を使用します。
(注) この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致している必要があります。
[Legacy OS Redirect]
シリアル ポートでレガシーなオペレーティング システム(DOS など)からのリダイレクションをイネーブルにするかどうか。 次のいずれかになります。
BIOS ポリシー
BIOS ポリシーは、サーバまたはサーバ グループに対する BIOS 設定の設定を自動化するポリシーです。 ルート組織内のすべてのサーバに対して使用可能なグローバル BIOS ポリシーを作成するか、サブ組織の階層に対してだけ使用可能な BIOS ポリシーを作成できます。
BIOS ポリシーを使用するには、次の手順を実行します。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で BIOS ポリシーを作成します。
BIOS ポリシーを 1 つ以上のサービス プロファイルに割り当てます。
サービス プロファイルをサーバと関連付けます。
サービス プロファイルの関連付け時に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central はサーバ上の BIOS 設定を BIOS ポリシー内の設定と一致するように変更します。 BIOS ポリシーを作成せず、BIOS ポリシーをサービス プロファイルに割り当てていない場合は、サーバの BIOS 設定にそのサーバ プラットフォームのデフォルトが使用されます。
デフォルトの BIOS 設定
Cisco UCS ManagerCisco UCS Centralには、Cisco UCS がサポートするサーバの各タイプのための 1 セットのデフォルト BIOS 設定が含まれます。 デフォルト BIOS 設定は、ルート組織だけで使用でき、グローバルです。 Cisco UCS でサポートされている各サーバ プラットフォームには、1 セットの BIOS 設定だけを適用できます。 デフォルト BIOS 設定は変更できますが、デフォルト BIOS 設定の追加セットの作成はできません。
デフォルト BIOS 設定の各セットは、サポートされているサーバの特定のタイプに合わせて設計されており、サービス プロファイルに BIOS ポリシーが含まれていない、特定のタイプのすべてのサーバに適用されます。
Cisco UCS 実装にサーバ特定の設定によって満たされない特定の要件があるのでない限り、Cisco UCS ドメインのサーバの各タイプ用に設計されたデフォルト BIOS 設定を使用するよう推奨します。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central により、これらのサーバ プラットフォーム固有の BIOS 設定が次のように適用されます。
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって提供されるデフォルト BIOS 設定は変更できます。 ただし、デフォルトの BIOS 設定に対する変更は、その特定のタイプまたはプラットフォームのすべてのサーバに適用されます。 特定のサーバの BIOS 設定だけを変更する場合は、BIOS ポリシーを使用することを推奨します。
BIOS ポリシーの作成
Cisco UCS Central は、BIOS ポリシーまたはデフォルトの BIOS 設定による BIOS 設定の変更を Cisco Integrated Management Controller(CIMC)バッファにプッシュします。 これらの変更はバッファ内にとどまり、サーバがリブートされるまでは有効になりません。 設定するサーバで BIOS 設定のサポートを確認することをお勧めします。 RAS メモリのミラーリング モードおよび予備モードといった一部の設定は、すべての Cisco UCS サーバでサポートされているわけではありません。手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [BIOS Policies] を右クリックして [Create BIOS Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create BIOS Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。
(注) BIOS ポリシーを手早く作成する場合は、名前を指定した後で [Finish] をクリックします。 Cisco UCS Central により、指定された名前とすべてのシステム デフォルト値を使用して新しい BIOS ポリシーが作成されます。
ステップ 5 (任意)[Main] パネルで主要な BIOS 設定([Reboot on BIOS Change]、[Quiet Boot]、[Post Error Pause]、[Resume Ac on Power Loss]、[Front Panel Lockout] など)を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 6 (任意) [Processor] パネルでプロセッサの設定を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 7 (任意)[Intel Directed IO] パネルで I/O 設定を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 8 (任意)[RAS Memory] パネルでメモリ設定を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 9 (任意)[Serial Port] パネルで [Serial Port A] 設定を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 10 (任意)[Processor] パネルでプロセッサ設定情報を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 11 (任意)[USB] パネルで USB 設定([Make Device Non Bootable]、[Legacy USB Support]、[USB Idle Power Optimizing Setting]、[USB Front Panel Access Lock] など)を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 12 (任意)[PCI Configuration] パネルで PCI 構成設定([Max Memory Below 4GB] および [Memory Mapped IO Above 4GB Config] など)を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 13 (任意)[Boot Options] パネルでブート設定([Boot Option Retry]、[Intel Entry SAS RAID]、[Intel Entry SAS RAID Module]、[Onboard SCU Storage Support] など)を選択し、[Next] をクリックします。 ステップ 14 (任意)[Server Manager] パネルでマスク不能割り込みの設定と [OS Boot Watchdog Timer] を選択し、[Console Redirection] 設定を指定し、[Finish] をクリックします。
IPMI アクセス プロファイル
このポリシーでは、IP アドレスを使用して、IPMI コマンドを直接サーバに送信できるかどうかを決定することができます。 たとえば、CIMC からセンサー データを取得するためのコマンドを送信することができます。 このポリシーは、サーバでローカルに認証可能なユーザ名とパスワードを含む IPMI アクセス、およびこのアクセスが読み取り専用か、読み取りと書き込みであるかを定義します。
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
- IPMI アクセス プロファイルの作成
- IPMI アクセス プロファイルへの IPMI ユーザの追加
- IPMI アクセス プロファイルの削除
- IPMI アクセス プロファイルからの IPMI ユーザの削除
IPMI アクセス プロファイルの作成
手順IPMI アクセス プロファイルはには IPMI ユーザが必要です。 IPM アクセス プロファイルと同時に IPMI ユーザを作成できます。あるいは、既存の IPMI アクセス プロファイルに IPMI ユーザを追加できます。
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [IPMI Access Profiles] を右クリックし、[Create IPMI Access Profile] を選択します。 ステップ 4 [Create IPMI Access Profile] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 [Create IPMI User] をクリックして、IPMI ユーザを IPMI アクセス プロファイルに追加します。 ステップ 6 [OK] をクリックします。
次の作業
IPMI プロファイルはサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方にインクルードします。
IPMI アクセス プロファイルへの IPMI ユーザの追加
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [IPMI Access Profiles] を展開します。 ステップ 4 IPMI ユーザを追加する IPMI アクセス プロファイルをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [IPMI Users] 領域で [Create IPMI User] をクリックします。 ステップ 7 [Create IPMI Users] ダイアログボックスで、[Name] と [Password] を入力し、パスワードを確認し、[Serial over LAN State] を選択します。 ステップ 8 [OK] をクリックします。
IPMI アクセス プロファイルからの IPMI ユーザの削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [IPMI Access Profiles] を展開します。 ステップ 4 IPMI ユーザを削除する IPMI アクセス プロファイルをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [IPMI Users] テーブルで、削除する IPMI ユーザをクリックします。 ステップ 7 [IPMI Users] ツールバーの [Delete] をクリックします。
ブート ポリシー
ブート ポリシーは、BIOS 設定メニューのブート順序をオーバーライドし、次のことを決定します。
たとえば、ローカル ディスクや CD-ROM(VMedia)などのローカル デバイスから関連するサーバを選択するか、または SAN ブートもしくは LAN(PXE)ブートを選択することができます。
1 つ以上のサービス プロファイルに関連付けることができる名前付きブート ポリシーを作成するか、特定のサービス プロファイルに対するブート ポリシーを作成できます。 ブート ポリシーを有効にするには、ブート ポリシーをサービス プロファイルに含め、このサービス プロファイルをサーバに関連付ける必要があります。 サービス プロファイルにブート ポリシーを含めない場合、UCS ドメインによってデフォルトのブート ポリシーが適用されます。
(注)
ブート ポリシーに対する変更は、そのブート ポリシーを含む更新サービス プロファイル テンプレートから作成されたすべてのサービス プロファイルに伝搬されます。 BIOS にブート順序情報を再書き込みするためのサービス プロファイルとサーバとの再アソシエーションは自動的にトリガーされます。
- Boot Order
- UEFI ブート モード
- UEFI セキュア ブート
- ブート ポリシーのダウングレードに関する注意とガイドライン
- ブート ポリシーの作成
- ブート ポリシーの変更
- ブート ポリシーの削除
- LAN ブート
- SAN ブート
- iSCSI ブート
Boot Order
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、Cisco UCS Central で作成するグローバル ブート ポリシーで次の 2 種類のブート順序のいずれかを選択できます。
[Standard boot order]:標準ブート順序はすべての Cisco UCS サーバでサポートされており、ブート順序の最上位の項目を選択できます。 ローカル ディスク、CD-ROM、またはフロッピーなどのローカル デバイス、または SAN、LAN、または iSCSI ブートを追加できます。
[Enhanced boot order]:拡張ブート順序では、ブート ポリシーに選択するブート デバイスをより詳細に制御できます。 拡張ブート順序は、リリース 2.2(1b) 以上のすべての Cisco UCS B-Series M3 ブレード サーバおよびCisco UCS B-Series M3 ラック サーバでサポートされます。
拡張ブート順序では、ブート順序の第 2 レベルで次のいずれかを選択できます。
[Add Local LUN]:ローカル ハード ディスクからのブートを有効にします。
[Add SD Card]:SD カードからのブートを有効にします。
[Add Internal USB]:内部 USB からのブートを有効にします。
[Add External USB]:外部 USB からのブートを有効にします。
[Add Local CD/DVD]:ローカル CD/DVD ドライブからのブートを有効にします。
[Add Remote CD/DVD]:KVM がマップされている ISO イメージからのブートを有効にします。
[Add Local Floppy]:ローカル フロッピー ドライブからのブートを有効にします。
[Add Remote Floppy]:KVM がマップされているイメージ ファイルからのブートを有効にします。
[Add Remote Virtual Drive]:サーバからアクセス可能なリモート仮想ドライブからのブートを有効にします。
[Add LAN, SAN or iSCSI Boot]:ブートする特定の vNIC または vHBA を選択できるようにします。
後方互換性を維持するため、ローカル ディスク、CD/DVD ROM ブートが利用可能です。
(注)
拡張ブート順序が指定されたブート ポリシーが、Cisco UCS M1 および M2 ブレード サーバとラック サーバ、またはリリース 2.2(1b) より前のリリースがインストールされている Cisco UCS M3 ブレード サーバとラック サーバに適用される場合、設定エラーが原因で関連付けが失敗します。
仮想メディアの USB を有効にする必要があります。 BIOS 設定を変更した場合、仮想メディアに影響します。 最適なパフォーマンスを得るために推奨される USB BIOS のデフォルト設定を次に示します。
UEFI ブート モード
Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)は、オペレーティング システムとプラットフォーム ファームウェア間のソフトウェア インターフェースを定義する仕様です。 Cisco UCS Manager は、UEFI を使用して BIOS ファームウェア インターフェイスを置換します。 これにより、BIOS はレガシー サポートを提供する一方で UEFI で動作できるようになります。
ブート ポリシーを作成する場合、レガシーまたは UEFI ブート モードのいずれかを選択できます。 レガシー ブート モードは、すべての Cisco UCS サーバでサポートされます。 UEFI ブート モードは M3 および M4 サーバでのみサポートされており、このモードでは UEFI セキュア ブート モードを有効にできます。
次の制限は、UEFI ブート モードに適用されます。
UEFI ブート モードは、Cisco UCS B-Series M3 および M4 ブレード サーバ、Cisco UCS C-Series M3 および M4 ラック サーバでのみサポートされます。
UEFI ブート モードは、次の組み合わせではサポートされません。
同じサーバで UEFI とレガシー ブート モードを混在させることはできません。
UEFI 対応オペレーティング システムがデバイスにインストールされていることを確認します。 ブート ポリシーに設定されたブート デバイスにインストール済みの UEFI 対応 OS がある場合にのみ、サーバは UEFI モードで正しく起動します。 互換性のある OS が存在しない場合、ブート デバイスは [Boot Order Details] 領域の [Actual Boot Order] タブに表示されません。
UEFI ブート マネージャのエントリが BIOS NVRAM に正しく保存されなかったため、まれに UEFI のブートに成功しない場合もあります。 UEFI シェルを使用して、UEFI ブート マネージャのエントリを手動で入力することができます。 これは、次の状況で発生することがあります。
UEFI セキュア ブート
Cisco UCS Central は、Cisco UCS B-Series M3 および M4 ブレード サーバでの UEFI セキュア ブートをサポートしています。 UEFI セキュア ブートがイネーブルの場合、すべての実行可能ファイル(ブート ローダ、アダプタ ドライバなど)はロードされる前に BIOS によって認証されます。 認証されるには、イメージが Cisco 認証局(CA)または Microsoft CA によって署名される必要があります。
次の制限は、UEFI セキュア ブートに適用されます。
UEFI ブート モードは、ブート ポリシーでイネーブルにする必要があります。
Cisco UCS Manager ソフトウェアと BIOS ファームウェアは、リリース 2.2 以上である必要があります。
ユーザ生成された暗号キーはサポートされません。
UEFI セキュア ブートは、Cisco UCS Manager またはCisco UCS Central でのみ制御できます。
- Cisco UCS Managerの以前のバージョンにダウングレードする必要があり、ブレード サーバがセキュア ブート モードになっている場合は、ダウングレードを実行する前に、ブレード サーバの関連付けを解除し、再び関連付ける必要があります。 これを行わないと、そのブレード サーバは正常に検出されません。
ブート ポリシーの作成
手順サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに制限されたローカル ブート ポリシーを作成することもできます。 しかし、iSCSI ブートを除き、複数のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートにインクルードできるグローバルなブート ポリシーの作成を推奨します。
(注)
Cisco UCS Central リリース 1.2 では、スクリプト可能な vMedia のサポートは追加されません。
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Boot Policies] を右クリックし、[Create Boot Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Boot Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 (任意)ブート ポリシーの変更後にこのブート ポリシーを使用するすべてのサーバをリブートするには、[Reboot on Boot Order Change] チェックボックスをオンにします。 重要:VIC 以外のアダプタがあるサーバでこのブート ポリシーを適用すると、[Reboot on Boot Order Change] チェックボックスがオンになっていない場合でも、SAN デバイスの順序を追加、削除、または変更すると、ブート ポリシーの変更の保存時にサーバが常にリブートされます。
ステップ 6 (任意)[Qualifications] テーブルにリストされている vNIC、vHBA、または iSCSI vNIC がサーバ プロファイルのサーバ設定と一致するようにするには、[Enforce vNIC/vHBA/iSCSI Name] チェックボックスをオンにします。 ステップ 7 [Boot Mode] を選択するには、[Legacy] または [UEFI] をクリックします。 ステップ 8 [Actions] 領域でブート ポリシーに次の 1 つ以上のブート オプションを設定し、ブート順序を設定します。
ローカル デバイス ブート:[Add CD/DVD ROM Boot]、[Add Local CD/DVD]、[Add Local Disk]、[Add Floppy]、または [Add Remote Virtual Drive] をクリックし、デバイスをブート ポリシーに追加します。
LAN ブート:集中型プロビジョニング サーバからブートするには [Add LAN Boot] をクリックします。
SAN ブート:SAN 上のオペレーティング システム イメージからブートするには、[Add SAN Boot] をクリックします。
vHBA がブート可能な SAN イメージを指し示す場合は、[Add SAN Boot Target] をクリックしてこれを設定します。
iSCSI vNIC:iSCSI LUN からブートするには、[Add iSCSI Boot] をクリックします。
ステップ 9 (任意)ブート順序を変更するには、[Qualifications] テーブルの上下矢印をクリックします。 ステップ 10 [OK] をクリックします。
次の作業
ブート ポリシーはサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方にインクルードします。
このブート ポリシーを含むサービス プロファイルがサーバに関連付けられた後で、サーバの [General] タブの [Boot Order Details] 領域で実際のブート順序を確認できます。 ブート ポリシーの詳細については、『Cisco UCS Manager Configuration Guide』を参照してください。
LAN ブート
LAN の集中プロビジョニング サーバから 1 つまたは複数のサーバをブートするブート ポリシーを設定できます。 LAN(または PXE)ブートは、その LAN サーバからサーバに OS をインストールする際に頻繁に使用されます。
LAN ブート ポリシーには、複数のタイプのブート デバイスを追加できます。 たとえば、ローカル ディスクや仮想メディア ブートをセカンダリ ブート デバイスとして追加できます。
ブート ポリシー用 LAN ブート ポリシー設定
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Boot Policies] を展開します。 ステップ 4 LAN ブートを設定するブート ポリシーをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブで [Add LAN Boot] をクリックします。 ステップ 6 [Add LAN Boot] ダイアログボックスで [vNIC] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。
SAN ブート
SAN 上のオペレーティング システム イメージから 1 つ以上のサーバがブートするように、ブート ポリシーを設定できます。 ブート ポリシーにはプライマリとセカンダリの SAN ブート含めることができます。 プライマリ ブートが失敗した場合、サーバはセカンダリからのブートを試行します。
システムに最高のサービス プロファイル モビリティを提供する SAN ブートの使用を推奨します。 SAN からブートした場合、あるサーバから別のサーバにサービス プロファイルを移動すると、移動後のサーバは、まったく同じオペレーティング システム イメージからブートします。 したがって、ネットワークからは、この新しいサーバはまったく同じサーバと認識されます。
SAN ブートを使用するには、次の項目が設定されていることを確認してください。
Cisco UCS ドメインが、オペレーティング システム イメージをホストしている SAN ストレージ デバイスと通信できること。
オペレーティング システム イメージが置かれているデバイス上のブート ターゲット LUN。
(注)
SAN ブートは、Cisco UCS ブレードおよびラック サーバ上の Gen-3 Emulex アダプタではサポートされていません。
ブート ポリシー用 SAN ブート ポリシー設定
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Boot Policies] を展開します。 ステップ 4 SAN ブートを設定するブート ポリシーをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブで [Add SAN Boot] をクリックします。 ステップ 6 [Add SAN Boot] ダイアログボックスで [vHBA] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。
SAN ブート ターゲットの追加
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Boot Policies] を展開します。 ステップ 4 SAN ブート ターゲットを追加するブート ポリシーをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブで [Add SAN Boot Target] をクリックします。 ステップ 6 [Add SAN Boot Target] ダイアログボックスで、[Boot Target LUN] と [Boot Target WWPN] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。
iSCSI ブート
iSCSI ブートは、サーバがネットワークにリモートに配置されている iSCSI ターゲット マシンからオペレーティング システムを起動できるようにします。
iSCSI ブートは次の Cisco UCS ハードウェアでサポートされます。
Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタを持ち、Broadcom から提供されるデフォルトの MAC アドレスを使用する、 Cisco UCS ブレード サーバ。
Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS VIC-1280 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS M61KR-B Broadcom BCM57712 のネットワーク アダプタを持つ Cisco UCS ラック サーバ。
Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード
Cisco UCS VIC1225 仮想インターフェイス カード
iSCSI ブートを設定する前に満たさなければならない前提条件があります。 これらの前提条件のリストについては、iSCSI ブートのガイドラインと前提条件を参照してください。
- iSCSI ブート プロセス
- iSCSI ブートのガイドラインと前提条件
- ブート ポリシーの iSCSI ブートの設定
- iSCSI アダプタ ポリシーの作成
- iSCSI アダプタ ポリシーの削除
- iSCSI 認証プロファイルの作成
- iSCSI 認証プロファイルの削除
iSCSI ブート プロセス
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、サーバにあるアダプタをプログラムするための関連付けプロセスでサービス プロファイル用に作成された iSCSI vNIC と iSCSI のブート情報を使用します。 アダプタのプログラミング後に、サーバは最新のサービス プロファイル値で再起動します。 電源投入時セルフ テスト(POST)の後、アダプタは、次のサービス プロファイル値を使用して初期化を試みます。 アダプタが値を使用して指定されたターゲットにログインできる場合、アダプタは iSCSI Boot Firmware Table(iBFT)を初期化してホスト メモリに、有効なブート可能 LUN をシステム BIOS にポストします。 ホスト メモリにポストされる iBFT には、プライマリ iSCSI VNIC にプログラミングされた、イニシエータとターゲットの設定が含まれています。
(注)
以前は、ホストは LUN 検出が最初に終了したパスに応じて、設定されたブート パスのうち 1 つだけを参照し、そのパスから起動していました。 現在は、設定された iSCSI ブート vNIC が 2 つある場合、ホストは両方のブート パスを参照するようになりました。 したがってマルチパス設定については、単一の IQN が両方のブート vNIC で設定される必要があります。ホストのブート vNIC で異なる IQN が設定されている場合は、ホストは下位の PCI を持つブート vNIC で設定された IQN で起動します。
次の手順であるオペレーティング システム(OS)のインストールでは、iBFT 対応の OS が必要です。 OS のインストール時に、OS インストーラは iBFT テーブルのホストのメモリをスキャンし、iBFT テーブルの情報を使用してブートデバイスの検出とターゲット LUN への iSCSI パス作成を行います。 一部の OS では、このパスを完了するために NIC ドライバが必要です。 このステップが成功した場合、OS インストーラが OS をインストールしする iSCSI ターゲット LUN を検出します。
(注)
iBFT は OS インストールのソフトウェア レベルで動作し、HBA モード(別名 TCP オフロード)では動作しない場合があります。 iBFT が HBA モードで動作するかどうかは、インストール中の OS の機能によって異なります。 また、Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 アダプタを含むサーバについては、iBFT は MTU ジャンボ設定に関係なく、最大伝送単位(MTU)サイズ 1500 で正常に動作します。 OS が HBA モードをサポートする場合、iSCSI インストール プロセスの後に HBA モード、デュアル ファブリックのサポートおよびジャンボ MTU サイズの設定が必要な場合があります。
iSCSI ブートのガイドラインと前提条件
iSCSI ブートを設定する前に、これらのガイドラインと前提条件を満たす必要があります。
iSCSI ブート ポリシーの作成後、ls-compute 権限を持つユーザは、そのポリシーをサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに組み込むことができます。 ただし、ls-compute 権限しかないユーザは iSCSI ブート ポリシーを作成できません。
セカンド vNIC(フェールオーバー vNIC)が iSCSI LUN から起動する必要がある Windows 2008 サーバからの iSCSI ブートを設定するには、Microsoft Knowledge Base Article 976042 を参照してください。 Microsoft には、ネットワーキング ハードウェアが変更されたときに、Windows が iSCSI ドライブからの起動に失敗するか、bugcheck エラーが発生する可能性がある、という既知の問題があります。 この問題を回避するには、Microsoft が推奨する解決方法に従ってください。
ストレージ アレイは、iSCSI ブートのライセンスが付与され、アレイ サイド LUN マスキングが正しく設定されている必要があります。
各 iSCSI イニシエータに 1 つずつ、2 つの IP アドレスを決定する必要があります。 可能であれば、IP アドレスは、ストレージ アレイと同じサブネット上にある必要があります。 IP アドレスは、Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を使用してスタティックまたはダイナミックに割り当てられます。
グローバル ブート ポリシーのブート パラメータは設定できません。 代わりに、ブート パラメータを設定した後、ブート ポリシーを適切なサービス プロファイルに含める必要があります。
オペレーティング システム(OS)は iSCSI Boot Firmware Table(iBFT)互換である必要があります。
Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタの場合:
iSCSI ブートを使用するサーバは、Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタを含んでいる必要があります。 アダプタ カードを取り付けまたは交換する方法については、『Cisco UCS B250 Extended Memory Blade Server Installation and Service Note』 を参照してください。 サービス ノートは、http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/b-series-doc の 『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmap』 からアクセスできます。
iSCSI デバイスの MAC アドレスを設定します。
DHCP Vendor ID(オプション 43)を使用している場合は、iSCSI デバイスの MAC アドレスを /etc/dhcpd.conf に設定します。
HBA モード(別名 TCP オフロード)および Boot to Target 設定がサポートされます。 ただし、インストール中の HBA モードは Windows OS だけがサポートします。
OS をインストールする前に、iSCSI のアダプタ ポリシーで Boot to Target 設定をディセーブルにし、OS をインストールした後で、Boot to Target 設定を再度イネーブルにします。
(注)
アダプタ ポリシーの設定を変更するたびに、アダプタはリブートして新しい設定を適用します。
OS を iSCSI ターゲットにインストールする場合、iSCSI ターゲットは OS イメージが存在するデバイスの前の順番にしておく必要があります。 たとえば、CD から iSCSI ターゲットに OS をインストールする場合、ブート順序は最初に iSCSI ターゲット、その後 CD とする必要があります。
サーバが iSCSI ブートされた後は、イニシエータ名、ターゲット名、LUN、iSCSI デバイス IP、ネット マスクやゲートウェイを Broadcom ツールで変更しないでください。
POST(電源投入時自己診断テスト)プロセスを中断しないでください。中断すると、Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711 ネットワーク アダプタは初期化に失敗します。
Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カード および Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カード の場合:
iSCSI デバイスの MAC アドレスを設定しないでください。
HBA モードおよび Boot to Target 設定はサポートされていません。
OS を iSCSI ターゲットにインストールする場合、iSCSI ターゲットは OS イメージが存在するデバイスより後の順番にしておく必要があります。 たとえば、CD から iSCSI ターゲットに OS をインストールする場合、ブート順序は最初に CD、その後 iSCSI ターゲットとする必要があります。
DHCP Vendor ID(オプション 43)を使用している場合、オーバーレイ vNIC の MAC アドレスを /etc/dhcpd.conf に設定する必要があります。
サーバの iSCSI ブート後は、オーバーレイ vNIC の IP 詳細を変更しないでください。
VMware ESX/ESXi オペレーティング システムは、iSCSI ブート ターゲット LUN へのコア ダンプ ファイルの保存をサポートしていません。 ダンプ ファイルはローカル ディスクに書き込む必要があります。
ブート ポリシーの iSCSI ブートの設定
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Boot Policies] を展開します。 ステップ 4 iSCSI ブートを設定するブート ポリシーをクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [General] タブで [Add iSCSI Boot] をクリックします。 ステップ 6 [Add iSCSI Boot] ダイアログボックスで [iSCSI vNIC] を入力し、[Type] ドロップダウン リストから [primary] または [secondary] を選択します。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックして、ブート ポリシーを保存します。
iSCSI アダプタ ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Adapter Policies] を右クリックし、[Create iSCSI Adapter Policy]を選択します。 ステップ 4 [Create iSCSI Adapter Policy]ダイアログボックスで、[Name]、説明(任意)、[ConnectionTimeout]、[LUNBusyRetry Count]、および [DHCP Timeout]を入力します。 ステップ 5 [Enable TCP Timestamp]、[HBA Mode] 、および [Boot To Target]チェックボックスをオンにします。 ステップ 6 [OK] をクリックします。
iSCSI 認証プロファイルの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [iSCSI Authentication Profile] を右クリックし、[iSCSI Authentication Profile] を選択します。 ステップ 4 [Create iSCSI Authentication Profile] ダイアログボックスで、[Name]、[User ID]、説明(任意)、および [Password] を入力し、パスワードを確認します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
次の作業
認証プロファイルはサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方にインクルードします。
ローカル ディスク設定ポリシー
このポリシーは、ローカル ドライブのオンボード RAID コントローラを通じて、サーバ上にインストールされているオプションの SAS ローカル ドライブを設定します。 このポリシーでは、ローカル ディスク設定ポリシーを含むサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバに対して、ローカル ディスク モードを設定できるようにします。
ローカル ディスク モードには次のものがあります。
[No Local Storage]:ディスクレス サーバまたは SAN 専用の設定で使用します。 このオプションを選択する場合、このポリシーを使用する任意のサービス プロファイルを、ローカル ディスクを持つサーバに関連付けることができません。
[RAID 0 Striped]:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化され、高速スループットを提供します。 データの冗長性はなく、いずれかのディスクで障害が発生すると、すべてのデータが失われます。
[RAID 1 Mirrored]:データが 2 つのディスクに書き込まれ、1 つのディスクで障害が発生した場合でも完全なデータ冗長性を提供します。 最大アレイ サイズは、2 つのドライブの小さい方の空き容量に等しくなります。
[Any Configuration]:変更なしのローカル ディスク設定を転送するサーバ設定で使用します。
[No RAID]:RAID を削除し、ディスク MBR およびペイロードを変更しない状態のままにするサーバ設定で使用します。
[No RAID] を選択し、このポリシーをすでに RAID ストレージが設定されているオペレーティング システムを使用するサーバに適用した場合、ディスクの内容は削除されません。 そのため、[No RAID] モードの適用後にサーバでの違いがわからないことがあります。 よって、ポリシーの RAID 設定と、サーバの タブに表示される実際のディスク設定とが一致しない場合があります。
以前のすべての RAID 設定情報をディスクから削除するには、[No RAID] コンフィギュレーション モードの適用後にすべてのディスク情報を削除するスクラブ ポリシーを適用します。
[RAID 5 Striped Parity]:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化されます。 各ディスクの容量の一部に、ディスクの障害発生時にデータの再構築に使用できるパリティ情報が格納されます。 RAID 5 は、高い読み取り要求レートで、アプリケーションに適切なデータ スループットを提供します。
[RAID 6 Striped Dual Parity]:データはアレイのすべてのディスクにストライプ化され、2 つのパリティ ディスクを使用して、最大 2 つの物理ディスクの障害に対する保護を提供します。 データ ブロックの各行に、2 セットのパリティ データが格納されます。
[RAID 10 Mirrored and Striped]:RAID 10 はミラー化されたディスクのペアを使用して、完全なデータ冗長性と高いスループット レートを提供します。
[RAID 50 Striped Parity and Striped]:データが複数のストライプ化されたパリティ ディスク セットにストライプ化され、高いスループットと複数のディスク故障耐性を提供します。
[RAID 60 Striped Dual Parity and Striped] :データが複数のストライプ化されたパリティ ディスク セットにストライプ化され、高いスループットと優れたディスク故障耐性を提供します。
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このポリシーを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
- すべてのローカル ディスク設定ポリシーに関するガイドライン
- RAID 用に設定されているローカル ディスク設定ポリシーに関するガイドライン
- ローカル ディスク設定ポリシーの作成
- ローカル ディスク設定ポリシーの削除
すべてのローカル ディスク設定ポリシーに関するガイドライン
ローカル ディスク設定ポリシーを作成する前に、次のガイドラインを考慮してください。
B200 M1 または M2 のデフォルト ローカル ディスク設定ポリシーを使用して、B200 M3 にサービス プロファイルを割り当てないでください。
B200 M1 および M2 サーバと B200 M3 サーバのストレージ コントローラで提供される RAID/JBOD サポートは異なっているため、B200M1 または M2 サーバのデフォルト ローカル ディスク設定ポリシーを含むサービス プロファイルを B200 M3 サーバに割り当てたり、再割り当てを行ったりすることはできません。 デフォルトのローカル ディスク設定ポリシーには、[Any Configuration] モードまたは JBOD 設定が含まれます。
RAID 用に設定されているローカル ディスク設定ポリシーに関するガイドライン
MegaRAID ストレージ コントローラを搭載したサーバ用のローカル ディスク設定ポリシーに RAID 設定を設定する
ブレード サーバまたは統合されたラックマウント サーバに MegaRAID コントローラが搭載されている場合、そのサーバのサービス プロファイルに含まれるローカル ディスク設定ポリシーでドライブの RAID 設定を設定する必要があります。 これを実行するには、そのサーバに定義されている RAID モードのいずれかを使用して、サービス プロファイルのローカル ディスク設定ポリシーを設定するか、[Any Configuration] モードと LSI ユーティリティ ツールセットを使用して、RAID ボリュームを作成します。
OS をインストールする前に RAID LUN を設定していないと、インストール時にディスク検出エラーが発生し、「No Device Found」といったエラー メッセージが表示される可能性があります。
サーバ プロファイルで [Any Configuration] モードが指定されている場合、RAID 1 クラスタ移行後にサーバが起動しない
RAID 1 クラスタの移行後、サービス プロファイルをサーバに関連付ける必要があります。 サービス プロファイル内のローカル ディスク設定ポリシーに RAID 1 ではなく [Any Configuration] モードが設定されていると、RAID LUN は、関連付け中およびその後も「非アクティブ」状態のままになります。 その結果、サーバは起動できなくなります。
この問題を回避するには、サーバに関連付けるサービス プロファイルに、移行前の元のサービス プロファイルとまったく同じローカル ディスク設定ポリシーが含まれるようにし、[Any Configuration] モードは含まれないようにします。
MegaRAID ストレージ コントローラを搭載したサーバ上で JBOD モードを使用しない
MegaRAID ストレージ コントローラが搭載されたブレード サーバまたは統合ラックマウント サーバ上で JBOD モードまたは JBOD 操作を設定または使用しないでください。 JBOD モードと操作は、このサーバで完全に機能するよう設計されていません。
統合されたラックマウント サーバ内の RAID ボリュームと RAID コントローラはそれぞれ 1 つまで
Cisco UCS Manager と統合されているラックマウント サーバは、Cisco UCS Central とともに登録されており、サーバ上に存在するハード ドライブの数とは関係なく、RAID ボリュームを 1 つまでしか設定できません。
統合されたラックマウント サーバ内のローカル ハード ドライブは、1 つの RAID コントローラのみにすべて接続される必要があります。 Cisco UCS Manager との統合では、ローカル ハード ドライブが単一のラックマウント サーバ内の複数の RAID コントローラに接続することはサポートされていません。 そのため、Cisco UCS Manager と統合されるラックマウント サーバを発注する際は、単一の RAID コントローラ構成を要求することを推奨します。
また、サードパーティ製のツールを使用して、ラックマウント サーバ上に複数の RAID LUN を作成しないでください。 Cisco UCS Manager では、そのような設定はサポートされていません。
ブレード サーバ内の RAID ボリュームと RAID コントローラはそれぞれ 1 つまで
ブレード サーバは、サーバ内に存在するドライブの数とは関係なく、RAID ボリュームを 1 つまでしか設定できません。 ローカル ハード ドライブは、1 つの RAID コントローラのみにすべて接続される必要があります。 たとえば、B200 M3 に LSI コントローラと Intel Patsburg コントローラが搭載されていても、LSI コントローラだけが RAID コントローラして使用できます。
また、サードパーティ製のツールを使用して、ブレード サーバ上に複数の RAID LUN を作成しないでください。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central では、そのような設定はサポートされていません。
ミラー RAID で選択されるディスクの数は 2 つまでにする
ミラー RAID で選択されたディスクの数が 2 つを超えると、RAID 1 は RAID 10 LUN として作成されます。 この問題は、Cisco UCS B440 M1 サーバと B440 M2 サーバで発生する可能性があります。
一部のサーバの特定の RAID 設定オプションでは、ライセンスが必要
一部の Cisco UCS サーバには、特定の RAID 設定オプションのライセンスが必要です。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central で、このローカル ディスク ポリシーを含むサービス プロファイルとサーバを関連付けると、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって選択された RAID オプションに適切なライセンスが備わっているかが確認されます。 問題がある場合は、サービス プロファイルを関連付ける際に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central に設定エラーが表示されます。
特定の Cisco UCS サーバの RAID ライセンス情報については、そのサーバの『Hardware Installation Guide』を参照してください。
ローカル ディスク設定ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Local Disk Config Policies]を右クリックし、[Create Local Disk Config Policy].を選択します。 ステップ 4 [Create Local Disk Config Policy] ダイアログボックスに、[Name] とその他のオプションの詳細情報を入力します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
電源制御ポリシー
Cisco UCS は、電力制御ポリシーの優先順位設定をブレード タイプおよびコンフィギュレーションとともに使用し、シャーシ内の各ブレードへの初期電力割り当てを計算します。 通常の動作中、シャーシ内のアクティブなブレードは、同じシャーシ内のアイドル ブレードから電力を借りることができます。 すべてのブレードがアクティブで、電力制限に到達すると、高優先順位の電力制御ポリシーのサービス プロファイルが、優先順位の低い電力制御ポリシーのサービス プロファイルより優先されます。
優先順位は 1 ~ 10 の段階にランク付けされ、1 が優先順位最高、10 が優先順位最低を表します。 デフォルトのプライオリティは 5 です。
ミッション クリティカル アプリケーションには、no-cap という特殊な優先順位も使用できます。 プライオリティを no-cap に設定すると、Cisco UCS がその特定のサーバから未使用の電力を利用することを防止します。 この設定により、サーバにはそのサーバ タイプに可能な電力の最大容量が割り当てられます。
(注)
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
電力制御ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Power Control Policies] を右クリックし、[Create Power Control Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Power Control Policy]ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力し、[Power Capping]を使用するかどうかを選択し、[Power Priority]を入力します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
次の作業
ポリシーはサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートにインクルードします。
スクラブ ポリシー
このポリシーは、ディスカバリ プロセス中にサーバのローカル データおよび BIOS 設定に何が起こるか、サーバがいつ再認識されるか、またはサーバとサービス プロファイルの関連付けがいつ解除されるかを決定します。
(注)
ローカル ディスク スクラブ ポリシーは、Cisco UCS Manager によって管理されるハード ドライブにのみ適用され、USB ドライブなど他のデバイスには適用されません。スクラブ ポリシーの設定によっては、そのようなときに次の処理が行われます。
FlexFlash スクラブ
FlexFlash スクラブにより、新規またはデグレード SD カードの組み合わせ、FlexFlash メタデータの設定エラーの解決、およびパーティションが 4 つの旧式 SD カードから単一パーティション SD カードへの移行が可能になります。 SD カードに対しては、スクラブ ポリシーを含むサービス プロファイルがサーバからアソシエーション解除されるとき、またはサーバが再認識されるときに、次のいずれかが発生します。
イネーブルの場合、SD カードの HV パーティションは PNUOS フォーマット ユーティリティによりフォーマットされます。 SD カードが 2 つある場合、そのカードは RAID-1 ペアされており、両方のカードの HV パーティションは有効とマークされます。 スロット 1 のカードはプライマリとマークされ、スロット 2 のカードはセカンダリとしてマークされます。
ディセーブルの場合、既存の SD カード設定が保持されます。
(注)
FlexFlash スクラブを行うと SD カードの HV パーティションが消去されるため、FlexFlash スクラブを実行する前に、適切なホスト オペレーティング システム ユーティリティを使用して SD カードの完全バックアップを行うことを推奨します。
サービス プロファイルのメタデータ設定不具合を解決するには、FlexFlash スクラブを実行する前にローカル ディスク設定ポリシーの FlexFlash をディセーブルにし、サーバが再認識された後に FlexFlash をイネーブルにする必要があります。
ペアリングが完了、またはメタデータ不具合が解決したらすぐにスクラブ ポリシーをディセーブルにします。
スクラブ ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Scrub Policies] を右クリックし、[Create Scrub Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Scrub Policy]ダイアログボックスで、[Name]と説明(任意)を入力し、[DiskScrub] と [BIOS Setting Scrub]を使用するかどうかを選択します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
Serial over LAN ポリシー
このポリシーは、このポリシーを使用するサービス プロファイルと関連付けられているすべてのサーバに対する Serial over LAN 接続の設定を行います。 デフォルトでは、Serial over LAN 接続はディセーブルにされています。
Serial over LAN ポリシーを実装する場合、IPMI プロファイルを作成することも推奨します。
このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また。このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。
Serial over LAN ポリシーの作成
Procedure
Step 1 メニュー バーで、[Servers]をクリックします。 Step 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。Step 3 [Serial over LAN Policies] を右クリックし、[Create Serial over LAN Policy] を選択します。 Step 4 [Create Serial over LAN Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力し、[Serial over LAN State] を選択し、ドロップダウン リストから [Speed] を選択します。 Step 5 [OK] をクリックします。
サーバ プール ポリシー
このポリシーはサーバ ディスカバリ プロセス中に呼び出されます。 これは、サーバ プール ポリシー資格情報により、サーバと、ポリシーで指定されたターゲット プールが一致した場合にどのような処理が行われるかを定義します。
サーバが複数のプールに適合したときに、これらのプールにサーバ プール ポリシーがあった場合、このサーバはこれらすべてのプールに追加されます。
サーバ プール ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policies] を右クリックし、[Create Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Policy] ダイアログボックスで、[Name] を入力し、ドロップダウン リストから [Target Pool] と [Qualification] を選択し、説明(任意)を入力します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
サーバ プール ポリシー資格情報
このポリシーは、ディスカバリ プロセス中に実行されたサーバのインベントリに基づいて、サーバを資格認定します。 資格情報は、サーバが選択基準を満たすかどうかを判断するために、ポリシーで設定されたルールです。 たとえば、データセンター プールのサーバの最小メモリ容量を指定するルールを作成できます。
資格情報は、サーバ プール ポリシーだけではなく、その他のポリシーでも、サーバを配置するために使用されます。 たとえば、サーバがある資格ポリシーの基準を満たしている場合、このサーバを 1 つ以上のサーバ プールに追加したり、自動的にサービス プロファイルと関連付けたりできます。
サーバ プール ポリシー資格情報を使用すると、次の基準に従ってサーバを資格認定できます。
実装によっては、サーバ プール ポリシー資格情報を使用して、次を含む複数のポリシーを設定する必要があります。
サーバ プール ポリシーの資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を右クリックし、[Create Policy Qualification] を選択します。 ステップ 4 [Create Policy Qualification] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 [Actions] 領域で、ポリシー資格情報オプションを 1 つ以上設定します。 ステップ 6 [OK] をクリックします。
ドメイン資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Name] を入力します。 ステップ 7 [Actions] 領域で、ドメイン資格情報オプションを 1 つ以上設定します。 ステップ 8 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 9 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
アダプタ資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Adapter Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Adapter Qualification] ダイアログボックスで [Type] を選択し、[PID (RegEx)] を入力します。 ステップ 7 [Units] 領域で、単位の数を入力するか、または [Unspecified] チェックボックスをオンにします。 ステップ 8 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 9 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
メモリ資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Memory Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Memory Qualification] ダイアログボックスで、[Clock (MHz)]、[Min Cap (MB)]、[Width]、[Speed]、[Latency (ns)]、[Max Cap (MB)]、または [Units] に値を入力するか、未指定のままにします。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
プロセッサ資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Processor Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Processor Qualification] ダイアログボックスで [Processor Architecture] を選択し、[Min Number of Cores]、[Max Number of Cores]、[Min Number of Threads]、[Max Number of Threads]、[CPU Speed (MHz)]、[CPU Stepping]、[Min Number of Procs]、および [Max Number of Procs] に値を入力するか、未指定のままにします。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ストレージ資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Storage Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Storage Qualification] ダイアログボックスで、[Diskless] 状態を選択し、[Number of Blocks]、[Block Size (Bytes)]、[Min Cap (MB)]、[Max Cap (MB)]、[Per Disk Cap (MB)]、および [Units] に値を入力するか、または未指定のままにします。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
サーバ PID 資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Server PID Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Server PID Qualification] ダイアログボックスで [PID (RegEx)] を入力します。 ステップ 7 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 8 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
シャーシ/サーバ資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Chassis/Server Qualification] をクリックします。 ステップ 7 [Create Chassis/Server Qualification] ダイアログボックスで、[First Chassis Id] と [Number of Chassis] を入力します。 ステップ 8 [Create Server Qualification] をクリックし、サービス資格情報を [Server Qualifications] テーブルに入力します。 ステップ 9 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 10 [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。
サーバ資格の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Chassis/Server Qualification] をクリックします。 ステップ 7 [Create Chassis/Server Qualification] ダイアログボックスで [Create Chassis/Server Qualification] をクリックします。 ステップ 8 [Create Server Qualification] ダイアログボックスで、[First Slot Id] と [Number of Slots] を入力します。 ステップ 9 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 10 [OK] をクリックして [Create Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 11 [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。
アドレス資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Address Qualification] をクリックします。 ステップ 7 [Create Address Qualification] ダイアログボックスで、[Minimum Address] と [Maximum Address] を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 9 [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。
所有者資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Owner Qualification] をクリックします。 ステップ 7 [Create Owner Qualification] ダイアログボックスで、[First Chassis Id] と [Number of Chassis] に値を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 9 [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。
ラック資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Rack Qualification] をクリックします。 ステップ 7 [Create Rack Qualification] ダイアログボックスで、[First Slot Id] と [Number of Slots] を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 9 [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。
サイト資格情報の作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで [General] タブの [Create Domain Qualification] をクリックします。 ステップ 6 [Create Domain Qualification] ダイアログボックスで [Create Site Qualification] をクリックします。 ステップ 7 [Create Site Qualification] ダイアログボックスで、[Name] と [Regex] を入力します。 ステップ 8 [OK] をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。 ステップ 9 [OK] をクリックして [Domain Qualification] ダイアログボックスを閉じます。
サーバ プール ポリシーの資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 削除するポリシー資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 5 Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ポリシー資格情報からのドメイン資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Domain Qualifications] を展開します。 ステップ 7 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 8 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ドメイン資格情報からのシャーシ/サーバ資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Domain Qualifications] を展開します。 ステップ 7 [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 ステップ 8 [Chassis/Server Qualifications] を展開します。 ステップ 9 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 10 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
シャーシ/サーバ資格情報からのサーバ資格の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Domain Qualifications] を展開します。 ステップ 7 [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 ステップ 8 [Chassis Qualifications] を展開します。 ステップ 9 変更するシャーシ資格情報を展開します。 ステップ 10 削除するサーバ資格情報を右クリックして、[Delete] を選択します。 ステップ 11 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
Creating a Full-State Backup Policy for Cisco UCS Domains
手順You can specify global full-state backup policy for the Cisco UCS domains at the domain group root and at the domain groups level. This policy will apply to all domain groups under the root.
(注)
If you specify a remote location, make sure that location exists. You must have an absolute remote path ready when you select the remote location.
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 In the Navigation pane, expand Domain Groups > Domain Group root or click Domain Group root and expand to navigate to a specific domain group. ステップ 3 Click the Backup/Export Policy node. ステップ 4 In the work pane, click Full-State Backup Policy.
ステップ 5 Click Save.
Based on the schedule, Cisco UCS Central takes a snapshot of the Cisco UCS domain database and exports the file to the specified location. To view the progress of the backup operation, click the Task tab in the Properties dialog box.
ドメイン資格情報からの所有者資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Domain Qualifications] を展開します。 ステップ 7 [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 ステップ 8 [Owner Qualifications] を展開します。 ステップ 9 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 10 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ドメイン資格情報からのラック資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Domain Qualifications] を展開します。 ステップ 7 [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 ステップ 8 [Rack Qualifications] を展開します。 ステップ 9 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 10 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ドメイン資格情報からのサイト資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Domain Qualifications] を展開します。 ステップ 7 [Qualifications] テーブルで、変更するドメイン資格情報を展開します。 ステップ 8 [Site Qualifications] を展開します。 ステップ 9 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 10 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ポリシー資格情報からのアダプタ資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 [Adapter Qualifications] を展開します。 ステップ 7 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 8 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ポリシー資格情報からのメモリ資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 7 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ポリシー資格情報からのプロセッサ資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 7 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ポリシー資格情報からのストレージ資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 7 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
ポリシー資格情報からのサーバ資格情報の削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Servers] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 サブ組織のポリシーを作成するか、またはそのポリシーにアクセスするには、
を展開します。ステップ 3 [Server Pool Policy Qualifications] を展開します。 ステップ 4 変更するポリシー資格情報をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 6 削除する資格情報を右クリックし、[Delete] を選択します。 ステップ 7 [Save] をクリックしてポリシー資格情報を保存します。
vNIC/vHBA 配置ポリシー
vNIC/vHBA 配置ポリシーは、次のことを決定するために使用されます。
各 vNIC/vHBA 配置ポリシーには、物理アダプタの仮想表現である vCon が含まれます。 vNIC/vHBA 配置ポリシーがサービス プロファイルに割り当てられ、サービス プロファイルがサーバに関連付けられると、vNIC/vHBA 配置ポリシー内の vCon が物理アダプタに割り当てられ、vNIC および vHBA がそれらの vCon に割り当てられます。
1 つのアダプタを持つブレード サーバやラック サーバの場合は、Cisco UCS がすべての vCon をそのアダプタに割り当てます。 4 つのアダプタを持つサーバの場合は、Cisco UCS が vCon1 をアダプタ 1 に、vCon2 をアダプタ 2 に、vCon3 をアダプタ 3 に、vCon4 をアダプタ 4 に割り当てます。
2 つまたは 3 つのアダプタを搭載したブレード サーバまたはラック サーバの場合、Cisco UCS は、サーバのタイプと選択された仮想スロット マッピング スキーム(ラウンド ロビンまたは線形順序)に基づいて vCon を割り当てます。 使用可能なマッピング スキームの詳細については、vCon のアダプタへの配置 を参照してください。
Cisco UCS は、vCon の割り当て後、vNIC と vHBA を各 vCon の選択プリファレンスに基づいて割り当てます。これは、次のいずれかになります。
:設定されたすべての vNIC と vHBA が vCon に割り当てられます。明示的な割り当て、割り当て解除、動的のいずれかとなります。 これがデフォルトです。
:vNICs と vHBA を vCon に明示的に割り当てる必要があります。 サービス プロファイルや vNIC または vHBA のプロパティにより、明示的に割り当てることができます。
:動的な vNIC や vHBA を vCon に割り当てることはできません。 vCon は静的な vNIC と vHBA に使用可能で、割り当て解除または明示的な割り当てを行います。
:割り当て解除された vNIC や vHBA を vCon に割り当てることはできません。 vCon は動的な vNIC や vHBA の他、明示的に割り当てられた静的な vNIC や vHBA に使用できます。
[Exclude usNIC]:Cisco usNICは vCon に割り当てることはできません。 vCon は、明示的に割り当てられている、割り当てられていない、または動的であっても、その他すべての設定された vNIC と vHBA に使用できます。
(注)
[Exclude usNIC] に設定されたvCon に、明示的に割り当てられる SRIOV usNIC は、その vCon に割り当てられたままになります。
サービス プロファイルにvNIC/vHBA 配置ポリシーを含めない場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central はデフォルトの [Round Robin] の vCon マッピング方式と [All] の vNIC/vHBA 選択プリファレンスに従い、各アダプタの機能と相対容量に基づいてアダプタ間で vNIC と vHBA を配布します。
vCon のアダプタへの配置
Cisco UCS は、サービス プロファイル内のすべての vCon をサーバ上の物理アダプタにマッピングします。 マッピングの実行方法、およびサーバ内の特定のアダプタへの vCon の割り当て方法は、次の条件によって決まります。
サーバのタイプ。 2 つのアダプタ カードを搭載した N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバは、他のサポートされるラック サーバまたはブレード サーバとは異なるマッピング スキームを使用します。
サーバ内のアダプタの数。
vNIC/vHBA 配置ポリシー内の仮想スロット マッピング スキームの設定(該当する場合)。
vNIC および vHBA を vCon に割り当てるための vNIC/vHBA 選択環境設定を設定するときは、この配置を検討する必要があります。
(注)
vCon のアダプタへの配置は、アダプタの PCIE スロット番号とは関係ありません。 vCon の配置のために使用されるアダプタ番号は、アダプタの PCIE スロット番号ではなく、サーバ検出中にそれらに割り当てられる ID です。
N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバでの vCon のアダプタへの配置
vCon のアダプタへの配置(他のすべてのサポート対象サーバの場合)
N20-B6620-2 および N20-B6625-2 ブレード サーバに加え、Cisco UCS によりサポートされるその他すべてのサーバでは、vCon の割り当ては、サーバに搭載されるアダプタ数と仮想スロット マッピング スキームに応じて異なります。
1 つのアダプタを持つブレード サーバやラック サーバの場合は、Cisco UCS がすべての vCon をそのアダプタに割り当てます。 4 つのアダプタを持つサーバの場合は、Cisco UCS が vCon1 をアダプタ 1 に、vCon2 をアダプタ 2 に、vCon3 をアダプタ 3 に、vCon4 をアダプタ 4 に割り当てます。
2 つまたは 3 つのアダプタを搭載したブレード サーバまたはラック サーバの場合、Cisco UCS は、選択した仮想スロット マッピング スキーム(ラウンド ロビンまたは線形順序)に基づいて vCons を割り当てます。
表 1 ラウンドロビン マッピング スキームを使用した vCon のアダプタへの配置 アダプタの数 vCon1 の割り当て vCon2 の割り当て vCon3 の割り当て vCon4 の割り当て 1
アダプタ1
アダプタ1
アダプタ1
アダプタ1
2
アダプタ1
アダプタ2
アダプタ1
アダプタ2
3
アダプタ1
アダプタ2
アダプタ3
アダプタ2
4
アダプタ1
アダプタ2
アダプタ3
アダプタ4
ラウンド ロビンはデフォルトのマッピング スキームです。
表 2 線形順序マッピング スキームを使用した vCon のアダプタへの配置 アダプタの数 vCon1 の割り当て vCon2 の割り当て vCon3 の割り当て vCon4 の割り当て 1
アダプタ1
アダプタ1
アダプタ1
アダプタ1
2
アダプタ1
アダプタ1
アダプタ2
アダプタ2
3
アダプタ1
アダプタ2
アダプタ3
アダプタ3
4
アダプタ1
アダプタ2
アダプタ3
アダプタ4
(注)
Cisco UCS B440 M2 ブレード サーバに搭載された 2 つのアダプタで vCon ポリシーを使用している場合は、次のマッピングに注意してください。
vNIC/vHBA の vCon への割り当て
Cisco UCS ManagerCisco UCS Central には、vNIC/vHBA 配置ポリシーを使用して vNIC および vHBA を vCon に割り当てるオプションが 2 つあります。つまり、明示的割り当てと暗黙的割り当てです。
vNIC および vHBA の明示的割り当て
明示的割り当てでは、vCon を指定してから、vNIC または vHBA を割り当てるアダプタを指定します。 この割り当てオプションは、サーバ上のアダプタ間への vNIC および vHBA の配布方法を決定する必要がある場合に使用します。
明示的割り当ての場合に、vCon と関連付けられる vNIC および vHBA を設定するには、次の手順を実行します。vNIC や vHBA をそれらのタイプに設定されていないvCon に割り当てようとすると、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によって設定エラーが発生したことを示すメッセージ表示されます。
サービス プロファイルの関連付け中に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、設定済みの vNIC および vHBA の割り当てを、サーバ内の物理的なアダプタ数および機能と比較して検証し、その後でポリシー内の設定に従って vNIC および vHBA を割り当てます。 負荷分散は、このポリシーで設定された vCon およびアダプタへの明示的な割り当てに基づいています。
アダプタが 1 つ以上の vNIC または vHBA の割り当てをサポートしていない場合は、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central によってサービス プロファイルに対するエラーが生成されます。
vNIC および vHBA の暗黙的割り当て
暗黙的割り当てでは、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は vCon を決定した後で、アダプタの機能とそれらの相対的な処理能力に基づいて vNIC または vHBA を割り当てるアダプタを決定します。 この割り当てオプションは、vNIC または vHBA が割り当てられるアダプタがシステム設定で重要ではない場合に使用します。
暗黙的割り当ての場合に vCon を設定するには、次の手順を実行します。
vCon 設定を [All]、[Exclude Dynamic]、または [Exclude Unassigned] に設定します。 vCon は、vNIC/vHBA 配置ポリシーを使用して設定するか、サーバに関連付けられているサービス プロファイルで設定できます。
vCon を [Assigned Only] に設定しないでください。 この設定を使用して暗黙的割り当てを実行することはできません。
vNIC または vHBA を vCon に割り当てないでください。
サービス プロファイルの関連付け中に、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、サーバ内の物理的なアダプタ数および機能を検証し、必要に応じて vNIC および vHBA を割り当てます。 負荷分散はアダプタの機能に基づいており、vNIC および vHBA の配置は、システムによって決定される実際の順番に従って実行されます。 たとえば、あるアダプタが他のアダプタより多くの vNIC に対応できる場合、そのアダプタにはより多くの vNIC が割り当てられます。
サーバに設定されている数の vNIC および vHBA をアダプタでサポートできない場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、サービス プロファイルに対する障害を生成します。
デュアル アダプタ環境での vNIC の暗黙的割り当て
各スロットにアダプタ カードが搭載されたデュアル スロット サーバで暗黙的な vNIC 割り当てを使用する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は通常 vNIC/vHBA を次のように割り当てます。
サーバの両方のスロットに同じアダプタがある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は vNIC の半分と vHBA の半分を各アダプタに割り当てます。
サーバに 1 つの 非 VIC アダプタと 1 つの VIC アダプタがある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、2 つの vNIC と 2 つの vHBA を非 VIC アダプタに割り当て、残りの vNIC と vHBA を VIC アダプタに割り当てます。
サーバに 2 つの異なる VIC アダプタがある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、2 つのアダプタの相対的な処理能力に基づいて、vNIC と vHBA を比例的に割り当てます。
次の例は、サポートされるアダプタ カードのさまざまな組み合わせに対して、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central が vNIC と vHBA をどのように割り当てるのか、その一般的な方法を示しています。
4 つ の vNIC と、2 つの Cisco UCS M51KR-B Broadcom BCM57711アダプタ(それぞれ 2 つの vNIC)を搭載したサーバを設定する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は 2 つの vNIC を各アダプタに割り当てます。
50 の vNIC と、Cisco UCS CNA M72KR-Eアダプタ(2 つの vNIC)および Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタ(128 の vNIC)を搭載したサーバを設定する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、2 つの vNIC を Cisco UCS CNA M72KR-Eアダプタに割り当て、48 の vNIC を Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタに割り当てます。
150 の vNIC と、Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタ(128 の vNIC)および Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カードアダプタ(256 の vNIC)を搭載したサーバを設定する場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、50 の vNIC を Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードアダプタに割り当て、100 の vNIC を Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カードアダプタに割り当てます。
(注)
vNIC をファブリック フェールオーバー用に設定し、ダイナミック vNIC をサーバ用に設定した場合に、この暗黙的な割り当てに対する例外が発生します。
vNIC ファブリックのフェールオーバーが含まれる設定で、1 つのアダプタが vNIC のフェールオーバーをサポートしない場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、ファブリックのフェールオーバーが有効になっているすべての vNIC を、それらをサポートするアダプタに割り当てます。 ファブリックのフェールオーバー用に設定された vNIC のみが設定に含まれる場合、それらをサポートしないアダプタに割り当てられる vNIC はありません。 ファブリックのフェールオーバー用に設定された vNIC と設定されていない vNIC がある場合、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、すべてのフェールオーバー vNIC を、それらをサポートするアダプタに割り当て、上記の比率に従って、少なくとも 1 つの非フェールオーバー vNIC を、それらをサポートしないアダプタに割り当てます。
ダイナミック vNIC が含まれる設定では、同様の暗黙的な割り当てが発生します。 Cisco UCS ManagerCisco UCS Central は、すべてのダイナミック vNIC をそれらをサポートするアダプタに割り当てます。 ただし、ダイナミック vNIC とスタティック vNIC の組み合わせでは、少なくとも 1 つのスタティック vNIC がダイナミック vNIC をサポートしていないアダプタに割り当てられます。