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目次
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS Central から Cisco UCS Manager を管理するには、Cisco UCS Central に Cisco UCS ドメインを登録します。 Cisco UCS ドメインは、ドメイン グループの一部またはグループ化されていないドメインとして登録できます。 ドメイン グループがある場合、ドメイン グループのすべての登録済みドメインは、共通のポリシーやその他の設定を共有できます。
(注) |
Cisco UCS Central を使用した初期登録プロセス中に、すべてのアクティブな Cisco UCS Manager GUI セッションが終了します。 |
Cisco UCS Central でドメインを登録する前に、次の手順を実行します
Cisco UCS Manager と Cisco UCS Central を確実に同期させるために、双方で NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定します。 Cisco UCS ドメインと Cisco UCS Central の日時が同期していない場合、登録は失敗する可能性があります。
Cisco UCS Central のホスト名または IP アドレスを取得します。 スタンドアロン モードの場合、各 VM の IP アドレスを使用します。 クラスタ モードでセットアップする場合は仮想 IP アドレスを使用します。
Cisco UCS Central を導入したときに設定した共有秘密を取得します。
警告 |
Cisco UCS Central に登録する前に、Cisco UCS Manager をリリース 2.1(2) にアップグレードする必要があります。 Cisco UCS Manager リリース 2.1(1) をCisco UCS Central リリース 1.1 に登録しようとすると、Cisco UCS Manager には登録が正常に行われたものとして表示されますが、Cisco UCS Central インベントリには登録済み Cisco UCS ドメインが表示されません。 Cisco UCS Central の障害が、登録の失敗に関する重大なエラーを表示します。 |
Cisco UCS Central リリース 1.2 以降と Cisco UCS Manager リリース 2.2(3x) および 3.0(1) 以降を使用すると、再接続への影響を予測できます。 登録済み Cisco UCS ドメインがCisco UCS Centralから切断された場合、または Cisco UCS ドメインを中断状態にすると、そのドメインを再接続するか、または中断状態から別の状態に変更するときに、ドメインに対して再接続への影響の予測を実行できます。 再接続への影響の予測では、ドメインが切断された時点または中断された時点でのドメインに対するすべての累積変更が評価され、その状況が示されます。 これにより、情報に基づいて作業を進めるかどうかを決定できます。
Cisco UCS Centralから直接 Cisco UCS ドメインを登録解除することはできません。 Cisco UCS ドメインを登録解除する場合は、Cisco UCS Manager を使用する必要があります。 詳細については、該当する『Cisco UCS Server Installation and Upgrade Guide』を参照してください。
(注) |
Cisco UCS ドメインを登録解除すると、グローバル ポリシーに影響することがあります。 詳細については、「ポリシー解決の変更結果」を参照してください。 |
Cisco UCS Central は、複数の Cisco UCS ドメインを管理するための Cisco UCS ドメイン グループの階層を作成します。 Cisco UCS Central には、次のドメイン グループのカテゴリがあります。
ドメイン グループ:複数の Cisco UCS ドメインを含むグループ。 管理を容易にするため、1 つのドメインの下に同様の Cisco UCS ドメインをグループ化できます。
ドメイン グループ ポリシーを作成しており、新しい登録済み Cisco UCS ドメインがポリシーで定義された条件を満たしている場合、そのドメインはポリシーで指定されたドメイン グループの下に自動的に配置されます。 それ以外の場合は、グループ化されていないドメイン カテゴリに配置されます。 このグループ化されていないドメインを、任意のドメイン グループに割り当てることができます。
各 Cisco UCS ドメインは、1 つのドメイン グループにのみ割り当てることができます。 Cisco UCS ドメインのメンバーシップは、任意の時点で割り当てまたは再割り当てすることができます。 Cisco UCS ドメインをドメイン グループに割り当てると、Cisco UCS ドメインは、ドメイン グループに対して指定されたすべての管理ポリシーを継承します。
Cisco UCS ドメインをドメイン グループに追加する前に、Cisco UCS ドメイン内でポリシー解決制御をローカルに変更してください。 これにより、その Cisco UCS ドメインに固有のサービス プロファイルおよびメンテナンス ポリシーが誤って上書きされるのを防止します。 Cisco UCS ドメインの自動検出をイネーブルにしている場合でも、ローカル ポリシー解決をイネーブルにすると、ポリシーが誤って上書きされることから Cisco UCS ドメインを保護します。
[Equipment] タブまたは [Operations Management] タブから、ドメイン グループ ルートの下にドメイン グループを作成できます。 ルートの下には、最大 5 階層レベルのドメイン グループを作成できます。 この手順では、[Equipment] タブからドメイン グループ ルートの下にドメイン グループを作成する手順について説明します。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Equipment] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Equipment] タブで、 を選択します。 |
ステップ 3 | 削除するドメイン グループの名前を右クリックし、[Delete] を選択します。 |
ステップ 4 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
次のいずれかのオプションを使用して、ドメイン グループに Cisco UCS ドメインを割り当てることができます。
[Change Group Assignment] ダイアログボックスを使用してグループ割り当てを変更。
特定のドメイン グループ下のグループ割り当てリンクを使用。
ドメイン グループ ポリシー修飾子を使用。
この手順では、Cisco UCS ドメインのグループ割り当てを変更する手順について説明します。
ポリシーの資格情報にアドレス条件、所有者条件、およびサイト条件を追加します。
ID 範囲資格情報ポリシーにより、ポリシーを作成し、条件を満たしているドメイン グループとドメイン IP アドレスに割り当てることができます。 ID 範囲資格情報ポリシーは、これらのドメイン グループとドメイン IP アドレスに対して表示されます。 また、ID 範囲資格情報ポリシーを作成し、条件を満たしているドメイン グループまたは IP アドレスを割り当てないでおくこともできます。 条件を設定しない場合、ポリシーはすべてのドメイン グループに対して使用可能になります。 ID 解決は、他のグローバル ポリシーと同様に組織構造内で階層的に行われます。
ID 範囲資格情報ポリシーを作成したら、新しいプールまたは既存のプール内のブロックにそのポリシーを適用できます。
ID 範囲資格情報ポリシーは Cisco UCS Central から条件を満たすドメイン グループ内の Cisco UCS Manager インスタンスに自動的にプッシュされません。 Cisco UCS Central で Cisco UCS Manager ドメイン グループのドメイン グループの条件、ドメイン グループ ID、または IP アドレスを変更した場合、Cisco UCS Manager ローカル サービス プロファイルで参照をリセットする必要があります。
(注) |
このリリースの Cisco UCS Central のグローバル サービス プロファイルでは、ID 範囲資格情報ポリシーはサポートされていません。 |
ID 範囲資格情報ポリシーをブロックに割り当てます。
Cisco UCS Central は、Call Home プロファイルで定義されているすべての電子メール受信者に特定の Cisco UCS Manager のイベントを通知するためのグローバル Call Home ポリシーをサポートしています (このリリースでは、Cisco UCS Central に対する Call Home はサポートされていません)。プロファイルは、アラート通知(フル テキスト、ショート テキスト、または XML 形式で最大値に定義されたメッセージ サイズ)を受信する電子メール受信者のリスト、および通知をトリガーするためのアラート条件を定義します。
アラート通知は、アラート レベル(やや重大、比較的重大でない、通常、通知、および警告)、および通知をトリガーするイベント(診断、環境、インベントリ、ライセンス、およびその他の事前定義されたイベント)を識別する選択されたアラート グループに基づいて、事前定義されたコンテンツ付きで送信されます。 個別の電子メール受信者は、既存のプロファイルに個別に追加される可能性があります。 登録済み Cisco UCS ドメイン では、そのクライアントのポリシー解決コントロール内でセキュリティ ポリシーを定義するようにしている場合、すべての Call Home ポリシーについて Cisco UCS Central への登録に従うことになります。
Call Home ポリシーは、ドメイン グループ ルート下にあるドメイン グループから作成されます。 ドメイン グループ ルート下にある Call Home ポリシーは、システムによってすでに作成されており、設定できる状態です。
Call Home ポリシーは、ドメイン グループ ルート下にあるドメイン グループから削除されます。 ドメイン グループ ルート下の Call Home ポリシーは、削除できません。
Call Home ポリシーを削除すると、そのポリシー内のすべてのプロファイル、ポリシー、およびシステム インベントリ設定が削除されます。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Navigation] ペインで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、[Delete] をクリックします。 削除されたポリシーは、再設定されるまでドメイン グループの親から設定を継承します。 |
ステップ 6 | [Save] をクリックします。 |
ドメイン グループ ルート下のドメイン グループの Call Home ポリシーのプロファイルを設定する前に、最初にこのプロファイルとポリシーを作成する必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[Profiles] タブをクリックします。 |
ステップ 6 |
[Actions] 領域で、[Create Profile] をクリックし、すべての該当するフィールドに入力します。
|
ステップ 7 | [Save] をクリックします。 |
電子メール受信者を Call Home ポリシーのプロファイルに追加する前に、最初にこのプロファイルを作成する必要があります。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[Profiles] タブをクリックします。 |
ステップ 6 | [Work] ペインで、電子メール受信者を追加する既存のプロファイルをクリックします。 |
ステップ 7 | [Action] 領域で、[Add Email Recipients] をクリックします。 |
ステップ 8 | [Add Email Recipients] ダイアログボックスで、受信者の電子メール アドレスを入力します。 |
ステップ 9 | [OK] をクリックします。 |
ステップ 10 | [Save] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 |
ステップ 5 |
[Actions] 領域で、Call Home 内の削除するプロファイルをクリックします。 また、Call Home 内の削除するプロファイルを右クリックして、そのオプションにアクセスすることもできます。 削除されたプロファイルは、再設定されるまでドメイン グループの親からの設定を継承します。 |
ステップ 6 |
[Actions] 領域で、[Delete] をクリックします。 Call Home ポリシーのプロファイルを削除すると、すべての電子メール受信者、およびそのプロファイルに定義されたその他の設定が削除されます。 |
ステップ 7 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ドメイン グループ下で Call Home ポリシーのポリシーを設定する前に、最初にこのポリシーを作成する必要があります。 ドメイン グループ ルート下にある Call Home ポリシーのポリシーは、システムによってすでに作成されており、設定できる状態です。
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインの [Policies] タブをクリックします。 |
ステップ 6 |
[Actions] 領域で、[Create Policy] をクリックし、該当するすべてのフィールドに入力します。
|
ステップ 7 | [Save] をクリックします。 |
ステップ 1 | メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで、 を展開します。 |
ステップ 3 | [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 4 | [Navigation] ペインで、[Operational Policies] をクリックします。 |
ステップ 5 | [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 |
ステップ 6 |
[Actions] 領域で、Call Home 内の削除するポリシーをクリックします。 また、Call Home 内の削除するポリシーを右クリックして、そのオプションにアクセスすることもできます。 削除されたポリシーは、再設定されるまでドメイン グループの親から設定を継承します。 |
ステップ 7 | Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。 |
ファブリック インターコネクトの固定ポートまたは拡張モジュール ポートは、クラシックおよびミニ Cisco UCS ドメインの両方で Cisco UCS Central から変更できます。
イーサネット ポート:デフォルトでは、イーサネット ポートは未設定です。 Cisco UCS Central から、イーサネット ポートを Cisco UCS ドメインのサーバ ポートまたはアップリンク ポートとして設定できます。
スケーラビリティ ポート:ミニ Cisco UCS ドメインにはスケーラビリティ ポートがあります。 このスケーラビリティ ポートはサーバ ポートとしてのみ設定できます。
ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。 ポートの設定後に、そのポートを無効にできます。
(注) |
Cisco UCS Central では 2 種類のポート設定を実行できます。 Cisco UCS Manager では、その他のすべてのポート設定オプションが使用可能です。 ポート設定の詳細については、『Cisco UCS Manager Configuration Guide』の「Configuring Ports and Port Channels」を参照してください。 |
イーサネット ポートは、サーバ ポート またはアップリンク ポート として設定できます。 ポートを設定すると、そのポートは自動的に有効になります。 また、ポートの無効化と設定解除も可能です。
ステップ 1 | [Domains] タブで、 をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで [Domain Groups] または [Ungrouped Domains] のいずれか適切なほうを展開します。 |
ステップ 3 |
[Navigation] ペインで、UCS ドメイン名を展開し、 を展開し、[Ethernet Ports] をクリックします。 [Work] ペインに、このモジュールで使用可能なすべてのイーサネット ポートが表示されます。 |
ステップ 4 | いずれかのポートを右クリックして、ポート設定オプションを表示します。 |
ステップ 5 | 要件に応じて、[Configure as Server Port] または [Configure as Uplink Port] をクリックします。 |
ステップ 6 | 確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。 |
Cisco UCS Central は、登録済みの Cisco UCS ドメインを介してポートにこの設定を送信します。 ポートに対して操作を実行する前に、設定が有効になるまで待ってください。
スケーラビリティ ポートはサーバ ポートとしてのみ設定できます。 ポートを設定すると、そのポートは自動的に有効になります。 また、ポートの無効化と設定解除も可能です。
ステップ 1 | [Domains] タブで、 をクリックします。 |
ステップ 2 | [Navigation] ペインで [Domain Groups] または [Ungrouped Domains] のいずれか適切なほうを展開します。 |
ステップ 3 |
[Navigation] ペインで、UCS ドメイン名を展開し、 を展開し、[Scalability Port] をクリックします。 [Work] ペインに、このモジュールで使用可能なすべてのスケーラビリティ ポートが表示されます。 |
ステップ 4 | いずれかのポートを右クリックして、ポート設定オプションを表示します。 |
ステップ 5 |
[Configure as Server Port] をクリックします。 スケーラビリティ ポートはアップリンク ポートとして設定できないため、[Configure as Uplink Port] オプションは無効になっています。 |
ステップ 6 | 確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。 |
Cisco UCS Central は、登録済みの Cisco UCS ドメインを介してポートにこの設定を送信します。 ポートに対して操作を実行する前に、設定が有効になるまで待ってください。
目次
- ドメイン管理
- Cisco UCS ドメインの登録
- ドメイン グループ
- ドメイン グループの作成
- ドメイン グループの削除
- Cisco UCS ドメインのグループ割り当ての変更
- ドメイン グループ ポリシーの作成
- ドメイン グループ ポリシーの削除
- 登録ポリシーの作成
- サイト条件の作成
- サイト条件の削除
- アドレス条件の作成
- アドレス条件の削除
- 所有者条件の作成
- 所有者条件の削除
- 登録ポリシーの削除
- ID 範囲資格情報ポリシー
- ID 範囲資格情報ポリシーの作成
- ID 範囲資格情報ポリシーの削除
- Call Home ポリシー
- Call Home ポリシー
- Call Home ポリシーの削除
- Call Home ポリシーのプロファイルの設定
- Call Home プロファイルへの電子メール受信者の追加
- Call Home ポリシーのプロファイルの削除
- Call Home ポリシーのポリシーの設定
- Call Home ポリシーのポリシーの削除
- ポート設定
- イーサネット ポートの設定
- スケーラビリティ ポートの設定
この章は、次の内容で構成されています。
Cisco UCS ドメインの登録
Cisco UCS Central から Cisco UCS Manager を管理するには、Cisco UCS Central に Cisco UCS ドメインを登録します。 Cisco UCS ドメインは、ドメイン グループの一部またはグループ化されていないドメインとして登録できます。 ドメイン グループがある場合、ドメイン グループのすべての登録済みドメインは、共通のポリシーやその他の設定を共有できます。
(注)
Cisco UCS Central を使用した初期登録プロセス中に、すべてのアクティブな Cisco UCS Manager GUI セッションが終了します。
Cisco UCS Central でドメインを登録する前に、次の手順を実行します
Cisco UCS Manager と Cisco UCS Central を確実に同期させるために、双方で NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定します。 Cisco UCS ドメインと Cisco UCS Central の日時が同期していない場合、登録は失敗する可能性があります。
Cisco UCS Central のホスト名または IP アドレスを取得します。 スタンドアロン モードの場合、各 VM の IP アドレスを使用します。 クラスタ モードでセットアップする場合は仮想 IP アドレスを使用します。
Cisco UCS Central を導入したときに設定した共有秘密を取得します。
(注)
Cisco UCS Central に Cisco UCS ドメインを登録すると、Cisco UCS Manager で使用される IP を変更または交換できません。 IP アドレスを変更または交換する必要がある場合は、Cisco UCS Central からドメインの登録を解除して、IP アドレスを変更し、Cisco UCS Central に再登録してください。
Cisco UCS Manager の GUI または CLI を使用して、Cisco UCS ドメインを登録または登録解除できます。
登録された Cisco UCS ドメインで Cisco UCS Central からのラウンドトリップが 300 ミリ秒以上遅延する場合、Cisco UCS ドメインのパフォーマンスに影響する可能性があります。
警告
Cisco UCS Central に登録する前に、Cisco UCS Manager をリリース 2.1(2) にアップグレードする必要があります。 Cisco UCS Manager リリース 2.1(1) をCisco UCS Central リリース 1.1 に登録しようとすると、Cisco UCS Manager には登録が正常に行われたものとして表示されますが、Cisco UCS Central インベントリには登録済み Cisco UCS ドメインが表示されません。 Cisco UCS Central の障害が、登録の失敗に関する重大なエラーを表示します。
再接続への影響の予測
Cisco UCS Central リリース 1.2 以降と Cisco UCS Manager リリース 2.2(3x) および 3.0(1) 以降を使用すると、再接続への影響を予測できます。 登録済み Cisco UCS ドメインがCisco UCS Centralから切断された場合、または Cisco UCS ドメインを中断状態にすると、そのドメインを再接続するか、または中断状態から別の状態に変更するときに、ドメインに対して再接続への影響の予測を実行できます。 再接続への影響の予測では、ドメインが切断された時点または中断された時点でのドメインに対するすべての累積変更が評価され、その状況が示されます。 これにより、情報に基づいて作業を進めるかどうかを決定できます。
Cisco UCS ドメインの登録解除
Cisco UCS Centralから直接 Cisco UCS ドメインを登録解除することはできません。 Cisco UCS ドメインを登録解除する場合は、Cisco UCS Manager を使用する必要があります。 詳細については、該当する『Cisco UCS Server Installation and Upgrade Guide』を参照してください。
(注)
Cisco UCS ドメインを登録解除すると、グローバル ポリシーに影響することがあります。 詳細については、「ポリシー解決の変更結果」を参照してください。
ドメイン グループ
Cisco UCS Central は、複数の Cisco UCS ドメインを管理するための Cisco UCS ドメイン グループの階層を作成します。 Cisco UCS Central には、次のドメイン グループのカテゴリがあります。
ドメイン グループ:複数の Cisco UCS ドメインを含むグループ。 管理を容易にするため、1 つのドメインの下に同様の Cisco UCS ドメインをグループ化できます。
- グループ化されていないドメイン:新しい Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されると、グループ化されていないドメインに追加されます。 グループ化されていないドメインを任意のドメイン グループに割り当てることができます。
ドメイン グループ ポリシーを作成しており、新しい登録済み Cisco UCS ドメインがポリシーで定義された条件を満たしている場合、そのドメインはポリシーで指定されたドメイン グループの下に自動的に配置されます。 それ以外の場合は、グループ化されていないドメイン カテゴリに配置されます。 このグループ化されていないドメインを、任意のドメイン グループに割り当てることができます。
各 Cisco UCS ドメインは、1 つのドメイン グループにのみ割り当てることができます。 Cisco UCS ドメインのメンバーシップは、任意の時点で割り当てまたは再割り当てすることができます。 Cisco UCS ドメインをドメイン グループに割り当てると、Cisco UCS ドメインは、ドメイン グループに対して指定されたすべての管理ポリシーを継承します。
Cisco UCS ドメインをドメイン グループに追加する前に、Cisco UCS ドメイン内でポリシー解決制御をローカルに変更してください。 これにより、その Cisco UCS ドメインに固有のサービス プロファイルおよびメンテナンス ポリシーが誤って上書きされるのを防止します。 Cisco UCS ドメインの自動検出をイネーブルにしている場合でも、ローカル ポリシー解決をイネーブルにすると、ポリシーが誤って上書きされることから Cisco UCS ドメインを保護します。
ドメイン グループの作成
手順[Equipment] タブまたは [Operations Management] タブから、ドメイン グループ ルートの下にドメイン グループを作成できます。 ルートの下には、最大 5 階層レベルのドメイン グループを作成できます。 この手順では、[Equipment] タブからドメイン グループ ルートの下にドメイン グループを作成する手順について説明します。
ステップ 1 メニュー バーで、[Equipment] をクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、[UCS Domains] を展開します。 ステップ 3 [Domain Group root] を右クリックし、[Create Domain Group] を選択します。 ステップ 4 [Create Domain Group] ダイアログボックスで、[Name] および [Description] に入力します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
Cisco UCS ドメインのグループ割り当ての変更
手順次のいずれかのオプションを使用して、ドメイン グループに Cisco UCS ドメインを割り当てることができます。
[Change Group Assignment] ダイアログボックスを使用してグループ割り当てを変更。
特定のドメイン グループ下のグループ割り当てリンクを使用。
ドメイン グループ ポリシー修飾子を使用。
この手順では、Cisco UCS ドメインのグループ割り当てを変更する手順について説明します。
ステップ 1 メニュー バーで、[Equipment] をクリックします。 ステップ 2 [Equipment] タブで、[UCS Domains] を展開します。 ステップ 3 [Navigation] ペインで、[Ungrouped Domains] を展開します。 ステップ 4 ドメイン名を右クリックし、[Change Group Assignment] をクリックします。 ステップ 5 [Change Group Assignment] ダイアログボックスで、ドメイン グループを選択し、[OK] をクリックします。 ステップ 6 Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ドメイン グループ ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Equipment] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインの [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Domain Group Policies] を右クリックし、[Create Domain Group Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Domain Group Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 ドロップダウン リストから [Domain Group] と [Domain Group Policy Qualification] を選択します。 ステップ 6 [OK] をクリックします。
登録ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Equipment] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインの [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [Registration Policies] を右クリックして [Create Registration Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create Registration Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 [OK] をクリックします。
次の作業
ポリシーの資格情報にアドレス条件、所有者条件、およびサイト条件を追加します。
ID 範囲資格情報ポリシー
ID 範囲資格情報ポリシーにより、ポリシーを作成し、条件を満たしているドメイン グループとドメイン IP アドレスに割り当てることができます。 ID 範囲資格情報ポリシーは、これらのドメイン グループとドメイン IP アドレスに対して表示されます。 また、ID 範囲資格情報ポリシーを作成し、条件を満たしているドメイン グループまたは IP アドレスを割り当てないでおくこともできます。 条件を設定しない場合、ポリシーはすべてのドメイン グループに対して使用可能になります。 ID 解決は、他のグローバル ポリシーと同様に組織構造内で階層的に行われます。
ID 範囲資格情報ポリシーを作成したら、新しいプールまたは既存のプール内のブロックにそのポリシーを適用できます。
ID 範囲資格情報ポリシーは Cisco UCS Central から条件を満たすドメイン グループ内の Cisco UCS Manager インスタンスに自動的にプッシュされません。 Cisco UCS Central で Cisco UCS Manager ドメイン グループのドメイン グループの条件、ドメイン グループ ID、または IP アドレスを変更した場合、Cisco UCS Manager ローカル サービス プロファイルで参照をリセットする必要があります。
(注)
このリリースの Cisco UCS Central のグローバル サービス プロファイルでは、ID 範囲資格情報ポリシーはサポートされていません。
ID 範囲資格情報ポリシーの作成
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Equipment] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインの [Equipment] タブで、 を展開します。 ステップ 3 [ID Range Qualification Policies] を右クリックし、[Create ID Range Qualification Policy] を選択します。 ステップ 4 [Create ID Range Qualification Policy] ダイアログボックスで、[Name] と説明(任意)を入力します。 ステップ 5 [Qualified Domain Groups] 領域で [Context] を選択します。 選択したコンテキストが [Selected] フィールドの横に表示されます。
ステップ 6 [Qualified Domain IP Addresses] 領域で [IP Address] を入力し、正符号アイコンをクリックします。 入力した IP アドレスが [Selected] フィールドの横に表示されます。
ステップ 7 [OK] をクリックします。
次の作業
ID 範囲資格情報ポリシーをブロックに割り当てます。
Call Home ポリシー
Cisco UCS Central は、Call Home プロファイルで定義されているすべての電子メール受信者に特定の Cisco UCS Manager のイベントを通知するためのグローバル Call Home ポリシーをサポートしています (このリリースでは、Cisco UCS Central に対する Call Home はサポートされていません)。プロファイルは、アラート通知(フル テキスト、ショート テキスト、または XML 形式で最大値に定義されたメッセージ サイズ)を受信する電子メール受信者のリスト、および通知をトリガーするためのアラート条件を定義します。
アラート通知は、アラート レベル(やや重大、比較的重大でない、通常、通知、および警告)、および通知をトリガーするイベント(診断、環境、インベントリ、ライセンス、およびその他の事前定義されたイベント)を識別する選択されたアラート グループに基づいて、事前定義されたコンテンツ付きで送信されます。 個別の電子メール受信者は、既存のプロファイルに個別に追加される可能性があります。 登録済み Cisco UCS ドメイン では、そのクライアントのポリシー解決コントロール内でセキュリティ ポリシーを定義するようにしている場合、すべての Call Home ポリシーについて Cisco UCS Central への登録に従うことになります。
- Call Home ポリシー
- Call Home ポリシーの削除
- Call Home ポリシーのプロファイルの設定
- Call Home プロファイルへの電子メール受信者の追加
- Call Home ポリシーのプロファイルの削除
- Call Home ポリシーのポリシーの設定
- Call Home ポリシーのポリシーの削除
Call Home ポリシー
手順Call Home ポリシーは、ドメイン グループ ルート下にあるドメイン グループから作成されます。 ドメイン グループ ルート下にある Call Home ポリシーは、システムによってすでに作成されており、設定できる状態です。
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Navigation] ペインで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 5 (任意)[Actions] 領域で、[Create] をクリックします。 ドメイン グループ ルート下にある Call Home ポリシーは、システムによって作成されており、デフォルトで設定できる状態です。
ステップ 6 [Work] ペインで、[General] タブをクリックします。 ステップ 7 [Actions] 領域で、該当するすべてのフィールドに入力します。
名前 説明 [Create] ボタン
選択したドメイン グループに含まれるすべての Cisco UCS ドメインで使用されるポリシーのインスタンスを作成します。
[Import] ボタン
Cisco UCS Central に登録された Cisco UCS ドメインの 1 つからポリシーをインポートできます。
[Delete] ボタン
選択したドメイン グループに定義されているポリシーのインスタンスを削除します。
ポリシーを削除した後、[Save] をクリックするまでグレーのままになります。 これを行うと、Cisco UCS Central は指定した可能性のあるポリシーとすべての設定データを削除します。 後でポリシーの新しいインスタンスを作成できますが、削除されたインスタンスからの設定データを復元することはできません。
削除要求をキャンセルするには、[Reset] をクリックします。
[State] フィールド
Cisco UCS Central ドメイン グループに含まれている Cisco UCS ドメインに Call Home が使用されるかどうか。 次のいずれかになります。
[Off]:Cisco UCS ドメインで Call Home は使用されません。
[On]:Cisco UCS では、ドメイン グループで定義されている Call Home ポリシーおよびプロファイルに基づいて Call Home アラートが生成されます。
(注) Cisco UCS Central GUI では、このフィールドを [On] に設定すると、このタブに残りのフィールドが表示されます。
[Throttling] フィールド
同じイベントについて受信する重複メッセージの数を制限するかどうかを指定します。 次のいずれかになります。
[Phone] フィールド
主要連絡先の電話番号。
+(プラス記号)と国番号から始まる国際形式の番号を入力します。 ハイフンは使用できますが、カッコは使用できません。
[Email] フィールド
主要連絡先の電子メール アドレス。
Cisco Smart Call Home によってこの電子メール アドレスに登録メールが送信されます。
(注) 電子メール アドレスに #(ハッシュ記号)、スペース、&(アンパサンド)などの特殊文字が含まれていると、電子メール サーバが電子メール メッセージをそのアドレスに配信できないことがあります。 RFC2821 および RFC2822 に準拠し、7 ビット ASCII 文字のみを含む電子メール アドレスを使用することをお勧めします。
[Address] フィールド
主要連絡先の住所。
255 文字以下の ASCII 文字で入力します。
[From] フィールド
システムによって送信される Call Home アラート メッセージの [From] フィールドに表示される電子メール アドレス。
[Reply To] フィールド
システムによって送信される Call Home アラート メッセージの [From] フィールドに表示される返信電子メール アドレス。
次のいずれかになります。
[Hostname] フィールド
シンプル メール転送プロトコル(SMTP)サーバの IP アドレスまたはホスト名。
(注) IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインが Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [ローカル] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [グローバル] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。
[Port] フィールド
SMTP サーバとの通信に使用されるポート番号。
1 ~ 65535 の整数を入力します。 デフォルトは 25 です。
[Customer ID] フィールド
ライセンス上のサポート契約の契約番号を含む Cisco Connection Online(CCO)ID。
510 文字以下の ASCII 文字を入力します。
[Contract ID] フィールド
お客様の Call Home 契約番号。
510 文字以下の ASCII 文字を入力します。
[Site] フィールド
お客様のサイトに固有の Call Home ID。
510 文字以下の ASCII 文字を入力します。
ステップ 8 [Work] ペインで、[Profiles] タブをクリックします。 ステップ 9 [Actions] 領域で、該当するすべてのフィールドに入力します。
名前 説明 [Create] ボタン
選択したドメイン グループに含まれるすべての Cisco UCS ドメインで使用されるポリシーのインスタンスを作成します。
[Import] ボタン
Cisco UCS Central に登録された Cisco UCS ドメインの 1 つからポリシーをインポートできます。
[Delete] ボタン
選択したドメイン グループに定義されているポリシーのインスタンスを削除します。
ポリシーを削除した後、[Save] をクリックするまでグレーのままになります。 これを行うと、Cisco UCS Central は指定した可能性のあるポリシーとすべての設定データを削除します。 後でポリシーの新しいインスタンスを作成できますが、削除されたインスタンスからの設定データを復元することはできません。
削除要求をキャンセルするには、[Reset] をクリックします。
[Filter] ボタン
テーブル内のデータをフィルタリングできます。 フィルタを適用すると、このボタン名は [Filter (on)] に変わります。
[Create Profile] ボタン
Call Home プロファイルを作成できます。
[Add Email Recipient] ボタン
既存の Call Home プロファイルに電子メール受信者を追加できます。
[Properties] ボタン
テーブルで選択されたオブジェクトの詳細なプロパティを表示します。
[Delete] ボタン
テーブルで選択したオブジェクトを削除します。
[Name] カラム
Call Home プロファイルの名前。
[Level] カラム
プロファイルをトリガーする最小障害レベル。
Cisco UCS はこのレベル以上である各エラーに対して Call Home アラートを生成します。
[Alert Groups] カラム
この Call Home プロファイルに基づいて警告されるグループ。
ステップ 10 [Work] ペインの [Policies] タブをクリックします。 ステップ 11 [Actions] 領域で、該当するすべてのフィールドに入力します。
名前 説明 [Create] ボタン
選択したドメイン グループに含まれるすべての Cisco UCS ドメインで使用されるポリシーのインスタンスを作成します。
[Import] ボタン
Cisco UCS Central に登録された Cisco UCS ドメインの 1 つからポリシーをインポートできます。
[Delete] ボタン
選択したドメイン グループに定義されているポリシーのインスタンスを削除します。
ポリシーを削除した後、[Save] をクリックするまでグレーのままになります。 これを行うと、Cisco UCS Central は指定した可能性のあるポリシーとすべての設定データを削除します。 後でポリシーの新しいインスタンスを作成できますが、削除されたインスタンスからの設定データを復元することはできません。
削除要求をキャンセルするには、[Reset] をクリックします。
[Filter] ボタン
テーブル内のデータをフィルタリングできます。 フィルタを適用すると、このボタン名は [Filter (on)] に変わります。
[Create Policy] ボタン
新しい [Call Home] ポリシーを作成できます。
[Properties] ボタン
テーブルで選択されたオブジェクトの詳細なプロパティを表示します。
[Delete] ボタン
テーブルで選択したオブジェクトを削除します。
[Cause] カラム
このアラートをトリガーするイベント。 各ポリシーは、アラートがいずれかのタイプのイベントに送信されるかどうかを定義します。
[State] カラム
これが [enabled] の場合、Cisco UCS は関連付けられた原因と一致するエラーが発生した場合にこのポリシーを使用します。 それ以外の場合、一致するエラーが発生しても、Cisco UCS はこのポリシーを無視します。
デフォルトでは、すべてのポリシーがイネーブルになります。
ステップ 12 [Work] ペインで [System Inventory] タブをクリックします。 ステップ 13 [Actions] 領域で、該当するすべてのフィールドに入力します。
名前 説明 [Create] ボタン
選択したドメイン グループに含まれるすべての Cisco UCS ドメインで使用されるポリシーのインスタンスを作成します。
[Import] ボタン
Cisco UCS Central に登録された Cisco UCS ドメインの 1 つからポリシーをインポートできます。
[Delete] ボタン
選択したドメイン グループに定義されているポリシーのインスタンスを削除します。
ポリシーを削除した後、[Save] をクリックするまでグレーのままになります。 これを行うと、Cisco UCS Central は指定した可能性のあるポリシーとすべての設定データを削除します。 後でポリシーの新しいインスタンスを作成できますが、削除されたインスタンスからの設定データを復元することはできません。
削除要求をキャンセルするには、[Reset] をクリックします。
[Send Periodically] フィールド
このフィールドを [on] に設定すると、Cisco UCS によってシステム インベントリが Call Home データベースに送信されます。 この情報がいつ送信されるかは、この領域の他のフィールドによって決まります。
[Send Interval] フィールド
自動システム インベントリ データ収集の間隔(日数)。
1 ~ 30 の整数を入力します。
[Hour of Day to Send] フィールド
データを送信する時間(24 時間時計形式)。
[Minute of Hour to Send] フィールド
データを送信する時間(分数)。
ステップ 14 [Save] をクリックします。
Call Home ポリシーの削除
手順Call Home ポリシーは、ドメイン グループ ルート下にあるドメイン グループから削除されます。 ドメイン グループ ルート下の Call Home ポリシーは、削除できません。
Call Home ポリシーを削除すると、そのポリシー内のすべてのプロファイル、ポリシー、およびシステム インベントリ設定が削除されます。
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Navigation] ペインで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、[Delete] をクリックします。 削除されたポリシーは、再設定されるまでドメイン グループの親から設定を継承します。
ステップ 6 [Save] をクリックします。
Call Home ポリシーのプロファイルの設定
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[Profiles] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Create Profile] をクリックし、すべての該当するフィールドに入力します。
ステップ 7 [Save] をクリックします。
Call Home プロファイルへの電子メール受信者の追加
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[Profiles] タブをクリックします。 ステップ 6 [Work] ペインで、電子メール受信者を追加する既存のプロファイルをクリックします。 ステップ 7 [Action] 領域で、[Add Email Recipients] をクリックします。 ステップ 8 [Add Email Recipients] ダイアログボックスで、受信者の電子メール アドレスを入力します。 ステップ 9 [OK] をクリックします。 ステップ 10 [Save] をクリックします。
Call Home ポリシーのプロファイルの削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 5 [Actions] 領域で、Call Home 内の削除するプロファイルをクリックします。 また、Call Home 内の削除するプロファイルを右クリックして、そのオプションにアクセスすることもできます。 削除されたプロファイルは、再設定されるまでドメイン グループの親からの設定を継承します。
ステップ 6 [Actions] 領域で、[Delete] をクリックします。 Call Home ポリシーのプロファイルを削除すると、すべての電子メール受信者、およびそのプロファイルに定義されたその他の設定が削除されます。
ステップ 7 Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
Call Home ポリシーのポリシーの設定
はじめる前に手順ドメイン グループ下で Call Home ポリシーのポリシーを設定する前に、最初にこのポリシーを作成する必要があります。 ドメイン グループ ルート下にある Call Home ポリシーのポリシーは、システムによってすでに作成されており、設定できる状態です。
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインの [Policies] タブをクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、[Create Policy] をクリックし、該当するすべてのフィールドに入力します。
ステップ 7 [Save] をクリックします。
Call Home ポリシーのポリシーの削除
手順
ステップ 1 メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで、 を展開します。 ステップ 3 [Domain Groups root] ノードで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 4 [Navigation] ペインで、[Operational Policies] をクリックします。 ステップ 5 [Work] ペインで、[CallHome] をクリックします。 ステップ 6 [Actions] 領域で、Call Home 内の削除するポリシーをクリックします。 また、Call Home 内の削除するポリシーを右クリックして、そのオプションにアクセスすることもできます。 削除されたポリシーは、再設定されるまでドメイン グループの親から設定を継承します。
ステップ 7 Cisco UCS Central GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
ポート設定
ファブリック インターコネクトの固定ポートまたは拡張モジュール ポートは、クラシックおよびミニ Cisco UCS ドメインの両方で Cisco UCS Central から変更できます。
イーサネット ポート:デフォルトでは、イーサネット ポートは未設定です。 Cisco UCS Central から、イーサネット ポートを Cisco UCS ドメインのサーバ ポートまたはアップリンク ポートとして設定できます。
スケーラビリティ ポート:ミニ Cisco UCS ドメインにはスケーラビリティ ポートがあります。 このスケーラビリティ ポートはサーバ ポートとしてのみ設定できます。
ファブリック インターコネクトのポートを設定すると、管理状態が自動的にイネーブルに設定されます。 ポートの設定後に、そのポートを無効にできます。
(注)
Cisco UCS Central では 2 種類のポート設定を実行できます。 Cisco UCS Manager では、その他のすべてのポート設定オプションが使用可能です。 ポート設定の詳細については、『Cisco UCS Manager Configuration Guide』の「Configuring Ports and Port Channels」を参照してください。
イーサネット ポートの設定
手順
ステップ 1 [Domains] タブで、 をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで [Domain Groups] または [Ungrouped Domains] のいずれか適切なほうを展開します。 ステップ 3 [Navigation] ペインで、UCS ドメイン名を展開し、 を展開し、[Ethernet Ports] をクリックします。 [Work] ペインに、このモジュールで使用可能なすべてのイーサネット ポートが表示されます。
ステップ 4 いずれかのポートを右クリックして、ポート設定オプションを表示します。 ステップ 5 要件に応じて、[Configure as Server Port] または [Configure as Uplink Port] をクリックします。 ステップ 6 確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
Cisco UCS Central は、登録済みの Cisco UCS ドメインを介してポートにこの設定を送信します。 ポートに対して操作を実行する前に、設定が有効になるまで待ってください。
スケーラビリティ ポートの設定
手順
ステップ 1 [Domains] タブで、 をクリックします。 ステップ 2 [Navigation] ペインで [Domain Groups] または [Ungrouped Domains] のいずれか適切なほうを展開します。 ステップ 3 [Navigation] ペインで、UCS ドメイン名を展開し、 を展開し、[Scalability Port] をクリックします。 [Work] ペインに、このモジュールで使用可能なすべてのスケーラビリティ ポートが表示されます。
ステップ 4 いずれかのポートを右クリックして、ポート設定オプションを表示します。 ステップ 5 [Configure as Server Port] をクリックします。 スケーラビリティ ポートはアップリンク ポートとして設定できないため、[Configure as Uplink Port] オプションは無効になっています。
ステップ 6 確認ダイアログボックスで、[OK] をクリックします。
Cisco UCS Central は、登録済みの Cisco UCS ドメインを介してポートにこの設定を送信します。 ポートに対して操作を実行する前に、設定が有効になるまで待ってください。