アクセスポイントのリアルタイム統計に関する情報
Cisco IOS XE Bengaluru 17.5.1 以降では、AP のリアルタイム統計を生成することにより、AP の CPU 使用率とメモリ使用率を追跡し、AP の正常性を監視できます。
SNMP トラップは、AP とコントローラの CPU およびメモリ使用率に対して定義されます。SNMP トラップは、しきい値を超えたときに送信されます。サンプリング期間および統計間隔は、SNMP、YANG、および CLI を使用して設定できます。
統計間隔は、AP からのデータを処理するために使用され、平均 CPU 使用率とメモリ使用率が経時的に計算されます。これらの統計の上限しきい値を設定することもできます。統計値が上限しきい値を超えると、アラームが有効になり、SNMP トラップがトリガーされます。