IP ビデオ テレフォニーの概要
(注) |
IP ビデオ テレフォニーは CSR 12.0 でテストされていません。 |
IPv6 移行は IPv4 の Cisco 優先アーキテクチャ導入の推奨事項に従います。エンタープライズ コラボレーション向け Cisco 優先アーキテクチャ導入では、Cisco Unified Communications Manager(Unified CM)がコール制御サーバとなります。Cisco IP Phone、Cisco Jabber クライアント、Cisco TelePresence ビデオ エンドポイントは、SIP を使用して Unified CM に直接登録します。Unified CM クラスタのフェールオーバー メカニズムにより、エンドポイント登録の冗長性が得られます。WAN 障害が発生し、リモート ロケーションのエンドポイントが Unified CM に登録できない場合には、ローカル コールと PSTN コールでは SRST 機能が使用されますが、ボイスメールやプレゼンスなど一部のサービスが使用できない可能性があります。
これらのテストは実施されていませんが、優先アーキテクチャ ドキュメントで指定されている Cisco DX シリーズ、Cisco TelePresence MX、SX、および IX5000 シリーズ製品は IPv6 専用モードのラボ テストに使用できます。テストの対象ではない主な項目は、DHCP IPv6 のサポートです。IPv6 アドレスを持つすべての製品を手動で設定する必要があります。このソリューション テストは、MRA がサポートされないオンプレミス デバイスに制限されます。Cisco Expressway は IPv6 をサポートしません。Cisco Telepresence Management Suite などのさまざまなビデオ会議ソリューションは、ラボ テストの範囲に含まれず、IPv4 アドレッシング モードのままです。
(注) |
CSR 12.0 では、IP ビデオ テレフォニーは IP Phone、TelePresence エンドポイント、および会議コンポーネントのソリューション テストの対象ではなく、サポートされていません。現在地のラボ テスト ガイドラインについては、シスコ アカウント チームにお問い合わせください。 |
Delayed Offer を使用するように設定されている ANAT が有効なデュアルスタック SIP トランク間でビデオ コールを行えます。通常は、これらのコールの音声およびビデオ ストリームの両方で IPv4 が使用されます。