ゲートウェイの概要
ゲートウェイは、IP テレフォニー ネットワークを公衆電話交換網(PSTN)、レガシー PBX システム、キー システム、またはアナログ デバイスに接続するための複数の方法を提供します。ゲートウェイには、特殊なエントリレベルのスタンドアロン音声ゲートウェイから、機能が豊富なハイエンド統合ルータおよび Cisco Catalyst ゲートウェイに至るまでのさまざまなものがあります。ゲートウェイの選択や機能に関する一般的なガイダンスについては、http://www.cisco.com/go/ucsrnd で入手できる『Cisco Collaboration System Solution Reference Network Design (SRND)』を参照してください。
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SIP プロトコルを使用する IPv4 専用スタック対応のゲートウェイ(CSR 12.0 製品の推奨される IPv6 アドレッシング モードを参照)。
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IPv4 と IPv6 の変換用ソフトウェアおよびハードウェア メディア ターミネーション ポイント(MTP)は、Unified CM への SCCP IPv4 シグナリングを使用します。
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Unified CM とゲートウェイの間で SCCP、H.323、および MGCP シグナリング プロトコルを使用する他のすべてのゲートウェイ接続は廃止されました。
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単一の Cisco サービス統合型ルータ(ISR)4000 プラットフォーム上で、ISDN ゲートウェイ、Unified SRST アナログ ポート、および MTP 機能を組み合わせることができます。Unified SRST と CUBE を同じ ISR 4000 ルータに共存させることはできません。
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Cisco 2800 および 3800 シリーズ サービス統合型ルータおよび Cisco VG シリーズ ゲートウェイは、IPv4 専用スタック ゲートウェイとして設定する必要があります。IPv6 の機能は、CSR 12.0 ではサポートされません。