Cisco Jabber ユーザー ガイド

偏向のない言語

この製品のドキュメントセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このドキュメントセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブ ランゲージの取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。

翻訳について

このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。

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Cisco Jabber ユーザー ガイド

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統合、ツール、およびアクセサリ

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Updated:
2024年4月9日火曜日

章のタイトル： 統合、ツール、およびアクセサリ

統合、ツール、およびアクセサリ

Jabber とアクセサリおよびツールの統合

Cisco Jabber では、他社のアクセサリを簡単に使用できるため、さまざまなヘッドセットやスピーカーフォンを Jabber のコールおよび会議機能で使用できます。

付属品

Logitech

For further Logitech and Cisco integration information, and a product overview see the Logitech website.

Productivity Tools

Embrava アクセサリ

Jabra 統合の情報と製品概要については、Busy Light for Lync – Embrava を参照してください。

Embrava Lumena ヘッドセットは、インライン コール制御とプレゼンスにも配慮されています。

詳細については、Lumena – Embrava を参照してください。

Kuando ビジー ライト

Blynclight 製品についての詳細については、BusyLight - Kuando を参照してください。

Cisco Webex

コンタクトおよび共通設定を Webex に移行

管理者が Cisco Jabber から Webex へのアップグレードを設定している場合は、組み込みツールを使用して連絡先と共通の設定を移行して、Webex に移行することができます。

Jabber を起動してサインインすると、すぐにツールが自動的に表示されますが（5 分〜3 時間かかる場合があります）、次の手順を使用して準備ができている場合は、自分で実行できます。Jabber の再起動が必要になる場合があります。Jabber のデータは安全であり、データを Webex に移動するツールの影響を受けません。


（注）  

一度に 1 つの通話アプリでのみ電話サービスにサインインできます。たとえば、Jabber と Webex の両方で同時に電話サービスにサインインすることはできません。Jabber を使用して Webex にサインインすると、Jabber の電話サービスが切断されます。

始める前に

Jabber の次のサポートされているリリースのいずれかを使用していることを確認します。

表 1. サポートされる Jabber のバージョン
プラットフォーム バージョン パッチ 移行されるもの
Jabber for Windows 最新のメジャーリリース（MR）：12.1.4、12.5.3、12.6.4、12.7.3、12.8.4、12.9.3、12.9.4 いいえ この記事で説明されている連絡先と設定がすべて移行されます
Jabber for Windows 以前の MR：12.1.0、12.1.1、12.1.2、12.1.3、12.5.0、12.5.1、12.5.2、12.6.0、12.6.1、12.6.2、12.6.3、01 、12.7.1、12.7.2、12.8.0、12.8.1、12.8.2、12.8.3、12.9.0、12.9.1、12.9.2 あり：ここからダウンロード この記事で説明されている連絡先と設定がすべて移行されます
Jabber for Mac 12.8.5、12.8.6、12.9.4、12.9.5 いいえ この記事で説明されている連絡先と設定がすべて移行されます

次の Webex 要件を満たしていることを確認してください。

  • https://www.webex.com/downloads.html または管理者が指定した場所から Webex をダウンロードし、すでに Jabber を使用しているシステムにインストールすることを推奨します。

  • 必ず最新のリリースをインストールしてください。 Jabber データを移動する前に、Webex にサインインする必要がある場合があります。

手順

ステップ 1

[ヘルプ（Help）] をクリックし、[Webex にデータを移動（Move Data to Webex）] を選択します。

ステップ 2

[Welcome] 画面で [次へ（Next）] をクリックします。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 3

Webex に移動する項目をオンにします。

  • [連絡先（Contacts）]：最も一般的な連絡先タイプ（クラウド内の既存の電子メールを含むディレクトリ連絡先、カスタム連絡先と写真、および XMPP フェデレーション連絡先）を移動します。

  • [設定（Preferences）]：通話設定を移動します。ビデオ コールの設定（オンまたはオフ）、ミュート通知設定（チャットと通話の場合：Jabber で設定されている場合はすべてミュート、それ以外の場合は Webex のデフォルト設定）、音声およびビデオ デバイスの選択（現在選択されているデバイス（設定されている場合）。

ステップ 4

[Webex に移動（Move to Webex）] をクリックします。

データが準備されていることを示すステータス インジケータが表示されます。

スクリーン ディスプレイ

次の画面は、Webex がインストールされている場合は起動することを示しています。初めて Webex を開く場合は、Webex にサインインする必要があります。

スクリーン ディスプレイ

（注）  

 

Webex がインストールされていない場合は、エラー メッセージが表示されます。管理者に連絡するか、上記の前提条件で参照されている Webex の最新バージョンをインストールできます。

ステップ 5

[OK] をクリックします。 画面で [Webex の再起動（ Restart Webex）] をクリックします。

コンタクトを移動できない場合や、ネットワークに問題がある場合は、エラーが発生する可能性があります。Jabber ツールは、レポートと問題が発生した場合に実行する次の手順を示します。 移動できないコンタクト（たとえば、Webex が使用するクラウド ディレクトリ サービスにまだ存在しないコンタクトや、クラウドに同期されていない Active Directory のローカル コンタクト）は、参照用にカンマ区切り値（CSV）ファイルとしてエクスポートされます。 組み込みツールが失敗した場合は、いつでも再起動できます。

スクリーン ディスプレイ

Jabber でのチャットと Webex でのミーティング

Cisco Jabber で友人や同僚とチャット会話中に、Webex ミーティングに参加できます。

Webex ミーティングを開始する前に、デバイスに Cisco Webex Meeting アプリをインストールしていること、およびサインインしていることを確認します。

Windows 版 Jabber でチャットしながら Webex ミーティングに参加

手順

ステップ 1

Cisco Jabber から、[ミーティング（Meetings）] をクリックしてミーティングの招待を表示します。

ステップ 2

[Webex で 参加（Join in Webex）] をクリックし、指示に従って同僚との会話中に通話に参加します。

Mac 版 Jabber でチャットしながら Webex ミーティングに参加する

手順

ステップ 1

Cisco Jabber から、[ミーティング（Meetings）] をクリックしてミーティングの招待を表示します。

ステップ 2

[Webex で 参加（Join in Webex）] をクリックし、指示に従って同僚との会話中に通話に参加します。

iPhone および iPad 版 Jabber でチャットしながら Webex ミーティングに参加する

手順

  • Cisco Jabber for iPhone を使用している場合は、チャット会話ウィンドウで [+][プラス（plus）] アイコンをタップし、アイコンをタップします。同僚との会話中に、指示に従ってコールに参加します。
  • Cisco Jabber for iPad を使用している場合は、チャット会話ウィンドウで アイコンをタップします。同僚との会話中に、指示に従ってコールに参加します。

Android 版 Jabber でチャットしながら Webex ミーティングに参加

手順

ステップ 1

次のオプションのいずれかを選択します。

  • 電話機で Jabber を使用している場合は、チャット会話ウィンドウから、 [+][プラス（plus）]アイコン と アイコンをタップします。
  • タブレットで Jabber を使用している場合は、[Cisco Webex Meeting（Cisco Webex Meeting）] アイコンを選択します。

ステップ 2

指示に従ってミーティングに接続および参加します。

Slack

Jabber と Slack を使用している場合は、Cisco Jabber アプリを使用して Slack から直接電話をかけることがさらに簡単になりました。Slack ディレクトリからアプリをインストールするだけで、Slack のネイティブ発信者が Jabber を使用できるようになります。Slack で Jabber を使用するには、有効な Jabber アカウントが必要であり、ダイヤルプランがすべての機能を使用するように正しく設定されている必要があります。

2021 年 9 月の新機能

[ユーザ(Users)]

Slack を再インストールして Cisco Jabber を最新バージョンに更新し、新機能を有効にします。

Jabber がインストールされている場合は、ダイレクト メッセージ ウィンドウに特定のコマンドを入力することで、誰かとのコールをすばやく開始できます。ただし、インストールされていない場合は、同じコマンドによって管理者からのインストール手順へのリンクが表示されます。

管理者

新しいコマンド：/jabberconfig を使用して、インストールの詳細なヘルプにユーザーをルーティングするリンクを設定します。

ユーザ

Jabber for Slack のインストール

始める前に

ワークスペース管理者がすでにワークスペースにこのアプリケーションをインストールしている場合は、このアクションを実行する必要はありません。

手順

下記の [Slack に追加（Add to Slack）] ロゴをクリックして説明に従います。

Slack から発信する

始める前に

Slack で使用するサイン イン アドレスは、Jabber へのサインインに使用するアドレスと同じである必要があります。

管理者は、Slack のコール オプションとして Jabber を有効にする必要があります。

手順

ステップ 1

発信する相手へのダイレクト メッセージ（DM）またはチャネルを開きます。

ステップ 2

次のいずれかの操作を実行します。

  • DM またはチャネルで、電話アイコン 電話アイコン をクリックし、[Cisco Jabber] 画面表示 を選択します。
  • ユーザーのプロファイルをクリックし、[コール（Call）] をクリックして、[Cisco Jabber]画面表示 を選択します。

Slack からの Jabber アプリのコマンド


（注）  

アプリの更新のインストール：最近追加された機能を有効にするには、2021 年 9 月より前に Jabber を承認したユーザは、Slack アプリを再インストールする必要があります。

Slack の Cisco Jabber アプリでこれらのコマンドを使用すると、Jabber を使用してダイレクト メッセージ、電話番号、または SIP URI（Uniform Resource Identifier）で発信できます。また、同僚に電話をかけてもらい、Slack のアプリ コマンドを使用して Jabber に関するサポート情報を取得することもできます。コマンドを入力すると、ダイレクト メッセージまたはチャネルに Jabber を起動するためのクリック可能なリンクが作成されます。


（注）  

Jabber アプリを使用して初めてコールを発信すると、Slack から確認を求められます。コールを発信するたびにこのメッセージを受信しないようにするには、[Ciscotel からのリンクを常に開く（Always open links from ciscotel）] チェックボックスをオンにして、[リンクを開く（Open Link）] をクリックします。

スクリーン ディスプレイ
表 2. Jabber のアプリケーション コマンド
コマンド 説明
/jabber

新機能：2021 年 9 月 以降に Slack がインストールまたは再認証されました

Slack 上の別のユーザーとのダイレクトメッセージでこのコマンドを実行すると、そのユーザーとの Jabber コールを開くための [参加（Join）] オプションが表示されます。

Jabber がインストールされていない場合は、[参加（Join）] をクリックすると、管理者からの情報ページが表示され、詳細な手順が示されます。

スクリーン ディスプレイ
/jabber @[searchname] 発信先の同僚をディレクトリで検索します。
/jabber [number] 入力した電話番号に発信します。
/jabber [email address] SIP URI を使用して、入力した電子メール アドレスに発信します。
/callme

Slack 上の別のユーザーとのダイレクト メッセージでこのコマンドを実行すると、自分に電話をかけるアクティブなコール ボタンが同僚に送信されます。

スクリーン ディスプレイ

管理者

ワークスペースのすべてのメンバーに Jabber for Slack をインストールする

手順

ステップ 1

Slack でワークスペース管理者アカウントにサインインします。

ステップ 2

下記の [Slack に追加（Add to Slack）] をクリックして説明に従います。

logo

Jabber を使用した Slack でのコールの有効化

始める前に

（注）  

無料版の Slack を使用している場合は、[Slack コール（Slack Call ）] ボタンで 1 つのコール アプリケーションのみを使用できます。有料プラン（Standard、Plus、Enterprise）を使用している場合は、複数の通話アプリを [コール（ Call ）] ボタンに関連付けることができます。

手順

ステップ 1

次のいずれかの操作を実行します。

  • Web ブラウザで、 [チーム設定（Teams Settings）] ページに移動します。
  • 左上のワークスペース名をクリックし、[設定（Settings）] および [管理（Administration）] > [ワークスペースの設定（Workspace Settings）] を選択します。

次の図は、[ワークスペース設定（Workspace Settings）] 画面を示しています。

スクリーンのイメージ

ステップ 2

[設定（Settings）] タブでページを下にスクロールし、[コール（Calls）] の横にある [展開（Expand）] をクリックします。

以下のイメージではページを示します。

スクリーンのイメージ

ステップ 3

[コール オプション（Calling Options）] で、[Cisco Jabber]の横にあるチェックボックスをオンにします。

以下のイメージではページを示します。

スクリーンのイメージ

ステップ 4

[保存（Save）] をクリックします。

Slack での Calling の構成

Slack の [Calling アプリ（Calling app）] 設定では、Cisco Jabber Calling アプリケーションのデフォルトの Calling 動作を選択できます。電子メール アドレス（SIP URI）と電話番号のどちらかを選択します。

手順

ステップ 1

Slack ワークプレイスで、[アプリ（Apps）] をクリックします。

ステップ 2

[Cisco Jabber] をクリックします。

以下のイメージはページ表示を示します。

ページ表示

ステップ 3

[ホーム（Home）] タブで、ドロップダウン メニューからCalling メソッドを選択します。

以下のイメージはページの表示を示します。

ページ表示

Jabber Calling for Slack のカスタマイズ

ユーザーが Jabber コールを発信しようとしたが、Jabber がインストールされていない場合の動作を制御します。Jabber call コマンドを入力して [参加（Join）] をクリックすると、デフォルトでシスコの Web ページにルーティングされます。ただし、代わりにユーザーを独自の Web サイトに簡単にルーティングできます。

2021 年 9 月より前：2021 年 9 月より前にJabber を承認したユーザーは、[情報（Info）] ページを使用するためにアプリを再インストールする必要があります。

手順

ステップ 1

任意のメッセージ ウィンドウで、 /jabberconfigworkspace_info_page set https://example.com と入力します。

https://example.com を独自の URL に置き換えます。

ステップ 2

次のいずれかのオプションを実行します。

  • 設定された情報ページを確認するには、 /jabberconfigworkspace_info_page show と入力します。
  • 情報ページをデフォルトにリセットするには、 /jabberconfigworkspace_info_page resetと入力します。

次の図は、上記のアクションの結果を示しています。

ステップ結果のイメージ

ステップ 3

ワークスペースごとに手順を繰り返します。

Microsoft Teams

Cisco Jabber for Microsoft Teams

Jabber アプリをインストールして、Microsoft Teams のエクスペリエンスを強化します。アプリを使用すると、Microsoft Teams から Jabber 拡張音声およびビデオコールを起動できます。

コールアウト付きの画面
Microsoft Teams ユーザーの場合：Microsoft Teams で簡単に通話できます。
Windows、Mac、Android、iPhone、iPad、または Web ブラウザ用の Microsoft Teams を使用して、ダイヤル パッドを使用してコールしたり、チャットの会話をコールに変換したりできます。ディレクトリ同期された連絡先と Outlook の連絡先、またはその他のカスタム連絡先を呼び出し、これらの連絡先を短縮ダイヤルとして追加します。詳細については、以下のタブを参照してください。
管理者向け：Jabber for Microsoft Teams の構成
Microsoft Teams でシームレスなコール エクスペリエンスをサポートするように組織で Jabber を構成する方法の詳細については、「Cisco Jabber の管理タスク」を参照してください。
初回ユーザー：権限
この Cisco アプリを初めて使用する（または Microsoft Teams からサインアウトする）と、連絡先を検索し、Microsoft Teams と対話する権限を付与するよう求められ、確認のためにユーザー名とパスワードを入力するよう求められます。
仮想デスクトップ インフラストラクチャ（VDI）
Microsoft Teams の Jabber コール統合は、VDI 環境で使用できます。VDI 環境で使用する場合は、Cisco Jabber と Microsoft Teams の両方が同じ仮想マシンで実行されている必要があります。Jabber は、Jabber VDI エージェントとクライアントを展開した VDI モードで展開する必要もあります。詳細については、Jabber VDI のマニュアルを参照してください。

Microsoft Teams 版 Cisco Jabber の新機能

Cisco Jabber for Microsoft Teams の新機能は次のとおりです。

2021 年 2 月

短縮ダイアルの改善

  • Azure Active Directory および Outlook の連絡先以外の連絡先の名前と電話番号を追加できるようになりました。そのため、金曜日の午後の短縮ダイアルて、その地域のピザ店を保存できます。

  • 連絡先に複数の番号がある場合、短縮ダイヤル番号として保存する番号を選択できるようになりました。

音声自動応答（IVR）ダイアルパッド（Interactive Voice Response (IVR) dialpad）

音声コール中にダイアルパッドにアクセスできるようになり、デュアル トーン多周波数（DTMF）が完全にサポートされます。

デスクトップ

[会話（Conversation）] タブでコールを発信する

Jabber アプリを使用して、Microsoft Teams の iPad でコールを発信します。

始める前に

管理者またはチーム スペースの所有者が、Microsoft Teams に Jabber アプリをインストールしていることを確認してください。

手順

ステップ 1

ホーム画面で、[チャット（Chat）] および [検索（search）] アイコンをタップします。

ステップ 2

通話するユーザーを検索し、名前をタップします。

ステップ 3

省略記号（...）をタップし、[Jabber] を選択します。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 4

通話オプションを開くには、番号をタップし、ダイヤルする番号を選択します。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 5

[コール（call）] アイコンをクリックします。

ダイヤル パッドを使用したコールの発信

ダイヤル パッドで Microsoft Teams の Jabber 統合を使用して、番号、Azure Active Directory、または Outlook のコンタクトにコールを発信できます。

手順

ステップ 1

チーム スペースのアプリ バーで、[Jabber] をクリックします。

ステップ 2

発信する相手の名前、電話番号、またはビデオ アドレスの入力を開始します。

名前を入力すると、ディレクトリ同期された Outlook 連絡先と個人の Outlook 連絡先が検索されます。

ステップ 3

発信する連絡先の候補をクリックします。

ステップ 4

[通話（Call）] をクリックします。

短縮ダイヤル コールの発信

Azure Active Directory および Outlook の連絡先から最大 25 件の連絡先を短縮ダイヤルとして追加および管理できるため、Microsoft Teams の Cisco Jabber 統合を使用して、最も頻繁に使用する連絡先をすばやく簡単に呼び出すことができます。アプリは、Microsoft 365 プロファイルに短縮ダイヤルを保存します。短縮ダイヤルのタイトルの横にあるインジケータは、短縮ダイヤルが Microsoft クラウドに保存されていることを示します。Azure Active Directory または Outlook の連絡先にない連絡先にカスタム短縮ダイヤルを追加することもできます。

手順

ステップ 1

チーム スペースのアプリケーション バーで、[Jabber] をクリックします。

ステップ 2

[短縮ダイヤルの追加（Add Speed Dial）] をクリックします。

ステップ 3

名前の入力を開始して連絡先を検索し、短縮ダイヤルを追加するか、新しい短縮ダイヤルを作成します。

ステップ 4

次のいずれかの操作を行います。

  • 画面上での短縮ダイヤルの配置：短縮ダイヤルをクリックしてドラッグし、画面に表示される順序を変更します。
  • 短縮ダイヤル コンタクトの削除：コンタクト カードで、省略記号をクリックし、[ 短縮ダイヤルから削除（Remove from speed dial）] をクリックします。
  • カスタム コンタクトの編集：コンタクト カードで省略記号をクリックし、[短縮ダイヤルの 編集（Edit speed dial）] をクリックします。

iPhone および Android で Microsoft Teams 通話を発信する

Jabber アプリを使用して、Android および iPhone 用の Microsoft Teams でモバイル デバイスでコールを発信します。

始める前に

管理者またはチームスペースの所有者が Microsoft Teams に Jabber アプリをインストールしていることを確認します。

手順

ステップ 1

ホーム画面で、[チャット（Chat）]と[検索（search）] アイコンをタップします。

ステップ 2

発信する相手を検索し、名前をタップします。

ステップ 3

省略記号 [ ...] をタップし、[Jabber]を選択します。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 4

表示された番号をタップして発信オプションを開き、番号を選択します。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 5

コール アイコン をクリックします。

iPad で Microsoft Teams コールを発信する

Jabber アプリを使用して、Microsoft Teams の iPad でコールを発信します。

始める前に

管理者またはチーム スペースの所有者が、Microsoft Teams に Jabber アプリをインストールしていることを確認してください。

手順

ステップ 1

ホーム画面で、[チャット（Chat）] および [検索（search）] アイコンをタップします。

ステップ 2

通話するユーザーを検索し、名前をタップします。

ステップ 3

省略記号（...）をタップし、[Jabber] を選択します。

スクリーンディスプレイ

ステップ 4

通話オプションを開くには、番号をタップし、ダイヤルする番号を選択します。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 5

[コール（call）] アイコンをクリックします。

VDI

Cisco Virtual Desktop Infrastructure (VDI) provides users with a hosted desktop environment. For more information, see Virtual Desktop Infrastructure (VDI).

VDI デバイス セレクタ

Cisco Jabber Softphone for VDI には、 デバイス セレクタと呼ばれるコンポーネントが含まれています。[デバイスセレクタ（Device Selector）] を使用すると、カメラ、スピーカー デバイス、マイク、呼び出し音、アラートを管理できます。現在アクティブなデバイスを表示したり、変更したりすることができます。メニューには、最初にスピーカー デバイスのリストが表示され、続けてマイク、呼び出し音デバイス、カメラのリストが表示されます。

画面の右下隅の通知領域（システム トレイ）に、[デバイス セレクタ] アイコン（アイコン）が表示されます。[デバイスセレクタ（Device Selector）] などの一部のアイコンは非表示にできます。非表示になっているアイコンを表示するには、通知領域の上矢印をクリックします。

新しいデバイスを接続すると、通知領域に「新しいデバイスが見つかりました（New device found）」というメッセージが表示され、その新しいデバイスがアクティブになります。

デバイスとの接続を切断すると、「デバイスとの接続が切断されました」というメッセージが通知エリアに表示されます。Jabber は、次に使用可能なデバイスのうちプライオリティが最も高いものを選択します。デバイスの優先順位を変更するには、[ファイル（File）] > [オプション（Options）] > [オーディオ（Audio）] > [詳細（ Advanced）] の順に選択します。


（注）  

デフォルトでは、新しいヘッドセットを接続すると、Cisco Jabber によって優先順位リストの先頭に追加されます。ホットデスク環境で作業しているときにシンクライアントとヘッドセットを移動すると、組み込みマイクが優先デバイスになります。管理者は、デフォルトの動作を上書きするパラメータを設定できます。Cisco Jabber は優先順位リストの一番下に新しいデバイスを追加し、ヘッドセットが優先デバイスのままになります。

VDI デバイス選択の使用

選択可能なアクティブなデバイスを表示したり、各種のアクティブなカメラ、スピーカー デバイス、マイク、呼び出し音、アラートを選択したりするには、[デバイス セレクタ（Device Selector）] メニューを使用します。複数のデバイスが接続されている必要があります。


（注）  

[デバイス セレクタ（Device Selector）] は、Jabber のデバイス優先順位設定を上書きしません（[高度なオーディオ オプション（Advanced audio options）]）。Jabber にサインインするたび、またはホストされた仮想デスクトップに再接続するたびに、デバイスの選択はこれらの設定に従います。

手順

ステップ 1

Windows の通知領域で、[デバイス セレクタ（Device Selector）] アイコンをクリックします。

選択されたデバイスにはチェックマークが付いています。

ステップ 2

目的のデバイス（カメラまたはオーディオ）をクリックすると、アクティブになります。

ステップ 3

このメニューを閉じるには、[デバイス セレクタ（Device Selector）] アイコン以外の場所をクリックします。

カメラの変更

VDI 版 Cisco Jabber Softphone では、通話の開始時にビデオの品質が設定されます。サポートされている高解像度（HD）カメラで通話を開始し、その後、標準解像度のカメラに切り替えるとビデオの品質に影響を及ぼします。カメラの切り替えは、通話と通話の間で行うことをお勧めします。

画面ロック時およびコール制御

ご使用のホステッド仮想デスクトップが画面ロックされている場合、コールを発信することはできませんが、コールの着信は可能です。ホステッド仮想デスクトップが画面ロックされているときにコールが着信した場合は、アクセサリのいずれかを使用して応答できます。サポート対象のオーディオ アクセサリでは、画面ロックされている場合でも次のコール制御機能を使用できます。

  • コールへの応答

  • 電話終了

  • コールの保留

  • コールの再開

  • オーディオ/ミュートの切り替え

  • オーディオの音量の調整

Jabra Bluetooth デバイスの設定の調整

ほとんどの Jabra Bluetooth デバイスでは、オーディオ パスの立ち上げ時に短時間の遅延（約 1 ～ 3 秒）が発生します。サポートされている Jabra Bluetooth デバイスの場合、Jabra Direct でデバイス設定を変更すれば遅延をなくせます。詳細については、Jabra のウェブサイトをご覧ください。

始める前に

Jabra Direct をインストールする必要があります。

手順

ステップ 1

Jabra Direct を開きます。

ステップ 2

設定を変更する Jabra デバイスをクリックします。

ステップ 3

[設定（Settings）] をクリックします。

ステップ 4

[ソフトフォン（PC）（Softphone (PC)）] をクリックして展開します。

ステップ 5

[対象の Softphone（Preferred softphone）] リストから、[Cisco Jabber] を選択します。

ステップ 6

[電話回線を開く（Open phone line）] を [オン（On）] に設定します。

ステップ 7

[PC オーディオ（PC audio）] を [オフ（Off）] に設定します。

ステップ 8

[適用（Apply）] をクリックします。

ヘッドセットと着信音

一部のワイヤレス ヘッドセットでは、そのデバイスを接続しているワイヤレス リンクがオープンになっていないことが原因で、着信コールの着信音が聞こえないことがあります。ワイヤレス リンクをオープンするには、使用するヘッドセットでコール応答ボタンを押します。


（注）  

ヘッドセットの中には、独自の内部トーンを再生するものがあります。

Jabber Softphone for VDI 機能のサポート

Cisco Jabber Softphone for VDI では、一部を除きほとんどの Cisco Jabber for Windows の機能をサポートしています。例外のリストについては、Cisco Jabber Softphone for VDI のリリースに対応するセクションを参照してください。

リリース 14.0

  • エージェントのグリーティング

  • アプリケーション共有（Application sharing）

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • シスコ ヘッドセット ファームウェア アップグレード通知 (Linux)

  • Cisco Sunkist 730 ヘッドセットプレゼンス LED が Jabber と同期します (Linux)

  • Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony（SRST）

  • チーム メッセージング モードのカスタム連絡先

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • 連邦情報処理標準 140-2（FIPS 140-2）および情報保証（IA）のコンプライアンス

  • H-264 高プロファイルサポート

  • IM 専用画面共有

  • 改善されたビデオ解像度

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • Kerberos および共通アクセス カード（CAC）とシングル サインオン（SSO）

  • VDI 版 Cisco Jabber Softphone は CAC をサポートしておらず、SSO でのみ Kerberos をサポートしています。

  • MRA 登録のフェールオーバー

  • PreferP2PDesktopShare（Cisco Jabber 設定ファイルにある、ビデオ共有を介して人物間の画面共有を優先順位付けするための設定パラメータ）

  • スーパーバイザーバージ

  • サイレント モニタリング

  • ワイヤレス画面共有

  • チームメッセージングモード用の XMPP 連合

  • ウィスパーアナウンスメント

リリース 12.9

  • エージェントのグリーティング

  • アプリケーション共有（Application sharing）

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • シスコ ヘッドセット ファームウェア アップグレード通知 (Linux)

  • Cisco Sunkist 730 ヘッドセットプレゼンス LED が Jabber と同期します (Linux)

  • Cisco Unified Survivable Remote Site Telephony（SRST）

  • チーム メッセージング モードのカスタム連絡先

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • 連邦情報処理標準 140-2（FIPS 140-2）および情報保証（IA）のコンプライアンス

  • H-264 高プロファイルサポート

  • IM 専用画面共有

  • 改善されたビデオ解像度

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • Kerberos および共通アクセス カード（CAC）とシングル サインオン（SSO）

  • VDI 版 Cisco Jabber Softphone は CAC をサポートしておらず、SSO でのみ Kerberos をサポートしています。

  • PreferP2PDesktopShare（Cisco Jabber 設定ファイルにある、ビデオ共有を介して人物間の画面共有を優先順位付けするための設定パラメータ）

  • サイレント モニタリング

  • スーパーバイザーバージ

  • ワイヤレス画面共有

  • チームメッセージングモード用の XMPP 連合

リリース 12.8

  • アプリケーション共有（Application sharing）

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • チーム メッセージング モードのカスタム連絡先

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • H-264 高プロファイルサポート

  • IM 専用画面共有

  • 改善されたビデオ解像度

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • ワイヤレス画面共有

リリース 12.7

  • アプリケーション共有（Application sharing）

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • カスタム連絡先の移行

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • 改善されたビデオ解像度

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • PreferP2PDesktopShare（Jabber 設定ファイルにある、ビデオ共有を介して人物間の画面共有を優先順位付けするための設定パラメータ）

  • ワイヤレス画面共有

リリース 12.6

  • 以下のアクセサリのアクセサリ コール制御（通話量の調整、電話の応答または終了、音声のミュート）

    • Logitech

    • Plantronics

    • Sennheiser

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • [電話の会話（Call Conversation）] ウィンドウの [デバイス選択（Device Selection）] メニュー

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • 改善されたビデオ解像度

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • マルチライン

    複数回線アカウントの最初の回線のみが利用可能です。2 番目のコールが着信した場合、最初の回線が使用されている間、2 番目の回線の呼び出し音が鳴りますが、着信コールの通知は表示されません。

  • ワイヤレス画面共有

リリース 12.5

  • 以下のアクセサリのアクセサリ コール制御（通話量の調整、電話の応答または終了、音声のミュート）

    • Logitech

    • Plantronics

    • Sennheiser

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • Binary Floor Control Protocol（BFCP）デスクトップの共有

  • [電話の会話（Call Conversation）] ウィンドウの [デバイス選択（Device Selection）] メニュー

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • マルチライン

    複数回線アカウントの最初の回線のみが利用可能です。2 番目のコールが着信した場合、最初の回線が使用されている間、2 番目の回線の呼び出し音が鳴りますが、着信コールの通知は表示されません。

リリース 12.1

  • 以下のアクセサリのアクセサリ コール制御（通話量の調整、電話の応答または終了、音声のミュート）

    • Logitech

    • Plantronics

    • Sennheiser

  • [ハブ（Hub）] メニューからのオーディオ デバイスの選択

  • Binary Floor Control Protocol（BFCP）デスクトップの共有

  • [電話の会話（Call Conversation）] ウィンドウの [デバイス選択（Device Selection）] メニュー

  • ダイレクト ピックアップとグループ ピックアップ

  • 遠端カメラ制御（FECC）

  • Cisco Jabber から Jabber へのコール

  • Cisco Jabber デスク フォン ビデオ（シン クライアントがユーザのデスク フォンに接続している場合にデスクトップ上に表示されるビデオ）

  • マルチライン

    複数回線アカウントの最初の回線のみが利用可能です。2 番目のコールが着信した場合、最初の回線が使用されている間、2 番目の回線の呼び出し音が鳴りますが、着信コールの通知は表示されません。

VDI 用 Jabber Softphone の接続設定の確認

Cisco Jabber Softphone for VDI 接続とバージョンに関する情報を簡単に見つけることができます。問題がある場合は、システム管理者がこの情報を使用して問題を解決できます。

手順

ステップ 1

[歯車（gear）] アイコン[歯車（gear）] アイコンをクリックして [設定（Settings）] メニューを開きます。

ステップ 2

[ヘルプ（Help）] > [接続状況の表示（Show connection status）] を選択します。

LED が緑で点灯すれば、正常に接続されています。

スクリーン ディスプレイ

ステップ 3

情報をクリップボードにコピーするには、[コピー（ Copy）] をクリックします。

情報を電子メールにペーストし、システム管理者に送信できます。

ステップ 4

JVDI エージェントと JVDI クライアントのバージョンなどの詳細については、[JVDI の詳細（JVDI Details）] をクリックします。

Jabber Softphone for VDI の表示設定

Cisco Jabber Softphone for VDI で最適なビデオ パフォーマンスを得るには、Citrix または VMware の推奨設定を使用します。

Citrix XenDesktop および VMware では、Linux ベースのプラットフォームでは全画面モードのみがサポートされます。

  • Cisco Jabber Softphone for VDI：HP シン Pro および Ubuntu

  • Cisco Jabber Softphone for VDI：Unicon eLux

Citrix XenApp 公開アプリケーションは、Cisco Jabber Softphone for VDI（Windows、Windows モードのみ）でのみサポートされます。

Citrix

Cisco Jabber Softphone for VDI は、[ 最高解像度（推奨）（Best resolution (Recommended)） ] 表示オプションのみをサポートします。

スクリーン ディスプレイ

VMware

Cisco Jabber Softphone for VDI—Windows リリース 12. 8（以降）は、VMware のディスプレイスケーリング機能をサポートします。以前のバージョンを使用している場合は、VMware オプションを確認し、 [表示スケールを許可（Allow Display Scaling） ] オプションがオフになっていることを確認します。

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