エンドポイントが Expressway に登録されると、その IP アドレスとエイリアスがサブゾーンのメンバーシップ ルールと照合され、適切なサブゾーンに割り当てられます。 サブゾーンが作成されていない場合、またはエンドポイントの IP アドレスまたはエイリアスがサブゾーンのメンバーシップ
ルールのいずれにも一致しない場合は、デフォルトのサブゾーンに割り当てられます。
たとえば、サブゾーン A の通話あたりの相互帯域幅は 128 です。これは、サブゾーン A と他のサブゾーンまたはゾーン間の通話が 128kbps に制限されることを意味します。 ただし、サブゾーン A にはサブゾーン B との間にリンクも構成されています。このリンクは、512kbps
の制限があるパイプを使用します。 この状況では、パイプの容量が大きいかどうかに関係なく、2 つの間の通話には 128kbps の下限が適用されます。
逆の状況では、サブゾーン A の通話あたりの帯域幅制限が 512kbps で、サブゾーン B へのリンクが 128kbps のパイプである場合、2 つのサブゾーン間の通話は 128kbps に制限されます。