この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
Unified CVP Release 9.0(1) の機能における追加および変更点に伴い、考慮できる可能な展開移行がいくつかあります。
この項では、これらの移行の実行に関するガイドラインおよび手順を示します。
Unified CVP 9.0(1) 以降では、SIP ベースの実装のみがサポートされます。 以前のリリースの Unified CVP 8.0(1) または Unified CVP 8.5(1) から Unified CVP 9.0(1) に移行する前に、H.323 から SIP に移行する必要があります。 現在の CVP 展開モデルが包括またはコール ディレクタである場合、H.323 から SIP に移行するには、この項の説明に従って、この移行を実行します。
この移行では、次のタスクを実行します。
H.323 から SIP に変換し、包括コール フロー モデルまたはコール ディレクタ コール フロー モデルを使用する場合、SIP が GKTMP をサポートしていないこと、インバウンド動的ルーティングが CUSP プロキシ サポートを経由して実行されることに注意してください。
この移行を実行するには、次の手順を実行します。
Unified CVP 4.0 よりも前のスタンドアロン VXML Server 展開には、Unified ICME コンポーネントは含まれていませんでした。 これらの展開では、アプリケーションは VXML ゲートウェイに到達するコールの直接の結果として呼び出され、単一のポストアプリケーション転送が許可されます。
Unified CVP バージョン 4.0(x) 以降では、インストール中に VXML Server を選択して、レポート機能または ICM ルックアップ機能を追加できます。 Unified ICME Integration with VXML Server は、公称です。 CVP VXML Server の詳細については、『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal』または『User Guide for Cisco Unified CVP VXML Server and Cisco Unified Call Studio』を参照してください。
Unified CVP Release 9.0(1) の機能における追加および変更に伴い、実行する必要のある可能な CVP 環境移行がいくつかあります。
(注) |
Unified CVP 9.0(1) インストールの間、[CVP Server] というインストール オプションを選択すると、コール サーバ、VXML Server、および Media Server は一緒にインストールされます。 |
この項では、CVP 環境をバージョン 8.0(1) または 8.5(1) から 9.0(1) に移行するために、従う必要のある手順を示します。 移行中にサーバの再展開が必要とされるすべてのタスクが示されます。
CVP Ops Console Server を CVP リリース バージョン 8.0(1) または 8.5(1) から 9.0(1) に再展開するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 | アップグレードする前に、Ops Console Web サービス アプリケーションを起動します。 |
ステップ 2 | Ops Console Server をアップグレードした後に、以下を実行します。 |
上記の手順を実行すると、8.0(1) または 8.5(1) の Ops Console 設定値がアップグレードされた 9.0(1) サーバにロードされます。 詳細については、http://www.cisco.com/en/US/partner/products/sw/custcosw/ps1006/products_user_guide_list.html からオンラインで入手可能な『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal』の最新バージョンを参照してください。
CVP Server を CVP リリース バージョン 8.0(1) または 8.5(1) から 9.0(1) に再展開するには、次の手順を実行します。
CVP Reporting Server を CVP リリース バージョン 8.0(1) または 8.5(1) から 9.0(1) に再展開するには、次の手順を実行します。
CVP VXML Server(スタンドアロン)を CVP リリース バージョン 8.0(1) または 8.5(1) から 9.0(1) に再展開するには、次の手順を実行します。
(注) |
VXML Server のみをインストールするオプションはありませんが、CVP をインストールして、VXML Server を設定および実行できます。 つまり、コール サーバをインストールし、コール サーバ コンポーネントは設定せずに VXML コンポーネントのみを設定するようにそのコール サーバを変更することによって、VXML Server のみを作成できます。 |