この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章では、Unified CVP ソフトウェアをインストールした後に、実行する必要のあるタスクを示します。
(注) |
別のアンチウイルス製品を使用している場合、その製品のポート ブロック規則でも同様の除外を行う必要があります。 |
ステップ 1 | VirusScan Console を開いて、[Access Protection] をダブルクリックし、[Port Blocking] タブをクリックします。 |
ステップ 2 |
[Prevent IRC communication] の 2 つのチェックボックスがオンにされている場合、次の手順を実行します。
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Unified CVP 展開に応じて、取り組む必要のあるセキュリティの考慮事項があります。 詳細については、『Configuration and Administration Guide for Cisco Unified Customer Voice Portal』および『Security Best Practices Guide for ICM and IPCC Enterprise & Hosted Editions』の「Configuring and Modifying Unified CVP Security」の章を参照してください。
以下の Unified CVP コンポーネントをインストールした場合、それらのコンポーネントにライセンスを適用する必要があります。
(注) |
機能に制限はありますが(30 ポート)、ライセンスがなくても、コール サーバ、Reporting Server、および VXML Server はすぐに使用できます。 |
ここでは、これらのコンポーネントにライセンスを適用する方法について説明します。
新規 Unified CVP コール サーバ、VXML Server、または Reporting Server を作成するとき、サーバを使用する前に、有効なライセンス ファイルを適用する必要があります。 参照してライセンス ファイルを Operations Server にアップロードしてから、ライセンスを付与したい Unified CVP Server にライセンスを転送できます。 Operations Server データベースの既存のライセンス ファイルを選択するか、またはローカル デスクトップから新規ライセンス ファイルを選択します。
ライセンスを適用する前でも、コール サーバおよび VXML Server は、デフォルトで 30 の同時セッションをサポートします。 これは、簡単なテストまたは評価をするために役立てることができます。評価期間は 30 日で期限が切れることに注意してください。 ただし、実稼働サーバには、必要な数の同時接続をサポートするために適用されたライセンスが常に必要です。
Reporting Server、VXML Server、またはコール サーバのライセンシング情報を変更するには、以下に示すように、新規ライセンス ファイルを転送し、サーバを再起動します。
(注) |
ライセンスは、%CVP_HOME%/conf/license/cvp.license に配置されます。 |
ライセンス ファイルを転送するには、次の手順を実行します。
新たに転送したライセンス ファイルを認識し、適用できるようにするため、ライセンスの転送先サーバすべてを再起動する必要があります。 Operations Console を使用して、コール サーバ、VXML Server、および Reporting Server を再起動できます。 詳細については、『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal』を参照してください。
%CVP_HOME%\VXMLServer\admin にあるステータス管理スクリプト(つまり、status.bat または status.sh)を実行し、その出力を確認することにより、VXML Server が動作可能であり、適切にライセンスが付与されていることを確認できます。
Operations Console を使用してポートの使用状況ステータスをチェックすることにより、コール サーバまたは Reporting Server、あるいはその両方が動作可能であることを確認できます。 詳細については、『Operations Console Online Help for Cisco Unified Customer Voice Portal』を参照してください。
Unified CVP ライセンシングの詳細については、『Configuration and Administration Guide for Cisco Unified Customer Voice Portal』を参照してください。
同じマシンにソフトウェアがインストールされていても、各 VXML Server には、別個のライセンスが必要です。 VXML サーバ ライセンスは、IP アドレスに関連付けられます。 サーバの IP アドレスを変更した場合、別のライセンスを要求する必要があります。
アクティブなライセンスのない(たとえば、ライセンスが失われた、無効である、または期限が切れた)VXML Server が開始すると常に、ライセンスをアクティブ化する必要があることを示すメッセージがアプリケーション サーバ コンソールと起動ログに記録されます。 ただし、評価目的で、ライセンスのない VXML Server のインストールを最大 30 の同時セッションで使用できます。 それ以上の同時セッションを使用するには、VXML Server を有効なライセンスでアクティブ化する必要があります。
Call Studio は、インストール後 30 日間、アクティブなライセンスがなくても使用できます。 30 日後、Call Studio を継続して使用するには、アクティブなライセンスを適用する必要があります。
ライセンスを Call Studio に適用するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 |
PAK(製品認証キー)を取得し、その番号を Cisco ライセンス ツール(http://www.cisco.com/go/license)に入力します。 ライセンス ファイルが返されます。 |
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ステップ 2 | ライセンス ファイルをテキスト エディタで開き、内容をコピーします。 | ||
ステップ 3 | Call Studio を起動します。 | ||
ステップ 4 |
メニューから を選択します。 [Activation...] ダイアログボックスが表示されます。
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ステップ 5 | [Activation...] ダイアログボックスの [License] フィールドにライセンス テキストを貼り付けます。 | ||
ステップ 6 |
[Activate] をクリックします。 ライセンスがチェックされている間、ステータス バーが表示されます。 アクティベーション後、「Activation Successful」というメッセージが表示されます。 |
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ステップ 7 |
[OK] をクリックします。 Call Studio ライセンスがアクティブ化されます。 |