この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
このコマンドは、着信または発信トラフィックを分析するためにインターフェイスに割り当てることで、作成済みのフロー モニタをアクティブにします。
以前に作成したフロー モニタをアクティブにするには、ipv6flowmonitor コマンドを使用します。フロー モニタを非アクティブにするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 flow monitor ipv6-monitor-name [ sampler ipv6-sampler-name ] { input | output }
no ipv6 flow monitor ipv6-monitor-name [ sampler ipv6-sampler-name ] { input | output }
ipv6-monitor-name |
着信または発信トラフィックを分析するためにインターフェイスに割り当てることで、作成済みのフロー モニタをアクティブにします。 |
sampleripv6-sampler-name |
フロー モニタ サンプラーを適用します。 |
input |
入力トラフィックにフロー モニタを適用します。 |
output |
出力トラフィックにフロー モニタを適用します。 |
IPv6 フロー モニタは、インターフェイスに割り当てられるまでアクティブになりません。
インターフェイス コンフィギュレーション。
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
ポート チャネル インターフェイスには NetFlow モニタを接続できません。両方のサービス モジュール インターフェイスが EtherChannel の一部である場合、両方の物理インターフェイスにモニタを接続する必要があります。
次に、フロー モニタをインターフェイスに適用する例を示します。
Device(config)# interface gigabitethernet 1/1/2 Device(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-1 input Device(config-if)# ip flow monitor FLOW-MONITOR-2 output Device(config-if)# end
このコマンドは、IPv6 トラフィック フィルタを有効にします。
インターフェイスでの IPv6 トラフィックのフィルタリングを有効にするには、ipv6traffic-filter コマンドを使用します。インターフェイスでの IPv6 トラフィックのフィルタリングを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
インターフェイス上で IPv6 トラフィックをフィルタ処理するには、スイッチ スタックまたはスタンドアロン スイッチ上で ipv6 traffic-filter インターフェイス コンフィギュレーション コマンドを使用します。フィルタリングできるトラフィックのタイプと方向は、スイッチ スタックで稼働するフィーチャ セットによって異なります。インターフェイスでの IPv6 トラフィックのフィルタリングを無効にするには、このコマンドの no 形式を使用します。
ipv6 traffic-filter [web] acl-name
no ipv6 traffic-filter [web]
web |
(任意)WLAN Web ACL の IPv6 アクセス名を指定します。 |
acl-name |
IPv6 アクセス名を指定します。 |
インターフェイス上での IPv6 トラフィックのフィルタリングは設定されません。
wlan
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
デュアル IPv4/IPv6 テンプレートを設定するには、sdm prefer dual-ipv4-and-ipv6 {default | vlan} グローバル コンフィギュレーション コマンドを入力し、スイッチをリロードします。
物理インターフェイス(レイヤ 2 またはレイヤ 3 ポート)、レイヤ 3 ポート チャネル、またはスイッチ仮想インターフェイス(SVI)で ipv6 traffic-filter コマンドを使用できます。
ACL をレイヤ 3 インターフェイス(ポート ACL)の発信または着信トラフィックに、またはレイヤ 2 インターフェイス(ルータ ACL)の着信トラフィックに適用できます。
いずれかのポート ACL(IPv4、IPv6、または MAC)がインターフェイスに適用された場合、そのポート ACL を使用してパケットをフィルタ処理し、ポート VLAN の SVI に適用されたルータ ACL は無視されます。
次に、インターフェイスで IPv6 トラフィックをフィルタ処理する例を示します。
Device(config-wlan)# ipv6 traffic-filter TestDocTrafficFilter
このコマンドは、IPv6 パケット カウンタの統計を表示するために使用します。
IPv6 パケット カウンタの統計を表示するには、show wireless ipv6 statistics コマンドを使用します。
show wireless ipv6 statistics
なし。
ユーザ EXEC
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE 3.2SE |
このコマンドが導入されました。 |
次に、IPv6 パケット カウンタの統計の概要を表示する例を示します。
Device# show wireless ipv6 statistics
NS Forwarding to wireless clients : Enabled
RS count : 0
RA count : 0
NS count : 0
NA count : 0
Other NDP packet count : 0
------------------------------------------------------
Non-IPv6 packets count : 0
Non-IPv6 Multicast Destination MAC packet count : 0
Invalid length packets count : 0
Null packets count : 0
Invalid Source MAC packets count : 0
------------------------------------------------------
TCP packets count : 0
UDP packets count : 0
Fragmented packets count : 0
No next header packets count : 0
Other type packets count : 0
------------------------------------------------------
Total packets count : 0
------------------------------------------------------
Blocked RA packets count : 0
Blocked NS packets count : 0