この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
authentication authentication-type keychain keychain-name
no authentication authentication-type keychain keychain-name
authentication-type |
認証タイプ。有効な値は、md5、meticulous-md5、meticulous-sha1、および sha-1 です。 |
keychainkeychain-name |
指定された名前で認証キー チェーンを設定します。この名前の長さは最大 32 文字です。 |
シングルホップ セッション用の BFD テンプレートでは認証が有効になっていません。
BFD コンフィギュレーション(config-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
シングルホップ テンプレートで認証を設定できます。セキュリティを強化するために認証を設定することをお勧めします。認証は、BFD の送信元と宛先のペアごとに設定する必要があり、認証パラメータは両方のデバイスで同じである必要があります。
次に、BFD シングルホップ テンプレートの template1 で認証を設定する例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# bfd-template single-hop template1 デバイス(config-bfd)# authentication sha-1 keychain bfd-singlehop
bfd interval milliseconds min_rx milliseconds multiplier multiplier-value
no bfd interval milliseconds min_rx milliseconds multiplier multiplier-value
interval milliseconds |
BFD 制御パケットが BFD ピアに送信される速度(ミリ秒単位)を指定します。milliseconds 引数の有効範囲は 50 ~ 9999 です。 |
min_rx milliseconds |
BFD 制御パケットが BFD ピアで受信されるものと期待される速度(ミリ秒単位)を指定します。milliseconds 引数の有効範囲は 50 ~ 9999 です。 |
multiplier multiplier-value |
BFD ピアから連続して紛失してよい BFD 制御パケットの数を指定します。この数に達すると、BFD はそのピアが利用不可になっていることを宣言し、レイヤ 3 BFD ピアに障害が伝えられます。multiplier-value 引数の有効範囲は 3 ~ 50 です。 |
ベースライン BFD セッション パラメータの設定はありません。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
bfd コマンドは、SVI、イーサネット、およびポートチャネル インターフェイスで設定できます。
BFD がポート チャネル インターフェイスで実行されている場合は、BFD には、250 * 3 ミリ秒のタイマー値制限があります。
bfd interval 設定は次のような場合には削除されません。
IPv4 アドレスがインターフェイスから削除された場合
IPv6 アドレスがインターフェイスから削除された場合
IPv6 がインターフェイスからディセーブルにされた場合
インターフェイスがシャットダウンされた場合
インターフェイスで IPv4 CEF がグローバルまたはローカルでディセーブルにされた場合
インターフェイスで IPv6 CEF がグローバルまたはローカルでディセーブルにされた場合
bfd interval 設定は、それを設定したサブインターフェイスが削除されたときに削除されます。
(注) | インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd interval コマンドを設定すると、デフォルトで BFD エコー モードが有効になります。インターフェイス コンフィギュレーション モードで no ip redirect(BFD エコーが必要な場合)または no bfd echo のいずれかを有効にする必要があります。 CPU 使用率の上昇を避けるために、BFD エコー モードを使用する前に、no ip redirect コマンドを入力して、インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)リダイレクト メッセージの送信を無効にする必要があります。 |
次に、ギガビット イーサネット 1/0/3 の BFD セッション パラメータを設定する例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# interface gigabitethernet 1/0/3 デバイス(config-if)# bfd interval 100 min_rx 100 multiplier 3
bfd all-interfaces
no bfd all-interfaces
ルーティング プロセスに参加しているインターフェイスの BFD が無効になっています。
ルータ コンフィギュレーション(config-router)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
すべてのインターフェイスの BFD を有効にするには、ルータ コンフィギュレーション モードで bfd all-interfaces コマンドを入力します。
次に、すべての Enhanced Interior Gateway Routing Protocol(EIGRP)ネイバーの BFD を有効にする例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# router eigrp 123 デバイス(config-router)# bfd all-interfaces デバイス(config-router)# end
次に、すべての Intermediate System-to-Intermediate System(IS-IS)ネイバーの BFD を有効にする例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# router isis tag1 デバイス(config-router)# bfd all-interfaces デバイス(config-router)# end
bfd check-ctrl-plane-failure
no bfd check-ctrl-plane-failure
BFD コントロール プレーン障害チェックが無効になっています。
ルータ コンフィギュレーション(config-router)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
bfd check-ctrl-plane-failure コマンドは、IS-IS ルーティング プロセスについてのみ設定できます。このコマンドは、他のプロトコルではサポートされていません。
スイッチが再起動すると、見せかけの BFD セッション障害が発生する場合があります。このとき、隣接ルータは、転送障害が本当に発生したかのように動作します。ただし、スイッチで bfd check-control-plane-failure コマンドが有効になっていると、ルータはコントロール プレーン関連の BFD セッション障害を無視できます。ルータを再起動する予定がある場合は、直前にすべての隣接ルータの設定にこのコマンドを追加し、再起動が完了したときにすべての隣接ルータからこのコマンドを削除することをお勧めします。
次に、IS-IS ルーティング プロトコルの BFD コントロール プレーン障害チェックを有効にする例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# router isis デバイス(config-router)# bfd check-ctrl-plane-failure デバイス(config-router)# end
bfd echo
no bfd echo
インターフェイス コンフィギュレーション モードで bfd interval コマンドを使用して BFD を設定している場合は、BFD エコー モードがデフォルトで有効になります。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
エコー モードはデフォルトでイネーブルになっています。キーワードを指定せずに no bfd echo コマンドを入力すると、エコー パケットの送信がオフになり、スイッチが BFD ネイバー スイッチから受信したエコー パケットを転送しないことを示します。
エコー モードを有効にすると、必要最短エコー送信間隔と必要最短送信間隔の値が bfd intervalmillisecondsmin_rxmilliseconds パラメータから取得されます。
(注) | CPU 使用率の上昇を避けるために、BFD エコー モードを使用する前に、no ip redirects コマンドを入力して、インターネット制御メッセージ プロトコル(ICMP)リダイレクト メッセージの送信を無効にする必要があります。 |
次に、BFD ネイバー間でエコー モードを設定する例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# interface GigabitEthernet 1/0/3 デバイス(config-if)# bfd echo
show bfd neighbors details コマンドの次の出力は、BFD セッション ネイバーが BFD エコー モードで稼働しているところを示します。この出力では、対応するコマンド出力が太字で表示されています。
デバイス# show bfd neighbors details
OurAddr NeighAddr LD/RD RH/RS Holdown(mult) State Int
172.16.1.2 172.16.1.1 1/6 Up 0 (3 ) Up Fa0/1
Session state is UP and using echo function with 100 ms interval.
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 1000000, MinRxInt: 1000000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 1000000, Received Multiplier: 3
Holdown (hits): 3000(0), Hello (hits): 1000(337)
Rx Count: 341, Rx Interval (ms) min/max/avg: 1/1008/882 last: 364 ms ago
Tx Count: 339, Tx Interval (ms) min/max/avg: 1/1016/886 last: 632 ms ago
Registered protocols: EIGRP
Uptime: 00:05:00
Last packet: Version: 1 - Diagnostic: 0
State bit: Up - Demand bit: 0
Poll bit: 0 - Final bit: 0
Multiplier: 3 - Length: 24
My Discr.: 6 - Your Discr.: 1
Min tx interval: 1000000 - Min rx interval: 1000000
Min Echo interval: 50000
bfd slow-timers [ milliseconds]
no bfd slow-timers
BFD スロー タイマー値は 1000 ミリ秒です。
グローバル コンフィギュレーション(config)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
次に、BFD スロー タイマー値を 14,000 ミリ秒に設定する例を示します。
デバイス(config)# bfd slow-timers 14000
show bfd neighbors details コマンドの次の出力は、BFD スロー タイマー値 14,000 ミリ秒が実装されているところを示します。MinTxInt および MinRxInt の値は BFD スロー タイマーの設定値に対応しています。関連するコマンド出力は太字で示されています。
デバイス# show bfd neighbors details
OurAddr NeighAddr LD/RD RH/RS Holdown(mult) State Int
172.16.1.2 172.16.1.1 1/6 Up 0 (3 ) Up Fa0/1
Session state is UP and using echo function with 100 ms interval.
Local Diag: 0, Demand mode: 0, Poll bit: 0
MinTxInt: 14000, MinRxInt: 14000, Multiplier: 3
Received MinRxInt: 1000000, Received Multiplier: 3
Holdown (hits): 3600(0), Hello (hits): 1200(337)
Rx Count: 341, Rx Interval (ms) min/max/avg: 1/1008/882 last: 364 ms ago
Tx Count: 339, Tx Interval (ms) min/max/avg: 1/1016/886 last: 632 ms ago
Registered protocols: EIGRP
Uptime: 00:05:00
Last packet: Version: 1 - Diagnostic: 0
State bit: Up - Demand bit: 0
Poll bit: 0 - Final bit: 0
Multiplier: 3 - Length: 24
My Discr.: 6 - Your Discr.: 1
Min tx interval: 1000000 - Min rx interval: 1000000
Min Echo interval: 50000
bfd template template-name
no bfd template template-name
BFD テンプレートはインターフェイスにバインドされません。
インターフェイス コンフィギュレーション(config-if)
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
bfd-template コマンドを使用してテンプレートを作成していない場合でも、インターフェイスでテンプレート名を設定できますが、テンプレートを定義するまでテンプレートは無効と見なされます。テンプレート名を再設定する必要はありません。名前は自動的に有効になります。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# interface Gigabitethernet 1/3/0 デバイス(config-if)# bfd template template1
bfd-template single-hop template-name
no bfd-template single-hop template-name
single-hop |
シングルホップ BFD テンプレートを作成します。 |
template-name |
テンプレート名。 |
BFD テンプレートは存在しません。
グローバル コンフィギュレーション(config)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
bfd template コマンドを使用すると BFD テンプレートを作成し、デバイスを BFD コンフィギュレーション モードにすることができます。テンプレートは一連の BFD 間隔値を指定するために使用できます。BFD テンプレートの一部として指定される BFD 間隔値は、1 つのインターフェイスに限定されるものではありません。
次に、BFD テンプレートを作成し、BFD 間隔値を指定する例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# bfd-template single-hop node1 デバイス(bfd-config)#interval min-tx 100 min-rx 100 multiplier 3 デバイス(bfd-config)#echo
次に、BFD シングルホップ テンプレートを作成し、BFD 間隔値と認証キー チェーンを設定する例を示します。
デバイス> enable デバイス# configuration terminal デバイス(config)# bfd-template single-hop template1 デバイス(bfd-config)#interval min-tx 200 min-rx 200 multiplier 3 デバイス(bfd-config)#authentication keyed-sha-1 keychain bfd_singlehop
(注) | デフォルトでは、BFD テンプレート設定で BFD エコーは有効になっていません。これは明示的に設定する必要があります。 |
ip route static bfd { interface-type interface-number ip-address | vrfvrf-name} [ groupgroup-name] [passive] [unassociate]
no ip route static bfd { interface-type interface-number ip-address | vrfvrf-name} [ groupgroup-name] [passive] [unassociate]
interface-type interface-number |
インターフェイスのタイプと番号 |
ip-address |
A.B.C.D 形式のゲートウェイの IP アドレス。 |
vrfvrf-name |
Virtual Routing and Forwarding(VRF)インスタンスと宛先の vrf 名を指定します。 |
groupgroup-name |
(任意)BFD グループを割り当てます。group-name は BFD グループ名を指定する最大 32 文字の文字列です。 |
unassociate |
(任意)BFD に設定されたスタティック ルートの関連付けを解除します。 |
スタティック ルート BFD ネイバーは指定されていません。
グローバル コンフィギュレーション(config)
リリース | 変更内容 |
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Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
スタティック ルート BFD ネイバーを指定するには、ip route static bfd コマンドを使用します。設定に指定されている同一のインターフェイスとゲートウェイを保持するスタティック ルートはすべて、到達可能性通知を得るために同一の BFD セッションを共有します。
interface-type interface-number および ip-address 引数に同じ値が指定されているスタティック ルートはすべて、自動的に BFD を使用して、ゲートウェイの到達可能性を判別し、高速障害検出を利用します。
group キーワードは BFD グループを割り当てます。スタティック BFD 設定は、インターフェイスが関連付けられている VPN ルーティングおよび転送(VRF)インスタンスに追加されます。passive キーワードは、グループのパッシブ メンバーを指定します。passive キーワードなしでグループにスタティック BFD を追加すると、BFD がグループのアクティブ メンバーになります。グループの BFD セッションをトリガーするために、スタティック ルートをアクティブ BFD 設定によって追跡する必要があります。特定のグループのすべてのスタティック BFD 設定(アクティブとパッシブ)を削除するには、no ip route static bfd コマンドを使用して、BFD グループ名を指定します。
unassociate キーワードは、BFD ネイバーがスタティック ルートに関連付けられることなく、インターフェイスに BFD が設定されている場合に BFD セッションが要求されることを指定します。これは IPv4 スタティック ルートがない BFDv4 セッションを起動するために役立ちます。unassociate キーワードを指定しない場合は、IPv4 スタティック ルートが BFD セッションに関連付けられます。
BFD では、両方のエンドポイント デバイス BFD セッションが開始されている必要があります。そのため、このコマンドは各エンドポイント デバイスで設定する必要があります。
スイッチ仮想インターフェイス(SVI)の BFD スタティック セッションは、その SVI 上で無効だった bfd intervalmillisecondsmin_rxmillisecondsmultipliermultiplier-value コマンドが有効化された後にのみ確立されます。
スタティック BFD セッションを有効にするには、次の手順を実行します。
SVI で BFD タイマーを有効にします。
bfd intervalmillisecondsmin_rxmillisecondsmultipliermultiplier-value
スタティック IP ルートの BFD を有効にします。
ip route static bfdinterface-type interface-number ip-address
SVI で BFD タイマーを無効にし、再度有効にします。
no bfd intervalmillisecondsmin_rxmillisecondsmultipliermultiplier-value
bfd intervalmillisecondsmin_rxmillisecondsmultipliermultiplier-value
次に、指定したネイバー、グループおよびグループのアクティブ メンバーを介してすべてのスタティック ルートの BFD を設定する例を示します。
デバイス# configuration terminal デバイス(config)# ip route static bfd GigabitEthernet 1/0/1 10.1.1.1 group group1
次に、指定したネイバー、グループおよびグループのパッシブ メンバーを介してすべてのスタティック ルートの BFD を設定する例を示します。
デバイス# configuration terminal デバイス(config)# ip route static bfd GigabitEthernet 1/0/1 10.2.2.2 group group1 passive
次に、group および passive キーワードを指定せず、無関係なモードですべてのスタティック ルートの BFD を設定する例を示します。
デバイス# configuration terminal デバイス(config)# ip route static bfd GigabitEthernet 1/0/1 10.2.2.2 unassociate
ipv6 route static bfd [ vrfvrf-name] interface-type interface-number ipv6-address [unassociated]
no ipv6 route static bfd
vrfvrf-name |
(任意)スタティック ルートを指定する必要がある Virtual Routing and Forwarding(VRF)インスタンスの名前。 |
interface-type interface-number |
インターフェイスのタイプと番号 |
ipv6-address |
ネイバーの IPv6 アドレス。 |
unassociated |
(任意)スタティック BFD ネイバーを関連付けられたモードから無関係なモードに移行します。 |
スタティック ルートの BFDv6 ネイバーは指定されていません。
グローバル コンフィギュレーション(config)
リリース | 変更内容 |
---|---|
Cisco IOS XE Denali 16.3.1 |
このコマンドが導入されました。 |
スタティック ルートのネイバーを指定するには、ipv6 route static bfd コマンドを使用します。設定に指定されている同一のインターフェイスとゲートウェイを保持するスタティック ルートはすべて、到達可能性通知を得るために同一の BFDv6 セッションを共有します。BFDv6 では、両方のエンドポイントのルータで BFDv6 セッションが開始されている必要があります。そのため、このコマンドは各エンドポイント ルータで設定する必要があります。IPv6 スタティック BFDv6 ネイバーは、インターフェイスとネイバー アドレスで完全に指定される必要があり、直接接続されている必要があります。
vrf vrf-name、interface-type interface-number および ipv6-address に同じ値が指定されているスタティック ルートはすべて、自動的に BFDv6 を使用して、ゲートウェイの到達可能性を判別し、高速障害検出を利用します。
次に、アドレスが 2001::1 のイーサネット インターフェイス 0/0 でネイバーを作成する例を示します。
デバイス# configuration terminal デバイス(config)# ipv6 route static bfd ethernet 0/0 2001::1
次に、ネイバーを無関係なモードに変換する例を示します。
デバイス# configuration terminal デバイス(config)# ipv6 route static bfd ethernet 0/0 2001::1 unassociated