ZTP アップグレードでのリモートサーバーサポートの情報
リモートサーバーでホストされているソフトウェアイメージを使用して、多数の Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN デバイスをまとめてオンボードおよびアップグレードできます。物理 WAN エッジのオンボードおよびアップグレードのオプションは次のとおりです。
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手動
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Bootstrap
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自動展開
Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.9.1a 以前では、ソフトウェア アップグレード イメージは Cisco SD-WAN Manager でのみホストされていました。ソフトウェア アップグレード プロセス中に、デバイスは Cisco SD-WAN Manager からアップグレード情報を取得し、最新のソフトウェアでデバイスをアップグレードします。
Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.10.1a 以降では、ZTP アップグレードのリモートサーバーサポートにより、リモートサーバーに保存されているソフトウェアイメージを使用して Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN デバイスをアップグレードできます。ZTP アップグレードのリモートサーバーサポート機能により、リモートサーバーを Cisco SD-WAN Manager に登録し、リモートサーバー内に存在するソフトウェアイメージの場所を Cisco SD-WAN Manager ソフトウェアリポジトリに追加できます。デバイスをアップグレードすると、デバイスは、Cisco SD-WAN Manager サーバーに負荷をかけることなく、リモートサーバーから新しいソフトウェアイメージをダウンロードします。
Cisco Catalyst SD-WAN ホスト型サービスを使用している場合、ルータが初めてファブリックに参加するときに、あるバージョンの Cisco SD-WAN ソフトウェアを強制的にルータで実行できます。ZTP を有効にすると、ルータで実行されているデバイスのプラットフォームバージョンおよびステータスの詳細を表示できます。たとえば、ISR1101 無効、C8000AES 無効、ISR4400 無効、C8000AEP 無効、ASR1001-X 無効などです。