Cisco SD-WAN Manager モニターの概要

表 1. 機能の履歴

機能名

リリース情報

説明

統合型のモニタリングビュー向けに強化された Cisco SD-WAN Manager のユーザーインターフェイス

Cisco vManage リリース 20.7.1

Cisco SD-WAN Manager の強化されたユーザーインターフェイスがこの機能に導入されました。[Monitor] ウィンドウは、Cisco Catalyst SD-WAN オーバーレイネットワークのすべてのモニタリングコンポーネントとサービスの統合ビューに対応した単一ページのリアルタイムのユーザーインターフェイスを提供します。[Main Dashboard]、[VPN Dashboard]、[Security]、[Multicloud] を含む Cisco SD-WAN Manager ダッシュボードすべてのエントリポイントになります。これらのダッシュボードは、以前は [Dashboard] メニューからアクセスできました。さらに、すべてのモニタリングコンポーネントがユーザーインターフェイス内でボタンとして表示されるため、別のページにすばやく移動できます。

このリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の [Tools] メニューも拡充されています。以前は [Monitor] メニューからアクセスできた [Network Wide Path Insight] と [On Demand Troubleshooting] オプションが [Tools] メニューに移動し、これらの機能を簡単に見つけられるようになりました。

Cisco SD-WAN Manager のカスタマイズ可能な [Monitor Overview] ダッシュボード

Cisco vManage リリース 20.9.1

この機能により、[Monitor Overview] ダッシュボードがカスタマイズ可能になりました。好みに合わせて、表示するダッシュボードを自由に指定したり、並べ替えたりできます。

Cisco SD-WAN Manager の [Monitor Overview] および [Monitor Security] ダッシュボードの時間フィルタ

Cisco vManage リリース 20.10.1

Cisco SD-WAN Manager の [Monitor Overview] および [Monitor Security] ダッシュボードに追加された時間フィルタで、時間範囲を指定してダッシュボードのデータをフィルタリングできます。

グローバルトポロジビューでのサイトの表示

Cisco vManage リリース 20.11.1

[Monitor Overview] ダッシュボードで逆ドロップ型のアイコンをクリックすると、世界の地理的地域のグローバルトポロジビューにすべてのサイトまたは単一サイトを表示できます。

上位のアラームの表示

Cisco vManage リリース 20.11.1 [Monitor Overview] ダッシュボードで、単一サイトのアラームの詳細を表示できます。[View Details] をクリックして、[Monitor] > [Logs] > [Alarms]ウィンドウを開き、アラームの詳細を表示します。

[WAN Edge Management] の表示

Cisco vManage リリース 20.11.1

[Monitor Overview] ダッシュボードで [WAN Edge Management] ダッシュレットを表示できます。

セキュリティダッシュボードの拡張

Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.11.1a

Cisco vManage リリース 20.11.1

この機能により、Cisco SD-WAN Manager のセキュリティダッシュボードが強化されます。

セキュリティダッシュボードには、セキュリティダッシュボードの編集、セキュリティダッシュボードのリセット、およびセキュリティダッシュボードでの [SecureX] リボンを表示できる [Actions] ドロップダウンリストが導入されています。

また、Cisco SD-WAN Manager から Cisco Talos ポータルにアクセスすることもできます。Cisco Talos ポータルのハイパーリンクがセキュリティダッシュボードに追加されました。

Network-Wide Path Insight 統合によるグローバル ネットワーク ビュー

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

Network-Wide Path Insight がグローバル ネットワーク ビューと統合されました。また、この機能により各サイトの正常性のリアルタイム監視が可能になり、Geomap ビューも強化されています。

Cisco Catalyst SD-WAN Managerでは、[Global Topology View] が [Global Network View] と呼ばれるようになりました。

セキュリティダッシュボードの拡張

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

この機能により、セキュリティダッシュボードが強化され、Cisco Catalyst SD-WAN のデバイスレベルまでセキュリティの脅威をトラブルシューティングする際の柔軟性が向上します。

[Explore] メニューオプション

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.13.1

[Explore] ページでは、特定のジョブロール([NetOps]、[SecOps]、[AIOps]、[DevOps])に関連するさまざまなシスコのリソースにすばやくアクセスできます。開発者ガイド、API、Cisco DNA Center、Cisco ThousandEyes などのリソースが単一のペインに表示されます。

セキュリティダッシュボードの拡張

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1

Cisco SD-WAN Manager の [Security] ダッシュボードには、次の機能強化が加えられています。

  • Cisco Intrusion Prevention System(IPS)、Advanced Malware Protection(AMP)、Cisco URL フィルタリングなど、ファイアウォールおよび UTD コンポーネントの正常性ステータスを監視するための、[Security Appliance/UTD Container] ダッシュレットが追加されました。

  • 新しく導入された [Application Offload] ダッシュレットでは、SIG またはセキュアサービスエッジ(SSE)トンネルとダイレクト インターネット アクセス(DIA)を経由するアプリケーション トラフィックの内訳が表示され、アプリケーション トラフィックに関する詳細が提供されます。

  • イベントに関する追加情報を提供するための既存のダッシュレットの機能強化。

  • Snort ルールを表示するための [Intrusion Prevention] ダッシュレットから Talos Web サイトへのリダイレクトが追加されました。

セルラー対応デバイスの監視の向上

Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.14.1a

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1

Cisco IOS CG リリース 17.14.1

Cisco SD-WAN Manager は、セルラー接続の正常性の全体像を把握できるようにするために、セルラー対応デバイスの接続と、接続の状態に関する詳細情報を提供します。さらに、他のフィルタオプションからデバイスリストをフィルタリングして、セルラー対応デバイスだけを表示することもできます。

Cisco SD-WAN ManagerCisco SD-WAN Analytics ダッシュボードの統合

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.15.1

この機能により、Cisco SD-WAN ManagerCisco SD-WAN Analytics のモニタリング機能と分析機能を融合した統合ダッシュボードが Cisco SD-WAN Manager に導入されます。この統合ダッシュボードには、Cisco SD-WAN Manager の管理データと Cisco SD-WAN Analytics の分析によるインサイトが表示されます。

Cisco SD-WAN Manager で統合ダッシュボードを表示するには、Cisco SD-WAN AnalyticsCisco SD-WAN Manager にオンボードする必要があります。

エネルギー管理

Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.16.1a

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1

この機能により、Cisco SD-WAN Manager の電力使用率、エネルギー使用量、デバイスの能力、および消費データを表示する新しいダッシュボードが導入されます。

セルラー対応デバイスの監視の向上

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1

競争力のあるセルラー WAN ソリューションを構築および維持するための追加のインサイトを提供するため、Cisco SD-WAN Manager の次のセルラー モニタリング ダッシュレットが強化されました。

  • セルラーデバイス数

  • セルラーの正常性

  • セルラーデータの使用状況

デフォルトでは、Cisco SD-WAN Manager[Monitor] > [Overview]ダッシュボードで次のダッシュレットを使用できます(Cisco vManage リリース 20.6.1 以前では、これらのダッシュレットは[Dashboard] > [Main Dashboard]にあります)。

  • Site Health

  • Tunnel Health

  • WAN Edge Health

  • Application Health

  • Top Applications

  • WAN Edge Management

[Monitor Overview] ダッシュボードのカスタマイズについて

最小リリース:Cisco vManage リリース 20.9.1

デフォルトでは、[Monitor Overview] ダッシュボードには、Cisco Catalyst SD-WAN オーバーレイネットワークのさまざまなコンポーネントとサービスをモニタリングする際に役立つすべてのダッシュレットが表示されます。カスタマイズ可能なダッシュボード機能を使用すると、次のことができます。

  • ダッシュレットの追加

  • ダッシュレットの削除

  • ダッシュレットの再配置

  • デフォルト設定の復元

カスタマイズされたダッシュボード設定はデータベースに保存されます。これらの設定は、次のシナリオで取得されます。

  • Cisco SD-WAN Manager に再度ログインする場合。

  • 別のウィンドウから [Monitor Overview] ダッシュボードに移動する場合。

  • Cisco SD-WAN Manager を以前のリリースから新しいリリースにアップグレードする場合。


(注)  


Google Chrome を使用して Cisco SD-WAN Manager にアクセスすることをお勧めします。ただし、Firefox ブラウザもサポートされています。


この機能は、シングルテナント展開とマルチテナント展開の両方で使用できます。ただし、マルチテナント展開の場合、この機能はテナントダッシュボードでのみ使用できます。


(注)  


標準およびカスタムユーザーグループに属するすべてのユーザーは、読み取り権限や書き込み権限に関係なく、[Monitor Overview] ダッシュボードをカスタマイズできます。


[Monitor Overview] ダッシュボードのカスタマイズのメリット

  • 柔軟性:ダッシュボードをカスタマイズすることで、最も重要なダッシュレットを表示できます。目的に合わないダッシュレットを削除して煩雑さを軽減できます。

  • 効率性:すべての主要メトリックを一目で確認し、迅速に評価および分析できます。

  • 簡単な編成:ダッシュレットをドラッグアンドドロップして、要件に応じてダッシュボードを編成できます。たとえば、特に重要なダッシュレットを上部に簡単にドラッグできます。

[Monitor Overview] ダッシュボードのカスタマイズに関する制限事項

最小リリース:Cisco vManage リリース 20.9.1

  • マルチテナント展開の場合、この機能はテナントダッシュボードでのみ使用できます。

  • この機能は、[Monitor Overview] ダッシュボードでのみ使用できます。

  • [Monitor Overview] ダッシュボードの上部にあるメニューバーはカスタマイズできません。

  • ダッシュボードが編集モードの場合、データを表示する期間の選択、リアルタイムデータの表示などの他のアクションは無効になります。

[Monitor Overview] ダッシュボードのカスタマイズ

最小リリース:Cisco vManage リリース 20.9.1

ダッシュレットの追加

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Overview]の順に選択します。

  2. [Actions] ドロップダウンリストから、[Edit Dashboard] を選択します。

  3. [Add Dashlet] をクリックします。


    (注)  


    [Add Dashlet] オプションは、追加できるダッシュレットがある場合にのみ使用できます。デフォルトのダッシュボードでは使用できません。


  4. 追加するダッシュレットを選択します。

  5. [Add] をクリックします。

  6. [Save] をクリックします。

次のダッシュレットをカスタマイズできます。

  • Transport Health

  • Site BFD Connectivity

  • Transport Interface Distribution

  • WAN Edge Inventory

  • Application-Aware Routing

  • Remote Access Sessions

  • Remote Access Headends


(注)  


[Remote Access Sessions] および [Remote Access Headends] ダッシュレットは、Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1 以降のリリースで使用できます。


ダッシュレットの削除

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Overview]の順に選択します。

  2. [Actions] ドロップダウンリストから、[Edit Dashboard] を選択します。

  3. 対応するダッシュレット名の横にある [Delete] アイコンをクリックします。

  4. ダッシュレットの削除を確定するには、[Yes] をクリックします。

  5. [Save] をクリックします。

ダッシュレットの再配置

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Overview]の順に選択します。

  2. [Actions] ドロップダウンリストから、[Edit Dashboard] を選択します。

  3. 要件に応じてダッシュレットをドラッグアンドドロップします。

  4. [Save] をクリックします。

デフォルト設定の復元

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Overview]の順に選択します。

  2. [Actions] ドロップダウンリストから、[Reset to Default View] を選択します。

  3. [Apply] をクリックします。

ダッシュボードデータのフィルタリング

最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

[Monitor Overview] および [Monitor Security] ダッシュボードで、指定した時間範囲に基づいてデータを表示できます。これらのダッシュボードでは、時間フィルタオプションを使用できます。[Monitor Overview] ダッシュボードでは、時間フィルタオプションは以下のダッシュレットにのみ適用されます。

  • Site Health

  • Tunnel Health

  • WAN Edge Health

  • アプリケーション健全性

  • Transport Health

  • トップアラーム(Top Alarms)

  • Top Applications

この機能は、シングルテナント展開とマルチテナント展開の両方で使用できます。マルチテナント展開の場合、この機能はテナントダッシュボードでのみ使用できます。

[Transport Health] ダッシュレットでのみ、最大 7 日間のデータを利用できます。[Site Health]、[Tunnel Health]、[WAN Edge Health]、[Application Health]、および [Top Applications] ダッシュレットでは、最大 24 時間のデータを利用できます。

デフォルト:24 時間

データをフィルタリングするには、次の手順を実行します。

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Overview]または[Monitor] > [ Security]を選択します。

  2. 時間フィルタのドロップダウンリストから、値を選択します。

    選択した時間に基づいてダッシュレットにデータが表示されます。

時間フィルタをダッシュレットレベルで適用することもできます。これを行うには、対応するダッシュレットで [View Details] をクリックし、右側のナビゲーションウィンドウで時間フィルタ値を選択します。ダッシュレットレベルではなくダッシュボードレベルで適用された時間フィルタ値は、ナビゲーションウィンドウを閉じた後も保持されます。

セルラーデバイスのモニタリング

セルラーデバイス数の表示


(注)  


Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1 以降では、[Cellular Carriers Details] ダッシュレットは [Cellular Device Count] ダッシュレットに名前が変更されました。


サポート対象の最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1

[Cellular Device Count] ダッシュレットが拡張され、Cisco SD-WAN Manager によって管理されるセルラーデバイスに関する追加情報が提供されるようになりました。[Cellular Device Count] ダッシュレットには、セルラーデバイスの合計数がドーナツグラフ形式で表示され、アクティブデバイスとスタンバイデバイスが表示されます。アクティブデバイスとは、セルラーリンクが使用されているデバイスであり、スタンバイデバイスとは、セルラーリンクが使用されていないデバイスです。ダッシュレットのデータは、選択したフィルタに基づいて変わります。

フィルタ オプション

ダッシュレットには、さまざまなフィルタオプションが用意されています。

[Count by Product]:このフィルタには、上位 5 つの製品とその製品のステータス別の数が表示されます。また、PIM モジュール、統合デバイス、NIM モジュール、ドングルなどのセルラーデバイスのタイプに関する詳細も表示されます。[View Details] をクリックすると、製品のタイプの詳細を確認できます。

[Count by Carrier]:このフィルタでは、さまざまなセルラーキャリア別にデバイスをフィルタリングできます。また、各キャリアに関連付けられているデバイスの数も表示されます。

[Count by Radio Access Technology]:このフィルタは、3G、4G、5G などのさまざまな無線技術を使用するデバイスの数を表示します。5G の場合、NSA と SA 間の分割が表示されます。5G NR-NSA が設定されている場合、両方の無線アクセス技術がカウントされますが、単一のセルラーデバイスと見なされます。デュアル PIM シナリオでは、両方の PIM がアクティブな場合、それらは 2 つのセルラーデバイスとしてカウントされます。

[View Details] をクリックすると、[Cellular Device Count] ダッシュレットに関する詳細情報が表示されます。

セルラー正常性ダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1

[Monitor] > [Overview] ページの [Cellular Health] ダッシュレットを使用して、セルラー対応デバイスの接続および接続の状態に関する詳細情報を表示します。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1 以降、[Cellular Health] ダッシュレットが機能強化され、Cisco SD-WAN Manager によって管理されるセルラー接続の正常性ステータスに関する追加情報が提供されるようになりました。ここには、キャリアや無線技術などのさまざまなフィルタに基づいて分類されたセルラーデバイスの正常性メトリックが表示されます。ドーナツグラフには、セルラーデバイスの総数と、カラーコード(Excellent、Good、Fair、Poor)で表される正常性の詳細が表示されます。

カラー コーディング

正常性ステータスは、接続の品質を示すために色分けされています。

  • Excellent:青色

  • Good:緑色

  • Fair:オレンジ色

  • Poor:赤色

フィルタ オプション

ダッシュレットには、さまざまなフィルタオプションが用意されています。

[By Carrier]:このフィルタは、キャリアに基づいてセルラーデバイスの正常性ステータスを表示します。これは、各キャリアの各正常性カテゴリの下にあるデバイスの数を表示します。

[By Radio Technology]:このフィルタは、4G や 5G などの使用される技術に基づいてデバイスの正常性を分類します。各テクノロジータイプ内の正常性ステータスの内訳を示します。

[Health Metrics]:受信信号強度インジケータ(RSSI)、基準信号受信電力(RSRP)、基準信号受信品質(RSRQ)、信号対干渉雑音比(SINR)、チップごとの干渉あたりのエネルギー(EC/IO)などのメトリックは正常性ステータスを判断するために使用されます。

[View Details] をクリックすると、[Cellular Health] ダッシュレットに関する詳細情報が表示されます。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1 以降では、セルラーリンクの稼働時間が分単位ではなく、リアルタイムでレポートされます。

セルラーデバイスの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Devices]の順に選択します。

  2. [Summary] ペインをクリックして展開します。[Type] で [Cellular] を選択します。

    Cisco SD-WAN Manager 上のすべてのセルラー対応デバイスを表示します。

コントローラとデバイス情報の表示


(注)  


Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.13.1a 以降、Cisco Catalyst SD-WAN の用語との一貫性を保つために、[Controllers] タブの名前が [Control Components] タブに変更されました。


[Monitor] > [Overview] ページの上部にあるメニューバーの [Control Components] および [WAN Edges] 領域には、オーバーレイネットワーク内の Cisco Catalyst SD-WAN コントローラCisco Catalyst SD-WAN ValidatorCisco SD-WAN Manager インスタンスの総数が表示されます。また、ネットワーク内のデバイスのステータスも表示されます。

デバイス番号をクリックすると、[Monitor] > [Devices]ページに各デバイスの詳細情報が表示されます。対応するデバイスの隣にある [...] をクリックして、デバイスダッシュボードまたはリアルタイムビューにアクセスするか、[Tools] > [SSH Terminal]にアクセスします。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降では、コントローラモードのルータに加えて、Cisco SD-WAN Manager は、自律モードで、Cisco Catalyst SD-WAN オーバーレイネットワークの一部ではないルータをモニターできます。show version | include mode コマンドを使用して、ルータのモードを確認できます。[Devices] ページ([Monitor] > [Devices])などのさまざまなページで、これらのルータは [Device Model] 列に [SD-Routing] というラベルで表示され、オーバーレイネットワークの一部であるルータと区別されます。Cisco SD-WAN Manager を使用したこれらのルータのモニタリングについては、『Cisco Catalyst 8300 and Catalyst 8200 Series Edge Platforms Software Configuration Guide』の「Managing the SD-Routing Device Using Cisco SD-WAN Manager」を参照してください。

Cisco vManage リリース 20.6.x 以前では、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。

  • [Control Components] 領域と [WAN Edges] 領域は、[Summary] 領域にまとめられています([Summary] 領域は[Dashboard] > [Main Dashboard] ページ内にあります)。

  • デバイス番号をクリックすると、各デバイスの詳細情報が表示されたポップアップウィンドウが開きます。

  • デバイスダッシュボードやリアルタイムビューは、[Monitor] > [Network]ページ内にあります。

Cisco SD-WAN Manager のステータスの表示

デバイスやコントローラの状態、および CPU とメモリの使用状況に関する詳細を Cisco SD-WAN Manager で表示できます。


(注)  


検索テーブルフィルタにいずれかのキーワードを入力すると、検索結果に部分的に一致する結果が表示されます。より正確な結果を得るには、列検索機能を使用します。これにより、特定の列内で検索でき、結果とクエリとの関連性を高めることができます。これは、検索テーブルフィルタと列検索フィルタが表示される SD-WAN Manager 内のすべてのページに適用されます。


  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから[Monitor] > [Devices]の順に選択します。

    表の [Health] 列には、デバイスやコントローラの正常性が表示されます。列のアイコンにカーソルを合わせると、[Good]、[Fair]、[Poor] のいずれの状態であるかが表示されます。

    Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1 以降のエッジデバイスの正常性ステータスインジケータは次のとおりです。

    • [Good]:使用可能なメモリの 80% 未満、および CPU リソースの 88% 未満がエッジデバイスで使用されています。

    • [Fair]:使用可能なメモリの 80% 以上、または CPU リソースの 88% 以上がエッジデバイスで使用されています。

    • [Poor]:使用可能なメモリの 90% 以上、または CPU リソースの 93% 以上がエッジデバイスで使用されています。


    (注)  


    Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.16.1 以降では、Cisco SD-WAN Manager は、エッジデバイスで使用されるものと同じしきい値を使用して、すべてのエッジデバイスの正常性を測定します。これにより、正常性ステータスがデバイス上および Cisco SD-WAN Manager 上で一貫して表示されます。


  2. 表から Cisco SD-WAN Manager コントローラをクリックします。

  3. [ECURITY MONITORING] で [System Status] をクリックします。

    [Device 360] ページには、CPU とメモリの使用率が表示されます。


(注)  


Cisco SD-WAN Manager コントローラで合計メモリまたは CPU の 90% 超が使用されている場合、パフォーマンスが低下する可能性があります。Cisco SD-WAN Manager にログインできない場合は、Cisco TAC までご連絡ください。


[Certificate Status] ペインの表示

[Certificate Status] ペインには、すべてのコントローラデバイス上にあるすべての証明書の状態が表示されます。また、期限切れや無効になった証明書の総数が表示されます。[Certificate Status] ペインをクリックして[Monitor] > [Devices] > [Certificate] ページを開きます。このページには、証明書がインストールされているデバイスのホスト名とシステム IP、証明書のシリアル番号、および有効期限の日付とステータスが表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Certificate Status] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [Certificate Status] ペインをクリックすると、[Monitor] > [Devices] > [Certificate] ページの代わりにポップアップウィンドウが開きます。

[Licensing] ペインの表示

[Licensing] ペインには、設定されたデバイスの総数とライセンス付与されたデバイスの数が表示されます。[Licensing] ペインをクリックして[Monitor] > [Devices] > [Licensing]ページを開きます。このページには、デバイスに関する次の情報が表示されます。

  • ホスト名

  • シャーシ番号とデバイスモデル

  • IP アドレス

  • テンプレート名

  • デバイスのスマートアカウントとバーチャルアカウント

  • マスターソフトウェアライセンス契約(MSLA)

  • デバイスのライセンスステータス

  • ライセンスタイプとライセンス名

  • サブスクリプション ID


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Licensing] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [Licensing] ペインをクリックすると、[Monitor] > [Devices] > [Licensing]ページの代わりにポップアップウィンドウが開きます。ポップアップウィンドウには、デバイス名、ライセンスが付与されたデバイス数、ライセンスの総数、および最後に割り当てられたステータスが表示されます。

[Reboot] ペインの表示

[Reboot] ペインには、ネットワーク内にあるすべてのデバイスについて、過去 24 時間の再起動の合計数が表示されます。これには、ソフト再起動とコールド再起動、およびデバイスの電源再投入の結果として発生した再起動が含まれます。[Reboot] をクリックすると、[Reboot] サイドバーが表示され、再起動のたびに再起動したデバイスのシステム IP とホスト名、再起動が発生した時刻、および再起動の理由が一覧で表示されます。同じデバイスが 2 回以上再起動すると、各再起動オプションが個別に報告されます。

[Reboot] サイドバーで [Crashes] をクリックすると、すべてのデバイスクラッシュについて、クラッシュが発生したデバイスのシステム IP とホスト名、クラッシュインデックス、コア時刻とファイル名が一覧で表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Reboot] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [Reboot] をクリックすると、サイドバーの代わりにポップアップウィンドウが開きます。

[Control Status] ペインの表示

[Control Status] ペインは、Cisco vManage リリース 20.7.1 以前のリリースにのみ実装されています。

[Control Status] ペインには、Cisco SD-WAN コントローラ および WAN エッジデバイスが、必要な数の Cisco SD-WAN コントローラ に接続されているかどうかが表示されます。それぞれの Cisco SD-WAN コントローラ が、ネットワーク内の他のすべての Cisco SD-WAN コントローラ に接続されている必要があります。各 WAN エッジルータは、設定された最大数の Cisco SD-WAN コントローラ に接続する必要があります。

[Control Status] ペインには、次の 3 つのカウントが表示されます。

  • [Up]:必要な数の動作可能なコントロールプレーンが Cisco SD-WAN コントローラ に接続されているデバイスの総数。

  • [Partial]:動作可能なコントロールプレーンの一部(すべてではない)が Cisco SD-WAN コントローラ に接続されているデバイスの総数。

  • [Down]:Cisco SD-WAN コントローラ にコントロールプレーンが接続されていないデバイスの総数。


(注)  


[Control Status] ペインは、Cisco SD-WAN Manager コントロール接続と Cisco SD-WAN コントローラ コントロール接続の両方の状態に依存します。


[UP]/[Down]/[Partial] データをクリックすると、[Monitor] > [Devices]ページが表示されます。目的のデバイスで [...] をクリックして、デバイスダッシュボードまたはリアルタイムビューにアクセスするか、[Tools] > [SSH Terminal]にアクセスします。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Control Status] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [Up]、[Partial]、[Down] の各ステータスには、それぞれ [Control Up]、[Partial]、[Control Down] というタイトルが付けられています。

  • ドーナツグラフの代わりにステータスバーにデータが表示されます。

  • データをクリックすると、[Monitor] > [Devices]ページの代わりにポップアップウィンドウが開きます。

[BFD Connectivity] ペインの表示

サイトは、分散拠点、データセンター、キャンパスなど、Cisco Catalyst SD-WAN オーバーレイネットワーク内にある特定の物理的な場所です。各サイトは、サイト ID と呼ばれる一意の整数によって識別されます。サイトの各デバイスは、同じサイト ID で識別されます。

[Site BFD Connectivity] ペインには、サイトのデータ接続の状態が表示されます。サイトに複数の WAN エッジルータがある場合、このペインには、個々のデバイスではなくサイト全体の状態が表示されます。[Site BFD Connectivity] ペインには、次の 3 つの状態が表示されます。

  • [Full]:すべての WAN Edge ルータのすべての BFD セッションが稼働状態にあるサイトの総数。

  • [Partial]:TLOC またはトンネルが停止状態にあるサイトの総数。これらのサイトでは、データプレーン接続が制限されています。

  • [Unavailable]:すべての WAN エッジルータのすべての BFD セッションが停止状態にあるサイトの総数。これらのサイトにはデータプレーン接続がありません。


(注)  


サイト数には、稼働中のデバイスが設置されているサイトのみが含まれます。サイトに設置されているデバイスのいずれかがダウンしている場合、または TLOC やトンネルがダウンしている場合(2 つのデバイスがあるサイト)、一部のサイトはサイト数から除外されます。


[Full]、[Partial]、または [Unavailable] ステータスをクリックすると、サイドバーが表示され、各サイト、ノード、トンネルの詳細情報が表示されます。[Monitor] > [Devices]ページで目的のデバイスの [...] をクリックして、デバイスダッシュボードまたはリアルタイムビューにアクセスするか、[Tools] > [SSH Terminal]にアクセスします。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Site BFD Connectivity] ペインのタイトルは [Site Health] になります。[Site Health] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [Full]、[Partial]、[Unavailable] のステータスのタイトルは、それぞれ [Full WAN Connectivity]、[Partial WAN Connectivity]、[No WAN Connectivity] になります。

  • データをクリックすると、サイドバーの代わりにポップアップウィンドウが開きます。

  • デバイスダッシュボードやリアルタイムビューは、[Monitor] > [Network]ページ内にあります。

[Transport Interface Distribution] ペインの表示

[Transport Interface Distribution] ペインには、VPN 0 のすべての WAN エッジインターフェイスにおける過去 24 時間のインターフェイスの使用状況が表示されます。これには、すべての TLOC インターフェイスが含まれます。使用統計情報をクリックすると、サイドバーが現れ、システム IP、インターフェイス、およびインターフェイス使用状況の平均的な詳細が表示されます。

[View Percent Utilization] をクリックすると、すべての WAN エッジインターフェイスの過去 24 時間の使用状況がグラフィック形式で表示されます。このグラフでは、インターフェイス数に対する TLOC 使用率の分散 (%) について示されています。表形式の統計には、ホスト名、インターフェイス、平均/低/高アップストリーム(%)、平均/低/高ダウンストリーム(%)、および帯域幅使用率の情報が表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。
  • [Transport Interface Distribution] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • 使用統計情報をクリックすると、サイドバーの代わりにポップアップウィンドウが開きます。


[WAN Edge Inventory] ペインの表示

[WAN Edge Inventory] ペインには、次の 4 つのカウントが表示されます。

  • [Total]:認可されたシリアル番号が Cisco SD-WAN Manager サーバーにアップロードされている WAN エッジルータの総数。シリアル番号は[Configuration] > [Devices]ページでアップロードします。

  • [Authorized]:オーバーレイネットワーク内で認可されている WAN エッジルータの総数。[Configuration] > [Certificates] > [WAN Edge List]ページで [Valid] と表示されているルータを指します。

  • [Deployed]:導入されている WAN エッジルータの総数。ネットワークで現在稼働中で、[Valid] と表示されているルータを指します。

  • [Staging]:ステージング状態の WAN エッジルータの総数。実際のブランチに出荷してオーバーレイネットワークの構成要素にする前に、ステージングサイトで構成するルータです。これらのルータは、ルーティングの決定には関与せず、 Cisco SD-WAN Manager によるネットワークモニタリングに影響を与えることもありません。

統計情報のいずれかをクリックするとサイドバーが現れ、ホスト名、システム IP、サイト ID などの各ルータの詳細が記載されたテーブルが表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [WAN Edge Inventory] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • データをクリックすると、サイドバーの代わりにポップアップウィンドウが開きます。

[WAN Edge Health] ペインの表示

[WAN Edge Health] ペインには、各ルータの状態に関する集約されたビューと、その状態にある WAN エッジルータの数が表示され、ハードウェアノードの正常性が示されます。次の 3 つの状態があります。

  • [Good]:メモリ、ハードウェア、CPU が良好な状態にあるルータの数。合計メモリまたは合計 CPU の使用率が 75% 未満の場合は、良好な状態に分類されます。

  • [Fair]:メモリ、ハードウェア、CPU が普通の状態にあるルータの数。合計メモリまたは合計 CPU の使用率が 75% ~ 90% の場合は、普通の状態に分類されます。

  • [Fair]:メモリ、ハードウェア、CPU が不良な状態にあるルータの数。合計メモリまたは合計 CPU の使用率が 90% を超える場合は、不良な状態に分類されます。

[WAN Edge Health] ダッシュレットには、良好、普通、不良のデバイスのしきい値に関する詳細が表示されます。

条件

Good Devices

Fair Devices

Poor Devices

Reachability

到達可能

到達可能

到達不能

コントロール プレーン

すべての制御接続がアップ

1 つの制御接続がアップ

制御接続がアップしていない

Data Plane

すべての BFD トンネルとすべての TLOC がアップ

1 つの BFD トンネルと 1 つの TLOC がアップ

BFD トンネルと TLOC がアップしていない

リソース

CPU 使用率 75% 未満

メモリ使用率 75% 未満

CPU 使用率 75% 超

メモリ使用率 75% 超

CPU 使用率 90% 超

メモリ使用率 90% 超

属性

すべての属性が満たされている

いずれかの属性が満たされている

いずれかの属性が満たされている

統計をクリックすると、サイドバーが表示され、過去 1 時間のメモリ使用量や CPU 使用率に加えて、温度、電源、PIM モジュールなどのハードウェア関連のアラームが記載されたテーブルが表示されます。[Monitor] > [Devices]ページで目的のホスト名の [...] をクリックして、デバイスダッシュボードまたはデバイス詳細ビューにアクセスするか、[Tools] > [SSH Terminal]ページにアクセスします。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [WAN Edge Health] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [Good]、[Fair]、および [Poor] ステータスには、それぞれ、[Normal]、[Warning]、および [Error] というタイトルが付けられています。

  • データをクリックすると、サイドバーの代わりにポップアップウィンドウが開きます。

  • デバイスダッシュボードやデバイス詳細ビューは、[Monitor] > [Network]ページ内にあります。

[Transport Health] ペインの表示

[Transport Health] ペインには、すべてのリンクとすべてのカラーの組み合わせ(すべての LTE-to-LTE リンク、すべての LTE-to-3G リンクなど)の集約された平均損失、遅延、およびジッターが表示されます。

  • [Type] ドロップダウンリストから、損失、遅延、またはジッターを選択します。

  • [Time] ドロップダウンリストをクリックして、データを表示する期間を選択できます。

  • [View Details] をクリックすると、サイドバーに表形式で情報が表示されます。前述したように、表示するデータの種類と期間を変更できます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Transport Health] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • ドロップダウンリストの代わりにフィルタアイコンを使用して、データの表示期間を指定します。

  • [View Details] ボタンの代わりに展開アイコンを使用して、[Transport Health] ポップアップウィンドウを開きます。

[Top Applications] ペインの表示

Cisco SD-WAN Manager[Monitor] > [Overview]ページの [Top Applications] ペインには、オーバーレイ ネットワーク内の WAN エッジルータを通過するトラフィックの SD-WAN アプリケーション インテリジェンス エンジン(SAIE)フロー情報が表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.7.1 以前のリリースでは、SAIE フローはディープ パケット インスペクション(DPI)フローと呼ばれていました。


VPN 別に上位のアプリケーションを一覧表示するには、ドロップダウンリストから VPN を選択します。データを表示する期間を選択するには、[Time] ドロップダウンリストをクリックします。

サイドバーに上位のアプリケーションを一覧表示するには、次の手順を実行します。

  1. [View Details] をクリックして、[Top Applications] サイドバーを開くと、同じ情報がより詳細なビューで表示されます。

  2. SAIE アプリケーションで [VPN] ドロップダウンリストから目的の VPN を選択し、[Search] をクリックします。


    (注)  


    Cisco vManage リリース 20.7.1 以前のリリースでは、SAIE アプリケーションDPI アプリケーションと呼ばれていました。


    • [Chart] をクリックすると、アプリケーションの一覧が表示されます。

    • [Details] をクリックすると、アプリケーションに関する詳細情報が表示されます。

  3. [SSL Proxy] をクリックし、[View by Policy Actions] ドロップダウンリストからポリシーアクションを選択します。すべてのポリシーアクション(暗号化、非暗号化、復号)のビューがサポートされています。[VPN] ドロップダウンリストから目的の VPN を選択し、[Search] をクリックします。[Hour] オプションには、選択した時間の統計情報が表示されます。

    • [Chart] をクリックすると、SSL アプリケーションの一覧が表示されます。

    • [Details] をクリックすると、SSL アプリケーションに関する詳細情報が表示されます。

  4. [X] をクリックしてウィンドウを閉じて、[Monitor] > [Overview]ページに戻ります。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Top Applications] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • ドロップダウンリストの代わりにフィルタアイコンを使用して、VPN オプションの一覧を表示し、データの表示期間を指定します。

  • [View Details] ボタンの代わりに展開アイコンを使用して、[Top Applications] ポップアップウィンドウを開きます。


(注)  


フロー DPI データは、スケジュールに従って Cisco SD-WAN Manager によって収集されますが、ユーザーの要求に応じて処理されます。Flow DPI ベースのレポートは、データが処理された後に利用できます。


[Application-Aware Routing] ペインの表示

[Application-Aware Routing] ペインには、[Type] ドロップダウンリストで指定した基準(損失、遅延、ジッターなど)に基づいて、状態の最も悪い 10 のトンネルが表示されます。したがって、損失を選択した場合、このペインには、過去 24 時間の平均損失が最も大きい 10 のトンネルが表示されます。

任意の行をクリックすると、データがグラフィック形式で表示されます。データを表示する期間を選択するか、[Custom] をクリックして、カスタム期間を指定するためのドロップダウンを表示します。

[View Details] をクリックして、[Application-Aware Routing] サイドバーを開きます。[Type] ドロップダウンリストで指定した基準(損失、遅延、ジッターなど)に基づいて、状態の最も悪い 25 のトンネルが表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。

  • [Application-Aware Routing] ペインは[Dashboard] > [Main Dashboard]ページ内にあります。

  • [View Details] ボタンの代わりに展開アイコンを使用して、[Application-Aware Routing] ポップアップウィンドウを開きます。


Web サーバーの証明書期限日通知の表示

認証証明書を使用して Web ブラウザと Cisco SD-WAN Manager サーバーの間のセキュアな接続を確立する際、[Administration] > [Settings]画面で証明書の有効期間を設定します。この期間が終了すると、証明書が期限切れになります。[Web Server Certificate] バーに、有効期限の日時が表示されます。

証明書の有効期限が切れる 60 日前から、Cisco SD-WAN Manager[Monitor] > [Overview]ページには証明書の有効期限が近づいていることを示す通知が表示されます。この通知は、有効期限の 30 日前、15 日前、および 7 日前に再表示され、その後は毎日表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前では、証明書の有効期限の通知は[Dashboard] > [Main Dashboard]ページに表示されます。


メンテナンス時間帯のアラート通知の表示

Cisco SD-WAN Manager サーバーで[Administration] > [Settings]に次のメンテナンス時間帯が設定されている場合、Cisco SD-WAN Manager[Monitor] > [Overview] ページには、メンテナンス時間帯が開始する 2 日前にアラート通知が表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前では、メンテナンス時間帯のアラート通知は[Dashboard] > [Main Dashboard]ページに表示されます。


アプリケーションの正常性ダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

[Monitor Overview] ダッシュボードの [Application Health] ダッシュレットで、すべてのアプリケーションの正常性の概要を確認できます。

すべてのサイトにおけるアプリケーションの使用状況をグラフ形式で表示できます。グラフは、アプリケーションの Quality of Experience(QoE)に基づいて、アプリケーション パフォーマンスが [Good]、[Fair]、または [Poor] のいずれであるかを示します。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降では、棒グラフに、アプリケーションの帯域幅使用状況の情報と、各アプリケーションの直近の期間以降の帯域幅の変化が表示されます。[Good Performing Applications]、[Fair Performing Applications]、および [Poor Performing Applications] のドロップダウンリストを使用して、正常性ステータスに基づき、アプリケーションをフィルタリングできます。

[View Details] をクリックして、[Monitor] > [Applications] ウィンドウを開きます。

トンネル正常性ダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

[Monitor Overview] ダッシュボードでは、トンネルの正常性に関する詳細を表示できます。

[Tunnel Health] ダッシュレットには、すべてのトンネルエンドポイントに関する次の情報が一覧表示されます。

  • 状態

  • 平均遅延、損失、およびジッターデータ

すべてのサイトにおけるトンネル正常性をグラフ形式で表示できます。[Good Tunnels]、[Fair Tunnels]、[Poor Tunnels] や、[Latency]、[Loss]、[Jitter] のドロップダウンリストを使用して、正常性ステータスに基づいてトンネル情報をフィルタリングすることもできます。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降では、トンネルの現在の状態と直前の期間以降の状態の変化が棒グラフで表示されます。

[View Details] をクリックして [Monitor] > [Tunnels] ウィンドウを開き、テーブルビューでトンネル正常性を表示します。

上位のアラームダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.11.1

サイトのすべてのクリティカルアラームとメジャーアラームは、[Monitor Overview] ダッシュボードの [Top Alarms] ダッシュレットで確認できます。

クリティカルアラームとメジャーアラームはすべて、CPU 使用率、SLA 違反などのアラームタイプに基づいて表示されます。[View Details] をクリックして、[Monitor] > [Logs] > [Alarms]ページを開くと、サイトのアラームについてより詳しい情報を表示できます。

WAN エッジ正常性ダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

[Monitor Overview] ダッシュボードの [WAN Edge Health] ダッシュレットで、各 WAN エッジデバイスの状態と、その状態にある WAN エッジデバイスの数を表示できます。

[Monitor Overview] ダッシュボードの [WAN Edge Health] ダッシュレットで、各 WAN エッジデバイスの状態と、その状態にある WAN エッジデバイスの数を表示できます。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降では、棒グラフにサイトの WAN エッジデバイスの CPU 使用率と、過去の期間からの CPU 使用率の変化が表示されます。

[Good Devices]、[Fair Devices]、[Poor Devices]、さらに [CPU Load] と [Memory Load] のドロップダウンリストを使用して、正常性ステータスに基づき [WAN Edge Health] ダッシュレットの表示をフィルタリングできます。

[View Details] をクリックして [Monitor] > [Devices] ウィンドウを開き、テーブルビューでデバイスの正常性を表示します。

WAN エッジ管理ダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.11.1

[Monitor Overview] ダッシュボードの [WAN Edge Management] ダッシュレットで、各 WAN エッジデバイスの状態と、その状態にある WAN エッジデバイスの数を表示できます。

[Locked Devices] と [Unlocked Devices] のドロップダウンリストを使用して、設定タイプに基づき、[WAN Edge Management] ダッシュレットの表示をフィルタリングできます。

[View Details] をクリックして [Monitor] > [Devices] ウィンドウを開き、テーブルビューで設定したデバイスの詳細が表示します。

サイト正常性ダッシュレットの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

[Monitor Overview] ダッシュボードの [Site Health] ダッシュレットでは、すべてのサイトの全体的な正常性を表示できます。

[Site Health] ダッシュレットには、すべてのサイトの平均 Quality of Experience(QoE)によって計算された正常性が表示されます。サイトの正常性は、そのサイトのデバイス、トンネル、およびアプリケーションの正常性メトリックによって異なります。

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降では、棒グラフに、各サイトの帯域幅使用状況の情報と、直近の期間以降の帯域幅の変化が表示されます。[Good Performing Sites]、[Fair Performing Sites]、および [Poor Performing Sites] のドロップダウンメニューを使用して、正常性ステータスに基づき、ビューをフィルタリングできます。

[View Details] をクリックして、サイトの表ビューウィンドウを開きます。

テーブルビューでのサイト正常性の表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

サイトテーブルビューでは、サイトの正常性、トンネルの正常性、デバイスの正常性、アプリケーションの正常性、およびアプリケーションの使用状況を表示できます。

サイトテーブルビューには、デフォルトですべてのサイトが表示され、サイト、デバイス、トンネル、およびアプリケーションの全体的な正常性スコアが表示されます。この表には、過去 1 時間のアプリケーションの使用状況のデータも表示されます。

サイトの正常性メトリック

サイトの平均正常性メトリックは、次のように計算されます。

状態

条件

良好

すべてのアプリケーション、WAN エッジデバイス、トンネルが良好な状態です。

アプリケーション、WAN エッジデバイス、トンネルのいずれかが普通の状態です。

不良

アプリケーション、WAN エッジデバイス、トンネルのいずれかが不良な状態です。

ヒートマップビューでのサイト正常性の表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.10.1

ヒートマップビューでは、色付きの四角形のグリッドに、サイトの正常性が [Good]、[Fair]、または [Poor] で表示されます。四角形にカーソルを合わせるか、クリックすると、特定の時間におけるサイトの追加の詳細を表示できます。ここに表示されているデータは、過去 3 時間の集約データです。時間間隔のドロップダウンリストをクリックして時間の選択を変更し、特定の間隔でデータをフィルタリングできます。

グローバル ネットワーク ビューでのサイトの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco vManage リリース 20.11.1


(注)  


Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.13.1a 以降、Cisco Catalyst SD-WAN の用語との一貫性を保つために、[Controllers] タブの名前が [Control Components] タブに変更されました。


[Monitor Overview] ダッシュボードのドロップピンアイコンをクリックすると、グローバルトポロジビューでサイトを表示できます。

マップ上で対応する地理的位置にあるサイトを表示するには、ルータで緯度と経度を設定する必要があります。

世界中の地理的地域のすべての WAN エッジデバイスとサイトを表示できます。個々のサイトをクリックすると、[Hostname]、[Site ID]、[Device Model]、[System IP]、[Health]、[Reachability] など、サイトの詳細をサイドペインに表示できます。サイドペインで使用可能なトラブルシューティング オプションをクリックすると、Cisco Catalyst SD-WAN Manager は関連するトラブルシューティングのページを表示します。集約されたサイトは、サイトの数を示します。集約されたサイトの色は、サイトの正常性を示します。

特定のサイトのサイトトポロジを表示するには、[Site Topology] をクリックします。特定のサイトダッシュボードを表示するには、[Site Dashboard] をクリックします。サイドペインで使用可能な、[View Tunnels] をクリックすると、特定のサイトに関連付けられているトンネルを表示できます。トンネル回線をクリックすると、詳細なトンネル情報が表示されます。トンネルビューからグローバル ネットワーク ビューに戻るには、戻るボタンをクリックします。

[Good]、[Fair]、および [Poor] のフィルタオプションを使用して、サイトの正常性ステータスに基づいてグローバルトポロジビューをフィルタリングできます。


(注)  


新しい展開の場合、Cisco Catalyst SD-WAN Manager がオーバーレイ内のすべての WAN エッジデバイスからサイトの正常性の情報を収集および処理するタイミングに基づいて、Cisco Catalyst SD-WAN Manager がグローバル ネットワーク ビューにデータを入力するまでに最大 30 分かかることがあります。

[Global Network View] ページでは、直近 30 分間についてはアラームヒートマップが表示されません。これがデフォルトの選択です。アラームヒートマップを表示するには、ドロップダウンリストから他の時間範囲の値を選択します。


時間間隔、検索、ネットワーク階層

サポート対象の最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

ドロップダウンリストから時間を選択して、30 分、1、3、6、12、または 24 時間を選択します。30 分以外のオプションを選択した場合は、サイトの正常性のヒートマップビューを表示できます。

検索オプションでは、[Contains] および [Match] オプションを使用して、設定グループ、ポリシーグループ、タグなどに基づいてサイトをフィルタリングできます。

[Good]、[Fair]、および [Poor] のフィルタオプションを使用して、サイトとトンネルの正常性ステータスに基づいてグローバルトポロジビューをフィルタリングできます。

概要アイコンをクリックすると、地理的位置全体のサイトとトンネルの正常性のトポロジビューが表示されます。トポロジビューでゼロ以外の数字をクリックすると、サイトとトンネルの正常性の詳細を表示できます。目のアイコンをクリックすると、サイト間の集約されたトンネルの正常性とともにトンネル接続を表示できます。

左側の矢印をクリックして、ネットワーク階層メニューを開きます。このメニューから個々のサイトをクリックすると、以下のサイトの詳細がサイドペインに表示されます。

  • 選択したサイトの制御コンポーネントまたは WAN エッジデバイスに関する以下の詳細を表示できます。

    • Device Health

    • Reachability

    • BFD

    • Controller Control

    • CPU 負荷

    • メモリ使用率

    • Device Model

    • システム IP

    • 設定グループ

    • ポリシー グループ

    サイトのデバイスが設定グループまたはポリシーグループに接続されている場合は、設定グループまたはポリシーグループをクリックして、設定を表示または変更します。

  • Network Wide Path Insight:

    Network-Wide Path Insight 機能はグローバル ネットワーク ビューと統合され、WAN エッジデバイスでのみサポートされます。Network-Wide Path Insight 機能を使用すると、Cisco Catalyst SD-WAN Manager でアプリケーションのトレースを開始し、複数のデバイスから収集されたトレース結果を統合ビューで表示できます。[Create a trace] をクリックして、新しいトレースを開始します。詳細については、「Start a New Trace」参照してください。

    トレースに関する詳細を表示するには、[Insight Summary] をクリックします。[Insight Summary] ウィンドウには、トレースの数、トレースの開始時刻、トレースの停止時刻など、過去 24 時間のこのサイトのトレースに関する情報が表示されます。アプリケーションとイベントのトラフィックフローは円グラフで表示されます。アプリケーションの分布、イベントの分布、およびアプリケーションに対するイベントの影響も、このウィンドウに表示されます。このページには、[Local Drop]、[WAN Loss]、[SLA Violation]、[Qos Congestion] の 4 つのイベントが表示されます。

    別のトレースを開始するには、[Insight Summary] ページで [Start a New Trace] を クリックします。Network-Wide Path Insight の詳細を表示するには、[NWPI Details] をクリックします。

  • トラブルシューティング:

    サイドペインで使用可能なトラブルシューティング オプションをクリックすると、Cisco Catalyst SD-WAN Manager は関連するトラブルシューティングのページを表示します。

  • 詳細情報:

    • 特定のサイトのサイトトポロジを表示するには、[Site Topology] をクリックします。

    • 特定のサイトダッシュボードを表示するには、[Site Dashboard] をクリックします。

    • 特定のサイトに関連付けられているトンネルを表示するには、[View Tunnels] をクリックします。トンネル回線をクリックすると、詳細なトンネル情報が表示されます。

グローバルリージョンビュー

サポート対象の最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.13.1

マルチ リージョン ファブリックが有効になっている場合は、[Region] をクリックすると、アクセスリージョンとコアリージョンを示すトポロジ図が表示されます。図は、各アクセスリージョン内の境界サイトとエッジサイトの数を示しています。コアリージョンへの接続を提供する境界ルータがあるアクセスリージョンの図では、アクセスリージョンとコアリージョン間のリンクを示しています。

図のリージョンをクリックするとコアリージョンを介して接続している他のリージョンを示され、それらのリージョンへのリンクが強調表示されます。

アクセスリージョンとコアリージョン間のリンクをクリックすると、show sdwan bfd sessions コマンドによって提供される情報と同様に、2 つのリージョン間の接続に関連する BFD セッション情報が表示されます。

セキュリティ

Cisco SD-WAN Manager では、[Monitor] > [Security] ページに次のダッシュレットとオプションがあります。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.x 以前では、これらのオプションとダッシュレットは [Dashboard] > [Security] ページ内にあります。


表 2. ダッシュレット

ダッシュレットの名前

Version

処理

Cisco vManage リリース 20.11.1 以降のリリース

上位脅威(Top Threats)

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降のリリース

ファイアウォール ルール カウンタ

Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリース

(注)  

 

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降のリリースでは、[Firewall Enforcement] は [Firewall Rule Counter] に名前が変更されました。

URL フィルタリング

Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリース

高度なマルウェア防御

Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリース

侵入防御

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降のリリース

SIG/SEE トンネル

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降のリリース

セキュリティ イベント

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降のリリース

セキュリティアプライアンス/UTD コンテナ

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1 以降のリリース

アプリケーションオフロード

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1 以降のリリース

処理

サポートされている最小リリース:Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.11.1a および Cisco vManage リリース 20.11.1

セキュリティダッシュボードの [Actions] ドロップダウンリストには、次のオプションがあります。

表 3. 処理

オプション

説明

Edit Security Dashboard

セキュリティダッシュボードを編集するには、このオプションを選択します。次の操作を実行できます。

  • [Rearrange]:セキュリティダッシュボード内でダッシュレットをドラッグして移動します。

  • [Delete]:ダッシュレットを削除するには、[Delete] をクリックします。

Show SecureX Ribbon

[SecureX Ribbon] をクリックして、セキュリティダッシュボードに SecureX リボンを表示します。SecureX リボンを使用して、セキュリティダッシュボードから SecureX ポータルにアクセスできます。詳細については、「SecureX リボンの表示」を参照してください。

Reset to Default View

このオプションは、セキュリティ ダッシュボード ページを編集した場合に表示されます。このオプションをクリックすると、セキュリティダッシュボードのデフォルトビューに戻ります。

上位脅威の表示

サポートされている最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

[Top Threats] ダッシュレットには、侵入防御システム(IPS)および高度なマルウェア防御(AMP)データに基づいてネットワークで検出された上位 5 つの脅威の概要が表示されます。[Top Threats] ドロップダウンリストのオプションから選択することにより、悪意のあるファイルまたは高リスクのシグネチャの脅威情報を表示できます。

ファイル名、イベントのタイプ、デバイス名など、脅威に関する詳細情報を表示するには、[View Details] をクリックします。[Device Impacted] 列のデバイス番号をクリックして、デバイスレベルでの脅威に関する詳細を表示します。

最新のイベントに関する追加情報を表示するには、[Last Occurrences] 列のエントリをクリックします。

ファイアウォール ルール カウンタの表示

サポートされている最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

[Firewall Rule Counter] ダッシュレットでは、各ルールのヒット数がカウントされ、各ルールのカウンタが表示されます。許可、検査、またはドロップされたトラフィックに応じて上位 5 個のルールを表示するには、[Top Rules] ドロップダウンリストのオプションを選択します。

[View Details] をクリックして、ルールに関する追加の詳細を表示します。[Device Hits] 列のデバイス番号をクリックして、デバイスレベルでのルールを表示します。

アプリケーション認識機能を備えたシスコのエンタープライズ ファイアウォールは、柔軟で理解しやすいゾーンベースのモデルを使用してデータトラフィックを検査します。ゾーンベースのファイアウォールにより、TCP、UDP、および ICMP データトラフィックの検査が可能になります。ゾーンには、1 つ以上の VPN グループを含めることができます。VPN をゾーンにグループ化すると、ユーザーはオーバーレイネットワークにセキュリティ境界を確立できるため、ゾーン間を通過するすべてのデータトラフィックを制御できます。

ファイアウォールポリシーにより、送信元ゾーンから宛先ゾーンへのデータトラフィックフローを許可するために必要な一致条件が定義されます。ファイアウォールポリシーでは、IP プレフィックス、IP ポート、プロトコル TCP、UDP、ICMP、およびアプリケーションを一致条件にできます。プレフィックス、ポート、およびプロトコルが一致するフローを許可またはドロップし、パケットヘッダーをログに記録できます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.x 以前では、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [FireWall Enforcement] ペインは、[Dashboard] > [Security]ページ内にあります。

  • ドロップダウンリストの代わりにフィルタアイコンを使用して、データの表示期間を指定します。

  • [View Details] ボタンの代わりに展開アイコンを使用して、[FireWall Enforcement] ポップアップウィンドウを開きます。

侵入防御の表示

サポートされている最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

[Intrusion Prevention] ダッシュレットには、低リスク、中リスク、および高リスクとして分類された脅威が表示されます。

[View Details] をクリックして、脅威の詳細を表示します。

[Signature ID] 列のエントリをクリックすると、Talos Web サイトに転送され、脆弱性の報告に使用される Snort ルールが表示されます。

[Device Impacted] 列のデバイス番号をクリックして、デバイスレベルでの脅威に関する詳細を表示します。

最新のイベントに関する追加情報を表示するには、[Last Occurrences] 列のエントリをクリックします。

[URL Filtering] の表示

[URL Filtering] ダッシュレットには、許可、ブロック、またはブロックから除外される URL のカテゴリが表示されます。


(注)  


Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 以降、新しい URL フィルタリングカテゴリ [Exempted] が [URL Filtering] ダッシュレットに追加されました。


[Top URL Categories] ドロップダウンリストのオプションを選択して、URL カテゴリをフィルタリングし、特定の URL カテゴリに関する情報を表示します。

[View Details] をクリックして、URL カテゴリに関する詳細を表示します。[Device Accessed] 列のデバイス番号をクリックすると、デバイスレベルでの URL カテゴリに関する追加の詳細が表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [URL Filtering] ペインは、[Dashboard] > [Security]ページ内にあります。

  • ドロップダウンリストの代わりにフィルタアイコンを使用して、データの表示期間を指定します。

  • [View Details] ボタンの代わりに展開アイコンを使用して、[URL Filtering] ポップアップウィンドウを開きます。

高度なマルウェア防御の表示

[Advanced Malware Protection] ダッシュレットには、特定の期間に AMP が識別した、悪意のあるファイル、不明なファイル、およびクリーンファイルの数が表示されます。


(注)  


Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1 からは、新しいカテゴリの [Clean Files] が [Advanced Malware Protection] ダッシュレットに追加されました。


[View Details] をクリックすると、ファイルの分析が表示されます。[Device Impacted] 列のデバイス番号をクリックすると、デバイスレベルでのファイルに関する追加の詳細情報が表示されます。

最新のイベントに関する追加情報を表示するには、[Last Occurrences] 列のエントリをクリックします。

Cisco Advanced Malware Protection(AMP)は、ファイルレピュテーションに基づいてマルウェアをブロックし、不明なファイルを Cisco AMP Threat Grid にアップロードして詳細な分析を行います。このペインには、指定した期間のファイルレピュテーションおよびファイル分析イベントの数が表示されます。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前のリリースでは、Cisco SD-WAN Manager の挙動は次のようになります。


  • [Advanced Malware Protection] ペインは[Dashboard] > [Security]ページ内にあります。

  • ドロップダウンリストの代わりにフィルタアイコンを使用して、データの表示期間を指定します。

  • [View Details] ボタンの代わりに展開アイコンを使用して、[Advanced Malware Protection] ポップアップウィンドウを開きます。

セキュリティイベントの表示

サポートされている最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

[Security Events] ダッシュレットには、Cisco Catalyst SD-WAN オーバーレイ内で発生したすべてのセキュリティイベントのカウントが表示され、メジャーまたは重要に分類されます。

[View Details] をクリックして、セキュリティイベントに関する追加の詳細を表示します。

セキュリティアプライアンス UTD コンテナの表示

サポートされている最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1

[Security Appliance/UTD Container] ダッシュレットには、次世代ファイアウォール(NGFW)の正常性ステータスと、Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN デバイスで実行されているセキュリティプロセスが表示されます。

ダッシュレットには、さまざまなセキュリティコンポーネントの概要が表示され、以下のモニタリングを行います。

  • デバイスのセキュリティの正常性

  • UTD コンテナの動作状態

  • IPS シグネチャの更新ステータス

  • 以下についてのクラウド接続:

    • URL フィルタリング

    • 高度なマルウェア防御

すべてが正常に機能している場合、正常性ステータスは緑色で表示されます。2 つ以上のコンポーネントで問題が発生した場合、ステータスは赤色で表示されます。

[Security Appliance/UTD Container] の正常性ステータスに関する詳細を表示するには、[View Details] をクリックします。

アプリケーションオフロードの表示

サポートされている最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.14.1

[Application Offload] ダッシュレットには、アプリケーション トラフィックの概要が表示されます。ドロップダウンリストから SIG/SSE トンネルまたは DIA オプションを選択して、アプリケーション トラフィック情報を表示できます。

[Application Offload] ダッシュレットでは、ドーナツグラフと棒グラフを使用してアプリケーションのトラフィック情報が表示されます。ドーナツグラフには、SIG またはセキュアサービスエッジ(SSE)トンネルまたは DIA によるアプリケーションの内訳が表示されますが、棒グラフには、ドロップダウンリストから選択したオプションに基づいて、使用状況の上位 5 つのアプリケーションが降順で表示されます。チャート要素にマウスポインタを合わせると、各アプリケーションに関連付けられている名前と値が表示されます。

アプリケーションに関する詳細を表示するには、[View Details] をクリックします。

セキュア インターネット ゲートウェイ トンネルの表示

サポート対象の最小リリース:Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.12.1

[Secure Internet Gateway Tunnels] ダッシュレットには、セキュア インターネット ゲートウェイ(SIG)トンネルの数、トンネルのステータス(アップ、ダウン、または低下)、報告されているトンネルのサイト名に関する情報が表示されます。

[All SIG Tunnels] をクリックして、設定された SIG トンネルの追加の詳細を表示します。

SecureX リボンの表示


(注)  



SecureX リボンを使用して、セキュリティダッシュボードから SecureX ポータルにアクセスします。

SecureX リボンにより、SecureX ポータルで設定したアプリケーションにアクセスできます。SecureX ポータルにアクセスするには、登録済みのユーザーログイン情報でログインします。ユーザーアカウントの詳細と、SecureX ポータルへのアクセスの詳細については、https://docs.securex.security.cisco.com/SecureX-Help/Content/administration.htmlを参照してください。

[Show SecureX Ribbon] を初めてクリックすると、[SecureX Setup] ダイアログボックスが表示されます。セキュリティダッシュボードに SecureX リボンを表示するには、次の手順を実行します。

  1. [Current Region] ドロップダウンリストから、SecureX ポータルにアクセスするためのリージョンを選択します。

  2. [Enable SecureX] をクリックして、SecureX ポータルへのアクセスを有効にします。検証コードが表示されます。

  3. [here] ハイパーリンクをクリックして、SecureX の認証手順に進みます。

SecureX での認証が成功すると、Cisco SD-WAN ManagerSecureX リボンが表示されます。

トラブルシューティング

データの表示不可

問題

セキュリティダッシュボードにデータを表示できません。

考えられる原因

セキュリティダッシュボードにトラフィックデータが表示されるまでに最大 1 時間かかります。

ソリューションの必要性

ドロップダウンリストから別の時間(1、3、6、または 24 時間)を選択します。

マルチクラウド

Cisco SD-WAN Manager では、[Monitor] > [Multicloud]ページに次のペインがあります。


(注)  


Cisco vManage リリース 20.6.1 以前では、これらのペインは[Dashboard] > [Multicloud]ページ内にあります。


  • Amazon Web Service

  • Google Cloud Platform

  • Microsoft Azure

  • Megaport

これらのペインの詳細については、『Cisco SD-WAN Cloud OnRamp Configuration Guide』[英語] を参照してください。

詳細

サポート対象の最小リリース:Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.13.1a

[Explore] メニューオプションにより、4 つのジョブロール([NetOps]、[SecOps]、[AIOps]、および [DevOps])を示すページが開きます。選択したジョブロールに基づいて、[Explore] ページには、関連する Cisco Catalyst SD-WAN の機能と、開発者ガイド、API、Cisco DNA Center、Cisco ThousandEyes などの他のシスコのリソースが表示されます。

[Explore] メニューを表示するには、次の手順を実行します。

  1. Cisco SD-WAN Manager のメニューから、[Explore] を選択します。

  2. 次のジョブロールのいずれかをクリックすると、選択したジョブロールに固有のさまざまなリソースを表示してアクセスできます。

    • 運用

    • セキュリティ

    • AIOps

    • 開発

各ジョブロールに表示されるリソースは、そのジョブロールに関連する機能を示します。

エネルギー管理

Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.16.1a 以降では、Cisco SD-WAN Manager[Monitor] > [Energy Management]ページに次のペインがあります。

表 4.

ペイン

説明

Total energy usage

過去の指定された時間にすべてのデバイスによって使用された総エネルギー量(kWh 単位)を表示します。

Device Capability

電力追跡をサポートしているデバイスの数に加え、[Energy] または [Cost and Emission] のフィルタを表示します。

Energy usage trend

直近の指定された時間の電力使用量の傾向を、間隔ごとに集計して表示します。

Consumption by sites

サイトベースの電力消費を円グラフと詳細な表で表示します。

Comparison

2 つの期間のエネルギー使用量の比較を表示します。


(注)  


クラウドサービスを有効にして、[Total energy usage]、[Device Capability]、[Energy usage trend]、[Consumption by sites]、および [Comparison] データを表示します。


エネルギー管理でサポートされるプラットフォーム

Cisco IOS XE Catalyst SD-WAN リリース 17.16.1a 以降:

  • Cisco Catalyst 8200 シリーズ エッジ

  • Cisco Catalyst 8300 シリーズ エッジ

  • Cisco Catalyst 8500 シリーズ エッジ

SD-WAN Analytics および SD-WAN Manager の統合ダッシュボード

統合ダッシュボードについて

Cisco SD-WAN Manager の統合ダッシュボードへのアクセス

Cisco Catalyst SD-WAN Manager リリース 20.15.1 以降では、Cisco SD-WAN AnalyticsCisco SD-WAN Manager の両方からのデータを表示する Cisco SD-WAN Manager の統合ダッシュボードを表示できます。Cisco SD-WAN Manager で統合ダッシュボードを表示するには、Cisco SD-WAN AnalyticsCisco SD-WAN Manager にオンボードします。Cisco SD-WAN AnalyticsCisco SD-WAN Manager へのオンボーディングの詳細については、「Onboard Cisco SD-WAN Analytics」を参照してください。

Cisco SD-WAN AnalyticsCisco SD-WAN Manager にオンボードされている場合、[Administration] > [Settings] の [Cloud Services] オプションが自動的に有効になります。これは、統合ダッシュボードが Cisco SD-WAN Manager で利用できることを意味します。

Cisco SD-WAN Manager での Cisco SD-WAN Analytics データの表示

Cisco SD-WAN Analytics が有効になっている場合、Cisco SD-WAN Manager のダッシュボードには Cisco SD-WAN Analytics からのデータが表示されます。このデータには、特定のダッシュレットを介してアプリケーション、回路、サイト、およびクライアントの詳細が含まれます。Cisco SD-WAN Analytics にリダイレクトされる代わりに、これらのダッシュレットをクリックすれば詳細情報を確認できます。

統合ダッシュボードでのレポートの表示

[All Applications Reports]:すべてのサイトのオーバーレイ全体における、さまざまなアプリケーションの実行方法を示すビューが表示される Cisco SD-WAN Analytics レポート。統合ダッシュボードの [Executive Summary] レポートには、コンバージェンスの一部ではない場合、スタンドアロン Cisco SD-WAN Analytics で表示されるものと同じエグゼクティブ サマリー レポートが表示されます。Cisco SD-WAN Manager の詳細なレポートについては、レポートについてを参照してください。

[Applications] ダッシュボード

[Applications] ダッシュボードには、すべてのサイトおよび単一サイトのオーバーレイ全体における、さまざまなアプリケーションの実行方法に関する情報が表示されます。また、[Applications] ダッシュボードには、オーバーレイ全体およびすべてのサイトにわたる全アプリケーションのアプリケーション パフォーマンスの概要が表示され、全体的な帯域幅や帯域幅の増加などの他のメトリックと比較されます。

[Applications] ダッシュボードは、次のウィジェットの評価指標を表します。

  • アプリケーション エクスペリエンス

  • Application Trend Analysis

  • QoE Distribution by Application Classes、および

  • Trending Applications

[Applications] ダッシュボードの詳細については、Cisco SD-WAN Analyticsの「Application Dashboard」を参照してください。


(注)  


[Applications] ダッシュボードは、統合ダッシュボードで表示された場合にのみ Cisco SD-WAN Analytics のデータを表示します。


サイトダッシュボード

[Site] ダッシュボードには、選択した期間におけるネットワーク全体のサイトの可用性と使用状況が表示されます。[Site] ページは、サイトの観点からオーバーレイ上のアプリケーションのパフォーマンスを確認するのに役立ちます。また、サイトの観点からオーバーレイパフォーマンスを表示する機能を提供し、可用性、使用率、および遅延の観点からサイトのパフォーマンスに関するインサイトを提供し、前の期間の対応するメトリックを含むパラメータと比較します。

サイト分析の詳細については、Cisco SD-WAN Analyticsの 「Site Dashboard」を参照してください。

[Circuits] ダッシュボード

[Circuits] ダッシュボードでは、回線の可用性、使用率、およびネットワークパフォーマンスに関する貴重なインサイトが提供されます。ファブリック全体および個々のサイト全体の回線パフォーマンスの包括的な概要を提供します。

回線分析の詳細については、Cisco SD-WAN Analytics の「Circuits Dashboard」を参照してください。

クライアントダッシュレット

[Clients] ダッシュレットには、オーバーレイ内のデータの上位クライアント、データの現在の使用状況、過去の期間からのデータの使用状況の変化が表示されます。上位クライアントは、オーバーレイネットワークの各ユーザーのクライアント IP アドレスを使用して追跡されます。このダッシュレットには、クライアントが使用した上位 5 つのアプリケーションも表示され、データは帯域幅によってランク付けされます。


(注)  


[Clients] ダッシュレットは、デフォルトでは使用できません。[Clients] ダッシュレットを表示するには、ダッシュレットを追加する必要があります。ダッシュレットの追加の詳細については、ダッシュレットの追加を参照してください。