手動によるフェールオーバー、フォールバック、リカバリ
Cisco Unified Communications Manager Administrationを使用して、プレゼンス冗長グループの IM and Presence Service ノードの手動フェールオーバー、手動フォールバック、手動リカバリを開始します。CLI を使用して Cisco Unified Communications Manager または IM and Presence Service からこれらのアクションを開始することもできます。詳細は、Cisco Unified Communications Solutions コマンドライン インターフェイス ガイドを参照してください。
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手動フェールオーバー:手動フェールオーバーを開始すると、Cisco Server Recovery Manager は障害が発生したノードで重要なサービスを停止します。失敗したノードのすべてのユーザの接続は切断され、再度バックアップ ノードにログインする必要があります。
(注)
手動フェールオーバーの後、手動ロールバックを呼び出すまで、重要なサービスは再起動されません。
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手動フォールバック:手動フォールバックを開始すると、Cisco Server Recovery Manager はプライマリ ノード上の重要なサービスを再起動し、フェールオーバーされていたすべてのユーザを切断します。これらのユーザは、割り当てられたノードに再度ログインする必要があります。
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手動リカバリ:プレゼンス冗長グループの両方のノードで障害が発生した状態になって手動リカバリを起動すると、IM and Presence Service がプレゼンス冗長グループの両方のノードの Cisco Server Recovery Manager サービスを再起動します。
手動フェールオーバーの開始
Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して、プレゼンス冗長グループの IM and Presence Service ノードのフェールオーバーを手動で実行することができます。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 [プレゼンス冗長グループの検索/一覧表示(Find and List Presence Redundancy Groups)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 2 |
プレゼンス冗長グループの検索パラメータを選択して、[検索(Find)] をクリックします。 一致するレコードが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[プレゼンス冗長グループの検索/一覧表示(Find and List Presence Redundancy Groups)] ウィンドウに一覧表示されたプレゼンス冗長グループを選択します。 [プレゼンス冗長グループの設定(Presence Redundancy Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 4 |
[サーバアクション(ServerAction)] フィールドで、[フェールオーバー(Failover)] をクリックします。
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手動フォールバックの開始
Cisco Unified Communications Manager Administration を使用して、フェールオーバーしたプレゼンス冗長グループの IM and Presence Service ノードのフォールバックを手動で実行します。プレゼンス冗長グループ ノードのステータスの詳細については、ノードの状態、状態変更の原因、推奨処置に関するトピックを参照してください。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 [プレゼンス冗長グループの検索/一覧表示(Find and List Presence Redundancy Groups)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 2 |
プレゼンス冗長グループの検索パラメータを選択して、[検索(Find)] をクリックします。 一致するレコードが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[プレゼンス冗長グループの検索/一覧表示(Find and List Presence Redundancy Groups)] ウィンドウに一覧表示されたプレゼンス冗長グループを選択します。 [プレゼンス冗長グループの設定(Presence Redundancy Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 4 |
[サーバアクション(ServerAction)] フィールドで、[フォールバック(Fallback)] をクリックします。
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手動リカバリの開始
手動リカバリは、プレゼンス冗長グループ内の両方のノードで障害が発生した状態の場合に必要となります。障害が発生した状態にあるプレゼンス冗長グループ内の IM and Presence Service ノードのリカバリを手動で開始するには、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用します。
プレゼンス冗長グループ ノードのステータスの詳細については、ノードの状態、状態変更の原因、推奨処置に関するトピックを参照してください。
始める前に
手動リカバリは、プレゼンス冗長グループ内の両方のノードで障害が発生した状態の場合に必要となります。障害が発生した状態にあるプレゼンス冗長グループ内の IM and Presence Service ノードのリカバリを手動で開始するには、Cisco Unified Communications Manager Administration を使用します。
手順
ステップ 1 |
を選択します。 [プレゼンス冗長グループの検索/一覧表示(Find and List Presence Redundancy Groups)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 2 |
プレゼンス冗長グループの検索パラメータを選択して、[検索(Find)] をクリックします。 一致するレコードが表示されます。 |
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ステップ 3 |
[プレゼンス冗長グループの検索/一覧表示(Find and List Presence Redundancy Groups)] ウィンドウに一覧表示されたプレゼンス冗長グループを選択します。 [プレゼンス冗長グループの設定(Presence Redundancy Group Configuration)] ウィンドウが表示されます。 |
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ステップ 4 |
[回復(Recover)] をクリックします。
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