重複したユーザ ID エラーの受信
問題 ユーザ ID が重複していることを示すアラームを受信しました。これらのユーザの連絡先情報を修正しなければなりません。
解決法 次のステップを実行します。
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utils users validate { all | userid | uri } CLI command を使用して、すべてのユーザのリストを生成します。CLI の使用の詳細については、『Cisco Unified Communications Solutions コマンドライン インターフェイス ガイド』を参照してください。
ユーザ ID に続いて重複したユーザ ID の元となっているサーバのリストが、結果セットに表示されます。次の CLI 出力の例は、出力時のユーザ ID エラーを示しています。
Users with Duplicate User IDs --------------------------------------------- User ID: user3 Node Name cucm-imp-1 cucm-imp-2
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同じユーザが 2 台の別のクラスタに割り当てられている場合、いずれかのクラスタからそのユーザの割り当てを解除します。
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別のクラスタで異なるユーザに同じユーザ ID が割り当てられている場合、いずれかのユーザに対しユーザ ID 値の名前を変更して、重複がないようにします。
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ユーザ情報が無効または空白の場合、Cisco Unified Communications Manager Administration の GUI を使用して、そのユーザのユーザ ID 情報を修正します。
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Cisco Unified Communications Manager 内のユーザ レコードを修正できます。[エンド ユーザの設定(End User Configuration)]ウィンドウ( )を使用することで、必要に応じて、全ユーザに有効なユーザ ID またはディレクトリ URI 値を確実に設定します。詳細については、『Cisco Unified Communications Manager アドミニストレーション ガイド』を参照してください。
(注)
ユーザ プロファイルでのユーザ ID とディレクトリ URI フィールドは、LDAP Directory にマップされる場合があります。この場合は、LDAP Directory サーバで修正を行います。
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重複したユーザ ID エラーがそれ以上ないことを確認するには、CLI コマンドをもう一度実行してユーザを検証します。