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このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
Cisco Unity Connection では、ユーザのメールボックスにメッセージが届くと、即時に着信ボイス メッセージと電子メールについてユーザに通知されます。
イベントの通知は、さまざまな通知デバイスを介してエンド ユーザに配信されます。管理者は Cisco Unity Connection Administration を使用して、個々のユーザまたは複数のユーザの通知デバイスを有効/無効にすることができます。さらにユーザは、Cisco Personal Communications Assistant の Messaging Assistant 機能を使用して、特定の通知デバイスの設定をオーバーライドできます。
Unity Connection には一連のデフォルト通知デバイスが付属しており、必要に応じてこれらを設定できます。
通知デバイスを変更または有効化することはできますが、削除することはできません。管理者は他の通知デバイスを追加、編集、削除できますが、ユーザは通知デバイスの編集のみを行うことができます。
ユーザ アカウントまたはユーザ テンプレートごとのメッセージ通知設定を使用すると、Unity Connection からユーザに新しいメッセージを通知する方法とタイミングを制御できます。ユーザ アカウントとユーザ テンプレートには、自宅の電話、携帯電話、職場の電話、および 1 台のポケットベル用の通知デバイスが含まれています。また、ユーザは Messaging Assistant を使用して、メッセージ通知を受信するように電話機とポケットベルをセットアップすることもできます。
カスケード メッセージ通知を使用すれば、幅広い受信者に通知を送信できます。Unity Connection は、メッセージが保存されるまで、または受信者によって削除されるまで、通知を送信し続けます。
たとえば、テクニカル サポート担当者向けのカスケード メッセージ通知を作成する場合は、最初のメッセージ通知がすぐに現場のテクニカル サポート担当者のポケットベルに送信されるように設定します。最初の通知をトリガーしたメッセージが 15 分経過しても保存または削除されない場合は、次の通知を部門マネージャのポケットベルに送信できます。3 番目の通知は、メッセージが 30 分以上経過しても保存または削除されなかった場合に問題解決グループ内の従業員を呼び出すようにセットアップすることができます。
(注) | ユーザがカスケードの一部として通知を受信した場合、その通知でユーザは、カスケードで監視されているメールボックスにサインインするよう求められます。 |
カスケード メッセージ通知の代用として、ディスパッチ メッセージを使用できます。詳細については、11-3 ページの「ディスパッチ メッセージ」のセクションを参照してください。
1. 通知チェーンの最初の受信者について、次の方法で通知デバイスを設定する必要があります。
2. 受信者リストの最後に到達するまで、通知チェーンの他の受信者ごとにステップ 1 を繰り返し、デバイスをセットアップします。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 通知チェーンの最初の受信者について、次の方法で通知デバイスを設定する必要があります。 |
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ステップ 2 | 受信者リストの最後に到達するまで、通知チェーンの他の受信者ごとにステップ 1 を繰り返し、デバイスをセットアップします。 |
最初に選択されたデバイスに通知を送信できなかった場合には、一連の通知デバイスを「チェーン接続」するようにメッセージ通知を設定できます。通知デバイスが応答しないか話し中のとき、さまざまなオプションを使ってそのデバイスに到達しようと再試行しても失敗した場合には、「失敗」が発生します
(注) | チェーンの最後のデバイスである場合を除き、メッセージ通知のチェーン接続用に SMTP デバイスを設定しないでください。Unity Connection では、SMTP デバイスに関する通知エラーが検出されません。 |
1. 通知チェーンの最初の受信者は、次の方法で通知デバイスを設定する必要があります。
2. 受信者リストの最後に到達するまで、通知チェーンの他の受信者ごとにステップ 1 を繰り返し、デバイスをセットアップします。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
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ステップ 1 | 通知チェーンの最初の受信者は、次の方法で通知デバイスを設定する必要があります。 |
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ステップ 2 | 受信者リストの最後に到達するまで、通知チェーンの他の受信者ごとにステップ 1 を繰り返し、デバイスをセットアップします。 |
Cisco Unity Connection は、電話機またはポケットベルを呼び出すことにより、新しいメッセージが到着したことをユーザに通知できます。また、SMTP を使用して、テキスト対応ポケットベルおよびテキスト対応の携帯電話に、メッセージや予定表イベントの着信通知をテキスト メッセージ形式で送信するよう、Unity Connection を設定することもできます。
(注) | ユーザは新しいメッセージの通知を電子メールで受け取ることができます。Unity Connection でサポートしている通知電子メールのタイプには、プレーン テキスト(SMTP 通知デバイスを使用する場合)と HTML(HTML 通知デバイスを使用する場合)の 2 つがあります。HTML 通知は、新しいボイス メールにのみ使用できます。他のタイプのメッセージには、プレーン テキスト SMTP 通知を使用する必要があります。セキュリティを強化するには、どちらのタイプのデバイスも SMTP スマート ホストに接続される必要があります。 |
ステップ 1 | Unity Connection サーバからのメッセージを受信するように SMTP スマート ホストを設定します。使用中の SMTP サーバ アプリケーションのマニュアルを参照してください。 |
ステップ 2 | Unity Connection サーバを設定します。「メッセージをスマート ホストにリレーするための Unity Connection サーバの設定」を参照してください。 |
ステップ 3 | Unity Connection ユーザ アカウントまたはユーザ テンプレートを設定します。「通知デバイスの設定」(14-2 ページ)を参照してください。 |
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で、[システム設定(System Settings)] > [SMTP の設定(SMTP Configuration)] を展開し、[スマート ホスト(Smart Host)] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [スマート ホスト(Smart Host)] ページの [スマート ホスト(Smart Host)] フィールドに、SMTP スマート ホスト サーバの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(たとえば https://<サーバのドメイン名>.cisco.com)を入力します。(サーバの完全修飾ドメイン名は、DNS が設定されている場合のみ入力します)。 | ||
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。 次の作業
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無線通信事業者やモバイル メッセージング サービス プロバイダーが提供するサービスと情報を使用して、Unity Connection では、ユーザが新しいメッセージを受け取ったときに Short Message Peer-to-Peer(SMPP)プロトコルを使用して携帯電話やその他の SMS 対応デバイスにショート メッセージ サービス(SMS)形式のメッセージ通知を送信できます。
SMS を使用する利点は、SMTP を使用した場合に比べて、多くの場合にユーザのデバイスでメッセージの到着通知をはるかに高速に受信できることです。各 SMS 通知メッセージがその前のメッセージを置き換えるように Unity Connection を設定できます。この機能は、一部のモバイル サービス プロバイダーではサポートされていない場合があります。
SMS メッセージで許容されるメッセージ長は、サービス プロバイダー、メッセージ テキストの作成に使用される文字セット、およびメッセージ テキストに使用される特定の文字に応じて異なります。
7 ビット文字セットの場合、SMS メッセージに収まるのは最大 160 文字です。8 ビット文字セットの場合は、最大 140 文字です。16 ビット文字の場合は最大 70 文字です。マルチバイト文字セットの場合は、メッセージのテキストを構成している文字の種類に応じて、70 ~ 140 文字程度の範囲になります(マルチバイト文字セットの場合、ほとんどの文字は 16 ビットですが、より一般的な文字の中には 8 ビットのものもあります)。
(注) | すべての携帯電話が、すべての文字セットをサポートしているわけではありません。ほとんどの携帯電話は、アルファベットのデフォルトである GSM 3.38 をサポートしています。 |
SMS(SMPP)メッセージ通知の設定コストは、Unity Connection がユーザ デバイスに送信する SMS 通知の数に直接左右されます。通常、サービス プロバイダーは送信される SMS メッセージまたはメッセージ グループごとに料金を請求するため、SMS 通知の数が多ければ、それだけコストが高くなります。
コストを削減するには、SMS 通知の使用を特定のユーザ グループに限定できます。または、メッセージのタイプや緊急性を基準に受信メッセージ通知数を制限するようユーザに伝えることもできます。たとえばユーザは Messaging Assistant で、緊急のボイス メッセージが新しく到着した場合にのみ Unity Connection からメッセージ通知を送信するように指定できます。
ステップ 1 | SMS メッセージングを提供するモバイル メッセージング サービス プロバイダーで、アカウントを設定します。Unity Connection では SMPP バージョン 3.3 または SMPP バージョン 3.4 プロトコルがサポートされています。 |
ステップ 2 | 契約済みのサービス プロバイダーと提携している SMSC で、Unity Connection が SMPP サーバと通信するために必要な情報を収集し、[SMPP プロバイダ(SMPP Provider)] ページにその情報を入力します。「SMPP プロバイダの設定方法」を参照してください。 |
ステップ 3 | ファイアウォールの背後で Unity Connection サーバがセットアップされている場合は、Unity Connection への接続時に SMPP サーバで使用される TCP ポートを設定します。 |
ステップ 4 | Cisco Unity Connection Administration で SMPP プロバイダーを有効にします。「SMPP プロバイダの設定」(14-6 ページ)を参照してください。 |
ステップ 5 | SMS メッセージ通知を設定し、SMS 通知デバイスがテスト ユーザ アカウントの通知を受信するように設定します。「通知デバイスの設定」(14-2 ページ)を参照してください。 |
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で、[システム設定(System Settings)] > [詳細設定(Advanced)] の順に展開して、[SMPP プロバイダ(SMPP Providers)] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [SMPP プロバイダーの検索(Search SMPP Providers)] ページで、[新規追加(Add New)] を選択します。 | ||
ステップ 3 | 新しいプロバイダーを有効にして、プロバイダーの名前、システム ID、ホスト名を入力し、保存します(設定の詳細については、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を参照)。 | ||
ステップ 4 | [SMPP プロバイダの編集(Edit SMPP Provider)] ページで [ポート(Port)] を入力します。これは、SMSC が着信接続の待ち受けに使用する TCP ポート番号です。
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HTML 通知は HTML 通知デバイス設定に基づいてトリガーされ、設定されている電子メール アドレスで受信されます。
管理者は、通知テンプレート、カスタム変数、カスタム グラフィックを使用して、HTML 通知の内容と形式を作成または編集できます。Unity Connection は電子メール サーバに HTML 通知を送信する際、IPv4 モードの SMTP のみを使用します。 したがって、管理者は HTML 通知が IPv4 で設定されていることを確認する必要があります。
HTML メッセージ通知には、次のデフォルト テンプレートがあります。
Default_Actionable_Links_Only テンプレートには、イメージ、カスタム グラフィック、ステータス項目はなく、HTML タグとアクション可能なリンクがあります。たとえば管理者は、ヘッダー、フッター、ロゴ、画像、Mini Web Inbox へのハイパーリンクを組み込むように HTML テンプレートを設定できます。
Default_Dynamic_Icons テンプレートには、HTML タグに加えてカスタム グラフィックおよびステータス項目があります。これにより Unity Connection は、画像およびメッセージのステータスとともに、アクション可能なリンクを含む新しいボイスメールの詳細を送信できます。
Default_Missed_Call テンプレートを使用すると、Unity Connection はタイムスタンプと送信者の詳細を含む不在着信の詳細を送信できます。
Default_Voice_Message_With_Summary テンプレートを使用すると、新しいボイス メッセージの着信時に、Unity Connection は通知および最新のボイスメールのサマリを送信できます。
Default_Missed_Call_With_Summary テンプレートを使用すると、新しい不在着信があったとき、Unity Connection は通知および最新のボイスメールのサマリを送信できます。
Default_Scheduled_Summary テンプレートを使用すると、Unity Connection は毎日、設定済みの時刻にボイス メッセージのサマリを送信できます。
管理者は、ユーザに通知テンプレートを割り当てることも、ユーザにテンプレートの選択を許可することもできます。ただし、ユーザがテンプレートを作成したり編集したりすることはできません。デフォルトのテンプレートまたは管理者が作成したカスタム テンプレートを選択できます。
(注) | 画像、MWI ステータスおよびメッセージ ステータスの使用は必須ではありません。ただし、使用する場合、管理者は HTML タグおよび API で使用される際に表示される画像が、各自の電子メール クライアントでサポートされることを確認する必要があります。 |
通知テンプレートを作成、変更、削除できます。通知テンプレートには、ステータス項目、アクション項目、固定項目、カスタム変数、カスタム グラフィック、コレクション タグが含まれています。
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で [テンプレート(Templates)] > [通知テンプレート(Notification Templates)] を展開し、[通知テンプレート(Notification Templates)] を選択します。[通知テンプレートの検索(Search Notification Templates)] ページが表示され、現在設定されているテンプレートが示されます。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ステップ 2 | 通知テンプレートを設定します(各フィールドの詳細については、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を参照)。
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カスタム変数を使用すると、会社の名前、住所、Web アドレスなど、一般的に使用される HTML フラグメントを定義できます。
(注) |
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で [テンプレート(Templates)] > [通知テンプレート(Notification Templates)] を展開し、[カスタム変数(Custom Variables)] を選択します。[カスタム変数の検索(Search Custom Variables)] ページが表示されます。 | ||||
ステップ 2 | カスタム変数を設定します(各フィールドの詳細については、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を参照)
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カスタム グラフィックを使用すると、ロゴや商品画像など、会社のグラフィックスを通知に挿入できます。
(注) |
デフォルトのカスタム グラフィックは DEFAULT_BOTTOM および DEFAULT_TOP です。デフォルトのカスタム グラフィックは、編集も削除もできません。
カスタム グラフィックが正しく設定され、グラフィックスを表示可能な機能がある場合、電子メール クライアントにそれが表示されます。
(注) | 詳細については、『User Guide for Accessing Cisco Unity Connection Voice Messages in an Email Application』(http://www.cisco.com/c/en/us/td/docs/voice_ip_comm/connection/12x/user/guide/email/b_12xcucugemailx.html)の「Configuring Cisco Unity Connection for HTML-based Message Notification」の項を参照してください。 |
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で [テンプレート(Templates)] > [通知テンプレート(Notification Templates)] を展開し、[カスタム グラフィック(Custom Graphics)] を選択します。[カスタム グラフィックの検索(Search Custom Graphics)] ページが表示されます。 |
ステップ 2 | カスタム グラフィックを設定します(各フィールドの詳細については、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を参照)。 |
管理者は、次のステータス項目のデフォルト イメージを交換できます。
[管理用交換可能イメージの検索(Search Replaceable Images)] ページにある [復元(Restore)] ボタンを使用して、イメージのデフォルトを復元できます。デフォルト リスト内のイメージを追加/削除することはできません。
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で [テンプレート(Templates)] > [通知テンプレート(Notification Templates)] を展開し、[管理用交換可能イメージ(Administrative Replaceable Image)] を選択します。 | ||
ステップ 2 | [ステータス依存イメージの検索(Search Replaceable Image)] ページで、編集するイメージの表示名を選択します。 | ||
ステップ 3 | [ステータス依存イメージの編集(Edit Replaceable Image)] ページで、必要に応じて設定を変更します。(フィールドの詳細については、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を参照)。
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ステップ 4 | 設定の適用が完了したら [保存(Save)] を選択します。 |
電子メール アドレスに HTML テンプレートの形式でメッセージ通知を送信するように Unity Connection を設定することができます。デバイスの HTML 通知を許可するため、管理者が HTML ベースのテンプレートを選択して適用できます。
管理者が定義したテンプレートに完全に沿った HTML 通知を受け取るには、ユーザの電子メール クライアントがイメージとアイコンの表示をサポートしている必要があります。ご使用の電子メール クライアントがイメージとアイコンの表示をサポートしているかどうかの詳細については、ご使用の電子メール サービス プロバイダーのマニュアルを参照してください。
管理者がイメージ、アイコン、またはステータス項目を含むテンプレートを作成した場合、認証モードでは、イメージが電子メール通知に表示される前に、Unity Connection クレデンシャルを使ってユーザが認証されます。
非認証モードは、ユーザにクレデンシャルの入力を求めず、電子メール通知に埋め込まれたイメージやアイコンは、認証なしで表示されます。
デフォルトでは、認証モードに設定されています。管理者は、Cisco Unity Connection Administration で設定を行うことができます。
Unity Connection 10.0(1) 以降のリリースでは、HTML 通知で添付ファイルとしてボイス メッセージをユーザに送信するように管理者が Unity Connection を設定できます。HTML 通知の電子メールを通じて Unity Connection Mini Web Inbox にアクセスするリンクに加えて、ユーザは任意のプレーヤーを使用して、PC やモバイル デバイスで再生できる .wav 形式のボイス メッセージ添付ファイルにアクセスできるようになりました。10.0(1) より前のバージョンでは、単にエンド ユーザが HTML 通知でリンクを受信して Unity Connection Mini Web Inbox にアクセスし、Mini Web Inbox を通じてボイス メッセージを聞くだけでした。
(注) | 転送されたメッセージの場合、添付ファイルが最新のボイス メッセージに対してのみ送信されます。保護対象でプライベートのメッセージを添付ファイルとして送信することはできません。 |
1. Cisco Unity Connection Administration で [詳細設定(Advanced)] を展開して、[メッセージング(Messaging)] を選択します。
2. [メッセージングの設定(Messaging Configuration)] ページで、添付ファイルとしてボイス メッセージを送信するために [HTML 通知へのボイスメールの添付を許可する(Allow voice mail as attachments to HTML notifications)] オプションを選択し、保存します。
コマンドまたはアクション | 目的 |
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Unity Connection では、HTML 通知の添付ファイルとして送信できるボイス メッセージの最大サイズが 2048KB に設定されています。管理者は、Cisco Unity Connection Administration を使用してボイス メッセージのサイズを設定できます。
ステップ 1 | Cisco Unity Connection Administration で [詳細設定(Advanced)] を展開して、[メッセージング(Messaging)] を選択します。 |
ステップ 2 | [メッセージングの設定(Messaging Configuration)] ページで、[HTML 通知に添付するボイスメールの最大サイズ(KB)(Max size of voice mail as attachment to HTML notifications (KB))] にボイス メッセージのサイズを入力します。 |
ステップ 3 | [保存(Save)] を選択します。変更を有効にするには Connection Notifier サービスを再起動してください。 |
次の表では、通知メールの件名行に指定できるパラメータについて説明します。
メッセージ送信者の表示名および ANI 発信者名の両方が不明な場合に、件名行で使用されるテキストを入力します。
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メッセージに緊急のフラグが付いている場合に件名行で使用されるテキストを入力します。 件名行で %U% パラメータが使用される場合、メッセージに緊急のフラグが付けられると、このフィールドに入力したテキストで自動的に置き換えられます。メッセージが緊急でない場合、このパラメータは省略されます。 |
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メッセージにプライベートのフラグが付いている場合に、件名行で使用されるテキストを入力します。 件名行で %P% パラメータが使用される場合、メッセージにプライベートのフラグが付けられると、このフィールドに入力したテキストで自動的に置き換えられます。メッセージがプライベートでない場合、このパラメータは省略されます。 |
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メッセージにセキュア メッセージのフラグが付いている場合に件名行で使用されるテキストを入力します。 件名行で %S% パラメータが使用される場合、メッセージにセキュアのフラグが付けられると、このフィールドに入力したテキストで自動的に置き換えられます。メッセージがセキュア メッセージでない場合、このパラメータは省略されます。 |
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メッセージにディスパッチ メッセージのフラグが付いている場合に件名行で使用されるテキストを入力します。 件名行で %D% パラメータが使用される場合、メッセージにディスパッチ メッセージのフラグが付けられると、このフィールドに入力したテキストで自動的に置き換えられます。メッセージがディスパッチ メッセージでない場合、このパラメータは省略されます。 |
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メッセージ通知または不在着信通知の件名行の形式で %TIMESTAMP% パラメータを使用すると、その値は、受信者のタイムゾーンに基づく通知対象メッセージの配信時刻になります。 スケジュールされたサマリ通知の件名行で %TIMESTAMP% パラメータを使用すると、その値は、スケジュールされた通知の送信時刻になります。 |
ステップ 1 | [Cisco Unity Connection の管理(Cisco Unity Connection Administration)] ページで、[システム設定(System Settings)] > [件名行の形式(Subject Line Formats)] を展開します。 |
ステップ 2 | [件名行の形式の編集(Edit Subject Line Formats)] ページで、[メッセージ タイプの選択(Choose Message Type)] ドロップダウンから [通知(Notifications)] を選択し、必要なメッセージ タイプを選択します。 |
ステップ 3 | [言語の選択(Choose Language)] ドロップダウン メニューから該当する言語を選択します。 |
ステップ 4 | [件名行の形式(Subject Line Formats)] フィールドに、適切なテキストとパラメータを入力します。(各パラメータの詳細については、[ヘルプ(Help)] > [このページ(This Page)] を参照)。 |
ステップ 5 | [パラメータの定義(Parameter Definitions)] フィールドに、適切なテキストを入力します。 |
ステップ 6 | [保存(Save)] を選択します。 |
ステップ 7 | 他の言語について、必要に応じてステップ 2 ~ 5 を繰り返します。 |