TelePresence Management Suite 統合の概要
TelePresence Management Suite(TMS)のスケジューリングオプションを使用すると、 ハイブリッド カレンダー は、オンプレミスリソース管理および会議ホスティング環境を利用して、会議のスケジュールを簡素化することができます。また、この統合によって、会議参加ボタンがさまざまなビデオデバイスに拡張されます。
この統合は、現在、Office 365 用のクラウドベースの ハイブリッド カレンダー または Google カレンダー用のクラウドベースの ハイブリッド カレンダー と連動します。統合を展開するには、まず、クラウドベースのサービスをセットアップします。次に、カレンダーコネクタをオンプレミス Expressway-C にインストールして、TMS のスケジューリングオプション用にコネクタを設定します。
(注) |
Webex 組織にすでにハイブリッドカレンダー用に設定されたカレンダーコネクタがある場合は、TMS スケジューリングオプションを展開できません。TMS 統合は、組織内の唯一のカレンダーコネクタである必要があります。 |
会議のスケジュールを簡単にするために、ユーザはカレンダー招待の [ロケーション(location)] フィールドに @meet を入力できます。Control Hub で、 ハイブリッド カレンダー が @meet キーワードに対して実行するアクションを設定できます。
Control Hub の @meet に対して選択するオプション |
@meet に応答してコネクタがスケジュールする方法 |
TMS 統合を使用してコネクタが参加ボタンを処理する方法 |
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TelePresence Management Suite
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TMS を使用して会議をスケジュールし、オンプレミス会議ブリッジリソースでホストされた会議に関する参加の詳細を追加します。 このオプションは、一意の会議固有の会議 ID を提供します。 |
会議が開始される直前に、TMS がオンプレミスで登録された招待ビデオデバイスに参加ボタンを提供します。
参加ボタンは、Webex Teams とクラウド登録 Webex ルームデバイスおよびデスクデバイスでも使用できます。 |
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Webex アプリスペース(または @meet:space)
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Webex アプリでスペースを作成し、その参加の詳細を追加します。 TMS は不要であり、使用されません。 |
参加ボタンは、Webex Teams とクラウド登録 Webex ルームデバイスおよびデスクデバイスで使用できます。 |
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パーソナルルーム(または @meet:myroom)
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主催者のパーソナルルーム参加の詳細を使用して会議をスケジュールします。 TMS は不要であり、使用されません。 |
参加ボタンは、Webex アプリとクラウド登録 Webex ルームデバイスおよびデスクデバイスで使用できます。 |
Office 365 でビデオデバイスをルームメールボックスとともに設定する場合、ユーザーはデバイスを会議に招待できます。TMS では、デバイスが参加ボタンを確実に受信するようにします。参加ボタンは、次のタイプのデバイスに送信されます。
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オンプレミス Unified Communications Manager に登録されたビデオデバイス。
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オンプレミス VCS または Expressway に登録されたビデオデバイス。
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Control Hub 内の場所として設定された、クラウド登録 Webex ルームデバイスおよびデスクデバイス。