Cisco Integrated Management Controller GUI は、画面の左側にある [ナビゲーション(Navigation)] ペインと、画面の右側にある [作業(Work)] ペインで構成されます。[ナビゲーション(Navigation)] ペインの [シャーシ(Chassis)]、[コンピューティング(Compute)]、[ネットワーク(Networking)]、[ストレージ(Storage)]、または [管理者(Admin)] メニューにあるリンクをクリックすると、右側のペインに関連付けられたタブが表示されます。
[ナビゲーション(Navigation)] ペインのヘッダーにはアクション ボタンが表示され、GUI 全体のナビゲーション マップを表示したり、インデックスを表示したり、お気に入りの作業ペインを選択して直接移動したりできます。[Pin] アイコンは、[作業(Work)] ペインが表示されたときに [ナビゲーション(Navigation)] ペインがスライドしないようにします。
[お気に入り(Favorite)] アイコンは星形のボタンで、アプリケーション内の特定の作業ペインをお気に入りに設定できます。これを行うには、選択した作業ウィンドウに移動して、[お気に入り(Favorite)] アイコンをクリックします。アプリケーションの任意の場所からこの作業ウィンドウに直接アクセスするには、[お気に入り(Favorite)] アイコンを再度クリックします。
GUI ヘッダーには、シャーシの全体的なステータスに関する情報およびユーザ ログイン情報が表示されます。
 (注) |
[パスワードの変更(Change Password)] オプションは、admin としてログインしているときには使用できません。読み取り専用の権限をもつ設定済みのユーザのパスワードだけが変更できます。
パスワードを変更すると、Cisco IMC からログアウトされます。
|
GUI ヘッダーには、障害の総数(緑色または赤色で示されます)も表示され、その横に [ベル(Bell)] アイコンが付いています。ただし、このアイコンをクリックすると、さまざまなコンポーネントの致命的または重大な障害の概要のみが表示されます。すべての障害を表示するには、[すべて表示(View All)] ボタンをクリックして [障害サマリー(Fault Summary)] ペインを表示させます。
 (注) |
ユーザ インターフェイスのオプションは、サーバによって異なります。
|
[ナビゲーション(Navigation)] ペインには次のメニューがあります。
[シャーシ(Chassis)] メニュー
[シャーシ(Chassis)] メニューの各ノードは、[作業(Work)] ペインに表示される 1 つ以上のタブに続きます。これらのタブからは次の情報にアクセスできます。
[シャーシ(Chassis)] メニューのノード名
|
[作業(Work)] ペインのタブで提供される情報
|
[概要(Summary)]
|
シャーシ プロパティ、シャーシ ステータス、Cisco IMC ファームウェア バージョン、管理 IP アドレス、CMC 1 および CMC 2 の IP アドレス、および電力使用率。
|
[インベントリ(Inventory)]
|
電源装置、Cisco VIC アダプタ、動的ストレージおよびサーバ。
|
[センサー(Sensors)]
|
電源、ファン、温度、電圧、電流、LED の読み取り値。
|
[電源管理(Power Management)] |
電力制限の設定と電源監視。
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の UCS C シリーズ サーバだけです。
|
|
[障害およびログ(Faults and Logs)]
|
障害サマリー、障害履歴、システム イベント ログ、Cisco IMC ログおよびロギング制御。
|
[コンピューティング(Compute)] メニュー
[コンピューティング(Compute)] メニューにはサーバに関する情報が含まれており、次の情報が [作業(Work)] ペインに表示されます。
[コンピューティング(Compute)] メニューのノード名
|
[作業(Work)] ペインのタブで提供される情報
|
[全般(General)]
|
サーバ プロパティ、製品名、シリアル番号、製品 ID、UUID、BIOS バージョン、ホスト名、Cisco IMC ファームウェア バージョン、IP アドレス、MAC アドレスと説明。
|
[インベントリ(Inventory)]
|
インストール済みの CPU、メモリ、PCI アダプタ、vNIC、ストレージ情報、信頼済みプラットフォーム モジュール(TPM)。
|
[センサー(Sensors)]
|
温度、電圧、LED、およびストレージ センサーの読み取り値。
|
[リモート管理(Remote Management)]
|
LAN 設定上の KVM、仮想メディア、およびシリアル。
|
[BIOS]
|
インストール済みの BIOS ファームウェア バージョン、およびサーバのブート順。
|
[トラブルシューティング(Troubleshooting)]
|
ブートストラップ処理、クラッシュ レコーディング、最後に保存したブートストラップ プロセスを表示するプレーヤー。
|
[電源ポリシー(Power Policies)]
|
電源復元ポリシーの設定。
|
[PIDカタログ(PID Catalog)] |
CPU、メモリ、PCI アダプタ、および HDD の詳細。
|
[ネットワーク(Networking)] メニュー
[ネットワーク(Networking)] メニューの各ノードは、[作業(Work)] ペインに表示される 1 つ以上のタブに続きます。これらのタブからは次の情報にアクセスできます。
[ネットワーク(Networking)] メニューのノード名
|
[作業(Work)] ペインのタブで提供される情報
|
[全般(General)]
|
アダプタ カードのプロパティ、ファームウェア、外部イーサネット インターフェイス、設定をエクスポートまたはインポートするアクション、リセット ステータス。
|
[vNIC]
|
名前、CDN、MAC アドレス、MTU、個々の vNIC プロパティなどのホスト イーサネット インターフェイス情報。
|
[vHBA]
|
名前、WWPN、WWNN、ブート、アップリンク、ポート プロファイル、チャネル番号、個々の vHBA プロパティなどのホスト ファイバ チャネル インターフェイス情報。
|
[ストレージ(Storage)] メニュー
[ストレージ(Storage)] メニューの各ノードは、Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバ にインストールされた LSI MegaRAID コントローラまたはホスト バス アダプタ(HBA)に対応します。各ノードは、[作業(Work)] ペインに表示される 1 つ以上のタブに続き、インストールされているコントローラに関する情報を提供します。
[ストレージ(Storage)] メニューのノード名
|
[作業(Work)] ペインのタブで提供される情報
|
[コントローラ情報(Controller Info)]
|
選択した LSI MegaRAID コントローラまたは HBA に関する一般情報。
|
[物理ドライブ情報(Physical Drive Info)]
|
一般的なドライブ情報、識別情報、およびドライブのステータス。
|
仮想ドライブ情報(Virtual Drive Info)
|
一般的なドライブ情報、RAID 情報、物理ドライブ情報。
|
[バッテリバックアップユニット(Battery Backup Unit)]
|
選択された MegaRAID コントローラのバックアップ バッテリ情報。
|
[ストレージログ(Storage Log)]
|
ストレージ メッセージ。
|
[管理者(Admin)] メニュー
[管理者(Admin)] メニューの各ノードは、[作業(Work)] ペインに表示される 1 つ以上のタブに続きます。これらのタブからは次の情報にアクセスできます。
[管理者(Admin)] メニューのノード名
|
[作業(Work)] ペインのタブで提供される情報
|
[ユーザ管理(User Management)]
|
ローカルで定義されたユーザ アカウント、Active Directory 設定、および現在のユーザ セッション情報。
|
[ネットワーク(Networking)]
|
NIC、IPv4、IPv6、VLAN、LOM プロパティとネットワーク セキュリティ設定。
|
[コミュニケーションサービス(Communication Services)]
|
HTTP、SSH、XML API、IPMI over LAN、および SNMP 設定。
|
[証明書の管理(Certificate Management)]
|
セキュリティ証明書情報と管理。
|
[(ファームウェア管理)Firmware Management]
|
Cisco IMC および BIOS ファームウェア情報と管理。
|
[ユーティリティ(Utilities)]
|
テクニカル サポート データ収集、システム設定のインポートおよびエクスポート オプション、出荷時の初期状態の復元設定。
|
[デバイスコネクタ(Device Connector)] |
Starship の管理とネットワーク設定。
(注)
|
このオプションを使用できるのは一部の C シリーズ サーバだけです。
|
|