サーバ管理
次の表に、BIOS ポリシーまたはデフォルト BIOS 設定を介して実行できるサーバー管理 BIOS 設定の一覧を示します。
名前 |
説明 |
サポートされている属性 |
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バージョン |
プラットフォーム |
値 |
依存関係 |
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[PERR 上の NMI アサート(Assert NMI on PERR)] |
プロセッサ バス パリティ エラー(PERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうかを設定します。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
有効、無効 |
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[SERR 上の NMI アサート(Assert NMI on SERR)] |
システム エラー(SERR)の発生時に、BIOS がマスク不能割り込み(NMI)を生成し、エラーをログに記録するかどうかを設定します。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
有効、無効 |
|
[ボーレート(Baud Rate)] |
シリアル ポートの伝送速度として使用されるボー レート。[コンソール リダイレクション(Console Redirection)] を無効にした場合、このオプションを使用できません。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
9.6k、19.2k、38.4k、57.6k、115.2k |
この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致している必要があります。 |
[コンシステント デバイス ネーミング(Consistent Device Naming]) |
一貫したデバイスの命名によって、一貫した方法でイーサネット インターフェイスに名前を付けることができます。これによりイーサネット インターフェイスの名前は、より統一され、識別しやすくなり、アダプタや他の設定に変更が加えられても永続的に保持されます。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
有効、無効 |
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[適応型メモリ トレーニング(Adaptive Memory Training)] |
このトークンが有効になっているときに、BIOS は CPU/メモリ設定情報と共にメモリ トレーニング結果(最適化されたタイミング/電圧値) を保存し、それらをその後のリブートに再使用して、ブート時間を短縮します。保存済みメモリのトレーニング結果は、最後の保存操作後の 24 時間以内に、リブートが発生した場合にのみ使用されます。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、X210C M6 |
有効、無効 |
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[BIOS Techlogレベル(BIOS Techlog Level)] |
このオプションは、 BIOS tech ログファイルのメッセージのタイプを示します。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
最大、最大、標準
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[オプション ROM 起動最適化(OptionROM Launch Optimization)] |
オプション ROM の起動は PCI スロット レベルで管理されます。デフォルトで有効になっています。多数のネットワーク コントローラおよびオプション ROM をもつストレージ HBA から成る設定では、すべてのオプション ROM は、PCI スロットのオプション ROM コントロールがすべてに対して有効になっている場合に起動できます。ただし、ブート プロセスでは、コントローラのサブセットのみを使用できます。このトークンが有効になっているときに、ブート ポリシーに存在するこれらのコントローラでのみ、オプション ROM が起動されます。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
有効、無効 |
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コンソール リダイレクション(Console Redirection) |
POST および BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションで使用できるようにします。BIOS のブートが完了し、オペレーティング システムがサーバーを担当すると、コンソール リダイレクションの関連性はなくなり、無効になります。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
無効、COM0、COM 1、serial-port-b プラットフォーム デフォルト
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このオプションを有効にする場合は、POST 中に表示される Quiet Boot のロゴ画面を無効にします。 |
[フロー制御(Flow Control)] |
フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうかを設定します。送信要求/クリア ツー センド(RTS/CTS)を使用すると、隠れた端末の問題が原因で発生する可能性がある、フレーム コリジョンを減らすことができます。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
なし、RTC-CTS |
この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致している必要があります。 |
[FRB-2 タイマー(FRB-2 Timer)] |
POST 中にシステムがハングアップした場合に、システムを回復するために FRB2 タイマーを使用するかどうかを指定します。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
有効、無効 |
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レガシーOSリダイレクト(Legacy OS Redirection) |
シリアル ポートでのレガシーなオペレーティング システム(DOS など)からのリダイレクションをイネーブルにするかどうか設定します。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
有効、無効 |
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[OS ウォッチドッグ タイマー(OS Boot Watchdog Timer)] |
BIOS が、定義済みのタイム アウト値を持つウォッチドッグ タイマーをプログラムするかどうか設定します。タイマーが切れる前にオペレーティング システムのブートが完了しないと、CIMC はシステムをリセットし、エラーがログに記録されます。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
有効、無効 |
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[OS Boot Watchdog Timer Policy |
ウォッチドッグ タイマーが切れた場合にシステムで実行されるアクション。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
電源オフ、リセット |
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[OS ブート ウォッチドッグ タイマー タイムアウト(OS Boot Watchdog Timer Timeout]) |
BIOS でウォッチドッグ タイマーの設定に使用されるタイムアウト値。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
5 分、10 分、15 分、20 分 |
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[アウトオブバンド管理ポート(Out-of-Band Mgmt Port)] |
Windows の Special Administration Control(SAC)で使用。このオプションを使用すると、Windows 緊急管理サービスに使用できる COM ポート 0 を設定できます。このセットアップ オプションに基づいて ACPI SPCR テーブルが報告されます。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
有効、無効 |
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[Putty キーパッド(Putty KeyPad)] |
PuTTY ファンクション キーおよびテンキーの最上段のキーのアクションを変更できます。 |
4.2(1) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6 |
VT100、Linux、XTERMR6、SCO、ESCN、VT400
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[BIOS POST 後のリダイレクション(Redirection After BIOS POST]) |
BIOS POST が完了し、OS ブートローダに制御が渡された後に、BIOS コンソール リダイレクションがアクティブであるかどうか設定します。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
常に有効、ブートローダー
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[ターミナル タイプ(Terminal Type)] |
コンソール リダイレクションに使用される文字フォーマットのタイプ。 |
4.2(1)、5.0(1)、5.0(2) |
C240 M6、C220 M6、C225 M6、C245 M6、B200 M6、X210C M6 |
PC-ANSI、VT100、VT100-PLUS、VT-UTF8 |
この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致している必要があります。 |