この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
目次
この章では、ISR G2 と E シリーズ サーバ間、および Cisco ISR 4451-X とE シリーズ サーバ間の内部接続を設定するための手順について説明します。 ここで説明する内容は、次のとおりです。
次の図は、ルータと E シリーズ サーバ間の内部接続を示しています。
次の例は、ルータと E シリーズ サーバ間の内部接続を設定する方法を示しています。
(注) |
この設定例の IP アドレスは参照用に示しただけなので、実際には有効でない可能性があります。 |
Router> enable Router# configure terminal Router(config)# interface ucse 1/0 Router(config-if)# ip address 10.0.0.1 255.0.0.0 Router(config-if)# no shut Router(config-if)# end Use the server’s operating system to configure the E-Series Server’s GE0 interface Router(config)# interface ucse 1/1 Router(config-if)# switchport mode trunk Router(config-if)# exit Router# configure terminal Router(config)# interface vlan 1 Router(config-if)# ip address 20.0.0.1 255.255.255.0 Router(config-if)# no shut Router(config-if)# end Use the server’s operating system to configure the E-Series Server’s GE1 interface. Router# show running-config
次の図は、ルータと E シリーズ サーバ間の内部接続を示しています。
コマンドまたはアクション | 目的 | |||||
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ステップ 1 | Router> enable | ホスト ルータで特権 EXEC モードを開始します。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
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ステップ 2 | Router# configure terminal | ホスト ルータでグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
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ステップ 3 | Router (config)# interface ucse slot/0/0 | ルータの ucse slot/0/0インターフェイスのインターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
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ステップ 4 | 次のいずれかのコマンドを入力します。 | ルータを E シリーズ サーバの GE0 インターフェイスに接続する、ルータの ucse slot 0/0 インターフェイスの IP アドレスを指定します。 上の図を参照してください。 または (任意)ip unnumbered コマンドは、インターフェイスに明示的な IP アドレスを割り当てずに、そのインターフェイス上での IP 処理をイネーブルにします。
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ステップ 5 | Router (config-if)# no shut | インターフェイスが管理上のアップ状態になります。 |
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ステップ 6 | Router (config-if)# end | コンフィギュレーション モードを終了します。 |
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ステップ 7 | サーバのオペレーティング システムを使用して E シリーズ サーバの GE0 インターフェイスを設定します。 上の図を参照してください。 | — |
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ステップ 8 | Router (config)# interface ucse slot/0/1 | ルータの ucse slot/0/1 インターフェイスの ucse インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 上の図を参照してください。 |
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ステップ 9 | Router (config-if)# no shut | インターフェイスが管理上のアップ状態になります。 |
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ステップ 10 | Router (config-if)# end | コンフィギュレーション モードを終了します。 |
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ステップ 11 | サーバのオペレーティング システムを使用して E シリーズ サーバの GE1 インターフェイスを設定します。 上の図を参照してください。 | — |
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ステップ 12 | Router# show running-config | アドレス設定を確認できるように、ルータの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
次の例は、ルータと E シリーズ サーバ間の内部接続を設定する方法を示しています。
(注) |
この設定例の IP アドレスは参照用に示しただけなので、実際には有効でない可能性があります。 |
Router> enable Router# configure terminal Router(config)# interface ucse 1/0/0 Router(config-if)# ip address 10.0.0.1 255.0.0.0 Router(config-if)# no shut Router(config-if)# end Use the server's operating system to configure the E-Series Server's GE0 interface. Router(config)# interface ucse 1/0/1 Router(config-if)# ip address 11.0.0.1 255.255.255.0 Router(config-if)# no shut Router(config-if)# end Use the server's operating system to configure the E-Series Server's GE1 interface. Router# show running-config
選択したデータをカプセル化し、E シリーズ サーバにインストールされたオペレーティング システムまたはインストールされたハイパーバイザで作成された仮想マシンに転送するために VLAN を追加している場合は、この手順を使用します。
Cisco ISR 4451-X と E シリーズ サーバ間の内部接続を設定します。
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | Router> enable | ホスト ルータで特権 EXEC モードを開始します。 パスワードを入力します(要求された場合)。 |
ステップ 2 | Router# configure terminal | ホスト ルータでグローバル コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 3 | Router (config)# interface ucse slot/0/0 | ルータの ucseslot/0/0 インターフェイスの ucse インターフェイス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 4 | Router (config-if)# service instance id ethernet | インターフェイスでイーサネット サービス インスタンスを設定し、イーサネット サービス コンフィギュレーション モードを開始します。 |
ステップ 5 | Router (config-if)# encapsulation encapsulation-type vlan-id | カプセル化タイプを定義します。 |
ステップ 6 | Router (config-if)# bridge-domain bridge-id | ブリッジ ドメインを設定します。 |
ステップ 7 | Router (config-if)# exit | ホスト ルータのグローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 8 | Router (config)# interface BDI bridge-id | ブリッジ ドメイン インターフェイスを入力します。 |
ステップ 9 | Router (config-if)# ip address router-to-e-series-server-interface-ip-address subnet-mask | ルータを E シリーズ サーバの GE0 インターフェイスに接続する、ルータの ucse slot 0/0 インターフェイスの IP アドレスを指定します。 上の図を参照してください。 |
ステップ 10 | Router (config-if)# end | ホスト ルータのグローバル コンフィギュレーション モードに戻ります。 |
ステップ 11 | サーバのオペレーティング システムを使用して E シリーズ サーバの GE0 インターフェイスを設定します。 上の図を参照してください。 | — |
ステップ 12 | Router# show running-config | アドレス設定を確認できるように、ルータの実行コンフィギュレーションを表示します。 |
次に、サービス インスタンスを作成してブリッジ インターフェイスにバインドする方法を示します。
(注) |
この設定例の IP アドレスは参照用に示しただけなので、実際には有効でない可能性があります。 |
Router> enable Router# configure terminal Router(config)# interface ucse 1/0/0 Router(config-if)# service instance 1 ethernet Router(config-if)# encapsulation untagged Router(config-if)# bridge-domain 1 Router(config-if)# exit Router(config)# interface BDI 1 Router(config-if)# ip address 10.0.0.1 255.0.0.0 Router(config-if)# end Use the server's operating system to configure the E-Series Server's GE0 interface. Router# show running-config
(注) |
http://www.cisco.com/en/US/docs/ios-xml/ios/cether/configuration/xe-3s/ce-ether-vc-infra-xe.html#GUID-235129F5-A32F-473C-B1C0-ADD8016BF298 で手順を参照することもできます。 |
このセクションでは、次のデバイスのネットワーク インターフェイス マッピングを決定する方法について説明します。
ネットワーク インターフェイスの MAC アドレスを見ると、E シリーズ サーバ のポートの番号付けを決定できます。 次の点に注意してください。
(注) |
インターフェイスの MAC アドレスを決定するには、Microsoft Windows、Linux、および VMware vSphere Hypervisor の MAC アドレスの決定、または適切なプラットフォームのドキュメントを参照してください。 |
ネットワーク インターフェイスの MAC アドレスを見ると、E シリーズ サーバ のポートの番号付けを決定できます。 次の点に注意してください。
(注) |
インターフェイスの MAC アドレスを決定するには、Microsoft Windows、Linux、および VMware vSphere Hypervisor の MAC アドレスの決定、または適切なプラットフォームのドキュメントを参照してください。 |
(注) |
インターフェイスのステータスを確認する方法については、適切なオペレーティング システムのドキュメントを参照してください。 |
(注) |
NetXtreme II 10 Gigabit Server(PCIe カード)では 1 つのポートのみイネーブルになっています。 |
NetXtreme II 10 Gigabit Server(PCIe カード)のインターフェイス名とポート番号のマッピングを決定するには、次の操作を実行します。
(注) |
インターフェイスのステータスを確認する方法については、適切なオペレーティング システムのドキュメントを参照してください。 |
このセクションでは、Microsoft Windows、Linux、および VMware vSphere Hypervisor™ の MAC アドレスを決定する方法を示します。
Microsoft Windows オペレーティング システムのインターフェイスの MAC アドレスを決定するには、コマンド ウィンドウを開き、ipconfig /all コマンドを入力します。
Linux オペレーティング システムでインターフェイスの MAC アドレスを決定するには、ターミナル ウィンドウを開き、ifconfig -a コマンドを入力してすべてのインターフェイスの MAC アドレスを表示するか、ifconfig interface-name コマンドを入力して特定のインターフェイスの MAC アドレスを表示します。
VMware vSphere Hypervisor™ のインターフェイスの MAC アドレスを決定するには、次の操作を実行します。