この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
サイト マネージャは、レコーディングを Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U に自動的にアップロードするようにコンテンツ サーバを設定できます。その後、適切な権限を持つユーザは、それらの製品インターフェイスから、アップロードされたレコーディングと対話できます。たとえば、それらのレコーディングを表示、さらに配布、また場合によっては編集できます。
コンテンツ サーバに適切なメディア サーバ構成がある場合、権限を持っているユーザはこれらの製品に手動で既存のレコーディングをアップロードできます。
(注) ユーザが Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U のインターフェイスからレコーディングに対して実行できることの詳細については、それらの製品のマニュアルを参照してください。
このタイプの配布を選択した場合、コンテンツ サーバはレコーディングおよびキャプチャのデバイスとして動作します。レコーディングに Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U による配布出力タイプ以外に他の出力がない場合、ユーザはこれらのレコーディングをコンテンツ サーバで表示できません。
• 「Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U への自動アップロードの設定」
• 「Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U への既存のレコーディングのアップロード」
コンテンツ サーバから Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U に自動的にレコーディングをアップロードするには、サイト マネージャがメディア サーバ構成とテンプレートを設定する必要があります。
ステップ 1 該当する製品用のメディア サーバ構成を作成します。[管理(Management)] タブから、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] に進みます。
ステップ 2 [Podcast Producer サーバ構成を追加(Add Podcast Producer server configuration)]、[iTunes U サーバ構成を追加(Add iTunes U server configuration)]、[Show and Share サーバ構成を追加(Add Show and Share server configuration)] のいずれかをクリックします。
ステップ 3 表示されるページで、コンテンツ サーバおよびメディア サーバ間の関係をセットアップするための設定を構成します。これらの設定については、「メディア サーバ構成」を参照してください。
ステップ 4 作成したサーバ構成を使用する配布出力を持つテンプレートを作成します。[管理(Management)] タブから、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [テンプレート(Templates)] に進みます。
ステップ 5 [テンプレートの追加(Add template)] をクリックします。
ステップ 6 表示されたページで、[Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布(Distributed to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U)] をチェックします。
ステップ 7 [Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布用の出力(Outputs for distribution to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U)] セクションで、[Podcast Producer]、[Show and Share]、または [iTunes] ボックスのいずれかをチェックします。各ボックスをチェックできるのは、Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U 用のメディア サーバ構成がコンテンツ サーバにある場合だけです。
ステップ 8 [メディア サーバ構成(Media server configuration)] ドロップダウン メニューから、該当するメディア サーバ構成を選択します。
ステップ 9 テンプレートのその他の設定を構成します。その他のテンプレート設定については、「テンプレート」を参照してください。
作成したテンプレートを使用するレコーディング エイリアスで作成されるすべてのレコーディングは、そのテンプレートで設定されるメディア サーバに自動的にアップロードされます(レコーディング エイリアスに含まれる内容については、「レコーディング エイリアスについて」を参照してください)。
レコーディング コールの終了後、コンテンツ サーバは指定されたサイズでレコーディングをトランスコーディングします。トランスコーディングが終了すると、コンテンツ サーバはメディア サーバ構成に指定された資格情報でメディア サーバ(Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U)にレコーディング ファイルをアップロードします。
ユーザがコンテンツ サーバ上のコンテンツ エディタを使用して Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U にアップロード済みのレコーディングの長さを編集する場合、コンテンツ サーバはレコーディングをトランスコーディングして、新しく編集したバージョンを外部メディア サーバにアップロードします。そのメディア サーバ上のレコーディングの以前のバージョンは上書きされず、メディア サーバは、コンテンツ サーバの 1 つのレコーディングからさまざまな長さの多数のレコーディングを持つことが可能です。
適切な権限を持つユーザは、任意の既存のレコーディングを Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U にアップロードできます。
ステップ 1 外部メディア サーバにアップロードするレコーディングを検索します。そのレコーディングに対して、[出力の管理(Manage outputs)] をクリックします。
ステップ 2 表示されたページで、[Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布(Distributed to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U)] をチェックします。
ステップ 3 [Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布用の出力(Outputs for distribution to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U)] セクションで、[Podcast Producer]、[Show and Share]、または [iTunes] ボックスのいずれかをチェックします。各ボックスをチェックできるのは、Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U 用のメディア サーバ構成がコンテンツ サーバにある場合だけです。
ステップ 4 [メディア サーバ構成(Media server configuration)] ドロップダウン メニューから、該当するメディア サーバ構成を選択します。
ステップ 5 Show and Share または iTunes U の場合、[サイズ(Size)] ドロップダウン メニューからレコーディング サイズを選択します。
[保存(Save)] をクリックすると、コンテンツ サーバは指定されたサイズでレコーディングをトランスコーディングします。トランスコーディングが終了すると、コンテンツ サーバはサイト マネージャがメディア サーバ構成に指定した資格情報でメディア サーバ(Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U)にレコーディング ファイルをアップロードします。
ユーザがコンテンツ サーバ上のコンテンツ エディタを使用して Podcast Producer、Cisco Show and Share、または iTunes U にアップロード済みのレコーディングの長さを編集する場合、コンテンツ サーバはレコーディングをトランスコーディングして、新しく編集したバージョンを外部メディア サーバにアップロードします。そのメディア サーバ上のレコーディングの以前のバージョンは上書きされず、メディア サーバは、コンテンツ サーバの 1 つのレコーディングからさまざまな長さの多数のレコーディングを持つことが可能です。
[管理(Management)] タブから、[構成(Configure)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] に進むことによって、配布出力用のメディア サーバとストリーミング用のメディア サーバの両方を構成できます。コンテンツ サーバと、ネットワーク内の次の 5 タイプのメディア サーバの 1 つとの間に関係を構成できます。
• QuickTime または Darwin ストリーミング サーバ
• Wowza Media Server for Flash
最初の 3 つのメディア サーバは、それらのサーバからのレコーディングをストリーミングしますが、ユーザはそれらのレコーディングをコンテンツ サーバ Web インターフェイスにより表示します。ストリーミング サーバは、ライブ コールおよびレコードされたコールをストリーミングするためのスケールおよび機能を拡張し、QuickTime の MPEG-4 および Flash の MPEG-4 をライブ ストリーミングする機能を追加し、そして QuickTime の MPEG-4 および Flash の MPEG-4 のオンデマンドによる真のストリーミングを提供します。