この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、コンテンツ サーバ Web UI の [管理(Management)] タブでユーザが実行できる内容について説明します。ログインしたときにこのタブが表示されるようにするには、ユーザにサイト マネージャまたはシステム管理者ロールが必要です。
4 つのメニューに [管理(Management)] タブがあり、それぞれのメニューにはサブメニューがあります。
– 「サーバ概要」
– 「クラスタの概要」(クラスタ配備のみで表示)
– 「サーバ ログ」
レコーディングのセットアップ(Recording Setup)
– 「カテゴリ」
– 「テンプレート」
– 「コール構成」
– 「サイト設定」
[サーバ概要(Server overview)] ページを表示するには、[診断(Diagnostics)] > [サーバ概要(Server overview)] ページに進みます。このページにはコンテンツ サーバのステータスが表示され、ページは 10 秒ごとに自動的に更新されます。スタンドアロン コンテンツ サーバでは、機能を有効にするためにオプション キーを追加する場合以外は、このページでフィールドを更新することができません。クラスタ内のコンテンツ サーバでは、このページはシステム名、H.323 ID、および E.164 エイリアスを設定するために使用されます。
次の情報が表示されます( 表 3-1 ):
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システム情報セクションはクラスタ内のコンテンツ サーバでのみ表示されます。 クラスタ内にある場合のみ、ここでコンテンツ サーバにシステム名を設定することができます。このフィールドをスタンドアロン コンテンツ サーバ用に設定するには、 サイト設定 に進んでください。 このフィールドが変更されているときにコンテンツ サーバが通話中である場合、[構成再読み込み(Configuration reload)] モードになります。変更は、すべてのコールが終了するまで有効になりません。 |
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このコンテンツ サーバがゲートキーパーに登録するシステムの非ライブおよびライブ H.323 ID。クラスタ内でこれらの H.323 ID を使用してコンテンツ サーバをコールすることは推奨されません。 |
システム情報セクションはクラスタ内のコンテンツ サーバでのみ表示されます。 クラスタ内にある場合のみ、ここでコンテンツ サーバの H.323 ID を設定できます。このフィールドをスタンドアロン コンテンツ サーバ用に設定するには、 サイト設定 に進んでください。 このフィールドが変更されているときにコンテンツ サーバが通話中である場合、[構成再読み込み(Configuration reload)] モードになります。変更は、すべてのコールが終了するまで有効になりません。 |
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このコンテンツ サーバがゲートキーパーに登録するシステムの非ライブおよびライブ E.164 エイリアス。クラスタ内にある間は、これらの E.164 エイリアスを使用してコンテンツ サーバをコールすることは推奨されません。 |
システム情報セクションはクラスタ内のコンテンツ サーバでのみ表示されます。 クラスタ内にある場合のみ、ここでコンテンツ サーバの E.164 エイリアスを設定できます。このフィールドをスタンドアロン コンテンツ サーバ用に設定するには、 サイト設定 に進んでください。 このフィールドが変更されているときにコンテンツ サーバが通話中である場合、[構成再読み込み(Configuration reload)] モードになります。変更は、すべてのコールが終了するまで有効になりません。 |
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オンライン(Online) :コンテンツ サーバはコールを受信、および出力をトランスコードできます。 構成再読み込み(Configuration reload) :コンテンツ サーバが通話中の間、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] にシステム名、ゲートキーパー設定、高度な H.323 設定、SIP 設定、または電子メール設定の 1 つ以上が保存されました。コンテンツ サーバは新しいコールを受け付けていません。現在のコールが完了すると、設定が更新されます。すると、サーバ モードは [オンライン(Online)] に変わります。 メンテナンス(Maintenance) :コンテンツ サーバがクラスタ内にある場合、サイト マネージャはそれを [メンテナンス(Maintenance)] モードにできます。これは新しいコールまたはオフライン トランスコーディング ジョブは受け付けられないということを意味します。メンテナンス モードまたはクラスタへの再加入は [クラスタ概要(Cluster overview)] ページで行われます。 アイドル(Idle) :[コンテンツ サーバ(Content Server)] ウィザードは実行中です。コンテンツ サーバは、新しいコールの受け取りまたは新しいオフライン トランスコーディング ジョブの処理を行っていません。アイドル モードを終了するには、ウィザードを完了またはキャンセルします。 オフライン(Offline) :コンテンツ エンジン サービスは実行されていません。現在のコールは切断され、新しいコールは受け付けられません。オフライン モードを終了するには、コンテンツ エンジン サービスを起動します。たとえば、コンテンツ サーバを再起動することでコンテンツ エンジン サービスを再起動することができます。 Windows Server 管理用の Web インターフェイスで、[構成(Configuration)] > [シャットダウン(Shutdown)] > [再起動(Restart)] に移動します。 エラー(Error) :コンテンツ サーバのディスク空き容量がなくなりました。C: ドライブまたは E: ドライブ、または Network Attached Storage(NAS; ネットワーク接続型ストレージ)で、空いているディスク容量は 5% 以下です。[エラー(Error)] は、コンテンツ サーバの NAS との接続が切断されたことを意味する可能性があります。現在のコールは切断されて、新しいコールまたはオフライン トランスコーディング ジョブは受け付けられません。エラー モードを終了するには、ディスク空き容量を増やすか、または保存場所が NAS 上にある場合(以下を参照)は NAS、共有設定、およびネットワークを確認します。 |
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• 緑色の丸の中にあるチェック マークは、サービスが実行されていることを意味します。 • 赤色の丸の中にある感嘆符は、サービスが実行されていないことを意味します。コンテンツ サーバが最後にデータベースと通信を行った日時とともに、感嘆符が表示されます。 |
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エンドポイントでレコーディングの再生を終了するには、[コールを終了(End Call)] をクリックします。すべてのレコーディングの再生を終了するには、[すべてのコールを終了(End all calls)] をクリックします。 |
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レコーディングの [レコーディングの編集(Edit recording)] ページを表示するには、[編集(Edit)] をクリックします。 |
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• 緑色の丸の中にあるチェック マークは、サービスが実行されていることを意味します。 • 赤色の丸の中にある感嘆符は、サービスが実行されていないことを意味します。コンテンツ サーバが最後にデータベースと通信を行った日時とともに、感嘆符が表示されます。 |
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反時計回りの方向の矢印は、レコーディングがトランスコードされていることを意味します。[いいえ(No)] はトランスコード中のレコーディングがないことを意味します。 コンテンツ サーバが現在トランスコード中の場合、トランスコード ジョブ リストは現在トランスコードされているレコーディングの名前のリスト、生成されている出力、および完了したパーセント数を表示します。 |
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[編集(Edit)] をクリックしてレコーディングの編集ページを表示するか、[出力の管理(Manage outputs)] をクリックしてレコーディングの出力の管理ページを表示します。 |
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現在レコーディング コールが進行中の場合、[すべてのコールを終了(End all calls)] ボタンが表示されます。 |
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[マイ レコーディング(My Recordings)] および [管理(Management)] タブ内すべてのページの下にソフトウェア バージョンも表示されています。 |
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合計ディスク容量、ディスク空き容量、および C: ドライブと E: ドライブの合計ディスク容量のパーセント数としての空き容量。メディアの保存場所が NAS 上にある場合(以下を参照)、NAS のディスク容量も表示されます。 |
ディスクの空き容量が 10% 以下の場合、グラフィックの容量指標は赤です。ディスク空き容量が 5% 以下の場合、コンテンツ サーバは現在のコールを切断し、エラー モードになります(新しいコールまたは新しいオフライン トランスコーディング ジョブを受け付けません)。 |
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スタンドアロン コンテンツ サーバでは、データベースのデータ ソースは常に [ローカル コンテンツ サーバ(Local Content Server)] です。クラスタ内のコンテンツ サーバでは、データベースは外部サーバ上にあります。 |
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ローカル ドライブ「E:」上にデフォルトのメディア保存場所があります。ローカル ドライブが使用される場合、このフィールドは [ローカル コンテンツ サーバ(Local Content Server)] を表示します。 Network Attached Storage(NAS; ネットワーク接続型ストレージ)デバイスを使用するコンテンツ サーバでは、NAS の場所へのパスが表示されます。 |
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Cisco 認定販売店またはパートナーによって提供されているオプション キーを追加することでコンテンツ サーバの機能を有効にすることができます。たとえば、クラスタリング オプション キー、および高解像度オプション キーなどがあります。 |
オプション キーを追加した後、インストール済みオプション キーを適用するには、[サービスの再開(Restart service)] ボタンをクリックします。 |
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[サービスの再開(Restart service)] ボタンをクリックして再開されるのはコンテンツ エンジンのみです。すべての現在のコールがドロップされますが、サービスの再開は Web ページのトランスコーディングと表示には影響を与えません。 |
最大 10 台までのコンテンツ サーバをクラスタして合計コール容量を増加し、冗長性と復元性を改善することができます。そのようなクラスタは拡張可能な外部ストレージ、および外部の Microsoft SQL Server データベースを使用し、クラスタの表示と管理に 1 つの Web インターフェイスを提供します。VCS でコールはクラスタを通して分散されます。ネットワーク負荷分散装置を使用すると、受信される HTTP ユーザ要求がクラスタ内のサーバを通して均等に分散されることが保証されます。すべての設定とレコーディング情報はクラスタ全体にグローバルです。
負荷分散されたアドレスからクラスタにアクセスする場合、すべてのメニュー項目が表示されるとは限りません。他の [管理(Management)] タブ メニューにアクセスするには、サイト マネージャはノードの IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)を使用して、クラスタ上の個別のノードにログインする必要があります。
コンテンツ サーバのクラスタの主要機能、システム要件、セットアップ、および管理についての詳細は、Cisco.com にある Cisco TelePresence Content Server のマニュアルを参照してください。
クラスタ配備の場合、[クラスタ概要(Cluster overview)] ページはクラスタのステータスについて情報を提供します。また、処理中のコール数およびオフライン トランスコーディング ジョブの情報も提供します。情報は 10 秒ごとに自動的に更新されます。
[クラスタ概要(Cluster overview)] ページを表示するには、[管理(Management)] タブで [診断(Diagnostics)] > [クラスタ概要(Cluster overview)] に移動します。[クラスタ概要(Cluster Overview)] ページでは、次の操作を実行できます。
• クラスタ内のすべてのコンテンツ サーバのシステム名および IP アドレスの一覧を表示します。
• 各コンテンツ サーバの サーバ概要 ページへのリンクを表示します。標準のサーバ概要情報に加え、クラスタ内にある場合はコンテンツ サーバのシステム名、H.323 ID、および E.164 エイリアスは [サーバ概要(Server overview)] ページで設定されます。
• 現在のクラスタおよび各コンテンツ サーバの全コール数をレポートします。
• 現在のクラスタおよび各コンテンツ サーバで処理中のオフライン トランスコーディング ジョブの総数をレポートします。
• 各コンテンツ サーバのステータスをレポートします。コンテンツ サーバのモードが [オンライン(Online)] の場合、[ステータス(Status)] には緑色のチェック マークが表示され、コンテンツ サーバが正常に実行されていることを意味します。コンテンツ サーバのモードが [オンライン(Online)] ではない場合、[ステータス(Status)] には赤い感嘆符が表示されます。詳細を参照するには、このコンテンツ サーバに対する サーバ概要 に移動します。
• Windows Server 管理用の各コンテンツ サーバのサーバ ログと Web インターフェイスへのリンクを表示します。
• 全クラスタの [すべてのコールを終了(End all calls)] できます。特定のコンテンツ サーバのコールのみを終了させる場合は、そのコンテンツ サーバの サーバ概要 ページからこれを行います。
• コンテンツ サーバを [メンテナンス(Maintenance)] モードにできます。このモードでは、新しいコールまたはオフライン トランスコーディング ジョブは受け付けられませんが、現在のコールとジョブは完了するまで継続されます。クラスタ内の他のコンテンツ サーバは通常に動作します。
新しいコールがコンテンツ サーバに対して行われないようにメンテナンス モードを使用する必要があります。たとえば、コンテンツ サーバのドライブをデフラグメントするには、そのコンテンツ サーバの Windows のセキュリティ アップデート インストーラを実行またはアンチウイルス ソフトウェアの更新を実行します。コンテンツ サーバをシャットダウンして他の場所に移動させる必要がある場合にも、(現在のコールの終了後に)コンテンツ サーバをメンテナンス モードにする必要があります。
コンテンツ サーバをメンテナンス モードにするには、[メンテナンス モードに入る(Enter maintenance mode)] をクリックします。ボタンが [クラスタに再加入(Rejoin cluster)] に変わり、サーバ モードに [メンテナンス(Maintenance)] と表示されます。メンテナンスの完了後、[クラスタに再加入(Rejoin cluster)] をクリックします。ボタンは [メンテナンス モードに入る(Enter maintenance mode)] に戻り、サーバ モードに [オンライン(Online)] と表示されます。これは、コンテンツ サーバがコールとオフライン トランスコーディング ジョブの受信準備ができていることを意味します。
コンテンツ サーバ ログを表示するには、[診断(Diagnostics)] > [サーバ ログ(Server logs)] に移動します。コンテンツ エンジンからのログはデフォルトで表示されます。他のログを表示するには、ドロップダウン メニューからログ タイプを選択します。
• ログを表示するには、ログ ファイル名をクリックします。表示されるダイアログ ボックス内で、ファイルを開くか、保存します。
• ログ ファイルのリストは 1 ページ以上にわたることもあります。追加のログを表示するには、ページ番号をクリックします。
• ログを削除するには、ファイル名の横にあるボックスをチェックします。次に、[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックします。
• 現在のログはリストの上に表示されています。コンテンツ ライブラリのログを除き、現在のログは削除できません。
コンテンツ サーバの「E:¥logs」ディレクトリからもログにアクセスできます。コンテンツ エンジン、トランスコード エンジン、およびヘルパー サービスのサービス イベント ログは、コンテンツ サーバにリモート デスクトップを実行するとき、Windows イベント ビューアに表示されます。これらのイベントはサービスの開始および停止の情報を表示します。
• コンテンツ エンジン:コンテンツ エンジンによって生成され、これらのログは以下の関する情報が含まれています。
– ライブ ストリーミングおよびライブ トランスコード出力の生成に関する情報
コンテンツ エンジンのサービスが再起動されるごとに、または現在のログが 10 MB を超える場合、新しいログが作成されます。
• トランスコード エンジン:これらのログは出力サイズと形式、および出力のトランスコードにかかった時間を含む、オフライン トランスコードされた出力についての情報が含まれています。
オフライン トランスコード エンジンのサービスが再起動されるごとに、または現在のログが 10 MB を超える場合、新しいログが作成されます。
• ヘルパー:ヘルパー サービスから生成されたログであり、これらのログは以下のものに関する情報が含まれています。
– 一時的なストレージから最終のストレージ場所へのトランスコードされたファイルおよびダンプ ファイルの転送
ヘルパー サービスが再起動されるごとに、または現在のログが 10 MB を超える場合、新しいログが作成されます。
• コンテンツ ライブラリ:Web インターフェイスによって報告された情報が含まれています。インターフェイスの使用中に想定外の現象が発生した場合を除き、ほとんどのログ エントリは無視できます。
phperror のログ ファイルは、ファイル サイズが約 5 MB になると自動的にロールされます。新しいログ ファイルを手動で開始するには、[ロール ログ ファイル(Roll log file)] をクリックします。
コンテンツ サーバのトランスコーディング キューを表示するには、[診断(Diagnostics)] > [トランスコーディング キュー(Transcoding queue)] に移動します。トランスコーディング キューは、どのコンテンツ サーバが現在出力を処理(トランスコード)しているかを表示します。出力の数とタイプは、レコードに使用されたレコーディング エイリアス(詳細は レコーディング エイリアスセクションを参照)に依存します。出力の数とタイプは、どのオプションが 出力の管理 ページで選択されていたかにも依存する可能性もあります。詳細については、 レコーディング エイリアスについて を参照してください。
[トランスコーディング キュー(Transcoding queue)] ページは 10 秒ごとに自動的に更新されます。
サイト マネージャのみがレコーディングのトランスコーディング キューにアクセスできます。ゲスト、ビューア、クリエーターには、出力でトランスコーディングのキューが作成されている場合、レコーディングの横にトランスコーディング アイコンが表示されます。
編集可能なレコーディングのリストは、[レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの編集(Edit recordings)] に移動することにより表示できます。このリストから、次の動作を行うことができます。
• [再生(Play)]:特定のレコーディングを再生する場合にクリックします。
• [ レコーディングの編集 (Edit Recording)]:レコーディング名と表示できるユーザを含むレコーディングの設定を編集する場合にクリックします。
• [ コンテンツ エディタを開く (Open Contents Editor)]:コンテンツ エディタにアクセスし、さまざまな形式を編集する場合にクリックします。コンテンツ エディタを使用すると、レコーディングの索引付けやクロップができます。また、他のレコーディングをコンテンツ エディタで開いているレコーディングに連結させることができます。
• [ 出力の管理 (Manage outputs)]:出力の設定(Web インターフェイスで表示可能なレコーディングや、ダウンロード可能なレコーディング形式など)を変更する場合にクリックします。
• 1 つ以上のレコーディングを削除:1 つ以上のレコーディング ボックスにチェックします(各レコーディング サムネイルの左側)。次に、ページの左下の [選択した項目を削除(Delete selected)] ボタンをクリックします。右端にある [X] をクリックして、一度に 1 つのレコーディングを削除することもできます。
適切な許可を持つユーザおよびすべてのサイト マネージャは、レコーディング設定をいつでも編集することができます。
ステップ 1 [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの編集(Edit recordings)] に移動します。レコーディングのリストが表示されます。
ステップ 3 [レコーディングの編集(Edit recording)] をクリックします。レコーディングの設定を含むページが表示されます。
ステップ 4 必要に応じてレコーディングの設定を更新します(表 3-2 を参照)。
ステップ 5 設定を更新した後、[保存(Save)] をクリックします。
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デフォルト名はレコーディングのタイプ([オンデマンドのみ(OnDemand only)] または [ライブおよびオンデマンド(Live and OnDemand)])と日時のスタンプです。この名前を編集して、ユーザが検索を行う時に、レコーディングの検索を容易にすることができます。 |
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[レコーディングを表示(View Recordings)] ページにレコーディングを一覧表示させるカテゴリを選択します。 カテゴリを作成するには、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [カテゴリ(Categories)] に移動します。 |
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レコーディングの長さを(秒は分単位に四捨五入して)表示します。HH:MM:SS 形式でのレコーディングの継続時間をかっこ内に表示。 |
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サムネイルは、ユーザがレコーディングを識別するうえで役立つレコーディングの画像です。サムネイルはメイン ビデオのスナップショットで、レコーディング開始から 5 秒、1 分、5 分、30 分、および 1 時間の時点で撮影されます。デフォルトは、レコーディング開始から 30 分経過した時点の画像です。レコーディングが 30 分以内の場合、デフォルトは最後に取られたイメージとなります。 |
レコーディングを表示するには、サムネイルをクリックします。選択したサムネイルを表示するにはページを最新表示またはブラウザを再起動する必要があります。 |
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レコーディングを表示できるグループおよびユーザ。エントリを検証するには、[アクセス リストの確認(Check access list)] ボタンをクリックします。[保存(Save)] ボタンをクリックすると、エントリも検証されます。 |
• [ゲストを含め、すべてのユーザにアクセスを許可(Allow access to all users, including guests)]:[ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] が サイト設定 で選択されている場合に、このフィールドが表示されます。選択した場合、ゲストを含め、すべてのユーザがレコーディングを表示できるようになります。 • [すべての認証ユーザにアクセスを許可(Allow access to all authenticated users)]:[ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] ボックスが サイト設定 でチェックされていない場合に、このフィールドが表示されます。選択した場合、すべての認証済み(ログイン済み)ユーザがレコーディングを表示できます。 • [これらの認証グループおよびユーザに対してのみアクセスを許可(Allow access to only these authenticated groups and users)]:選択した場合、下のフィールドに入力されているグループまたはユーザのみがレコーディングを表示できます。名前の全部または一部を入力するか、グループまたはユーザの表示名を入力します(1 行に 1 つずつ入力するか、セミコロンで区切って入力します)。グループまたはユーザ名の一部のみが入力されている場合、[アクセス リストの確認(Check access list)]、[通話(Place call)]、または [保存(Save)] をクリックすると、一致するすべてのグループおよびユーザがリストに追加されます。 をクリックした場合、入力したユーザの形式は次のようになります。– ローカル認証モード:MACHINENAME¥user.name – ドメイン認証モード:DOMAINNAME(オプション)¥user.name すべてのグループが、グループ名が完全な LDAP 名に拡張された group.name の形式になります(たとえば、「CN=group.name, OU=staff, DC=company, DC=com」)。 をクリックすると、エントリが削除されます。 |
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このオプションをチェックした場合、[このレコーディングを表示できる者(Who can view this recording)] に含まれるグループおよびユーザは、このレコーディングを表示できます。エディタ リストのグループおよびユーザは、レコーディングをいつでも表示して編集できます。 |
このボックスがチェックされていないとき、レコーディングは [レコーディングを表示(View Recording)] ページに表示されません。ただし、[レコーディングの編集(Edit recordings)] リストにはレコーディングは表示されます。レコーディングの横に、[レコーディングの公開(Publish recording)] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、指定したすべてのグループおよびユーザがレコーディングを表示できるようになります。 |
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パスワードを入力すると、このレコーディングへのストリーミング アクセスと、コンテンツをダウンロードする機能を制限できます。このレコーディングのエディタおよびサイト マネージャには、パスワードがクリア テキストで表示されます。 |
パスワードを入力しないと、[レコーディングを表示(View Recordings)] ページでレコーディングを表示できるユーザは、レコーディングを再生したり、利用可能なコンテンツをダウンロードしたりできます。パスワードが入力されると、ユーザはレコーディングをストリーミングまたはダウンロードするパスワードを知っておく必要があります。 |
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グループおよびユーザは、レコーディング情報とアクセス許可の編集、コンテンツ エディタ( コンテンツ エディタを開く を参照)を使用したレコーディングの変更、 出力の管理 ページを使用した完了済みレコーディングへのさらなる出力の追加、およびレコーディングの削除を実行できます。[アクセス リストの確認(Check access list)] を使用するとエントリを許可できます。これらは [通話(Place call)] または [保存(Save)] をクリックした場合にも確認されます。 |
名前の全部または一部を入力するか、グループまたはユーザの表示名を入力します(1 行に 1 つずつ入力するか、セミコロンで区切って入力します)。グループまたはユーザ名の一部のみが入力されている場合、[アクセス リストの確認(Check access list)]、[通話(Place call)]、または [保存(Save)] をクリックすると、一致するすべてのグループおよびユーザがリストに追加されます。 をクリックした場合、入力したユーザの形式は次のようになります。– ローカル認証モード:MACHINENAME¥user.name – ドメイン認証モード:DOMAINNAME(オプション)¥user.name すべてのグループが、グループ名が完全な LDAP 名に拡張された group.name の形式になります(たとえば、「CN=group.name, OU=staff, DC=company, DC=com」)。 をクリックすると、エントリが削除されます。 |
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レコーディングをエンドポイントで再生用に利用可能にする(Make recording available for playing on endpoints) |
このボックスがチェックされると、再生 E.164 エイリアスまたは再生 H.323 ID のいずれかが表示されます。コンテンツ サーバの構成によって、両方とも表示される可能性があります。再生 E.164 エイリアスまたは再生 H.323 ID をユーザに提供し、エンドポイントからこのエイリアスまたは ID をダイヤルするよう指示します。このようにすると、レコーディングが再生されます。 [レコーディングの編集(Edit recording)] ページにこのチェックボックスがない場合、コンテンツ サーバ サイト マネージャは、E.164 再生エイリアスまたは H.323 再生 ID に必要なプレフィクスを設定していません。詳細については、サイト マネージャにお問い合わせください。 公開されていない場合、エンドポイントでレコーディングは再生できません。詳細については、[レコーディングの公開(Publish recording)] の設定を参照してください。 制限された表示のアクセスがあるレコーディング、および表示できるインターフェイス出力がないレコーディングは、エンドポイントから再生できます。 |
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[レコードのエクスポート(Export record)] をクリックして .tcb フ ァイルとしてレコーディングをエクスポートします。 表示されたら、[エクスポートされたレコーディングのダウンロード(Download exported recording)] リンクをクリックし、エクスポートされた .tcb ファイルを外部ネットワークの場所に保存します。 必要である場合、[エクスポートされたレコーディングの更新(Update exported recording)] のリンクをクリックし、以前にエクスポートしたレコーディングを更新することもできます。 |
エクスポートにかかる時間はレコーディングの継続時間、および出力の数によって異なります。完了後、このページでエクスポートしたレコーディングを更新、および .tcb ファイルをダウンロードすることを可能にするリンクが表示されます。 レコーディングがエクスポートできない場合(たとえば、保留中の出力がある場合)、[レコーディングのエクスポート(Export recording)] セクションは表示されません。後で再試行できます。 エクスポートした日付から 1 週間までソースのコンテンツ サーバに .tcb ファイルは残ります。その後、コンテンツ サーバは .tcb ファイルを自動的に削除します。この自動削除の前に [エクスポートされたレコードを更新(Update exported recording)] をクリックすると、このレコーディングの情報と出力を更新して再度エクスポートすることが可能です。エクスポートされたレコーディングを更新すると、元の .tcb ファイルが更新されたものに置き換えられます。 |
適切な権限を持つユーザとすべてのサイト マネージャはコンテンツ エディタを使用してレコーディングを編集できます。コンテンツ エディタを使用するには、次のセクションを参照します。
レコーディングに対するすべての変更は破壊的なものではありません。たとえば、レコーディングの開始と終了の位置のスライダーは何度も変更できます。
プレーヤーでレコーディングを表示すると、変更は即座に反映されます。ダウンロードはまたトランスコーディングする必要があります。[保存して閉じる(Save and close)] をクリックして、トランスコーディングの処理を開始します。トランスコーディングは再度、既存のダウンロード可能な出力を削除し、新しくトランスコードされた出力に置き換えます。
(注) レコーディングをコンテンツ エディタで開くには、レコーディングにプレーヤーで表示できる出力がある必要があります。MPEG-4 for QuickTime または MPEG-4 for Flash を使用して Apple Mac でコンテンツ エディタを使用できます。コンテンツ エディタは Mac で、Silverlight を使用している Windows Media では利用できません。
ステップ 1 [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの編集(Edit Recordings)] に移動します。編集可能なレコーディングのリストが表示されます。
ステップ 2 コンテンツ エディタで編集するレコーディングを見つけます。
ステップ 3 [コンテンツ エディタを開く(Open Content Editor)] をクリックします。利用可能な出力形式をリストしたウィンドウが表示されます。
ステップ 4 出力形式のリンクをクリックして、コンテンツ エディタのウィンドウを開きます。
• 上部セクションは左にレコーディング中のビデオを表示します。インデックス セクションは右にあります。
• 下部のセクションには、レコーディングの再生および編集用のコントロール(シーク バー、音量コントロール、一時停止/再生ボタン、および [レコーディングの連結(Join Recording)] ボタン)が表示されます。
インデックスを追加すると、レコーディングの重要なポイントをビューアが簡単に検索できるようになります。ユーザがレコーディングを閲覧するとき、インデックスのタイトルがプレーヤーに表示されます。ユーザがインデックスをクリックすると、そのインデックス ポイントからレコーディングが再生します。
ステップ 2 [インデックスの追加(Add index)] をクリックします。インデックス セクションに新しいインデックスが表示されます。各インデックスにはインデックス ポイントの時間およびデフォルトのタイトル(Index<番号>)が含まれます。
ステップ 3 必要であれば、デフォルトのタイトルをクリックして、ビューアにわかりやすい他の名前に変更できます。
ステップ 4 [保存して閉じる(Save and Close)] をクリックして、インデックスを保存します。
(注) コンテンツ エディタにおいてのみインデックスを追加、削除、または名前変更できます。
レコーディングの開始または終了時間から時間を削除するには、次の手順に従います。
ステップ 2 シーク バーのいずれかの端で、スライダーを希望の場所に移動させます。レコーディングの始まりのスライダーは左にあります。レコーディングの終わりのスライダーは右にあります。プレーヤーでは、レコーディングはスライダーを動かす場所で開始したり、終了したりします。
ステップ 3 [保存して閉じる(Save and Close)] をクリックして、スライダーの設定を保存します。
ステップ 1 [レコーディングの連結(Join recording)] ボタンをクリックします。コンテンツ エディタで開いたレコーディングに参加できるレコーディングのリストが表示されます。
ステップ 2 まったく同じレコーディングの [レコーディングの連結(Join recording)] リンクをクリックします。コンテンツ エディタ ウィンドウに 2 つのサムネイル画像が表示されます。ハイライトされたボックスのある最初のサムネイルがオリジナルのレコーディングです。2 つ目のサムネイルが 1 つ目に参加したレコーディングです。
ステップ 3 1 つ目のサムネイルをクリックして選択したことを確認してください。
ステップ 4 このレコーディング(右側)の終わりのスライダーを、削除したいセクションの始めに動かします。
ステップ 6 このレコーディングの最初(左側)から削除したいセクションの終わりまでスライダーを動かします。
ステップ 7 [保存して閉じる(Save and close)] をクリックします。プレーヤーで再生して削除結果を確認します。レコーディングを適切に調整するまでこの手順を繰り返します。
レコーディングを連結(または結合ともいう)することで、連続して再生されるようにすることが可能です。レコーディングは次の状況で連結できます。
• レコーディングの編集許可を有している、またはサイト マネージャのロールである。
• レコーディングが同じ形式とサイズのストリーミング出力になっている(例、中サイズの Windows Media)。
• レコーディングが同じデュアル ビデオ ステータスになっている。デュアル ビデオ ストリームを有しているのが 1 つだけの場合は、2 つのレコーディングを連結できません。
ステップ 1 [レコーディングの連結(Join recording)] ボタンをクリックします。コンテンツ エディタで開いたレコーディングに参加できるレコーディングのリストが表示されます。
ステップ 2 最初のレコーディングを連結するレコーディングの [レコーディングの連結(Join recording)] リンクをクリックします。
ステップ 3 [保存して閉じる(Save and close)] をクリックします。次に、レコーディングを連結した結果をプレーヤーで確認します。より良い再生にはレコーディングをトリミングします(詳細については レコーディングのトリミング を参照してください)。
適切な権限を持つユーザと、すべてのサイト マネージャは、いつでもレコーディング出力を管理できます。
ステップ 1 [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの編集(Edit recordings)] に移動します。レコーディングのリストが表示されます。
ステップ 3 [出力の管理(Manage outputs)] をクリックします。レコーディングの出力の設定を含むページが表示されます。
ステップ 4 設定を必要に応じて更新します(表 3-3)。
ステップ 5 設定を更新した後、[保存(Save)] をクリックします。
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このレコーディングの特性は、出力に利用可能なレイアウトに影響します。デュアル ビデオ ストリームなしでレコーディングが作成された場合、シングル ビデオ レイアウトのみが利用可能です。 |
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コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示可能(Viewable in the Content Server web interface) |
このボックスをチェックした場合は、 コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示する出力(Outputs to view in the Content Server web interface) に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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ポータブル デバイス(iPod と Zune)用にダウンロード可能(Downloadable for portable devices (iPod and Zune)) |
このボックスをチェックした場合は、 ポータブル デバイス用のダウンロードへの出力(Outputs to download for portable devices) に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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このボックスをチェックした場合は、 汎用ダウンロードへの出力(Outputs to download for general purpose) に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布(Distributed to Podcast Producer, Show and Share, or iTunes U) |
このボックスをチェックした場合は、 Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U のダウンロード用の出力 に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示する出力(Outputs to view in the Content Server web interface) |
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デュアル ビデオ ストリームなしでレコーディングが生成された場合、メイン ビデオ ソースを表示する 1 つのストリームのシングル ビデオ レイアウトが生成されます。 レコーディングがデュアル ビデオ ストリームで生成された場合、メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ストリームに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • 連結(Joined) :メイン ビデオとプレゼンテーションが並んで表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • スタック(Stacked) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上に表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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• Mac の Silverlight プレーヤーまたは PC の Windows Media プレーヤーでの再生用の Windows Media。 |
これらの形式は、正しいプラグインがダウンロードおよびインストールされている場合、PC で表示できます。 正しいプラグインがダウンロードおよびインストールされてある場合、MPEG-4 for QuickTime、MPEG-4 for Flash、および Windows Media(Silverlight で再生)が Apple の Mac で利用可能です。 |
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• 音声のみ(Audio only) :ユーザが非常に低品質のインターネット アクセスを使用しているときに使用します。 • 小(Small) :小規模の出力のターゲット ビット レートは 250 kbps です。ターゲット レートは [ビット レート(Bit rates)] フィールドに表示されます。 • 中(Medium) :ブロードバンド アクセスでの使用のための設定。中規模の出力のターゲット ビット レートは 800 kbps です。ターゲット レートは [ビット レート(Bit rates)] フィールドに表示されます。 • 大(Large) :高速 LAN で使用するためのものです。この形式がトランスコードに最も時間がかかります。最大レートは [ビット レート(Bit rates)] フィールドに表示されます。 |
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小、中、大出力サイズのターゲット ビット レートを表示します。表示される数字は、 サイト設定 で設定されたターゲット ビット レート、およびレコーディングが生成されたコール速度によって異なります。 |
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オンデマンド メディア サーバ構成設定(On demand media server configuration settings) |
このテンプレートで作成されたレコーディングのオンデマンド表示のため、 メディア サーバ構成 を選択します。上で選択されていない形式は色が薄くなっています。 |
デフォルトでドロップダウン リストに表示されるメディア サーバ構成は、 サイト設定 のシステム デフォルト セクションで選択されます。 |
ポータブル デバイス用のダウンロードへの出力(Outputs to download for portable devices) |
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デュアル ビデオ ストリームなしでレコーディングが生成された場合、シングル ビデオ レイアウトを表示する 1 つのファイルが生成されます。このファイルはメイン ビデオ ソースを表示します。 レコーディングがデュアル ビデオ ストリームで生成された場合、メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ファイルに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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コンテンツ サーバがレコーディングのトランスコードを完了させた後、これらの出力は [レコーディングを表示(View Recordings)] ページでダウンロード可能になります。[ダウンロード(Download)] タブをクリックしてレコーディングします。次に、ポータブル デバイスと同期させるためにダウンロードする出力ファイルをクリックします。 iPod 形式は、第 5 世代の Apple iPod(および互換性のある)デバイスに最適化されています。Zune 形式は、第 1 世代の Microsoft Zune(および互換性のある)デバイスに最適化されています。 |
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デュアル ビデオ ストリームなしでレコーディングが生成された場合、シングル ビデオ レイアウトを表示する 1 つのファイルが生成されます。このファイルはメイン ビデオ ソースを表示します。 レコーディングがデュアル ビデオ ストリームで生成された場合、メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ファイルに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • 連結(Joined) :メイン ビデオとプレゼンテーションが並んで表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • スタック(Stacked) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上に表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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これらの出力はコンピュータにダウンロードして表示されるため、インターネット接続の質は、ダウンロードにかかる時間に影響する場合があること以外は問題ではありません。ダウンロード後、ユーザは、インターネットに接続せずにレコーディングを視聴できます。 |
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デュアル ビデオ ストリームなしでレコーディングが生成された場合、シングル ビデオ レイアウトを表示する 1 つのファイルが生成されます。このファイルはメイン ビデオ ソースを表示します。 レコーディングがデュアル ビデオ ストリームで生成された場合、メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ファイルに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • 連結(Joined) :メイン ビデオとプレゼンテーションが並んで表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • スタック(Stacked) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上に表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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Podcast Producer のためこのオプションとメディア サーバ構成( メディア サーバ構成 を参照)を選択し、Podcast Producer サーバに記録されたコンテンツを更新するプロセスを自動化します。 |
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Show and Share のためこのオプションとメディア サーバ構成( メディア サーバ構成 を参照)を選択し、Show and Share サーバに記録されたコンテンツを更新するプロセスを自動化します。 |
サイズ([小(Small)]、[中(Medium)]、または [大(Large)])を選択して Show and Share に出力をアップロードします。 |
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iTunes U のためこのオプションとメディア サーバ構成( メディア サーバ構成 を参照)を選択し、iTunes U アカウントに記録されたコンテンツを更新するプロセスを自動化します。 |
サイズ([小(Small)]、[中(Medium)]、または [大(Large)])を選択して iTunes U に出力をアップロードします。追加のオーディオのみの出力も指定できます。 |
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コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示する出力(Outputs to view in the Content Server web interface) |
• 出力のメディア サーバ構成がレコーディングをデフォルトで設定されているメディアの場所に追加する場合の物理パスとファイル名。 • 出力のトランスコードされた方法(ライブまたはオフライン)。出力がライブでトランスコードされ、オフライン トランスコードされた出力がない場合、[再トランスコード(Re-transcode)] のオプションがあります。 • トランスコードしたコンテンツ サーバのシステム名(コンテンツ サーバがクラスタにある場合、これは異なるコンテンツ サーバになる可能性があります)。 |
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ポータブル デバイス用のダウンロードへの出力(Outputs to download for portable devices) |
• トランスコードしたコンテンツ サーバのシステム名(コンテンツ サーバがクラスタにある場合、これは異なるコンテンツ サーバになる可能性があります)。 |
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• トランスコードしたコンテンツ サーバのシステム名(コンテンツ サーバがクラスタにある場合、これは異なるコンテンツ サーバになる可能性があります)。 |
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Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布用の出力(Outputs for distribution to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U) |
Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U での使用のために生成された出力についての情報が表示されます。 |
• トランスコードしたコンテンツ サーバのシステム名(コンテンツ サーバがクラスタにある場合、これは異なるコンテンツ サーバになる可能性があります)。 |
サイト マネージャは 1 つのコンテンツ サーバから他のコンテンツ サーバにレコーディングをコピーできます。レコーディングのコピーには、1 つのコンテンツ サーバからエクスポートすることと、他のコンテンツ サーバにインポートすることが含まれます。レコーディングのコピーは 1 つずつ行う必要があります。
(注) コピー手順の概要は、次のとおりです。インポートの方法については、 レコーディングのインポートを参照してください。
ステップ 1 レコーディングを .tcb ファイルとしてエクスポートします(表 3-2 の「レコーディングのエクスポート」を参照)。
ステップ 2 .tcb ファイルを外部ディレクトリにダウンロードします。ローカル メディア サーバ構成(Local IIS Web Server および Windows Media Streaming Server)によって提供される出力、およびレコーディングの情報と権限はコピーされ、独自仕様の形式である .tcb ファイルにパッケージされます。
ステップ 3 .tcb ファイルを他のコンテンツ サーバにアップロードします。2 GB 以下のファイルは Web インターフェイスを使用してアップロードできます。2 GB を超えるファイルは、Windows リモート デスクトップ接続を使用してアップロードします。
ステップ 4 レコーディングをインポートします。アップロードされた .tcb ファイルは [レコーディングのインポート(Import recordings)] ページにリストされています。インポートすると .tcb ファイルが展開され、[レコーディングを表示(View Recordings)] にレコーディングが表示されます。
• レコーディングをエクスポートするにはサイト マネージャとしてログインしている必要があります。
• 保留中の出力があるレコーディングはエクスポートできません。
• 配信用の出力(たとえば、Podcast Producer 用)と外部のストリーミングサーバに保存されているファイルはエクスポートされません。
• Web インターフェイスからアップロードされる場合、レコーディング名のユニコード文字は下線文字と置き換えられます。レコーディング名にユニコード文字があるファイルが、リモート デスクトップを使用してコンテンツ サーバのインポートのショートカットに直接置かれた場合は、[レコーディングのインポート(Import recordings)] ページはそれを表示しません。
• Web インターフェイスからのアップロードの最大許容時間は 15 分です。アップロードの処理が 15 分後に完了していない場合(たとえば、ネットワークの状態が悪いことが理由で)、アップロードは失敗します。
• コンテンツ サーバがエラー モードである場合は、エクスポートまたはインポートができません。コンテンツ サーバのモードは サーバ概要 に表示されます。
• エクスポートされたレコーディングは、レコーディングがエクスポートされたコンテンツ サーバのバージョンと同じまたはそれ以上のバージョンのコンテンツ サーバにインポートできます。ソフトウェア バージョンを確認するには、[診断(Diagnostics)] > [サーバ概要(Server overview)] に移動します。エクスポートおよびインポートの機能は、ソフトウェア リリース S3.3 から利用可能です。
サイト マネージャはレコーディングの .tcb ファイルをコンテンツ サーバにインポートできます。.tcb ファイルはローカル メディア サーバ構成(Local IIS Web Server と Local Windows Media Streaming Server)によって提供される出力、およびレコーディングの情報と権限が含まれています。
コンテンツ サーバの Web インターフェイスのインポート機能は .tcb バンドル内のファイル、構成、および署名を確認します。コンテンツ サーバは無効または破損しているファイルを拒否します。リモート デスクトップからコンテンツ サーバのインポート ショートカットにアップロードされたファイルで、拡張子(.tcb 以外の拡張子)が正しくないものは [レコーディングのインポート(Import Recordings)] ページに表示されません。
ステップ 1 Web インターフェイスで、[レコーディング(Recordings)] > [レコーディングのインポート(Import recordings)] に移動します
ステップ 2 [ファイルのアップロード(Upload file)] をクリックします。
ステップ 3 インポートするレコーディングの .tcb ファイルに移動します。
ステップ 4 [アップロード(Upload)] をクリックします。[アップロードされた後に自動的にレコーディングをアップロード(Automatically import recording after upload)] ボックスは、デフォルトでチェックされます。この設定をチェックしたままの状態にすると、手動でファイルをインポートする必要がありません。このボックスをチェック解除した場合、レコーディング ファイルがアップロードされ、[レコーディングのインポート(Import recordings)] ページに [インポートされていない(Not imported)] 状態として表示されます。[レコーディング(Recordings)] > [レコーディングをインポート(Import recordings)] に移動することによって、ファイルをインポートする必要があります。レコーディングの横にある [インポート(Import)] をクリックします。展開には時間がかかることがあります。レコーディングの出力が解凍され、状態が [インポート済み(Imported)] に変化すると、レコーディングが [レコーディングを表示(View Recordings)] に表示されます。
Windows リモート デスクトップでファイルをインポートするには、次の手順に従います。
ステップ 1 PC のリモート デスクトップ接続からコンテンツ サーバをアクセスします。
ステップ 2 デスクトップのインポート ショートカットに .tcb ファイルをコピーします。Web インターフェイスで、レコーディングは [レコーディングのインポート(Import recordings)] ページに [インポートされていない(Not imported)] 状態として表示されます。
ステップ 3 [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングのインポート(Import recordings)] に移動します。レコーディングの横にある [インポート(Import)] をクリックします。
(注) ファイルが 2 GB を超える場合、または Web インターフェイスからファイルをアップロードするのに時間がかかり過ぎている場合は、この方法を使用してください。
レコーディングの横にあるボックスをチェックした後、[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックすることによって、インポートされた .tcb ファイルを削除することもできます。.tcb ファイルを削除しても、[レコーディングを表示(View Recordings)] にあるインポートされたレコーディングは影響されません。
サイト マネージャは、[管理(Management)] タブの [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの作成(Create recording)] からレコーディングを作成できます。
ステップ 1 [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの作成(Create recording)] に移動します。
ステップ 2 [レコーディング エイリアス(Recording alias)] ドロップダウン リストからレコーディング エイリアスを選択します(表 3-4を参照)。
ステップ 3 レコーディングを作成するためにコンテンツ サーバが通話する対象のエンドポイントまたはシステムに対して、番号またはアドレスを入力します。レコーディングの前後に、[レコーディング情報(Recording information)] セクションと [レコーディング権限(Recording permissions)] セクションで設定を構成できます。
ステップ 4 エンドポイントまたはシステムからレコーディングを開始する準備ができたら、[通話(Place call)] ボタンをクリックします。レコードするために使用するレコーディング エイリアスで 5 秒のカウントダウン タイマーが有効になっている場合、レコーディングが開始する前にカウントダウンがエンドポイントまたはシステムに表示されます。レコーディングは、エンドポイントまたはシステムに赤いドットと「レコーディング」が表示されると開始します。
ステップ 5 レコーディングを停止する準備ができたら、[コールを終了(End call)] ボタンをクリックします。
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[通話(Place call)] をクリックすると、コンテンツ サーバはエンドポイントまたはシステムに通話します。5 秒のカウントダウン タイマーが有効になっている場合、カウントダウンがエンドポイントまたはシステムに表示されます。レコーディングは、エンドポイントまたはシステムに赤いドットと「レコーディング」が表示されると開始します。 |
レコーディング エイリアスを選択し、エンドポイントのダイヤル番号(アドレス)を入力した後、[通話(Place call)] をクリックします。 |
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個人用レコーディング エイリアスを持っている可能性がある、またはシステム レコーディング エイリアスを使用するようにアドバイスされている可能性があります(例:デフォルトのオンデマンド専用エイリアス)。 レコーディングの進行中にその他を視聴することが許可された場合は、ライブ ストリーミングを可能にするレコーディング エイリアスを選択します。 非ライブ ストリーミングを許可しないエイリアスを使用して作成されたレコーディングは、それらの出力がトランスコードされた後でのみ視聴できます。トランスコードにかかる時間は、レコーディングの長さ、およびレコーディング コールの終了時にコンテンツ サーバが処理しているその他のレコーディング出力の数によって異なります。 [診断(Diagnostics)] > [トランスコーディング キュー(Transcoding queue)] に移動することによって、処理されるキューにレコーディング用の出力が登録されているかどうかを確認できます。 (注) コンテンツ サーバが最大数のライブ レコーディングをストリーミングしている場合、[利用可能なライブ リソースがありません(No live resources available)] というメッセージが表示されます。このメッセージが表示された場合は、ライブ ストリーミングのないレコーディング エイリアスしか選択できません。 |
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テンプレートの出力ポップアップはこのレコーディング エイリアス作成のために選択されたテンプレートの出力を表示します。このポップアップには次が含まれます。 • プレーヤーで視聴できる出力:各種レイアウト、形式、およびサイズのライブとオンデマンドの両方。 • Podcast Producer、Cisco Show and Share または iTunes U に配布される出力。 |
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レコーディングを作成するためにコンテンツ サーバが通話する対象のエンドポイントに対して、番号またはアドレスを入力します。 |
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選択したレコーディング エイリアスに対するコール構成で 768 kbps が選択されている場合、帯域幅はデフォルトで 768 kbps に設定されます。この設定は、選択したレコーディング エイリアス( レコーディング エイリアス を参照)に使用されるコール構成( コール構成 を参照)で任意の速度に変更できます。 |
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IP アドレス、H.323 ID、または E.164 エイリアスをダイヤルする場合は、[コール タイプ(Call type)] を [H.323] にする必要があります。 SOP URI をダイヤルする場合は、[コール タイプ(Call type)] を [SIP] にします。SIP 設定が サイト設定 で有効になっていない場合、[SIP] オプションは利用できないことがあります。 |
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デフォルト名はレコーディングのタイプ([オンデマンドのみ(OnDemand only)] または [ライブおよびオンデマンド(Live and OnDemand)])と日時のスタンプです。この名前を編集して、ユーザが検索を行う時に、レコーディングの検索を容易にすることができます。この名前をブランクのままにしておくと、レコードに使用するレコーディング エイリアスの名前がデフォルト名になります。 |
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[レコーディングを表示(View Recordings)] ページにレコーディングを一覧表示させるカテゴリを選択します。 カテゴリを作成するには、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [カテゴリ(Categories)] に移動します。 |
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レコーディングを表示できるグループおよびユーザ。エントリを検証するには、[アクセス リストの確認(Check access list)] ボタンをクリックします。 |
• [ゲストを含め、すべてのユーザにアクセスを許可(Allow access to all users, including guests)]:[ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] が サイト設定 で選択されている場合に、このフィールドが表示されます。選択した場合、ゲストを含め、すべてのユーザがレコーディングを表示できるようになります。 • [すべての認証ユーザにアクセスを許可(Allow access to all authenticated users)]:[ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] ボックスが サイト設定 でチェックされていない場合に、このフィールドが表示されます。選択した場合、すべての認証済み(ログイン済み)ユーザがレコーディングを表示できます。 • [これらの認証グループおよびユーザに対してのみアクセスを許可(Allow access to only these authenticated groups and users)]:選択した場合、下のフィールドに入力されているグループまたはユーザのみがレコーディングを表示できます。名前の全部または一部を入力するか、グループまたはユーザの表示名を入力します(1 行に 1 つずつ入力するか、セミコロンで区切って入力します)。グループまたはユーザ名の一部のみが入力されている場合、[アクセス リストの確認(Check access list)] または [通話(Place call)] をクリックすると、一致するすべてのグループおよびユーザがリストに追加されます。 をクリックした場合、入力したユーザの形式は次のようになります。– ローカル認証モード:MACHINENAME¥user.name – ドメイン認証モード:DOMAINNAME(オプション)¥user.name すべてのグループが、グループ名が完全な LDAP 名に拡張された group.name の形式になります(たとえば、「CN=group.name, OU=staff, DC=company, DC=com」)。 をクリックすると、エントリが削除されます。 |
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終了したレコーディングを自動的に公開(Automatically publish finished recording) |
このオプションをチェックした場合、[このレコーディングを表示できる者(Who can view this recording)] に含まれるグループおよびユーザは、このレコーディングを表示できます。エディタ リストのグループおよびユーザは、レコーディングをいつでも表示して編集できます。 |
このボックスがチェックされていないとき、レコーディングは [レコーディングを表示(View Recording)] ページに表示されません。ただし、[レコーディングの編集(Edit recordings)] リストにはレコーディングは表示されます。レコーディングの横に、[レコーディングの公開(Publish recording)] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、指定したすべてのグループおよびユーザがレコーディングを表示できるようになります。 |
パスワードを入力すると、このレコーディングへのストリーミング アクセスと、コンテンツをダウンロードする機能を制限できます。このレコーディングのエディタおよびサイト マネージャには、パスワードがクリア テキストで表示されます。 |
パスワードを入力しないと、[レコーディングを表示(View Recordings)] ページでレコーディングを表示できるユーザは、レコーディングを再生したり、利用可能なコンテンツをダウンロードしたりできます。パスワードが入力されると、ユーザはレコーディングをストリーミングまたはダウンロードするパスワードを知っておく必要があります。 |
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グループおよびユーザは、レコーディング情報とアクセス許可の編集、コンテンツ エディタ( コンテンツ エディタを開く を参照)を使用したレコーディングの変更、 出力の管理 ページを使用した完了済みレコーディングへのさらなる出力の追加、およびレコーディングの削除を実行できます。[アクセス リストの確認(Check access list)] を使用するとエントリを許可できます。これらは [通話(Place call)] をクリックした場合にも確認されます。 |
名前の全部または一部を入力するか、グループまたはユーザの表示名を入力します(1 行に 1 つずつ入力するか、セミコロンで区切って入力します)。グループまたはユーザ名の一部のみが入力されている場合、[アクセス リストの確認(Check access list)] または [通話(Place call)] をクリックすると、一致するすべてのグループおよびユーザがリストに追加されます。 [通話(Place call)] をクリックした場合、入力したユーザの形式は次のようになります。– ローカル認証モード:MACHINENAME¥user.name – ドメイン認証モード:DOMAINNAME(オプション)¥user.name すべてのグループが、グループ名が完全な LDAP 名に拡張された group.name の形式になります(たとえば、「CN=group.name, OU=staff, DC=company, DC=com」)。 をクリックすると、エントリが削除されます。 |
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終了したレコーディングをエンドポイントで再生用に利用可能にする(Make finished recording available for playing on endpoints) |
ユーザは、エンドポイントから再生 H.323 ID または再生 E.164 エイリアスをダイヤルすることによって、このレコーディング エイリアスを使用して作成された終了済みレコーディングを表示できるようになります。サイト マネージャがレコーディングを作成すると、コンテンツ サーバによって再生 ID またはエイリアスが生成され、[レコーディングの編集(Edit recording)] リンクからレコーディング用に利用可能になります。サイト マネージャは、再生 E.164 エイリアスまたは再生 H.323 ID をユーザに提供し、エンドポイントからエイリアスまたは ID へダイヤルするよう指示できます。このようにすると、レコーディングが再生されます。 |
レコーディング エイリアスはコールを記録するために使用されます。レコーディングがどのように生成されるかについてすべての情報が含まれています。
コンテンツ サーバには、次のデフォルトのレコーディング エイリアスが付属しています。
• デフォルトのライブとオンデマンド:このレコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングは、コールの進行中(ライブ)にストリーミングできます。これらは、レコーディングが完了してトランスコードされた後でも視聴できます(オンデマンド)。
• デフォルトのオンデマンドのみ:このレコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングは、レコーディングが完了してトランスコードされた後でも視聴できます。
• このレコーディング エイリアスを使用してレコードする際に、何をダイヤルするか(例: H.323 ID、SIP URI)。
• 指定されたコール構成に基づいてレコーディングしている間、どのようにコンテンツ サーバがエンドポイントまたはシステムと通信するか( コール構成 を参照)。
• このレコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングが、どのようにストリーミングまたは再生されるか、およびそのようなレコーディングがライブ(レコーディングが進行中の間)またはオンデマンドでのみ再生可能かどうか。これらのオプションはテンプレートで指定されます( テンプレート を参照)。
• レコーディング エイリアスを使用しているレコーディングが生成されたときに、コンテンツ サーバが指定のユーザに電子メール通知を送信する必要があるのかどうか。
• このレコーディング エイリアスで生成されたレコーディングにどのようなレコーディング情報がコピーされるか。
• このレコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングを表示または編集するためにアクセスできるユーザは誰であるか、およびレコーディングを視聴またはダウンロードする前にユーザが入力しなければならないパスワードがレコーディングにあるかどうか。
• コンテンツ サーバが、エンドポイントでの再生用にレコーディング エイリアスを使用するレコーディングを利用可能にする必要があるのかどうか。
詳細については、 レコーディング エイリアスについて を参照してください。
レコーディング情報(名前、説明、スピーカー、場所、著作権、カテゴリなど)、レコーディング権限、およびレコーディング エイリアスで指定されている出力は、レコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングに自動的にコピーされます。この情報は、通話前、通話中、またはコール終了後に編集できます。
新しいレコーディング エイリアスを追加できるのは、サイト マネージャのみです。サイト マネージャは、すべてのレコーディング エイリアスの全プロパティを参照および編集できます。また、レコーディング エイリアスをシステム レコーディング エイリアスまたは個人用レコーディング エイリアスに指定することもできます。個人用レコーディング エイリアスを所有するクリエーターは、特定のプロパティのみを参照および編集できます。
サイト マネージャのロールを持つ場合、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [レコーディング エイリアス(Recording aliases)] に移動することによって、レコーディング エイリアス リストを表示できます。リストからは、次を実行できます。
• 既存のレコーディング エイリアスの編集:変更を行うカテゴリの [編集(Edit)] をクリックします。
• レコーディング エイリアスの削除:レコーディング エイリアスの横にあるボックスをチェックします。次に、[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックします。
• レコーディング エイリアスの追加:[レコーディング エイリアスの追加(Add recording alias)] をクリックします。
サイト マネージャはレコーディング エイリアスを追加および削除できます。
新しいレコーディング エイリアスを追加するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [レコーディング エイリアス(Recording aliases)] に移動します。
ステップ 2 [レコーディング エイリアスを追加(Add recording alias)] をクリックします。
ステップ 3 構成フィールド(表 3-5 を参照)に設定を入力します。
既存のレコーディング エイリアスの設定を編集するには、次を行います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [レコーディング エイリアス(Recording aliases)] に移動します。
ステップ 2 編集するエイリアスに対して、[編集(Edit)] をクリックします。
ステップ 3 必要に応じて、構成フィールドで設定を編集します(表 3-5 を参照)。
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レコーディング エイリアスのタイプ。[個人用(Personal)] または [システム(System)] をクリックします。 |
個人用レコーディング エイリアスは、そのオーナーが使用および編集できます。個人用レコーディング エイリアスのオーナーは、レコーディング エイリアス タイプ、オーナー、ダイヤル プロパティ、またはコール構成を変更できません。 システム レコーディング エイリアスはクリエーターが使用できますが、編集できるのはサイト マネージャのみです。システム レコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングは、レコーディングが終了すると自動的に利用可能になります。 |
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個人用レコーディング エイリアスに対しては、ドロップダウン リストからオーナーを選択します。リストには、ロールがサイト マネージャまたはクリエーターのいずれかであるユーザとグループが表示されます。 |
オーナーは自動的に、レコーディング エイリアスを使用して作成されたレコーディングのエディタになります。また、オーナーは、レコーディング エイリアスの一部のプロパティを編集することもできます。 システム レコーディング エイリアスのオーナーは、ローカル管理者です。システム レコーディング エイリアスのオーナーは変更できません。ロールの詳細については、 グループおよびユーザ を参照してください。 |
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H.323 ID を使用するには、コンテンツ サーバがゲートキーパーで登録されている必要があります(このフィールドは、ゲートキーパーが サイト設定 で有効になっている場合にのみ表示されます)。コンテンツ サーバがゲートウェイとしてゲートキーパーに登録された場合、ダイヤル時におけるこの H.323 ID のプレフィクスとして、 サイト設定 で指定された H.323 ID ゲートウェイ プレフィクスが必要です。 このフィールドでは、H.323 ID の前にプレフィクスが表示され、ダイヤルする完全なストリングをオーナーが確認できるようになります(サイト設定ページを表示できるのは、サイト マネージャのみであるため)。 |
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E.164 エイリアスを使用するには、コンテンツ サーバがゲートキーパーで登録されている必要があります(このフィールドは、ゲートキーパーが サイト設定 で有効になっている場合にのみ表示されます)。コンテンツ サーバがゲートウェイとしてゲートキーパーに登録された場合、ダイヤル時におけるこの E.164 エイリアスのプレフィクスとして、 サイト設定 で指定された E.164 ID ゲートウェイ プレフィクスが必要です。 このフィールドでは、E.164 エイリアスの前にプレフィクスが表示され、ダイヤルする完全なストリングをオーナーが確認できるようになります(サイト設定ページを表示できるのは、サイト マネージャのみであるため)。 |
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SIP URI を使用するには、コンテンツ サーバが SIP レジストラに登録されている必要があります。このフィールドは、SIP レジストラが サイト設定 で有効になっている場合に表示されます。 |
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サイト マネージャは、テンプレートを追加したり編集したりすることができます([追加(Add)] または [編集(Edit)] をクリックします)。レコーディング エイリアス オーナーは、テンプレートの追加または編集を行うことはできませんが、異なるテンプレートをドロップダウン リストから選択して使用することは可能です。 |
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サイト マネージャは、コール構成を追加したり編集したりすることができます([追加(Add)] または [編集(Edit)] をクリックします)。 |
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レコーディングを開始する前にエンドポイントで 5 秒のカウントダウンを表示するには、このボックスをチェックします。カウントダウンは、レコーディング開始前の準備時間をスピーカーに対して提供します。 |
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この設定に対するボックスをチェックする必要があります。また、電子メールが送信されるようにするためには、SMTP サーバを [構成(Configuration)] > サイト設定 で設定する必要があります。 |
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[レコーディングの終了時に電子メールを送信(Send email when recording finishes)] ボックスがチェックされている場合に電子メールの送信先となる電子メール アドレス。 |
電子メール アドレスは、[テスト電子メールの送信(Send test email)] ボタンをクリックすることによってテストできます。 |
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デフォルト名はレコーディングのタイプ([オンデマンドのみ(OnDemand only)] または [ライブおよびオンデマンド(Live and OnDemand)])と日時のスタンプです。この名前を編集して、ユーザが検索を行う時に、レコーディングの検索を容易にすることができます。この名前をブランクのままにしておくと、レコードに使用するレコーディング エイリアスの名前がデフォルト名になります。 |
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カテゴリ(Category)(詳細は、 カテゴリ を参照) |
[レコーディングを表示(View Recordings)] ページにレコーディングを一覧表示させるカテゴリを選択します。 |
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レコーディングを表示できるグループおよびユーザ。エントリを検証するには、[アクセス リストの確認(Check access list)] ボタンをクリックします。[保存(Save)] ボタンをクリックすると、エントリも検証されます。 |
• [ゲストを含め、すべてのユーザにアクセスを許可(Allow access to all users, including guests)]:[ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] が サイト設定 で選択されている場合に、このフィールドが表示されます。選択した場合、ゲストを含め、すべてのユーザがレコーディングを表示できるようになります。 • [すべての認証ユーザにアクセスを許可(Allow access to all authenticated users)]:[ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] ボックスが サイト設定 でチェックされていない場合に、このフィールドが表示されます。選択した場合、すべての認証済み(ログイン済み)ユーザがレコーディングを表示できます。 • [これらの認証グループおよびユーザに対してのみアクセスを許可(Allow access to only these authenticated groups and users)]:選択した場合、下のフィールドに入力されているグループまたはユーザのみがレコーディングを表示できます。名前の全部または一部を入力するか、グループまたはユーザの表示名を入力します(1 行に 1 つずつ入力するか、セミコロンで区切って入力します)。グループまたはユーザ名の一部のみが入力されている場合、[アクセス リストの確認(Check access list)]、[通話(Place call)]、または [保存(Save)] をクリックすると、一致するすべてのグループおよびユーザがリストに追加されます。 をクリックした場合、入力したユーザの形式は次のようになります。– ローカル認証モード:MACHINENAME¥user.name – ドメイン認証モード:DOMAINNAME(オプション)¥user.name すべてのグループが、グループ名が完全な LDAP 名に拡張された group.name の形式になります(たとえば、「CN=group.name, OU=staff, DC=company, DC=com」)。 (注) このフィールドには、コンテンツ サーバの グループおよびユーザリストに追加されているグループおよびユーザのみを入力してください。このようなグループおよびユーザを入力しなかった場合、[アクセス リストの確認(Check access list)]、[通話(Place call)]、または [保存(Save)] をクリックすると、エントリが削除されます。 |
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終了したレコーディングを自動的に公開(Automatically publish finished recordings) |
このオプションをチェックした場合、[このレコーディングを表示できる者(Who can view this recording)] に含まれるグループおよびユーザは、レコーディングを表示できます。エディタ リストのグループおよびユーザは、レコーディングをいつでも表示して編集できます。 |
このボックスがチェックされていないとき、レコーディングは [レコーディングを表示(View Recording)] ページに表示されません。その場合も、[レコーディングの編集(Edit recordings)] リストにはレコーディングが表示されます。レコーディングの横に、[レコーディングの公開(Publish recording)] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、指定したすべてのグループおよびユーザがレコーディングを表示できるようになります。 |
パスワードを入力すると、このレコーディングへのストリーミング アクセスと、コンテンツをダウンロードする機能を制限できます。このレコーディングのエディタおよびサイト マネージャには、パスワードがクリア テキストで表示されます。 |
パスワードを入力しないと、[レコーディングを表示(View Recordings)] ページでレコーディングを表示できるユーザは、レコーディングを再生したり、利用可能なコンテンツをダウンロードしたりできます。パスワードが入力されると、ユーザはレコーディングをストリーミングまたはダウンロードするパスワードを知っておく必要があります。 |
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グループおよびユーザは、レコーディング情報とアクセス許可の編集、コンテンツ エディタ( コンテンツ エディタを開く を参照)を使用したレコーディングの変更、 出力の管理 ページを使用した完了済みレコーディングへのさらなる出力の追加、およびレコーディングの削除を実行できます。[アクセス リストの確認(Check access list)] を使用するとエントリを許可できます。これらは [通話(Place call)] または [保存(Save)] をクリックした場合にも確認されます。 |
名前の全部または一部を入力するか、グループまたはユーザの表示名を入力します(1 行に 1 つずつ入力するか、セミコロンで区切って入力します)。グループまたはユーザ名の一部のみが入力されている場合、[アクセス リストの確認(Check access list)]、[通話(Place call)]、または [保存(Save)] をクリックすると、一致するすべてのグループおよびユーザがリストに追加されます。 をクリックした場合、入力したユーザの形式は次のようになります。– ローカル認証モード:MACHINENAME¥user.name – ドメイン認証モード:DOMAINNAME(オプション)¥user.name すべてのグループが、グループ名が完全な LDAP 名に拡張された group.name の形式になります(たとえば、「CN=group.name, OU=staff, DC=company, DC=com」)。 をクリックすると、エントリが削除されます。 |
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終了したレコーディングをエンドポイントで再生用に利用可能にする(Make finished recording available for playing on endpoints) |
ユーザは、エンドポイントから再生 H.323 ID または再生 E.164 エイリアスをダイヤルすることによって、このレコーディング エイリアスを使用して作成された終了済みレコーディングを表示できるようになります。レコーディングが作成されると、コンテンツ サーバでは、レコーディング用に [レコーディングの編集(Edit recording)] リンクから利用できる再生 ID または再生エイリアスを生成します。サイト マネージャまたはエディタは、再生 E.164 エイリアスまたは再生 H.323 ID をユーザに提供し、エンドポイントからこのエイリアスまたは ID をダイヤルするよう指示できます。このようにすると、レコーディングが再生されます。 |
[レコーディングを表示(View Recordings)] で検索をより簡単にするために、レコーディングをカテゴリに割り当てることができます。
コンテンツ サーバには、アナウンス、教育、全般、ミーティング、ニュース、トレーニングという 6 種類のカテゴリがあります。各カテゴリには名前が必要であり、説明を入れることもできます。
サイト マネージャのロールを持つ場合、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [カテゴリ(Categories)] に移動することによって、カテゴリ リストを表示できます。カテゴリのリストから、次のことができます。
• 既存のカテゴリの編集:変更を行うカテゴリの [編集(Edit)] をクリックします。
• カテゴリの削除:カテゴリの横にあるボックスをクリックします。次に、[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックします。レコーディングまたはレコーディング エイリアスが使用しているカテゴリを削除すると、レコーディングまたはレコーディング エイリアスはカテゴリを待たなくなります。
• 新しいカテゴリを追加:[カテゴリの追加(Add category)] をクリックします。追加できるカテゴリの数に制限はありません。
(注) ゲスト(非認証ユーザ)と、ビューアまたはクリエーターのロールを持つログイン済みユーザは、表示権限が与えられているカテゴリにレコーディングが含まれる場合にのみ、[レコーディングを表示(View Recordings)] ページの下部にある [すべてのカテゴリ(All categories)] セクションでそのカテゴリを表示できます。各カテゴリのレコーディングの数は、かっこ内に表示されます。サイト マネージャに対しては、すべてのカテゴリが表示されます。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [カテゴリ(Categories)] に移動します。
ステップ 2 [カテゴリの追加(Add category)] をクリックします。
ステップ 3 [名前(Name)]、および必要な場合は [説明(Description)] を入力します。説明はオプションであり、[レコーディングを表示(View Recordings)] ページに表示されます。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [カテゴリ(Categories)] に移動します。
ステップ 2 更新するカテゴリに対して、[編集(Edit)] をクリックします。
ステップ 3 [名前(Name)]、[説明(Description)]、またはその両方を更新します。
レコーディング エイリアスにテンプレートを割り当てられます。テンプレートによって、次のようなレコーディングのストリーミング方法と再生方法が決まります。
• サポートされる形式:Windows Media、MPEG-4 for QuickTime、MPEG-4 for Flash など。
• ポータブル デバイスでの再生用の出力(iPod または Zune)。
• iTunes U アカウント、Poscast Producer サーバ、または Cisco Show and Share のアップロード用の出力。
コンテンツ サーバには、テンプレート リストにさまざまな事前定義テンプレートが付属しています。サイト マネージャは新しいテンプレートを作成できます。
テンプレートは更新、新しいテンプレートとして変更および保存、またはレコーディング エイリアスに使用されていない場合削除することができます。テンプレートがレコーディング エイリアスで使用されている場合、そのチェック ボックスは薄く表示されており、削除できないようになっています。
既存のテンプレートを新しいもののベースにするか、完全に新しいテンプレートを作成するか決定するときは、必要な設定が既存の設定にどれだけ近いかを検討してください。
サイト マネージャのロールを持つ場合、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [テンプレート(Templates)] に移動することによって、テンプレート リストを表示できます。リストからは、次を実行できます。
• 既存のテンプレートの編集:変更を行うテンプレートの [編集(Edit)] をクリックします。
(注) テンプレートに対して行った編集は、現在のコールではなく、新しいコールにのみ使用されます。
• テンプレートの削除:テンプレートの横にあるボックスをクリックします。次に、[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックします。テンプレートの横にあるチェック ボックスが薄く表示されている場合、テンプレートはレコーディング エイリアスによって使用されているため、削除できません。
• 新しいテンプレートの追加:[テンプレートの追加(Add template)] をクリックします。
サイト マネージャは、テンプレートの追加と編集を実行できます。
新しいレコーディング エイリアスを追加するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [テンプレート(Templates)] に移動します。
ステップ 2 [テンプレートの追加(Add template)] をクリックします。
ステップ 3 構成フィールド( 表 3-6 を参照)に設定を入力します。
既存のテンプレートの設定を編集するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [テンプレート(Templates)] に移動します。
ステップ 2 編集するテンプレートに対して、[編集(Edit)] をクリックします。
ステップ 3 必要に応じて、構成フィールドで設定を編集します( 表 3-6 を参照)。
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個人用レコーディング エイリアスに対してユーザがテンプレートを選択できるように、わかりやすい名前を使用します。名前には、テンプレートによって作成される出力の詳細は必要ありません。これは、レコーディング エイリアス( レコーディング エイリアス を参照)に対してユーザがテンプレートを選択する場合や、レコードするための呼び出し時に使用するレコーディング エイリアスをユーザが選択する場合に、詳細が表示されるためです。 |
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コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示可能(Viewable in the Content Server web interface) |
このボックスをチェックした場合は、 コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示する出力(Outputs to view in the Content Server web interface) に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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ポータブル デバイス(iPod と Zune)用にダウンロード可能(Downloadable for portable devices (iPod and Zune)) |
このボックスをチェックした場合は、 ポータブル デバイス用のダウンロードへの出力(Outputs to download for portable devices) に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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このボックスをチェックした場合は、 汎用ダウンロードへの出力(Outputs to download for general purpose) に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布(Distributed to Podcast Producer, Show and Share, or iTunes U) |
このボックスをチェックした場合は、 Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U のダウンロード用の出力 に移動し、プレーヤーに対する出力設定を選択します。 |
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コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示する出力(Outputs to view in the Content Server web interface) |
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メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ストリームに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • 連結(Joined) :メイン ビデオとプレゼンテーションが並んで表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • スタック(Stacked) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上に表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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• Mac の Silverlight プレーヤーまたは PC の Windows Media プレーヤーでの再生用の Windows Media。 |
これらの形式は、正しいプラグインがダウンロードおよびインストールされている場合、PC で表示できます。 正しいプラグインがダウンロードおよびインストールされてある場合、MPEG-4 for QuickTime、MPEG-4 for Flash、および Windows Media(Silverlight で再生)が Apple の Mac で利用可能です。 |
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• 音声のみ(Audio only) :ユーザが非常に低品質のインターネット アクセスを使用しているときに使用します。 • 小(Small) :小規模の出力のターゲット ビット レートは 250 kbps です。ターゲット レートは [ビット レート(Bit rates)] フィールドに表示されます。 • 中(Medium) :ブロードバンド アクセスでの使用のための設定。中規模の出力のターゲット ビット レートは 800 kbps です。ターゲット レートは [ビット レート(Bit rates)] フィールドに表示されます。 • 大(Large) :高速 LAN で使用するためのものです。この形式がトランスコードに最も時間がかかります。ターゲット レートは最大のレートです。 |
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小、中、大出力サイズのターゲット ビット レートを表示します。表示される数字は、 サイト設定 で設定されたターゲット ビット レート、およびレコーディングが生成されたコール速度によって異なります。 |
これらのビット レートは、 サイト設定 の [アドバンス ストリーミング オプション(Advanced streaming options)] セクションで設定できます。 |
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オンデマンド メディア サーバ構成設定(On demand Media server configuration settings) |
このテンプレートで作成されたレコーディングのオンデマンド表示のため、 メディア サーバ構成 を選択します。上で選択されていない形式は色が薄くなっています。 |
デフォルトでドロップダウン リストに表示されるメディア サーバ構成は、 サイト設定 のシステム デフォルト セクションで選択されます。 |
[形式(Format)] と [サイズ(Size)] を選択します。レコーディング 1 つにつき、1 つだけのライブ ストリームが利用可能です。上で選択した他の形式とサイズは、レコーディングの終了後にトランスコードされます。 レコーディングの完了後、ライブ トランスコード ムービーを再度トランスコードするには、[リアルタイム ムービーの再トランスコード(Re-transcode realtime movies)] をチェックします。このオプションをオンにすると、表示品質が高まりますが、コンテンツ サーバの処理負荷が増えます。[リアルタイム ムービーの再トランスコード(Re-transcode realtime movies)] がオンではなく、オンデマンドでのレコーディングの再生が不十分な場合は、ライブ トランスコード ムービーを 出力の管理 ページの [概要(Summary)] セクションから再トランスコードできます。 [ライブ メディア サーバ構成設定(Live Media server configuration settings)] では、ライブ ストリーミングに使用するメディア サーバ構成を選択します。1 つも構成されていない場合は、「ライブが有効になったメディア サーバ構成がセットアップされるまでムービーはライブでブロードキャストされません(Your movie(s) will not be broadcast live until you have a live enabled Media server configuration set up)」というメッセージが表示されます。 |
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ポータブル デバイス用のダウンロードへの出力(Outputs to download for portable devices) |
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メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ファイルに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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コンテンツ サーバがレコーディングのトランスコードを完了させた後、これらの出力は [レコーディングを表示(View Recordings)] ページでダウンロード可能になります。[ダウンロード(Download)] タブをクリックしてレコーディングします。次に、ポータブル デバイスと同期させるためにダウンロードする出力ファイルをクリックします。 iPod 形式は、第 5 世代の Apple iPod(および互換性のある)デバイスに最適化されています。Zune 形式は、第 1 世代の Microsoft Zune(および互換性のある)デバイスに最適化されています。 |
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メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ファイルに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • 連結(Joined) :メイン ビデオとプレゼンテーションが並んで表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • スタック(Stacked) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上に表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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これらの出力はコンピュータにダウンロードして表示されるため、インターネット接続の質は、ダウンロードにかかる時間に影響する場合があること以外は問題ではありません。ダウンロード後、ユーザは、インターネットに接続せずにレコーディングを視聴できます。 |
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Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布用の出力(Outputs for distribution to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U) このオプションを使用する場合、コンテンツ サーバからのレコーディングは Show and Share、iTunes U、または Podcast Producer に自動的にアップロードできます。ユーザはコンテンツ サーバの Web インターフェイスではなく、それらの製品の Web インターフェイスからレコーディングを表示します。このオプションでは、コンテンツ サーバがレコーディング デバイスであり、ユーザは他のシステムの Web ポータル内でレコーディングを操作(表示と編集)します。コンテンツ サーバのレコーディングに Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U に配信される出力以外に他の出力がない場合は、コンテンツ サーバ自体にユーザが表示するものがありません。 |
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メイン ビデオとプレゼンテーション ストリームは、シングル ビデオ ファイルに統合されます。こうした異なるレイアウトにより、メイン ビデオおよびプレゼンテーションの合成ビデオ内での配置場所を決定します。 • 切り替え(Switching) :プレゼンテーションが有効になると、メイン ビデオはプレゼンテーションに置き換えられます。 • 連結(Joined) :メイン ビデオとプレゼンテーションが並んで表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • スタック(Stacked) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上に表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレームの中央に配置されます。 • ピクチャインピクチャ(Picture in picture) :メイン ビデオのサイズが減り、プレゼンテーションの上のフレームの選択されたコーナーに表示されます。プレゼンテーションが有効になっていない場合、メイン ビデオはフレーム全体を埋めます。 |
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Podcast Producer のためこのオプションとメディア サーバ構成( メディア サーバ構成 を参照)を選択し、Podcast Producer サーバに記録されたコンテンツを更新するプロセスを自動化します。 |
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Show and Share のためこのオプションとメディア サーバ構成( メディア サーバ構成 を参照)を選択し、Show and Share サーバに記録されたコンテンツを更新するプロセスを自動化します。 |
サイズ([小(Small)]、[中(Medium)]、または [大(Large)])を選択して Show and Share に出力をアップロードします。 |
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iTunes U のためこのオプションとメディア サーバ構成( メディア サーバ構成 を参照)を選択し、iTunes U アカウントに記録されたコンテンツを更新するプロセスを自動化します。 |
サイズ([小(Small)]、[中(Medium)]、または [大(Large)])を選択して iTunes U に出力をアップロードします。追加のオーディオのみの出力も指定できます。 |
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コンテンツ サーバ Web インターフェイスで表示する出力(Outputs to view in the Content Server web interface) |
コンテンツ サーバの Web インターフェイスでの表示用に生成された出力についての情報が表示されます。この概要にはテンプレートのオンデマンドとライブ ストリーミング設定についての情報が含まれています。 |
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ポータブル デバイス用のダウンロードへの出力(Outputs to download for portable devices) |
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Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U への配布用の出力(Outputs for distribution to Podcast Producer, Show and Share or iTunes U) |
Podcast Producer、Show and Share、または iTunes U での使用のために生成された出力についての情報が表示されます。 |
メディア サーバ構成によって、コンテンツ サーバはレコーディング用のメディアが保存されている場所、およびストリーミングの方法を認識します。メディア サーバ構成は、Apple の Podcast Producer サーバにレコードされたコンテンツのアップロードと Podcast Producer のワークフローを使用して公開する処理、および Apple の iTunes U への配信と Cisco Show and Share への配信を自動化するためにも使用できます。
デフォルトで、コンテンツ サーバは、ローカルの Windows Media Streaming Server を使用することで Windows Media をライブおよびオンデマンドでストリーミングできます。MPEG-4 for QuickTime と MPEG-4 for Flash はローカルの Web サーバを使用してプログレッシブ ダウンロード(HTTP ストリーミング)として、オンデマンドでの配信ができます。ストリーミングは、2 つの事前設定されたメディア サーバ構成によって指定され、この 2 つの構成は削除できません。
• ローカルの IIS Web Server は、プログレッシブ ダウンロード(HTTP または疑似ストリーミング)としてのオンデマンドの再生用に MPEG-4 for QuickTime と MPEG-4 for Flash を配信することに使用できます。ソフトウェア バージョン 5.0 以前に生成されたコンテンツの静止画像がある場合は、それも配信します。
• ローカルの Windows Media Streaming Server は、Windows Media をライブまたはオンデマンドでストリーミングするために使用できます。
Windows Media、MPEG-4 for QuickTime、および MPEG-4 for Flash 用の外部のストリーミング サーバもレコーディングのストリーミングのために使用できます。サイト マネージャはストリーミング サーバをセットアップし、次にコンテンツ サーバがメディア ファイルを外部ストリーミング サーバに置く方法、およびメディアのストリーミングされる方法を指定する、メディア サーバ構成をコンテンツ サーバに追加します。すると、これらのメディア サーバ構成はテンプレート( テンプレート を参照)、または出力を 出力の管理 ページで選択可能になります。このメディア サーバ構成が頻繁に使用される場合は、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] でデフォルトとして設定することで、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [テンプレート(Templates)] および [出力の管理(Manage outputs)] ページのメディア サーバ構成リストの一番上に表示されるようにできます。
メディア サーバ構成のリストを表示するには、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] に移動します。リストから、サイト マネージャは次のことができます。
• 適切なエントリに対して [編集(Edit)] をクリックすることにより、メディア サーバ構成を編集します。 メディア サーバ構成の追加または編集 を参照してください。
• 以前に追加されたメディア サーバ構成の削除:[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックします。テンプレートまたはレコーディングの 出力の管理 ページによって使用されているメディア サーバ構成は、削除できないことに注意してください。
• 新しいメディア サーバ構成を追加します。サーバのタイプに適したリンクをクリックし、 メディア サーバ構成の追加または編集 を参照してください。
サイト マネージャは新しいメディア サーバ構成の追加、および既存のものを更新できます。
新しいメディア サーバ構成を作成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 追加するサーバのタイプのリンクをクリックします。
(注) または、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] に移動する方法もあります。新しいメディア サーバ構成のベースとなるメディア サーバ構成に対する [編集(Edit)] をクリックします。下の該当するセクションにある表を使用して、必要に応じてフィールドを更新し、[名前を付けて保存(Save as)] をクリックします。
既存のメディア サーバ構成の設定を編集するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 編集する構成に対して、[編集(Edit)] をクリックします。
ステップ 3 必要に応じて、構成フィールドで設定を編集します。
(注) メディア サーバ構成を使用する既存のレコーディングがある状態でそのメディア サーバ構成を編集すると、コンテンツ サーバの Web インターフェイスで表示可能の出力のストリーミング URL も更新できます。たとえば、外部のストリーミング サーバのサーバ アドレスが変更された場合、メディア サーバ構成内のアドレスを更新します。メディア サーバ構成を使用するレコーディングは再生可能の状態のままになります。
Windows Media のコンテンツのストリーミングには、Windows Media ストリーミング サーバのみがサポートされています。メディア サーバ構成の保存は、指定されているサーバ アドレスにあるサーバが利用可能であることを確認し、その情報が入手可能な場合はサーバ タイプを表示します。
Windows Media ストリーミング サーバがライブおよびオンデマンド ストリーミングするように、メディア サーバ構成をセットアップできます。ユニキャストまたはマルチキャスト接続を使用することで、Windows Media プレーヤーにライブ ストリームを送信することができます。ユニキャスト ストリーミングはローカルまたは外部の Windows Media ストリーミング サーバ用に設定できますが、マルチキャスト ストリーミングはローカルの Windows Media ストリーミング サーバでのみ設定が可能です。
(注) マルチキャスト ストリームとしてライブ コンテンツの配信を開始する前に、ネットワークのマルチキャストが有効であることを確認してください。
Windows Media ストリーミング サーバを構成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 [Windows Media ストリーミング サーバ構成を追加(Add Windows Media streaming server configuration)] をクリックします。
ステップ 3 サーバ設定で、[ライブ ユニキャスト ストリーミングをサポート(Support live unicast streaming)]、[ライブ マルチキャスト ストリーミングをサポート(Support live multicast streaming)]、または [オンデマンドをサポート(Support on demand)] ボックスをオンにします。ボックスをチェックすると、構成設定が表示されます。フィールドに設定を入力します(表 3-7 を参照)。
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この名前は、メディア サーバ構成を選択するときに、テンプレート( テンプレート を参照)および 出力の管理 ページで使用されます。 |
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チェックした場合は、[サーバ アドレス(Server address)] を入力します。ユニキャスト接続は各クライアントとサーバ間の 1 対 1 の接続です。サーバに接続するユニキャスト クライアントは、それぞれ帯域幅を追加で消費します。 |
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サーバがライブ マルチキャスト ストリーミングをサポートするかどうか。 このボックスをチェックした場合、ユニキャスト ストリーミングとオンデマンドのオプションが利用不可になります。同じメディア サーバ構成でのマルチキャストとオンデマンド ストリーミング サーバを作成できません。 |
マルチキャスト配信では、サーバはすべてのプレーヤー クライアントに到達する 1 つのストリームのみを送信します。接続されているクライアントの数が 1 つまたはそれ以上であろうと、サーバにオーバーヘッドは付加されません。マルチキャスト配信は一般的に企業ネットワークでライブ ストリームをブロードキャストするために使用され、ネットワークのルータすべてにおいてマルチキャストが有効である場合にのみ機能します。 |
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ストリーミング サーバの HTTP ポート。コンテンツ サーバの Windows Media ストリーミング サーバを使用している場合は、ポート番号は 8080 です |
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公開ポイント(Publishing point):既存から新しい使用設定を作成(Create new using setting from existing) |
既存の公開ポイントからの設定を使用することによって、コンテンツ サーバに新しい公開ポイントをストリーミング サーバ上に作成させる場合に、クリックします。 |
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ストリーミング サーバにコンテンツ サーバからのストリームを要求させる場合に、クリックします。この機能を使用するには、ネットワーク公開ポイントを Windows Media ストリーミング サーバ上で作成する必要があります。 |
コンテンツ サーバに使用されているポート番号は、 ポート情報 にリストされています。 |
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ライブ ストリーミング用に独自の URL を提供する場合に、クリックします。ファイル名(この場合は公開ポイント名)を代わりの URL に付加させるかどうかを選択します。 |
ネットワーク プルを選択した場合は代わりの URL を入力します。他の状況でも代わりの URL を使用する場面がある可能性があります。 |
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ストリーミング サーバの HTTP ポート。ローカルのコンテンツ サーバの Windows Media ストリーミング サーバ用のポート番号は 8080 です。 |
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公開ポイント(Publishing point):既存から新しい使用設定を作成(Create new using settings from existing) |
既存の公開ポイントからの設定を使用することによって、コンテンツ サーバに新しい公開ポイントをストリーミング サーバ上に作成させる場合に、クリックします。 |
コンテンツ サーバ上のデフォルトのマルチキャストが有効となった公開ポイントは、TCSmulticastTemplate と呼ばれています。 |
コンテンツ サーバがストリーミングする宛先マルチキャスト IP アドレス。選択したマルチキャスト IP アドレスは、ネットワークで使用中のその他のマルチキャスト アドレスと衝突しないようにします。公開のインターネット上でマルチキャストを行う場合は、さらに考慮する事項があります。詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。 |
アドレスを入力しない場合、コンテンツ サーバはマルチキャスト公開ポイントのプロパティである WMS Multicast Data Writer のデスティネーション マルチキャスト IP アドレスに指定されている IP アドレスの最初の 2 つのオクテットを使用しますが、最後の 2 つのオクテットはコンテンツ サーバが動的に割り当てます。 たとえば、公開ポイントで 10.0.1.1 が指定されている場合、コンテンツ サーバは 10.0 の範囲内のいかなるアドレスをマルチキャスト ストリーミングに使用することができます。 |
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ポート番号の範囲を入力しなかった場合、コンテンツ サーバはマルチキャスト公開ポイントのプロパティである WMS Multicast Data Writer のデスティネーション マルチキャスト IP アドレスを使用します。 |
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この値は、どれくらい先のネットワークまでマルチキャスト パケットを送信できるかをネットワークに指定するものです。値「サブネット」(TTL=1)は、パケットが最初のネットワーク ルータを通過しないことを意味し、クライアントがコンテンツ サーバと同じサブネット上にあれば、マルチキャストが無効となっているネットワークも含めて、どのようなネットワーク上でもマルチキャスト ストリームが認識されることを意味します。 それよりも大きな値、LAN(TTL=32)、WAN(64)、インターネット(128)、無制限(255)の有効性はネットワークの設定によって異なります。 TTL を入力しなかった場合、コンテンツ サーバはマルチキャスト公開ポイントのプロパティである WMS Multicast Data Writer のデスティネーション マルチキャスト TTL を使用します。 |
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ライブ URL は http://<local>/tcs/data に設定されています。[URL にファイル名を付加(Append filename to URL)] がチェックされており、インターフェイスではオプションが薄く表示されています。 |
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デフォルトで設定されているメディアの場所にムービーを書き込む(Write movies to the default media location) |
コンテンツ サーバのデフォルト メディア場所にメディアが書き込まれるようにする場合に、クリックします。この場所はコンテンツ サーバの E: ドライブ、または設定済みの NAS があれば代わりの保存場所になります。 |
外部ストリーミング サーバからストリーミングしている場合、このオプションは選択しないでください。 [サーバ概要(Server overview)] でデフォルトのメディアの保存場所を検証できます。Windows Media ファイルのデフォルトのメディア保存場所は(メディア保存場所)¥data¥media です。 |
ストリーミング サーバが、コンテンツ サーバがアクセス可能な共有ドライブを持つ外部サーバにある場合、このオプションを選択します。[代わりのパス(Alternate path)] フィールドに、共有ドライブまたは UNC パス(たとえば、¥¥servername¥shared)を入力してください。 |
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ストリーミング サーバが、FTP サービスを実行する外部サーバ上の共有ドライブにあるかまたはアクセス可能な場合、このオプションを選択します。 このオプションを選択した場合は、このセクションの他のフィールドに情報を入力/指定します。[FTP のテスト(Test FTP)] をクリックして FTP アップロードの機能を確認します。メディア サーバ構成が保存されるたびに、FTP アップロードもテストされます。 |
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FTP サーバ上のルート FTP ディレクトリからの相対ディレクトリ。ディレクトリはフォワード スラッシュ(たとえば、/movies/)を使用して指定する必要があります。 |
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オンデマンド ストリーミング用の独自の URL を提供する場合に、クリックします(コンテンツ サーバが生成するものとは異なるパスまたはファイル名がオンデマンド URL で必要とされる場合)。[メイン(Main)] と [デュアル(Dual)] のビデオ ストリームに対する URL を入力し、ファイル名が代替 URL に追加されるようにするかどうかを選択します。 |
コンテンツ サーバのデフォルト インストールでは、ローカルの IIS Web サーバからの、HTTP がベースの MPEG-4 for QuickTime のオンデマンド ストリーミングのみがサポートされています。MPEG-4 for QuickTime のライブ ユニキャストおよび完全な(RTSP)オンデマンド ストリーミング用に、外部のサーバがセットアップされている必要があります。MPEG-4for QuickTime のコンテンツのストリーミングには、QuickTime と Darwin ストリーミング サーバのみがサポートされています。
メディア サーバ構成の保存は、指定されているサーバ アドレスにあるサーバが利用可能であることを確認し、その情報が入手可能な場合はサーバ タイプを表示します。QuickTime または Darwin サーバ(RTSP アナウンス)からのユニキャスト ライブ ストリーミングは、メディア サーバ構成が保存されるときもテストされます。
QuickTime または Darwin ストリーミング サーバがライブ ストリーミング、オンデマンド ストリーミング、または両方を行うように、メディア サーバ構成をセットアップできます。ライブ MPEG-4 for QuickTime ストリーミング用にメディア サーバを構成するためには、2 つのオプションがあります。
• ライブ ユニキャスト ストリーミング:このオプションでは、ストリームをクライアントに中継するための外部の QuickTime または Darwin ストリーミング サーバが必要です。
• ライブ マルチキャスト ストリーミング:このオプションでは、ストリームをクライアントに中継するための外部の QuickTime または Darwin ストリーミング サーバは必要ありません。マルチキャスト ストリームはコンテンツ サーバから直接送信されます。
Quicktime または Darwin ストリーミング サーバを構成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 [Quicktime または Darwin ストリーミング サーバ構成を追加(Add Quicktime or Darwin streaming server configuration)] をクリックします。
ステップ 3 サーバ設定で、[ライブ ユニキャスト ストリーミングをサポート(Support live unicast streaming)]、[ライブ マルチキャスト ストリーミングをサポート(Support live multicast streaming)]、または [オンデマンドをサポート(Support on demand)] ボックスをオンにします。ボックスをチェックすると、構成設定が表示されます。フィールドに設定を入力します(表 3-8 を参照)。
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この名前は、メディア サーバ構成を選択するときに、テンプレート( テンプレート を参照)および 出力の管理 ページで使用されます。 |
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チェックした場合は、[サーバ アドレス(Server address)] を入力します。ユニキャスト接続は各クライアントとサーバ間の 1 対 1 の接続です。サーバに接続するユニキャスト クライアントは、それぞれ帯域幅を追加で消費します。 |
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マルチキャスト配信では、サーバはすべてのプレーヤー クライアントに到達する 1 つのストリームのみを送信します。接続されているクライアントの数が 1 つまたはそれ以上であろうと、サーバにオーバーヘッドは付加されません。マルチキャスト配信は一般的に企業ネットワークでライブ ストリームをブロードキャストするために使用され、ネットワークのルータすべてにおいてマルチキャストが有効である場合にのみ機能します。 |
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ストリーミングのポート範囲で開始ポート番号(たとえば、30000)。開始ポート番号は偶数にする必要があります。コンテンツ サーバはストリーミング開始ポートから 30 個を足した数のポートをライブ コールのストリーミングに使用します(たとえば、30000 ~ 30030)。選択したポートが、コンテンツ サーバによって使用されていないことを確認します。 |
コンテンツ サーバに使用されているポート番号は、 ポート情報 にリストされています。 |
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ライブ ストリーミング用に独自の URL を提供する場合に、クリックします。ファイル名(この場合は sdp ファイル名)を代わりの URL に付加させるかどうかを選択します。 |
コンテンツ サーバは Session Description Protocol(sdp)ファイルを自動的に生成します。QuickTime または Darwin ストリーミング サーバはこのファイルを使用することで、メディアをストリーミングする方法を認識します。 |
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コンテンツ サーバがストリーミングする宛先マルチキャスト IP アドレス。選択したマルチキャスト IP アドレスは、ネットワークで使用中のその他のマルチキャスト アドレスと衝突しないようにします。公開のインターネット上でマルチキャストを行う場合は、さらに考慮する事項があります。詳細については、ネットワーク管理者に問い合わせてください。 |
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ライブ ストリーミング ポート範囲内の最初のポート番号。設定値は 10000 ~ 65000 です。このポート番号は偶数にする必要があります。 |
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この値は、どれくらい先のネットワークまでマルチキャスト パケットを送信できるかをネットワークに指定するものです。デフォルトのしきい値は、LAN(TTL=32)です。値「サブネット」(TTL=1)は、パケットが最初のネットワーク ルータを通過しないことを意味し、クライアントがコンテンツ サーバと同じサブネット上にあれば、マルチキャストが無効となっているネットワークも含めて、どのようなネットワーク上でもマルチキャスト ストリームが認識されることを意味します。 それよりも大きな値、LAN(TTL=32)、WAN(64)、インターネット(128)、無制限(255)の有効性はネットワークの設定によって異なります。 |
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デフォルトで設定されているメディアの場所にムービーを書き込む(Write movies to the default media location) |
コンテンツ サーバのデフォルト メディア場所にメディアが書き込まれるようにする場合に、クリックします。この場所はコンテンツ サーバの E: ドライブ、または設定済みの NAS があれば代わりの保存場所になります。 |
外部ストリーミング サーバからストリーミングしている場合、このオプションは選択しないでください。 サーバ概要 でデフォルトのメディアの保存場所を検証できます。MPEG-4 for QuickTime ファイルのデフォルト メディア場所は、(メディアの場所)¥data¥www です。 |
ストリーミング サーバが、コンテンツ サーバがアクセス可能な共有ドライブを持つ外部サーバにある場合、このオプションを選択します。[代わりのパス(Alternate path)] フィールドに、共有ドライブまたは UNC パス(たとえば、¥¥servername¥shared)を入力してください。 |
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レコーディング セッションの終了後、クリックして FTP を使用し、外部のストリーミング サーバにメディア ファイルを転送します。 |
ストリーミング サーバが、FTP サービスを実行する外部サーバ上の共有ドライブにあるかまたはアクセス可能な場合、このオプションを選択します。 このオプションを選択した場合は、このセクションの他のフィールドに情報を入力/指定します。[FTP のテスト(Test FTP)] をクリックして FTP アップロードの機能を確認します。メディア サーバ構成が保存されるたびに、FTP アップロードもテストされます。 |
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FTP サーバ上のルート FTP ディレクトリからの相対ディレクトリ。ディレクトリはフォワード スラッシュ(たとえば、/movies/)を使用して指定する必要があります。 |
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オンデマンド ストリーミング用の独自の URL を提供する場合に、クリックします(コンテンツ サーバが生成するものとは異なるパスまたはファイル名がオンデマンド URL で必要とされる場合)。[メイン(Main)] と [デュアル(Dual)] のビデオ ストリームに対する URL を入力し、ファイル名が代替 URL に追加されるようにするかどうかを選択します。 |
コンテンツ サーバのデフォルト インストールでは、ローカルの IIS Web サーバからの、HTTP がベースの MPEG-4 for Flash のオンデマンド ストリーミングのみがサポートされています。MPEG-4 for Flash のライブ ユニキャストおよび完全な(RTMP)オンデマンド ストリーミング用に外部のメディア サーバがセットアップされている必要があります。MPEG-4 for Flash のコンテンツのストリーミングには Wowza Media Server for Flash のみがサポートされています。
メディア サーバ構成の保存は、指定されているサーバ アドレスにあるサーバが利用可能であることを確認し、その情報が入手可能な場合はサーバ タイプを表示します。Wowza Media Server for Flash(RTSP アナウンス)からのユニキャスト ライブ ストリーミングは、メディア サーバ構成が保存されるときもテストされます。
Wowza Media Server for Flash がライブ ストリーミング、オンデマンド ストリーミング、または両方を行うように、メディア サーバ構成をセットアップできます。
Wowza Media Server for Flash を構成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 [Wowza Media Server for Flash 構成を追加(Add Wowza Media Server for Flash configuration)] をクリックします。
ステップ 3 サーバ設定で、[ライブ ユニキャスト ストリーミングのサポート(Support live unicast streaming)] または [オンデマンドのサポート(Support on demand)] をチェックします。ボックスをチェックすると、構成設定が表示されます。フィールドに設定を入力します(表 3-9 を参照)。
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この名前は、メディア サーバ構成を選択するときに、テンプレート( テンプレート を参照)および 出力の管理 ページで使用されます。 |
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ユニキャスト接続は各クライアントとサーバ間の 1 対 1 の接続です。サーバに接続するユニキャスト クライアントは、それぞれ帯域幅を追加で消費します。 |
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ストリーミングのポート範囲で開始ポート番号(たとえば、30000)。開始ポート番号は偶数にする必要があります。コンテンツ サーバはストリーミング開始ポートから 30 個を足した数のポートをライブ コールのストリーミングに使用します(たとえば、30000 ~ 30030)。選択したポートが、コンテンツ サーバによって使用されていないことを確認します。 |
コンテンツ サーバに使用されているポート番号は、 ポート情報 にリストされています。 |
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このオプションを選択した場合は、[アプリケーション ディレクトリ(Application directory)] にディレクトリを入力します。 |
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ライブでストリーミングするために Wowza Media Server のアプリケーションに作成されたディレクトリ名。このディレクトリはデフォルトのライブ URL に使用されます。 |
Wowza Media Server セットアップの際に Cisco の推奨に従った場合、このディレクトリは「live」と呼ばれます。 |
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ライブ ストリーミング用に独自の URL を提供する場合に、クリックします。代わりの URL にファイル名を付加させるかどうか選択します。 |
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デフォルトで設定されているメディアの場所にムービーを書き込む(Write movies to the default media location) |
コンテンツ サーバのデフォルト メディア場所にメディアが書き込まれるようにする場合に、クリックします。この場所はコンテンツ サーバの E: ドライブ、または設定済みの NAS があれば代わりの保存場所になります。 |
外部ストリーミング サーバからストリーミングしている場合、このオプションは選択しないでください。 サーバ概要 でデフォルトのメディアの保存場所を検証できます。MPEG-4 for Flash ファイルのデフォルトのメディア保存場所は、(メディアの場所)¥data¥www です。 |
ストリーミング サーバが、コンテンツ サーバがアクセス可能な共有ドライブを持つ外部サーバにある場合、このオプションを選択します。[代わりのパス(Alternate path)] フィールドに、共有ドライブまたは UNC パス(たとえば、¥¥servername¥shared)を入力してください。 |
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レコーディング セッションの終了後、クリックして FTP を使用し、外部のストリーミング サーバにメディア ファイルを転送します。 |
ストリーミング サーバが、FTP サービスを実行する外部サーバ上の共有ドライブにあるかまたはアクセス可能な場合、このオプションを選択します。 このオプションを選択した場合は、このセクションの他のフィールドに情報を入力/指定します。[FTP のテスト(Test FTP)] をクリックして FTP アップロードの機能を確認します。メディア サーバ構成が保存されるたびに、FTP アップロードもテストされます。 |
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FTP サーバ上のルート FTP ディレクトリからの相対ディレクトリ。ディレクトリはフォワード スラッシュ(たとえば、/movies/)を使用して指定する必要があります。 |
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このオプションを選択した場合は、[アプリケーション ディレクトリ(Application directory)] にディレクトリを入力します。 |
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オンデマンドでストリーミングするために Wowza Media Server のアプリケーションに作成されたディレクトリ名。このディレクトリはデフォルトのオンデマンド URL に使用されます。 |
Wowza Media Server セットアップの際に Cisco の推奨に従った場合、このディレクトリは「vod」と呼ばれます。 |
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オンデマンド ストリーミング用の独自の URL を提供する場合に、クリックします(コンテンツ サーバが生成するものとは異なるパスまたはファイル名がオンデマンド URL で必要とされる場合)。[メイン(Main)] と [デュアル(Dual)] のビデオ ストリームに対する URL を入力し、ファイル名が代替 URL に追加されるようにするかどうかを選択します。 |
Podcast Producer は、Apple によって提供されているサードパーティの製品です。セットアップとサポートの情報については、http://www.apple.com/support/macosxserver/podcastproducer/ を参照してください。
Podcast Producer サーバを構成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 [Podcast Producer サーバ構成を追加(Add Podcast Producer server configuration)] をクリックします。
ステップ 3 フィールドに設定を入力します(表 3-10 を参照)。
iTunes U は、Apple によって提供されているサードパーティの製品です。セットアップとサポートの情報については、http://www.apple.com/support/itunes_u/ を参照してください。
iTunes U サーバを構成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 [iTunes U サーバ構成を追加(Add iTunes U server configuration)] をクリックします。
ステップ 3 フィールドに設定を入力します(表 3-11 を参照)。
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この名前は、メディア サーバ構成を選択するときに、テンプレート( テンプレート を参照)および 出力の管理 ページで使用されます。 |
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この ID は、iTunes U アカウントの参照中に iTunes 内でタブをドラッグすることで見つけた URL のサフィクスです。 |
Cisco Show and Share は Cisco によって提供されている製品です。セットアップとサポートの情報については、http://www.cisco.com/en/US/products/ps6682/index.html を参照してください。
Cisco Show and Share サーバを構成するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [メディア サーバ構成(Media server configurations)] と進みます。
ステップ 2 [Show and Share サーバ構成を追加(Add Show and Share server configuration)] をクリックします。
ステップ 3 フィールドに設定を入力します(表 3-12 を参照)。
コール構成は、レコーディング エイリアスによって使用されるように構成できます。コール構成によって、次のものが決定されます。
コール構成リストを表示するには、[レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [コール構成(Call configurations)] に移動します。コンテンツ サーバはシステムのデフォルトのコール構成で配信されます。このコール構成は事前にインストールされた レコーディング エイリアス (デフォルトのオンデマンドのみ、およびデフォルト ライブとオンデマンド)に使用されています。
サイト マネージャは [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [コール構成(Call configurations)] から次のことができます。
• 新しいコール構成の追加:[コール構成の追加(Add call configuration)] をクリックします。次に、この構成または既存の構成をレコーディング エイリアス( レコーディング エイリアス を参照)の一部として選択できます。
• コール構成の横にある [編集(Edit)] をクリックして、設定を変更します。
• コール構成の削除:削除するコール構成の横にあるボックスをチェックします。次に、[選択した項目を削除(Delete selected)] ボタンをクリックします。
(注) レコーディング エイリアスによって使用されているコール構成は削除できません。このチェック ボックスは薄く表示されています。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [コール構成(Call configurations)] に移動します。
ステップ 2 [コール構成の追加(Add Call configuration)] をクリックします。
ステップ 3 構成フィールド(表 3-13 を参照)に設定を入力します。
(注) 既存のコール構成を使用することによって、新しいコール構成を作成できます。既存のコール構成の設定を変更し、[名前を付けて保存(Save as)] をクリックします。コール構成に新しい名前を付けて、[保存(Save)] をクリックします。
ステップ 1 [レコーディングのセットアップ(Recording setup)] > [コール構成(Call configurations)] に移動します。
ステップ 2 変更するコール構成の横にある [編集(Edit)] をクリックします。
ステップ 3 必要に応じて、構成フィールドで設定を編集します(表 3-13 を参照)。
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わかりやすい名前または説明にしておくと、 レコーディング エイリアス を作成または編集する際にサイト マネージャが正しいコール構成を選択するために役立ちます。 |
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デュアル ビデオ機能はデフォルトで有効になっています。デュアル ビデオが必要ない場合、この機能は無効にすることができます。 |
デュアル ビデオを使用すると、コールに参加している全員がコンピュータに表示されているもの(PowerPoint プレゼンテーションなど)を参照しながら、メイン ビデオ(他の参加者)を参照できます。デュアル ビデオは「拡張ビデオ」、「コンテンツ チャンネル」とも呼ばれ、H.323 の使用時は H.239 機能、SIP の使用時は BFCP 機能になります。 |
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このコール構成でレコーディング エイリアス( レコーディング エイリアス を参照)を使用し、ダイヤル アウトしてレコーディングを作成する際に利用可能なコールの帯域幅が、この設定によって決まります。 |
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デフォルトの設定は 0(ゼロ)であり、コンテンツ サーバが自動的にコールを終了させないことを意味します。ゼロは新しいコール構成のデフォルトの値でもあります。 |
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サイト設定は、コンテンツ サーバを使用する前に設定する必要があります。これらの設定を構成するには、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] に移動します。
[サイト設定(Site settings)] ページにあるほとんどの設定は、コンテンツ サーバが通話中でも、現在のコールに影響を与えずに適用できます。ただし、新しい設定を適用するためにすべてのコールを終了させなければならない場合は、コンテンツ サーバは自動的に構成再読み込みモードに入り、新しい着信コールの受信や発信通話は行われなくなります。現在進行中のコールが完了すると、新しい設定が適用され、コンテンツ サーバはコールの受信と通話を実行できるようになります。
• [構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] ページには、次のメッセージが表示されます。「コンテンツ エンジンは現在 <x number> のコール数が通話中です。(The Content Engine is currently in <x number> calls.)コンテンツ サーバは構成再読み込みモードにあり、現在のすべてのコールが終了するまでは追加のコールを受けたり、または新しい設定を適用したりできません。(The Content Server is in configuration reload mode and will not accept any further calls or apply the new settings until all current calls have ended.)新しい設定を今適用するには、[すべてのコールを終了(End all calls)] をクリックします。(To apply new settings now, click End all calls.)」
• [レコーディング(Recordings)] > [レコーディングの作成(Create recording)] ページには、次のメッセージが表示されます:「コールをかけるための利用可能なリソースがありません。後で再試行してください。(There are no resources available to make a call, please try again later.)」
• [診断(Diagnostics)] > [サーバ概要(Server overview)] ページと LCD パネルには、次のメッセージが表示されます:「構成を再読み込み中。(Reloading configurations.)」
サイト マネージャは、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] ページで [すべてのコールを終了(End all calls)] をクリックすることにより、構成再読み込みモードを上書きして、変更を直ちに適用することができます。このボタンをクリックすると、コンテンツ サーバでコールが終了され、新しい設定が適用されます。
• クラスタ名(Cluster name)(クラスタ内の場合)
• ゲートキーパー設定(Gatekeeper settings)
• 高度な H.323 設定(Advanced H.323 settings)
(注) [サイト設定(Site Settings)] ページは 10 秒ごとに自動的に更新されます。
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システム名は Cisco TelePresence Management Suite でコンテンツ サーバを識別するために使用されます。Web インターフェイスを使用している場合も、ブラウザのタイトル バーにシステム名を表示できます。 コンテンツ サーバがクラスタ内にある場合は、システム名はここで設定されるのではなく [診断(Diagnostics)] > [サーバ概要(Server overview)] ページで設定されます。 |
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クラスタ名は、コンテンツ サーバがクラスタ内にある場合にのみ設定できます。Cisco TelePresence Management Suite でクラスタを識別するために使用されます。Web インターフェイスを使用している場合も、ブラウザのタイトル バーにクラスタ名を表示できます。 |
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システム名またはクラスタ名をブラウザのタイトル バーに表示するには、このボックスをクリックします。Web インターフェイスを使用している場合にコンテンツ サーバまたはクラスタを指定または識別するためには、名前を使用できます。 |
ブラウザ タイトルへの変更を表示するには、ページを更新します。 クラスタに対しては、フロントエンド アドレスを経由して Web インターフェイスに移動した場合、クラスタ名がタイトル バーに表示されます。それ以外の場合は、コンテンツ サーバのシステム名がブラウザによって表示されます。 |
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この名前は、コンテンツ サーバの Web サイトの見出しに表示されるテキストです。この Web サイトを指定または識別するには、わかりやすい名前を入力します。 |
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コンテンツ サーバの IP アドレスまたは DNS 名。[保存(Save)] をクリックすると、アドレスが確認されます。指定のアドレスに接続できない場合、またはそのアドレスがこのコンテンツ サーバに属していない場合、このページへの変更は保存されません。 |
指定されている場合、このアドレスは [レコーディングを表示(View Recordings)] ページに表示される [共有(Share)] リンク、および レコーディングの編集 ページに表示されるレコーディングの URL に使用されます。それ以外の場合は、レコーディングへのリンクでは、コンテンツ サーバにログインするためにブラウザ URL で入力したアドレスが使用されます。 |
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すべてのゲートキーパー登録の表示 をクリックすると、システムとレコーディング エイリアス登録のすべての詳細を参照できるページが表示されます。 |
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手動ゲートキーパー検出は、コンテンツ サーバが 1 つの特定のゲートキーパーに登録され、IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名によって識別されることを意味します。 |
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コンテンツ サーバがゲートキーパーに登録されている場合、他のシステムは H.323 ID を使用してコンテンツ サーバをコールできます。 |
コンテンツ サーバがクラスタ内にある場合は、H.323 ID はここで設定されるのではなく サーバ概要 ページで設定されます。 |
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コンテンツ サーバがゲートキーパーに登録されている場合、他のシステムは E.164 を使用してコンテンツ サーバをコールできます。 |
コンテンツ サーバがクラスタ内にある場合は、E.164 エイリアスはここで設定されるのではなく サーバ概要 ページで設定されます。 |
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ゲートウェイを選択した場合は、H.323 ゲートウェイプ レフィクスおよび E.164 ゲートウェイ プレフィクスを入力します。クラスタの登録モードはゲートウェイにする必要があります。 |
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ゲートウェイとして登録されている場合、コンテンツ サーバをコールする際にこのプレフィクスをレコーディング エイリアスの H.323 ID の前に入力する必要があります。 |
クラスタに対しては、非ライブとライブの H.323 および E.164 ゲートウェイ プレフィクスを入力します。互いのサブセットとなるプレフィクスは入力できません。これらが固有であり、VCS でセットアップされているダイヤリング プランに従っていることを確認します。 非ライブ ゲートウェイ プレフィクスはライブ ストリーミング出力のないレコーディング エイリアスに使用されます。ライブ ゲートウェイ プレフィクスはライブ ストリーミング出力のあるレコーディング エイリアスのために使用されます。 |
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ゲートウェイとして登録されている場合、コンテンツ サーバをコールする際にこのプレフィクスをレコーディング エイリアスの E.164 エイリアスの前に入力する必要があります。 |
クラスタに対しては、非ライブとライブの H.323 および E.164 ゲートウェイ プレフィクスを入力します。互いのサブセットとなるプレフィクスは入力できません。これらが固有であり、VCS でセットアップされているダイヤリング プランに従っていることを確認します。 非ライブ ゲートウェイ プレフィクスはライブ ストリーミング出力のないレコーディング エイリアスに使用されます。ライブ ゲートウェイ プレフィクスはライブ ストリーミング出力のあるレコーディング エイリアスのために使用されます。 |
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ゲートウェイとして登録されている場合、再生 H.323 ゲートウェイ プレフィクスまたは再生 E.164 ゲートウェイ プレフィクスを入力して、エンドポイントでのレコーディングの再生を有効にします。このプレフィクスは、エンドポイントでレコーディングを再生するためにユーザがダイヤルする再生 H.323 ID を作成する目的で、レコーディングの再生アドレスに追加されます。 |
入力するプレフィクスが固有のものであること、他のプレフィクスのサブセットでないこと、およびプレフィクスが VCS でセットアップされているダイヤリング プランに従うものであることを確認します。 再生プレフィクス フィールドは、コンテンツ サーバまたはコンテンツ サーバ クラスタに高解像度オプション キーがインストール済みである場合のみ表示されます。 |
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ゲートウェイとして登録されている場合、再生 H.323 ゲートウェイ プレフィクスまたは再生 E.164 ゲートウェイ プレフィクスを入力して、エンドポイントでのレコーディングの再生を有効にします。このプレフィクスは、エンドポイントでレコーディングを再生するためにユーザがダイヤルする再生 E.164 エイリアスを作成する目的で、レコーディングの再生アドレスに追加されます。 |
入力するプレフィクスが固有のものであること、他のプレフィクスのサブセットでないこと、およびプレフィクスが VCS でセットアップされているダイヤリング プランに従うものであることを確認します。 再生プレフィクス フィールドは、コンテンツ サーバまたはコンテンツ サーバ クラスタに高解像度オプション キーがインストール済みである場合のみ表示されます。 |
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登録が許可される前にシステムの認証がゲートキーパーによって必要とされる場合は、[自動(Auto)] を選択して、コンテンツ サーバによって使用されるユーザ名とパスワードを指定します。 |
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デフォルトでは無効になっています(ボックスはチェック解除されています)。この設定が無効の場合、TCP/UDP 接続を開く際に使用されるポートは動的に割り当てられます。 |
静的ポートは、該当のチェック ボックスをクリックして必須のポート範囲を指定することにより有効化できます。コンテンツ サーバがファイアウォールを通してコールする場合、静的ポートの指定が必要となる場合があります。 |
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標準のファイアウォールのポート範囲は 3230 ~ 3270 です。ローカルのファイアウォール設定に適切な範囲を指定します。 |
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コンテンツ サーバを Network Address Translation(NAT;ネットワーク アドレス変換)サポートのあるルータに接続する場合、NAT が使用されます。デフォルト設定は [オフ(Off)] です。 |
[オン(On)] に設定されている場合、Q.931 および H.245 内にあるコンテンツ サーバの IP アドレスの代わりとして指定されている NAT アドレスが、コンテンツ サーバに使用されます。 [自動(Auto)] に設定されている場合、コンテンツ サーバは NAT アドレスまたは IP アドレスのどちらを使用するべきか決定を試みます。この設定は NAT ルータの両側のエンドポイントをコールすることを可能にします。 |
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ルータで、次のポートはシステムの IP アドレスにルーティングする必要があります。 • スタンドアロン コンテンツ サーバはポート 1720。コンテンツ サーバがクラスタ内にある場合は、上のゲートキーパー設定のセクションの非ライブおよびライブの Q.931 ポートとして指定されているポート。 • ポート範囲によって指定されているポート範囲(たとえば、標準のファイアウォール ポート範囲の 3230 ~ 3270)。 |
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すべての SIP 登録の表示 をクリックすると、システムとレコーディング エイリアス登録のすべての詳細を参照できるページが表示されます。 |
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SIP 表示名、SIP アドレス(URI)、サーバ アドレスを入力し、トランスポート方法をドロップダウン メニューから選択します。 |
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コンテンツ サーバが SIP レジストラに登録されている場合、他のシステムは、SIP アドレスまたは Uniform Resource Identifier(URI)を使用してコンテンツ サーバを呼び出すことができます。 |
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SIP レジストラのアドレスを変更す際には、レコーディング エイリアスのすべての SIP URI のサーバ アドレス(例: SIPalias@SIP.registrar.1 から SIPalias@SIP.registrar.2)を変更する必要があります。 |
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常に [自動(Auto)] に設定されており、OpenSIPS などの標準の SIP レジストラへの登録をサポートします。 |
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SIP が使用するトランスポート プロトコル。デフォルトは Transmission Control Protocol(TCP; 伝送制御プロトコル)です。User Datagram Protocol(UDP; ユーザ データグラム プロトコル)も使用できます。 |
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ドメイン認証または LDAP 認証を選択する場合、LDAP サーバ セクションを拡張し、Microsoft Active Directory サーバの詳細を入力します。1 台以上の LDAP サーバの詳細を入力し、[LDAP サーバの追加(Add LDAP server)] をクリックします。現在、Microsoft Active Directory Server のみがサポートされています。[保存(Save)] をクリックすると、コンテンツ サーバが LDAP サーバにバインドすることを試みるため、LDAP サーバ設定が確認されます。LDAP サーバ設定が間違っていると、このページへの変更は保存されません。 |
3 つの認証モードがあります(詳細は、 グループおよびユーザ を参照してください)。 • ローカル(Local): グループおよびユーザ ページから追加された、有効なローカル アカウントを持つユーザのみがログインできます。ローカル グループはサポートされません。 • ドメイン(Domain):ドメイン アカウントを持つユーザと、ローカル ユーザがログインできます。コンテンツ サーバを構成するには、ローカル管理者アカウントを使用できます。また、他のローカル ユーザまたはドメイン ユーザにサイト マネージャのロールを与えることもできます。ドメイン認証はコンテンツ サーバがドメインに追加された場合にのみ使用することができます。コンテンツ サーバを既存のドメインに追加する場合は、コンテンツ サーバのために別のセキュリティ ポリシーを定義する必要があります。別のセキュリティ ポリシーを定義しないと、既存のセキュリティ ポリシーがコンテンツ サーバが正常に機能することを阻止する可能性があります。クラスタで推奨される認証モードはドメイン認証です。 • LDAP:LDAP 認証では、コンテンツ サーバをドメインに追加させる必要はありません。認証を [ローカル(Local)] から [LDAP] に変更する前に、サイト マネージャは、サイト マネージャのロールを持つ LDAP ユーザを少なくとも 1 人、コンテンツ サーバに追加する必要があります。サイト マネージャを追加するには、[構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動し、[グループまたはユーザの追加(Add groups or users)] をクリックします。サイト マネージャのロールで有効なユーザ名を少なくとも 1 つ入力します。LDAP 認証では、ローカル ユーザは、標準のログイン方法でログインできません。ただし、ローカル管理者は、ブラウザでコンテンツ サーバ URL の末尾に「#page:login&rescue:true」を追加することによってログインできます。 |
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ほとんどのドメイン コントローラに対するデフォルトのポートは、389 です。グローバル カタログ サーバでは、ポート 389 または 3268 を使用できます。 |
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ユーザ レコードを検索するためにコンテンツ サーバが使用する検索ベース。(DN は Distinguished Name の略、識別名) |
コンテンツ サーバは、指定したオブジェクトと、その下にあるすべてのオブジェクトを検索します。ベース DN は、このコンテナに対して固有の名前です。これは通常、OU コンポーネント、CN コンポーネント、および DC コンポーネントで構成されます。 • OU=employees,DC=company,DC=com • OU=marketing,OU=employees,DC=company,DC=com この例では、OU marketing は OU employees に含まれています。OU=employees,DC=company,DC=com はマーケティング部門を含めたすべての社員を識別し、OU=marketing,OU=employees,DC=company, DC=com はマーケティング部門のみからのユーザを識別します。 |
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誰がログインをしようとしているか識別するために使用される、ドメイン内のアカウントの LDAP 識別子。ユーザ DN(識別名)はこのアカウントのための固有の名前であり、次のもので構成されます。 • 特殊アカウントの Common Name(CN; 一般名) • Organizational Unit(OU; 部門名) • Domain Object Class(DC; ドメイン オブジェクト クラス) CN=user_account,OU= |
このアカウントには、読み取りメンバーシップ権限が必要です。つまり、LDAP を使用して Active Directory からユーザの「membersOf」属性を取得する権限が必要です。既存のアカウントを使用、またはそれらの権限を持つ新しい特殊アカウントを作成できます。このアカウントは、[ ベース DN(Base DN) ] で指定されている検索ツリーの中にある必要はありません。 |
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コンテンツ コンテンツ サーバへの非認証アクセスをゲスト ユーザとして有効化するには、このボックスをクリックします(ゲスト ユーザはログインする必要がありません)。 |
• ゲスト アクセスが有効化されている場合、レコーディングを表示するためにユーザが認証される必要はありません。ゲスト ユーザは、レコーディング権限で [すべてのユーザにアクセスを許可(Allow access to all users)] が選択されているレコーディングをすべて表示できます。 • RSS フィードのアイコンはすべてのユーザに対して表示されます。すべてのユーザにアクセスを許可していてパスワード保護されていないレコーディングは、RSS リーダーから表示できます。 |
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レコーディングの終了時に電子メールを送信するには、このボックスをクリックします。電子メールの送信を成功させるには、このセクション内の他の設定を構成する必要があります。 [保存(Save)] をクリックして電子メールの SMTP 設定を確認します。SMTP サーバへの接続が失敗すると警告が表示されます。電子メール設定が間違っていても、ページへの変更は保存されます。 |
レコーディングを生成するのに使用されたレコーディング エイリアス( レコーディング エイリアス を参照)で指定されているアドレスに、電子メールは送信されます。電子メールには、レコーディング ページにあるレコーディングを検索するためのリンクが含まれています。 |
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ユーザが別の言語オプションを選択した場合、その言語(デフォルトの言語ではないもの)がログインするたびに毎回適用されます。 |
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言語パックのアップロード (Upload language pack) |
コンテンツ サーバに言語パックをアップロードするには、このリンクをクリックします。言語またはパックに含まれている言語は、アップロードが正常に行われた後に Web インターフェイスで使用できます。 |
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外部システムとサービスにコンテンツ サーバの情報の取得、および情報を追加するためのメカニズムを提供することを目的に設計されている Application Programmer Interface(API)が、コンテンツ サーバに含まれています。クラスタでは API が有効になっている必要があります。 |
Cisco TelePresense Management Suite(TMS)と統合するように API は設計されていますが、他の管理システムとともに使用することも可能です。 API はデフォルトで有効であり、次の場合は有効のままにする必要があります。 • 他のシステムとのカスタマイズされた統合に API が使用される場合。利用可能な API コールの詳細については、『Cisco TelePresence Content Server API Guide』を参照してください。 |
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デフォルトの API パスワードはコンテンツ サーバのシリアル番号です。API を有効のままにする場合は、このパスワードを変更することを強く推奨します。パスワードを消去してパスワード フィールドを空欄のままにすると、API クライアントに対して認証が行われません。 コンテンツ サーバをバージョン 4.x から 5.0 にアップグレードしても API パスワードは変更されません。 4.x のデフォルトのパスワード(TANDBERG)が変更されていない場合、4.x から 5.0 にアップグレードしてコンテンツ サーバを工場出荷時のデフォルトにリセットすると、デフォルトのパスワードはコンテンツ サーバのシリアル番号になります。 |
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システム H.323 ID、E.164 エイリアス、SIP URI、またはコンテンツ サーバの IP アドレスがエンドポイントからコールされると、コールのレコーディング、またはストリーミングとレコーディングするために、選択されたレコーディング エイリアスが使用されます。 |
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レコーディングのテンプレートの追加または編集、または [出力の管理(Manage outputs)] ページで、メディア サーバ構成のリストにどのメディア サーバ構成がデフォルトで表示されるか指定します。 |
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事前に構成されたメディア サーバ構成(ローカルの Windows Media Streaming Server)がデフォルトで使用されます。 |
ローカルまたは外部の Windows Media Streaming Server 用のメディア サーバ構成を追加して代わりに選択することが可能です。 |
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デフォルトでは、コンテンツ サーバから MPEG-4 for QuickTime をライブでストリーミングできません。 事前に構成されたメディア サーバ構成(ローカルの IIS Web Server)がデフォルトで使用されます。このサーバは MPEG-4 for QuickTime をプログレッシブ ダウンロード(HTTP ストリーミング)として提供します。 |
外部の Darwin または QuickTime ストリーミング サーバ用のメディア サーバ構成を追加して、次にここで選択することが可能です。 |
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各出力サイズに対する最大出力ビット レートを選択します。これらの変更は、[テンプレート(Templates)] と [出力の管理(Manage outputs)] ページ出力のビット レートに影響します。 |
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ゲートキーパー登録に関する詳細を表示するには、[管理(Management)] タブで [構成(Configuration)] > [ サイト設定
(Site Settings)] に移動します。次に、[すべてのゲートキーパー登録を表示する(View all gatekeeper registrations)]
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登録された H.323 ID または E.164 エイリアス名。これは サイト設定 で設定されます。 |
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ゲートキーパーでの登録における現在のステータス。ステータスが「未登録(Not Registered)」の場合、エイリアスがこのゲートキーパーに登録されている他のシステムと重複していないことを確認します。 |
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登録された H.323 ID または E.164 エイリアス名。これは、レコーディング エイリアスで設定されます( レコーディング エイリアスの追加または編集 セクションを参照)。 |
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ゲートキーパーでの登録における現在のステータス。ステータスが「未登録(Not Registered)」の場合、エイリアスがこのゲートキーパーに登録されている他のシステムと重複していないことを確認します。 |
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詳細を表示するには、エントリをクリックします( レコーディング エイリアスの追加または編集 セクションを参照)。 |
SIP レジストラでの登録に関する詳細を表示するには、[管理(Management)] タブで [構成(Configuration)] > [ サイト設定 (Site Settings)] に移動します。次に、[すべての SIP 登録を表示する(View all SIP registrations)] をクリックします。ステータス ページが表示されます。編集できるフィールドはありません。次の情報が表示されます。
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緑色のチェック マークと「アクティブ(Active)」のステータスは、コンテンツ サーバが SIP レジストラとは通信済みであり、SIP レジストラに登録することが可能であることを意味します。 |
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登録された SIP アドレス(URI)。このアドレスは サイト設定 で設定されます。 |
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登録時に送信された SIP 表示名。これは サイト設定 で設定されます。 |
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登録された SIP アドレス(URI)。これは、レコーディング エイリアスで設定されます( レコーディング エイリアスの追加または編集 セクションを参照)。 |
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登録時に送信された SIP 表示名。これは、レコーディング エイリアスで設定されます( レコーディング エイリアスの追加または編集 セクションを参照)。 |
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詳細を表示するには、エントリをクリックします( レコーディング エイリアスの追加または編集 セクションを参照)。 |
コンテンツ サーバに言語パックをアップロードするには、次の手順に従います。
ステップ 1 Cisco.com から、このリリースで利用可能な言語パックをダウンロードします。
ステップ 2 コンテンツ サーバの Web インターフェイスで、[言語パックのアップロード(Upload language pack)] をクリックします。[言語パックのインストール(Install language pack)] ダイアログ ボックスが表示されます。
ステップ 3 Cisco.com からダウンロードした言語パックの .zip ファイルを参照します。次に [アップロード(Upload)] をクリックします。
ステップ 4 [サイト設定(Site Settings)] に戻り、ページを更新します。[推奨言語(Preferred language)] ドロップダウン メニューに言語が表示されていることを確認します。
ステップ 5 ダウンロードされた言語パックを、すべてのコンテンツ サーバのユーザに対して、コンテンツ サーバのインターフェイスの望みの言語にする場合は、[推奨言語(Preferred language)] ドロップダウン メニューでそれを選択する必要があります。次に [保存(Save)] をクリックします。
コンテンツ サーバのユーザには、インターフェイスの右上にある [言語を選択(Select language)] リンクで他の言語オプションを選択するまで、サイト マネージャによって設定された言語のインターフェイスが表示されます。
英語(デフォルト)の言語パックはアンインストールできません。
前にアップロードされた言語パックを削除するには、次の手順に従います。
ステップ 1 コンテンツ サーバへのリモート デスクトップ接続を開きます。管理者としてログインします。
ステップ 3 削除する言語パックの言語フォルダ(zh_CN など)を削除します。
ステップ 4 リモート デスクトップ接続セッションをログアウトします。
このフォルダを削除すると、その言語パックが [構成(Configuration)] > [サイト設定(Site Settings)] の[推奨言語(Preferred language)] ドロップダウン メニューに表示されなくなります。インターフェイスの右上にある [言語を選択(Select language)] メニューの言語にも表示されなくなります。
コンテンツ サーバにアクセスできるグループまたはユーザは、3 つのロールの 1 つを持つことができます。特定のロールを持つユーザとしてログインすると、インターフェイスでは、ロールごとに異なるメニューにアクセスできます。
• ビューア:アクセス権を与えられているレコーディングを表示できるグループまたはユーザ。ビューアは、表示用に利用可能にされているすべてのレコーディングにアクセスできます。ビューアは、ゲスト アクセスを持つすべてのレコーディングも表示できます。
• クリエーター:レコーディングを作成できるグループまたはユーザ。クリエーターとしてログインすると、クリエーター自身が作成したすべてのレコーディングと、編集権限が他のユーザによって与えられているレコーディングにアクセスできます。クリエーターは、ビューアのプロパティをすべて持っています。
• サイト マネージャ:コンテンツ サーバの機能をすべて使用できるグループまたはユーザ。サイト マネージャは、サーバの [レコーディングを表示(View Recordings)] タブおよび [管理(Management)] タブに含まれるすべてのレコーディングにアクセスできます。サイト マネージャは、ビューアとクリエーターのプロパティをすべて持っています。
Windows のグループ アカウントまたはユーザ アカウントになっていないグループおよびユーザは、コンテンツ サーバに追加できません。コンテンツ サーバへのユーザの追加は、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] でゲスト アクセスが有効であるかどうかにより、自動的に発生する可能性があります。サイト設定での認証モード(LDAP、ドメイン、またはローカル)も考慮する必要があります。適切な認証モードは、次に示すように社内でのユーザ アカウントの編成によって異なります。
• Active Directory を使用しているが、コンテンツ サーバがドメインに属していないか、グループおよびユーザが含まれるドメインとは別のドメインにある( オプション 1:LDAP を参照)。
• Active Directory を使用し、コンテンツ サーバがグループおよびユーザと同じドメインに属している。このオプションは TCS クラスタに推奨されます( オプション 2:ドメイン を参照)。
• Active Directory を使用していない。このオプションでは、ユーザ アカウントの設定と保守に多くの時間が費やされるため、使用は推奨されません。このオプションは TCS クラスタに推奨されません( オプション 3:ローカル を参照)。
Active Directory を使用しているが、コンテンツ サーバがドメインに属していないか、グループおよびユーザが含まれるドメインとは別のドメインにある
ステップ 1 [管理(Management)] タブから、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] に移動します。
ステップ 2 認証モードに対して、[LDAP] をクリックします。
ステップ 3 使用するの LDAP サーバの詳細を入力します。
ステップ 4 [管理(Management)] タブで、[構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動します。
ステップ 5 LDAP グループまたはユーザを適切な形式でコンテンツ サーバに追加します。適切なロール(ビューア、クリエーターまたはサイト マネージャ)を割り当てます。
• [ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] 設定が [サイト設定(Site Settings)] で有効になっている場合、ログインするグループまたはユーザすべてを手動で追加する必要があります。最初のログイン試行の前に、ユーザがコンテンツ サーバに存在せず、ユーザが属するグループは存在する場合、ユーザのアカウントが自動的に作成され、ビューアのロールが提供されます。ユーザが実際にログインすると、そのロールはグループのロールか、個々のユーザのロールのうちの上位のロールとなります。
• [ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] が [サイト設定(Site Settings)] で無効になっている場合、ビューアより上位のロールが必要なグループおよびユーザの追加のみが必要です。ユーザが最初にログインを試行する前に、コンテンツ サーバに存在しない場合(ユーザがメンバーであるコンテンツ サーバに追加されるグループの有無にかかわらず)、ユーザのアカウントは自動的に作成され、ビューアのロールが提供されます。ユーザが実際にログインすると、そのロールはグループのロールか、個々のユーザのロールのうちの上位のロールとなります。
追加されるグループのすべてのユーザおよびメンバーは、通常の Active Directory のユーザ名とパスワードを使用して、コンテンツ サーバに自動的にアクセスできるようになります。グループとユーザは、そのロールと共に [構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に一覧表示されます。
(注) 認証を LDAP に変更する前に、サイト マネージャは、サイト マネージャのロールを持つ LDAP グループまたはユーザを少なくとも 1 人、コンテンツ サーバに追加する必要があります。LDAP 認証では、ローカル ユーザ(つまり、コンテンツ サーバ マシン上の Windows Server Administration の Web インターフェイスからセットアップされるユーザ アカウント)およびローカル管理者は、ログイン ダイアログを使用してログインできません。ただし、ローカル管理者は、ブラウザでコンテンツ サーバ URL の末尾に「#page:login&rescue:true
」を追加する(http://<ContentServerIPaddress>/tcs/#page:login&rescue:true
など)ことによってログインできます。
Active Directory を使用し、コンテンツ サーバがグループおよびユーザと同じドメインに属している(このオプションは TCS クラスタに推奨されます)。
ステップ 1 [管理(Management)] タブから、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] に移動します。
ステップ 2 認証モードに対して、[ドメイン(Domain)] をクリックします。
ステップ 3 LDAP サーバの詳細を入力して、コンテンツ サーバがグループ情報にアクセスできるようにします。
ステップ 4 [管理(Management)] タブで、[構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動します。
ステップ 5 ドメイン グループまたはユーザを、コンテンツ サーバに group.name または DOMAINNAME(オプション)¥username: Display Name(オプション)> の形式で追加します。正しいロール(ビューア、クリエーター、またはサイト マネージャ)を割り当てます。
• [ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] 設定が [サイト設定(Site Settings)] で有効になっている場合、ログインするグループまたはユーザすべてを手動で追加する必要があります。最初のログイン試行の前に、ユーザがコンテンツ サーバに存在せず、ユーザが属するグループは存在する場合、ユーザのアカウントが自動的に作成され、ビューアのロールが提供されます。ユーザが実際にログインすると、そのロールはグループのロールか、個々のユーザのロールのうちの上位のロールとなります。
• [ゲストのアクセスを許可(Allow guest access)] が [サイト設定(Site Settings)] で無効になっている場合、ビューアより上位のロールが必要なグループおよびユーザの追加のみが必要です。ユーザが最初にログインを試行する前に、コンテンツ サーバに存在しない場合(ユーザがメンバーであるコンテンツ サーバに追加されるグループの有無にかかわらず)、ユーザのアカウントは自動的に作成され、ビューアのロールが提供されます。ユーザが実際にログインすると、そのロールはグループのロールか、個々のユーザのロールのうちの上位のロールとなります。
追加されるグループのすべてのユーザおよびメンバーは、通常の Active Directory のユーザ名とパスワードを使用して、コンテンツ サーバに自動的にアクセスできるようになります。グループとユーザは、そのロールと共に [構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に一覧表示されます。
Active Directory を使用していない(このオプションでは、アカウントの設定と保守に多くの時間が費やされるため、使用は推奨されません)。
ステップ 1 すべてのユーザに対応するローカル ユーザ アカウントをコンテンツ サーバに作成します。[管理(Management)] タブから [構成(Configuration)] > [Windows サーバ(Windows server)] に移動します。Windows Server Administration にアカウントを作成します。
ステップ 2 [管理(Management)] タブから、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] に移動します。
ステップ 3 認証モードに対して、[ローカル(Local)] をクリックします。
ステップ 4 [管理(Management)] タブで、[構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動します。
ステップ 5 適切なロール(ビューア、クリエーター、またはサイト マネージャ)を指定して [グループまたはユーザの追加] ページで、すべてのユーザを個別にコンテンツ サーバに追加します。ローカル ユーザは、MACHINENAME¥username:Display Name(オプション)の形式で入力する必要があります。
これで、すべてのユーザが、ローカル ユーザ アカウントのユーザ名とパスワードを使用して、コンテンツ サーバにアクセスできるようになりました。ユーザは、そのロールと共に [構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に一覧表示されます。ロールは名前の横に表示されます。
グループおよびユーザのリストを表示するには、[構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動します。リストには、アルファベット順のグループ名およびユーザ名と、グループおよびユーザについての詳細が表示されます(表 3-17 を参照)。
各エントリに対するアイコンによって、グループまたはユーザであるかどうかが示されます。
グループのみまたはユーザのみを表示するには、[表示(Show)] ドロップダウン メニューから [グループのみ(Only groups)] または [ユーザのみ(Only users)] を選択します。
サイト マネージャは、[構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] から次のことを実行できます。
• [編集(Edit)] をクリックし、グループまたはユーザを編集する。
• グループまたはユーザを削除する。削除するには、該当のグループまたはユーザの横にあるボックスをチェックします。次に、[選択した項目を削除(Delete selected)] をクリックします。ローカル管理者またはログインするために使用しているユーザは削除できません。
• [グループまたはユーザの追加] をクリックすることにより、新しいグループまたはユーザを追加します。
サイト マネージャは、ロールを割り当てる対象の新しいグループまたはユーザを追加できます。サイト マネージャは既存のグループおよびユーザも更新することができます。可能である場合は、できるだけグループ単位で作業を行うことを推奨します。そうすれば、ユーザが自動的に追加されるようになります。
ステップ 1 [構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動します。
ステップ 2 [グループまたはユーザの追加(Add groups or users)] をクリックします。
ステップ 3 構成フィールド(表 3-18 を参照)に設定を入力します。
既存のグループまたはユーザを編集するには、次の手順に従います。
ステップ 1 [構成(Configuration)] > [グループおよびユーザ(Groups and users)] に移動します。
ステップ 2 変更するグループまたはユーザの横にある [編集(Edit)] をクリックします。
ステップ 3 必要に応じて、構成フィールドで設定を編集します(表 3-13 を参照)。
(注) Windows Server Administration のインターフェイス内で、右上隅にある [?] をクリックすると、Windows ヘルプにアクセスできます。
Windows Server Administration の Web インターフェイスの使用
[管理(Management)] タブに移動し、Windows Server Administration インターフェイスを開きます。次に [構成(Configuration)] > [Windows Server] に移動します。Internet Explorer のブラウザに次のように入力して、管理インターフェイスにアクセスすることもできます。
https://<Content_Server_IP_address>:8098
(注) Windows Server Administration インターフェイスにアクセスするには、Internet Explorer(IE)を使用する必要があります。
IE のセキュリティ設定の一部によって、必要な ActiveX コントロールの実行が妨げられる可能性があります。これらのコントロールなしでは、管理インターフェイスやそのツールの一部にアクセスできません。この問題を解決するには、コンテンツ サーバの URL をブラウザの信頼済みサイトに追加します。ブラウザのツールバーから、[ツール(Tools)] > [インターネット オプション(Internet Options)] に移動します。[セキュリティ(Security)] タブをクリックし、次に [信頼済みサイト(Trusted sites)] をクリックします。[サイト(Sites)] をクリックし、コンテンツ サーバの URL を追加します。
ローカル管理者のアカウントは、ローカル システムへの完全なアクセス権を持つ組み込みの Windows アカウントです。サイト マネージャのロールを持つ <machine-name>¥Administrator として、コンテンツ サーバのグループおよびユーザのリストに追加されています。このアカウントはリストから削除できません。
このアカウントを使用して、コンテンツ サーバの Web インターフェイス、Windows Server Administration のインターフェイス、およびリモート デスクトップにログインできます。
このアカウントはコンテンツ サーバへの完全なアクセス権を持っているため、ローカル管理者のパスワードは定期的に変更することを推奨します。
(注) ローカル管理者のアカウント ユーザ名は変更しないでください。
ローカル管理者のアカウントのパスワードを変更するには、次の手順に従います。
ステップ 1 コンテンツ サーバのインターフェイスで、[管理(Management)] タブから [構成(Configuration)] > [Windows Server] に移動します。サーバ管理ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [管理者のパスワードの設定(Set Administrator Password)] をクリックします。
ステップ 3 現在のパスワードと 新しいパスワードを入力します。次に、新しいパスワードを再入力して確認します。
システムの日付、時刻、およびタイムゾーンは正確にする必要があります。インストール時に設定されていますが、必要な場合は更新できます。更新するには、次の手順に従います。
ステップ 1 コンテンツ サーバのインターフェイスで、[管理(Management)] タブから [構成(Configuration)] > [Windows Server] に移動します。サーバ管理ウィンドウが表示されます。
ステップ 2 [メンテナンス(Maintenance)] をクリックします。[日付/時刻(Date/Time)] をクリックします。
ステップ 5 その後、コンテンツ サーバを再起動する必要があります。
コンテンツ サーバの認証方法によっては、Windows Server Administration のインターフェイスでローカル ユーザまたはグループ アカウントの作成、編集、または削除が必要になることがあります。ローカルのユーザとグループを管理するには、次の手順に従います。
ステップ 1 コンテンツ サーバのインターフェイスで、[管理(Management)] タブから [構成(Configuration)] > [Windows Server] に移動します。サーバ管理ウィンドウが表示されます。
ステップ 3 ローカルのアカウントでの認証を管理するには、[ローカル ユーザ(Local Users)] または [ローカル グループ(Local Groups)] をクリックします。
ステップ 4 アカウント設定の入力後、[OK] をクリックします。
(注) コンテンツ サーバが使用する認証方法を検証するには、コンテンツ サーバのインターフェイスで、[構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] に移動します。
コンピュータからの Windows リモート デスクトップ接続の使用
コンテンツ サーバにアクセスするため、コンピュータから Windows リモート デスクトップ接続を使用するには、次の手順に従います。
ステップ 1 コンピュータで、[スタート(Start)] > [すべてのプログラム(All Programs)] > [アクセサリ(Accessories)] > [リモート デスクトップ接続(Remote Desktop)] に移動します(コンピュータによっては、パスが [スタート(Start)] > [すべてのプログラム(All Programs)] > [アクセサリ(Accessories)] > [通信(Communications)] > [リモート デスクトップ接続(Remote Desktop Connection)] となります)。
ステップ 2 [リモート デスクトップ接続(Remote Desktop Connection)] ダイアログ ボックスで、コンテンツ サーバの IP アドレスまたは DNS 名を入力します。
ステップ 3 ソフトウェアのアップグレード、セキュリティ更新の適用、またはレコーディング インポート ファイルのコンテンツ サーバへの手動コピーを行う場合は、ディスク ドライブを共有する必要があります。
a. [リモート デスクトップ接続(Remote Desktop Connection)] ダイアログ ボックスで[オプション(Options)] をクリックします。
b. [ローカル リソース(Local Resources)] タブをクリックします。[ローカル デバイスとリソース(Local devices and resources)] セクションで、[ドライブ(Drives)] をチェックします(このオプションが表示されない場合は、[詳細(More)] をクリックします)。
ステップ 4 [接続(Connect)] をクリックします。
ステップ 5 管理者アカウントのユーザ名とパスワードでログインします。このアカウントは、ローカル管理者アカウントにできます。またはコンテンツ サーバがドメイン内にある場合、ドメイン管理者にできます。