この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
高品位解像度キーを追加することにより、第 2 世代のコンテンツ サーバ ハードウェアで追加機能が利用可能です。高品位解像度オプションには、次の追加機能があります。
• 720p60 または 1080p30 までの最大オンデマンド Web ストリーミングおよびダウンロード解像度(メイン ビデオおよびプレゼンテーション ストリーム用)
• 720p30 までのエンドポイントからの最大オンデマンド再生解像度(メイン ビデオおよびプレゼンテーション ストリーム用)
高品位解像度コンテンツ サーバ上のプレゼンテーション ストリームは、H.264 ビデオ コーデックで記録できます。これは、各レコーディングに対して最大解像度設定まで、エンドポイント(プレゼンテーション ストリームを取得中)がエンコード可能な最大解像度でプレゼンテーション ストリームが記録されることを意味します。
5.0 で行われたコンテンツ サーバのレコーディングは、エンドポイントからレコーディングの再生 H.323 ID または E.164 エイリアスをダイヤルすることにより、エンドポイントで表示できます。レコーディングの再生アドレスが、[レコーディングの編集(Edit recording)] ページに表示され、コール終了時に電子メールでコンテンツ サーバから送信されます。
高品位解像度コンテンツ サーバ上で再生できるようにするには、[管理(Management)] > [構成(Configuration)] > [サイト設定(Site settings)] で、サイト マネージャが再生 H.323 または E.164 ゲートウェイ プレフィクスあるいはその両方を必ず最初に入力する必要があります。
個人用レコーディング エイリアスで作成された新しいレコーディングを自動的に再生できるようにするには、個人用レコーディング エイリアスを編集して [終了したレコーディングをエンドポイントで再生用に利用可能にする(Make finished recording available for playing on endpoints)] を選択します。
代わりに、エンドポイントから既存のレコーディングを再生するには、[レコーディングの編集(Edit recording)] ページの [エンドポイントでレコーディングを再生(Play recording on endpoint)] セクションで [レコーディングをエンドポイントで再生用に利用可能にする(Make recording available for playing on endpoints)] を選択して保存します。レコーディングの再生アドレスが、選択したオプションの下に表示されます。
プレゼンテーションをサポートするエンドポイントでレコーディングを再生する場合は、レイアウト間の切り替えができます。DTMF キーを押すことにより、再生を一時停止して再開できます。
エンドポイントからの再生は、コンテンツ サーバごとに最大 2 コールで、H.323 およびインターワーキング コールにのみ利用できます。
E20(TE4.0)からのコンテンツ サーバのレコーディング再生時に利用可能な追加オプション
コンテンツ サーバのレコーディングを E20 から再生する場合、再生を一時停止するためのインコール オプションとして [一時停止(Pause)] ソフト ボタンがあります。一時停止モードでは、レコーディング開始からの経過時間のタイムラインと、合計時間が表示されます。
レコーディングの表示を続行するには、[再開(Resume)] ソフト ボタンを押します。
終了したら、再生を停止するためにコール切断ボタンを押します。
E20 からコンテンツ サーバでレコーディングを行っている場合、E20 インターフェイスのソフト ボタンにはインコール オプションとして、レコーディングを停止する [停止(Stop)]、次に記録した内容をレビューする [レビュー(Review)]、また記録した最後のテイクを削除して新しいレコーディングを開始する [やり直し(Redo)] があります。必要な数のテイクを記録できますが、保存されるのは最後のテイクのみです。
終了したら、[保存して終了(Save and End)] ソフト ボタンを押すか、コール切断ボタンを押して、コールを終了します。これで行った最後のレコーディングが保存されます。
レコーディング レビュー オプションは、ライブ ストリーミング出力のないレコーディング エイリアスに対するコールで利用可能です。ライブ ストリーミング出力のあるコールでは、[保存して終了(Save and End)] オプションのみが表示されます。