ステップ 1
| PC をサービス ポートに接続し、スイッチと同じサブネットを使用するように IPv4 アドレスを設定します。 スイッチが IOS XE イメージとともにロードされ、サービス ポート インターフェイスが gigabitethernet 0/0 として設定されます。
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ステップ 2
| PC で Internet Explorer 10 以降、Firefox 2.0.0.11 以降、または Google Chrome を開始し、ブラウザ ウィンドウに管理インターフェイスの IP アドレスを入力します。 管理インターフェイスの IP アドレスは、gigabitethernet 0/0(別名、サービス ポート インターフェイス)と同じです。 初めてログインするときに、HTTP のユーザ名およびパスワードを入力する必要があります。 デフォルトでは、ユーザ名は admin、パスワードは cisco です。 サービス ポート インターフェイスを使用するときは、HTTP と HTTPS の両方を使用できます。 HTTPS はデフォルトでイネーブルであり、HTTP をイネーブルにすることもできます。
初めてログインすると、[Accessing Cisco Switch[Accessing Cisco Controller <Model Number> <Hostname>] ページが表示されます。
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ステップ 3
| [Accessing Cisco Switch][Accessing Cisco Controller] ページで、スイッチ Web GUI の [Home] ページにアクセスするために、[Wireless Web GUI] リンクをクリックします。 |
ステップ 4
| 最初にスイッチの設定に必要なすべての手順を実行するために、を選択します。 [Admin Users] ページが表示されます。
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ステップ 5
| [Admin Users] ページで、このスイッチに割り当てる管理者のユーザ名を [User Name] テキスト ボックスに入力し、このスイッチに割り当てる管理パスワードを [Password] テキスト ボックスおよび [Confirm Password] テキスト ボックスに入力します。 [Next] をクリックします。 デフォルトのユーザ名は admin で、デフォルトのパスワードは cisco です。 またはスイッチの新しい管理者ユーザを作成できます。 ユーザ名とパスワードには、最大 24 文字の ASCII 文字を入力できます。
[SNMP System Summary] ページが表示されます。
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ステップ 6
| [SNMP System Summary] ページで、スイッチの次の SNMP システム パラメータを入力し、[Next] をクリックします。 -
[Location] テキスト ボックスでユーザ定義可能なスイッチの場所。
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[Contact] テキスト ボックスで名前や電話番号などのユーザ定義可能な連絡先の詳細。
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SNMP 通知をさまざまな SNMP トラップで送信するには、[SNMP Global Trap] ドロップダウン リストで [Enabled] を選択し、さまざまな SNMP トラップに対して SNMP 通知を送信しないようにするには [Disabled] を選択します。
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システム ログ メッセージを送信するには [SNMP Logging] ドロップダウン リストから [Enabled] を選択し、システム ログ メッセージを送信しない場合は [Disabled] を選択します。
(注)
| SNMP トラップ サーバは、ディストリビューション ポートから到達可能であることが必要です(gigabitethernet0/0 サービスまたは管理インターフェイスは経由しません)。
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[Management Port] ページが表示されます。
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ステップ 7
| [Management Port] ページで、管理ポートのインターフェイス(gigabitethernet 0/0)の次のパラメータを入力し、[Next] をクリックします。 -
[IP Address] テキスト ボックスでサービス ポートに割り当てたインターフェイスの IP アドレス。
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[Netmask] テキスト ボックスで、管理ポートのインターフェイスのネットワーク マスクのアドレス。
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[IPv4 DHCP Server] テキスト ボックスで選択されたポートの IPv4 Dynamic Host Configuration Protocol (DHCP) のアドレス。
[Wireless Management] ページが表示されます。
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ステップ 8
| [Wireless Management] ページでは、次のワイヤレス インターフェイス管理の詳細を入力し、[Next] をクリックします。 -
[Select Interface] ドロップダウン リストから、インターフェイスとして VLAN または 10 ギガビット イーサネットを選択します。
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[VLAN ID] テキスト ボックスで VLAN タグの ID。VLAN タグがない場合は 0。
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[IP Address] テキスト ボックスで、アクセス ポイントが接続されたワイヤレス管理インターフェイスの IP アドレス。
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[Netmask] テキスト ボックスで、ワイヤレス管理インターフェイスのネットワーク マスクのアドレス。
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[IPv4 DHCP Server] テキスト ボックスで DHCP IPv4 IP アドレス。
インターフェイスとして VLAN を選択すると、[Switch Port Configuration] テキスト ボックスで指定されたリストから、ポートとしてトランク ポートまたはアクセス ポートを指定できます。
[RF Mobility and Country Code] ページが表示されます。
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ステップ 9
| [RF Mobility and Country Code] ページで、RF モビリティ ドメイン名を [RF Mobility] テキスト ボックスに入力し、[Country Code] ドロップダウン リストから現在の国コードを選択して、[Next] をクリックします。 GUI からは、1 つの国番号のみを選択できます。 (注)
| RF グループ化パラメータとモビリティ設定を設定する前に、必ず関連する概念のコンテンツを参照してから、設定に進むようにしてください。 |
[Mobility Configuration] ページが開き、モビリティのグローバル コンフィギュレーション設定が表示されます。
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ステップ 10
| [Mobility Configuration] ページで、次のモビリティのグローバル コンフィギュレーション設定を参照および入力し、[Next] をクリックします。 -
[Mobility Role] テキスト ボックスにモビリティ コントローラが表示されます。
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[Mobility Protocol Port] テキスト ボックスにモビリティ プロトコルのポート番号が表示されます。
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[Mobility Group Name] テキスト ボックスにモビリティ グループ名が表示されます。
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[DTLS Mode] テキスト ボックスで、DTLS がイネーブルであるかどうかが示されます。
DTLS は、標準化過程にある TLS に基づくインターネット技術特別調査委員会(IETF)プロトコルです。
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[Mobility Domain ID for 802.11 radios] テキスト ボックスに、802.11 無線のモビリティ ドメイン ID が表示されます。
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[Mobility Domain Member Count] テキスト ボックスで、スイッチ上で設定されたメンバ数が表示されます。
- Mobility Oracle としてコントローラをイネーブルにするには、[Mobility Oracle Enabled] チェックボックスをオンにします。
(注)
| コントローラのみを Mobility Oracle として設定できます。 Mobility Oracle としてスイッチは設定できません。
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Mobility Oracle はオプションであり、1 つの完全なモビリティ ドメインの下で、クライアント データベースを保持します。
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[Mobility Keepalive Interval (1-30)sec] テキスト ボックスで、ピア スイッチ に送信する各 ping 要求の間隔(秒単位)。
有効範囲は 1 ~ 30 秒で、デフォルト値は 10 秒です。
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[Mobility Keep Alive Count(3-20)] テキスト ボックスで、ピア スイッチが到達不能と判断するまでに ping 要求を送信する回数。
有効な範囲は 3 ~ 20 で、デフォルト値は 3 です。
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[Mobility Control Message DSCP Value (0-63)] テキスト ボックスで、モビリティ スイッチに設定される DSCP 値。
有効な範囲は 0 ~ 63 で、デフォルト値は 0 です。
[WLANs] ページが表示されます。
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ステップ 11
| [Mobility Configuration] ページで、次のモビリティのグローバル コンフィギュレーション設定を参照および入力し、[Next] をクリックします。 - [Mobility Role] ドロップダウン リストから、[Mobility Controller] または [Mobility Agent] を選択します。
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[Mobility Agent] を選択した場合は、[Mobility Controller IP Address] テキスト ボックスにモビリティ コントローラの IP アドレス、[Mobility Controller Public IP Address] テキスト ボックスにモビリティ コントローラの IP アドレスを入力します。
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[Mobility Controller] を選択すると、モビリティ コントローラの IP アドレスとモビリティ コントローラのパブリック IP アドレスがそれぞれのテキスト ボックスに表示されます。
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[Mobility Protocol Port] テキスト ボックスにモビリティ プロトコルのポート番号が表示されます。
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[Mobility Switch Peer Group Name] テキスト ボックスにモビリティ スイッチのピア グループ名が表示されます。
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[DTLS Mode] テキスト ボックスで、DTLS がイネーブルであるかどうかが示されます。
DTLS は、標準化過程にある TLS に基づくインターネット技術特別調査委員会(IETF)プロトコルです。
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[Mobility Domain ID for 802.11 radios] テキスト ボックスに、802.11 無線のモビリティ ドメイン ID が表示されます。
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[Mobility Keepalive Interval (1-30)sec] テキスト ボックスで、ピア スイッチに送信する各 ping 要求の間隔(秒単位)。
有効範囲は 1 ~ 30 秒で、デフォルト値は 10 秒です。
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[Mobility Keep Alive Count(3-20)] テキスト ボックスで、ピア スイッチが到達不能と判断するまでに ping 要求を送信する回数。
有効な範囲は 3 ~ 20 で、デフォルト値は 3 です。
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[Mobility Control Message DSCP Value (0-63)] テキスト ボックスで、モビリティ スイッチに設定される DSCP 値。
有効な範囲は 0 ~ 63 で、デフォルト値は 0 です。
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[Switch Peer Group Members Configured] テキスト ボックスで設定したモビリティ スイッチ ピア グループ メンバーの数を表示します。
[WLANs] ページが表示されます。
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ステップ 12
| [WLANs] ページで、次の WLAN 設定パラメータを入力し、[Next] をクリックします。 -
[WLAN ID] テキスト ボックスで WLAN 識別子。
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[SSID] テキスト ボックスで、クライアントに関連付けられている WLAN の SSID。
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[Profile Name] テキスト ボックスで、クライアントが使用する WLAN の名前。
[802.11 Configuration] ページが表示されます。
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ステップ 13
| [802.11 Configuration] ページで、[802.11a/n/ac] チェックボックスと [802.11b/g/n] チェックボックスのいずれかまたは両方をオンにして 802.11 無線をイネーブルにし、[Next] をクリックします。 [Set Time] ページが表示されます。
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ステップ 14
| [Set Time] ページで、次のパラメータに基づいてスイッチの日時を設定し、[Next] をクリックします。 -
[Current Time] テキスト ボックスで、スイッチの現在のタイムスタンプが表示されます。
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[Mode] ドロップダウン リストから [Manual] または [NTP] を選択します。
NTP サーバの使用時に、スイッチに接続されているすべてのアクセス ポイントが、使用可能な NTP サーバ設定に基づいて時間を同期します。
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[Year, Month, and Day] ドロップダウン リストからスイッチの日付を選択します。
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[Hours, Minutes, and Seconds] ドロップダウン リストから時間を選択します。
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時間帯を [Zone] テキスト ボックスに入力し、スイッチで設定された現在の時刻と比較した場合に必要なオフセットを [Offset] ドロップダウン リストから選択します。
[Save Wizard] ページが表示されます。
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ステップ 15
| [Save Wizard] ページで、この手順を使用してスイッチで行った設定を確認できます。設定値を変更する場合は、[Previous] をクリックし、該当ページに移動します。 すべてのウィザードについて成功メッセージが表示された場合にのみ、ウィザードを使用して作成したスイッチ設定を保存できます。 [Save Wizard] ウィザード ページでエラーが表示された場合、スイッチの初期設定のためにウィザードを再実行する必要があります。
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