event application [tagtag] sub-systemsub-system-idtypeevent-type
例:
switch(config-applet)# event application
sub-system 798 type 1
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イベントの指定がサブシステム ID およびアプリケーション イベント タイプに一致する場合に、イベントを発生させます。
sub-system-id と event-type の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
(注)
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このコマンドを使用するには、まず feature evmed コマンドをイネーブルにして一般的なイベント ディテクタをイネーブルにする必要があります。
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event cli [tagtag] matchexpression [countrepeats | timeseconds]
例:
switch(config-applet)# event cli match
“shutdown”
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正規表現と一致するコマンドが入力された場合に、イベントを発生させます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
repeats の範囲は 1 ~ 65000 です。time の範囲は 0 ~ 4294967295 秒です。0 は無制限を示します。
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event counter [tagtag] namecounterentry-valentryentry-op {eq | ge | gt | le | lt | ne} [exit-valexitexit-op {eq | ge | gt | le | lt | ne}]
例:
switch(config-applet)# event counter name
mycounter entry-val 20 gt
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カウンタが、開始演算子に基づいて開始のしきい値を超えた場合にイベントを発生させます。イベントはただちにリセットされます。任意で、カウンタが終了のしきい値を超えたあとでリセットされるように、イベントを設定できます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
counter name は大文字と小文字を区別し、最大 28 の英数字を使用できます。entry および exit の値の範囲は 0 ~ 2147483647 です。
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event fanabsent [fannumber] timeseconds
例:
switch(config-applet)# event fanabsent time
300
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秒数で設定された時間を超えて、ファンがデバイスから取り外されている場合に、イベントを発生させます。number の範囲はモジュールに依存します。repeats の範囲は 10 ~ 64000 です。
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event fanbad [fannumber] timeseconds
例:
switch(config-applet)# event fanbad time
3000
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秒数で設定された時間を超えて、ファンが故障状態の場合に、イベントを発生させます。number の範囲はモジュールに依存します。repeats の範囲は 10 ~ 64000 です。
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event fib {adjacency extra | resource tcam usage | route {extra | inconsistent | missing}}
例:
switch(config-applet)# event fib adjacency
extra
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次のいずれかに対するイベントを発生させます。
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adjacency extra:ユニキャスト FIB に追加のルートがある場合。
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resource tcam usage:TCAM 使用率がいずれかの方向で 5 の倍数になるごとに。
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route {extra | inconsistent | missing}:ユニキャスト FIB でルートが追加、変更、または削除される場合。
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event gold module {slot | all} testtest-name [severity {major | minor | moderate}] testing-type {bootup | monitoring | ondemand | scheduled} consecutive-failurecount
例:
switch(config-applet)# event gold module 2
test ASICRegisterCheck testing-type
ondemand consecutive-failure 2
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名前で指定されたオンライン診断テストが、設定された回数だけ連続して、設定された重大度で失敗した場合に、イベントを発生させます。slot の範囲は 1 ~ 10 です。test-name は設定されたオンライン診断テストの名前です。count の範囲は 1 ~ 1000 です。
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event interface [tagtag] {nameinterface slot/portparameter}
例:
switch(config-applet)# event interface
ethernet 2/2 parameter
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カウンタが指定のインターフェイスに対して超えた場合に、イベントを発生させます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
(注)
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このコマンドを使用するには、まず feature evmed コマンドをイネーブルにして一般的なイベント ディテクタをイネーブルにする必要があります。
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event memory {critical | minor | severe}
例:
switch(config-applet)# event memory
critical
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メモリのしきい値を超えた場合にイベントを発生させます。メモリのしきい値の設定も参照してください。
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event module [tagtag] status {online | offline | any} module {all | module-num}
例:
switch(config-applet)# event module status
offline module all
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指定したモジュールが選択された状態になったときにイベントを発生させます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
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event module-failure [tagtag] typefailure-typemodule {slot | all} countrepeats [timeseconds]
例:
switch(config-applet)# event module-failure
type lc-failed module 3 count 1
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モジュールが設定された障害タイプになった場合に、イベントを発生させます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
repeats の範囲は 0 ~ 4294967295 です。seconds の範囲は 0 ~ 4294967295 秒です。0 は無制限を示します。
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event none
例:
switch(config-applet)# event none
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手動で指定されたイベントがないポリシー イベントを実行します。
(注)
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このコマンドを使用するには、まず feature evmed コマンドをイネーブルにして一般的なイベント ディテクタをイネーブルにする必要があります。
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event oir [tagtag] {fan | module | powersupply} {anyoir | insert | remove} [number]
例:
switch(config-applet)# event oir fan remove
4
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設定されたデバイス構成要素(ファン、モジュール、または電源モジュール)がデバイスに取り付けられた場合、またはデバイスから取り外された場合に、イベントを発生させます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
任意で、ファン、モジュール、または電源モジュールの具体的な番号を設定できます。number の範囲は次のとおりです。
- ファン番号:モジュール依存
- モジュール番号:デバイス依存
- 電源モジュール番号:範囲は 1 ~
3 です。
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event policy-default countrepeats [timeseconds]
例:
switch(config-applet)# event policy-default
count 3
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システム ポリシーで設定されているイベントを使用します。このオプションは、ポリシーを上書きする場合に使用します。
repeats の範囲は 1 ~ 65000 です。seconds の範囲は 0 ~ 4294967295 秒です。0 は無制限を示します。
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event poweroverbudget
例:
switch(config-applet)# event
poweroverbudget
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電力バジェットが設定された電源モジュールの容量を超えた場合に、イベントを発生させます。
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event snmp [tagtag] oidoidget-type {exact | next} entry-op {eq | ge | gt | le | lt | ne}entry-valentry [exit-comb {and | or}] exit-op {eq | ge | gt | le | lt | ne} exit-valexitexit-timetimepolling-intervalinterval
例:
switch(config-applet)# event snmp oid
1.3.6.1.2.1.31.1.1.1.6 get-type next
entry-op lt 300 entry-val 0 exit-op eq 400
exit-time 30 polling-interval 300
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SNMP OID が、開始演算子に基づいて開始のしきい値を超えた場合にイベントを発生させます。イベントはただちにリセットされます。または任意で、カウンタが終了のしきい値を超えたあとでリセットされるように、イベントを設定できます。OID はドット付き10 進表記です。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
entry および exit の値の範囲は 0 ~ 18446744073709551615 です。time の範囲は 0 ~ 2147483647 秒です。interval の範囲は 1 ~ 2147483647 秒です。
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event storm-control
例:
switch(config-applet)# event storm-control
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ポート上のトラフィックが設定されたストーム制御しきい値を超えた場合に、イベントを発生させます。
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event syslog [occurscount] {patternstring | periodtime | prioritylevel | tagtag}
例:
switch(config-applet)# event syslog period
500
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指定した syslog のしきい値を超えた場合にイベントを発生させます。カウントの範囲は 1 ~ 65000 で、時間の範囲は 1 ~ 4294967295 です。プライオリティの範囲は 0 ~ 7 です。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
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event sysmgr memory [modulemodule-num] majormajor-percentminorminor-percentclearclear-percent
例:
switch(config-applet)# event sysmgr memory
minor 80
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指定したシステム マネージャのメモリのしきい値を超えた場合にイベントを発生させます。パーセンテージの範囲は 1 ~ 99 です。
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event sysmgr switchover countcounttimeinterval
例:
switch(config-applet)# event sysmgr
switchover count 10 time 1000
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指定した switchover count が、指定した time interval を超えた場合にイベントを発生させます。switchover count の範囲は 1 ~ 65000 です。time interval の範囲は 0 ~ 2147483647 です。
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event temperature [moduleslot] [sensor-number] threshold {any | major | minor}
例:
switch(config-applet)# event temperature
module 2 threshold any
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温度センサーが設定されたしきい値を超えた場合に、イベントを発生させます。sensor の範囲は 1 ~ 18 です。
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event timer {absolute timetimenamename | countdown timetimenamename | cron cronentrystring | tagtag | watchdog timetimenamename}
例:
switch(config-applet)# event timer absolute
time 100 name abtimer
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指定した時間に到達した場合に、イベントを発生させます。時間の範囲は 1 ~ 4294967295 です。
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absolute time:指定された絶対時刻が発生した場合に、イベントを発生させます。
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countdown time:指定された時間がゼロにカウントダウンされたときに、イベントを発生させます。タイマーはリセットされません。
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cron cronentry:CRON 文字列の指定が現在時刻に一致する場合に、イベントを発生させます。
-
watchdog time:指定された時間がゼロにカウントダウンされたときに、イベントを発生させます。タイマーは、初期値に自動的にリセットされ、カウント ダウンが続行されます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
(注)
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このコマンドを使用するには、まず feature evmed コマンドをイネーブルにして一般的なイベント ディテクタをイネーブルにする必要があります。
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event track [tagtag] object-numberstate {any | down | up}
例:
switch(config-applet)# event track 1 state
down
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トラッキング対象オブジェクトが設定された状態になった場合に、イベントを発生させます。
tagtag キーワードと引数のペアは、複数のイベントがポリシーに含まれている場合、この特定のイベントを識別します。
指定できる object-number の範囲は 1 ~ 500 です。
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