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- 新機能および変更された機能に関する情報
- 概要
- スイッチ プロファイルの設定
- NTP の設定
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- Smart Call Home の設定
- ロールバックの設定
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- スケジューラの設定
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- オンライン診断の設定
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- オンボード障害ロギングの設定
- SPAN の設定
- ERSPAN の設定
- LLDP の設定
- sFlow の設定
- TAP アグリゲーションおよび MPLS ストリッピングの設定
- グレースフル挿入と削除の設定
- ソフトウェア メンテナンス アップグレードの実行
- Cisco NX-OS システム管理でサポートされている IETF RFC
- Embedded Event Manager システム イベントおよびコンフィギュレーション例
- Cisco NX-OS システム管理の設定制限事項
- Index
sFlow の設定
この章では、Cisco NX-OS デバイスで sFlow を設定する方法について説明します。
この章は、次の項で構成されています。
- sFlow について
- sFlow のライセンス要件
- sFlow の前提条件
- sFlow の注意事項および制約事項
- sFlow のデフォルト設定
- sFlow の設定
- sFlow 設定の確認
- sFlow 統計情報のモニタリングとクリア
- sFlow の設定例
- その他の参考資料
sFlow について
サンプリングされた Flow(sFlow)を使用すると、スイッチやルータを含むデータ ネットワーク内のリアルタイム トラフィックをモニタできます。sFlow では、トラフィックをモニタするためにスイッチやルータ上の sFlow エージェント ソフトウェアでサンプリング メカニズムを使用して、サンプル データを中央のデータ コレクタに転送します。
sFlow の詳細については、RFC 3176 を参照してください。
sFlow エージェント
Cisco NX-OS ソフトウェアに組み込まれている sFlow エージェントは、サンプリングされるパケットのデータ ソースに関連付けられたインターフェイス カウンタを定期的にサンプリングまたはポーリングします。このデータ ソースは、イーサネット インターフェイス、EtherChannel インターフェイス、ある範囲に属するイーサネット インターフェイスのいずれかです。sFlow エージェントは、イーサネット ポート マネージャにクエリを送信して、対応する EtherChannel メンバーシップ情報を確認するほか、イーサネット ポート マネージャからもメンバーシップの変更の通知を受信します。
sFlow サンプリングをイネーブルにすると、サンプリング レートとハードウェア内部の乱数に基づいて、入力パケットと出力パケットが sFlow でサンプリングされたパケットとして CPU に送信されます。sFlow エージェントはサンプリングされたパケットを処理し、sFlow アナライザに sFlow データグラムを送信します。sFlow データグラムには、元のサンプリングされたパケットに加えて、入力ポート、出力ポート、および元のパケット長に関する情報が含まれます。sFlow データグラムには、複数の sFlow サンプルを含めることができます。
sFlow のライセンス要件
|
sFlow にライセンスは不要です。ライセンス パッケージに含まれていない機能は nx-os イメージにバンドルされており、無料で提供されます。Cisco NX-OS ライセンス方式の詳細については、『Cisco NX-OS Licensing Guide』を参照してください。 |
sFlow の前提条件
sFlow には、次の前提条件があります。
-
Cisco Nexus 9332PQ、9372PX、9372TX、93120TX スイッチ、および N9K-M6PQ または N9K-M12PQ 汎用拡張モジュール(GEM)搭載の Cisco Nexus 9396PX、9396TX、93128TX スイッチについては、sFlow データ ソースとして設定するすべてのアップリンク ポート用の sFlow および SPAN ACL TCAM リージョン サイズを設定する必要があります。そのためには、hardware access-list tcam region sflow および hardware access-list tcam region span コマンドを使用します。詳細については、『Configuring ACL TCAM Region Sizes』を参照してください。

(注)
デフォルトでは、sflow リージョン サイズはゼロであり、SPAN リージョン サイズはゼロではありません。ポートを sFlow のデータ ソースとして設定するには、sflow リージョンを 256 に設定し、スパン リージョンに十分なエントリを割り当てる必要があります。
sFlow の注意事項および制約事項
sFlow には、次の注意事項と制限事項があります。
-
インターフェイスの sFlow をイネーブルにすると、入力と出力の両方に対してイネーブルになります。入力だけまたは出力だけの sFlow をイネーブルにできません。
-
マルチキャスト、ブロードキャスト、または未知のユニキャスト パケットの sFlow の出力のサンプリングはサポートされません。
-
システムの sFlow の設定およびトラフィックに基づいてサンプリング レートを設定する必要があります。
-
スイッチは 1 つの sFlow コレクタだけをサポートします。
-
sFlow とネットワーク アドレス変換(NAT)は、同じポートではサポートされません。
-
マルチキャスト パケットの入力 sFlow サンプルについて、出力ポートのレポートは、出力ポート数が確定した複数ポート(Cisco Nexus 9300 シリーズ スイッチの場合)、あるいはポート数が不明な複数ポート(Cisco Nexus 9500 シリーズ スイッチの場合)として報告されます。
-
IPv6 sFlow はサポートされません。
-
サブインターフェイスは、sFlow でサポートされません。
-
sFlow は、Cisco Nexus 9300 と 9500 シリーズ スイッチおよび Cisco Nexus 3164Q、31128PQ、3232C、および 3264Q スイッチでサポートされます。Cisco Nexus 9200 シリーズ スイッチ上ではサポートされません。
sFlow のデフォルト設定
次の表に、sFlow パラメータのデフォルト設定を示します。
| パラメータ(Parameters) | デフォルト |
|---|---|
|
sFlow のサンプリング レート |
4096 |
|
sFlow のサンプリング サイズ |
128 |
|
sFlow カウンタのポーリング間隔 |
20 |
|
sFlow の最大データグラム サイズ |
1400 |
|
sFlow のコレクタ IP アドレス |
0.0.0.0 |
|
sFlow のコレクタ ポート |
6343 |
|
sFlow エージェントの IP アドレス |
0.0.0.0 |
sFlow の設定
- sFlow のイネーブル化
- サンプリング レートの設定
- 最大サンプリング サイズの設定
- カウンタのポーリング間隔の設定
- 最大データグラム サイズの設定
- sFlow コレクタ アドレスの設定
- sFlow コレクタ ポートの設定
- sFlow エージェント アドレスの設定
- sFlow サンプリング データ ソースの設定
sFlow のイネーブル化
スイッチの sFlow を設定する前に sFlow 機能をイネーブルにする必要があります。
2.
[no] feature sflow
3.
(任意) show feature
手順の詳細
サンプリング レートの設定
sFlow のサンプリング レートを設定できます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow sampling-ratesampling-rate
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
最大サンプリング サイズの設定
サンプリングされたパケットからコピーする最大バイト数を設定できます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow max-sampled-sizesampling-size
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
カウンタのポーリング間隔の設定
データ ソースに関連するカウンタの継続的なサンプル間の最大秒数を設定できます。サンプリング間隔 0 は、カウンタのサンプリングをディセーブルにします。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow counter-poll-intervalpoll-interval
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
最大データグラム サイズの設定
1 つのサンプル データグラムで送信できるデータの最大バイト数を設定できます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow max-datagram-sizedatagram-size
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
sFlow コレクタ アドレスの設定
管理ポートに接続されている sFlow データ コレクタの IPv4 アドレスを設定することができます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow collector-ipip-addressvrfvrf [sourceip-address]
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
sFlow コレクタ ポートの設定
sFlow データグラムの宛先ポートを設定できます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow collector-portcollector-port
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
sFlow エージェント アドレスの設定
sFlow エージェントの IPv4 アドレスを設定できます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
2.
[no] sflow agent-ipip-address
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
sFlow サンプリング データ ソースの設定
sFlow サンプラーのデータ ソースは、イーサネット ポート、イーサネット ポートの範囲、またはポート チャネルとして指定できます。
sFlow がイネーブルになっていることを確認します。
データ ソースとしてポート チャネルを使用する場合は、すでにポート チャネルを設定して、ポート チャネル番号がわかっていることを確認してください。
Cisco Nexus 9332PQ、9372PX、9372TX、93120TX スイッチ、および N9K-M6PQ または N9K-M12PQ 汎用拡張モジュール(GEM)搭載の Cisco Nexus 9396PX、9396TX、93128TX スイッチについて、これらのデバイスで sFlow データ ソースとして設定されているすべてのアップリンク ポート用の sFlow および SPAN ACL TCAM リージョン サイズが設定されていることを確認します。
2.
[no] sflow data-source interface [ethernetslot/port[-port] | port-channelchannel-number]
3.
(任意) show sflow
手順の詳細
| コマンドまたはアクション | 目的 | |
|---|---|---|
| ステップ 1 | configure terminal 例: switch# configure terminal switch(config)# | |
| ステップ 2 | [no] sflow data-source interface [ethernetslot/port[-port] | port-channelchannel-number] 例: switch(config)# sflow data-source interface ethernet 1/5-12 |
sFlow のサンプリング データ ソースを設定します。 イーサネットのデータ ソースの場合、slot はスロット番号、port は 1 つのポート番号または port-port で指定されたポートの範囲です。 |
| ステップ 3 | show sflow 例: switch(config)# show sflow | (任意)
sFlow コンフィギュレーションを表示します。 |
| ステップ 4 | copy running-config startup-config 例: switch(config)# copy running-config startup-config | (任意) |
sFlow 設定の確認
sFlow 設定を表示させるには、次のコマンドを使用します。
| コマンド | 目的 |
|---|---|
| show sflow |
sFlow エージェント コンフィギュレーションおよび sFlow サンプラーのすべてのデータ ソースを表示します。 |
|
show process |
sFlow プロセスが実行中であるかを確認します。 |
| show running-config sflow [all] |
現在の sFlow 実行コンフィギュレーションを表示します。 |
sFlow 統計情報のモニタリングとクリア
sFlow 統計情報を表示するには、show sflow statistics コマンドを使用します。
sFlow 統計情報をクリアするには、次のコマンドを使用します。
|
コマンド |
説明 |
|---|---|
|
clear sflow statistics |
show sflow statistics コマンドで示される sFlow 統計情報の大部分をクリアします。 |
|
clear counters interface all |
show sflow statistics コマンドで示される Total Packets フィールドをクリアします。 |
|
clear hardware rate-limiter sflow |
show sflow statistics コマンドで示される Total Samples フィールドをクリアします。 |
sFlow の設定例
次に sFlow を設定する例を示します。
feature sflow sflow sampling-rate 5000 sflow max-sampled-size 200 sflow counter-poll-interval 100 sflow max-datagram-size 2000 sflow collector-ip 192.0.2.5 vrf management sflow collector-port 7000 sflow agent-ip 192.0.2.3 sflow data-source interface ethernet 1/5
その他の参考資料
関連資料
| 関連項目 | マニュアル タイトル |
|---|---|
|
ACL TCAM リージョン |
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