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WiFi Engage は、WiFi Engage 対応の構内にいる顧客を特定し、定義されたエンゲージメント ルールに基づいて顧客とビジネス ユーザに通知を送信する WiFi ビーコンとして機能します。
この章では、ビジネスの構内に近い顧客に通知を送信できるようにするエンゲージメント ルールを作成する方法について説明します。顧客は、ビジネスの構内から以前購入したことがあるユーザ、潜在的な購入者、訪問者のいずれかにすることができます。また、従業員などのビジネス ユーザまたは API エンド ポイントに対して通知を送信するようにエンゲージメント ルールを設定することもできます。たとえば、カスタマー ケア担当者が顧客に付加価値サービスを提供できるように、権限のある顧客が構内に入るとカスタマー ケア担当者に通知するエンゲージメント ルールを設定できます。
顧客の WiFi への接続、または BLE ビーコンへの接近に基づいて通知を送信するように設定できます。
(注) エンゲージメント ルールは、ルールで指定したロケーションに定義されているすべての SSID または BLE ビーコンに対して適用されます。
エンゲージメント ルールを使用して通知を送信するように設定するには、次の手順を実行します。
3. ロケーション階層の定義
4. アプリケーションの設定
5. BLE ビーコンの設定
6. タグの作成
WiFi Engage を使用して通知を送信し、WiFi Engage レポートを表示するには、Meraki に特定の設定を行う必要があります。
WiFi Engage を使用して通知を送信するように Meraki を設定し、WiFi Engage レポートを表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 https://meraki.cisco.com に移動します。
ステップ 2 Meraki アカウントのログイン資格情報を使用してアプリケーションにログインします。
ステップ 3 SSID を有効にする必要のある組織をクリックし、必要なネットワークを選択します。
ステップ 4 [Network-wide] > [Configure] > [General]の順に選択します。
a. [Analytics] ドロップダウン リストから、[Analytics is enabled]を選択します。
b. [CMX API] ドロップダウン リストから、 [CMS API enabled] を選択します。
c. [Add a Post URL]をクリックし、それぞれのフィールドに POST URL の詳細を入力します。
Post URL の詳細を表示するには、WiFi Engage ダッシュボードで、[SSIDs] ウィンドウの [Configure SSIDs Manually]リンクをクリックしてから、[Configure Analytics for Meraki] タブをクリックします。
ステップ 6 [Save Changes]をクリックします。
WiFi Engage へアクセスする手順については、“WiFi Engage へのアクセス” sectionで説明しています。
WiFi Engage のロケーション階層を定義する手順については、“ロケーション階層の定義” sectionで説明しています。
プッシュ通知については、プッシュ通知を送信するアプリケーションを設定する必要があります。
(注) プッシュ通知を送信する場合にのみアプリケーションを設定する必要があります。
アプリケーションを WiFi Engage に追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインに表示される [Tools]アイコンをクリックします。
ステップ 2 表示されるウィンドウで、[Notification Channels]タブをクリックします。
ステップ 4 表示される [Apps] 画面で、次の詳細を入力します。
a. [APP NAME] フィールドに、アプリケーションの名前を入力します。
b. IOS デバイスでアプリケーションが使用可能な場合、[IOS] チェックボックスをオンにします。
c. [APP ID] テキスト フィールドに、IOS アプリケーションの ID を入力します。
d. [UPLOAD APNS P12] 領域で、アプリケーションの APNS P12 をアップロードします。
[Select File] ボタンを使用してファイルをアップロードすることができます。
e. [UPLOAD APNS CERTIFICATE] 領域で、アプリケーションの APNS 証明書をアップロードします。
[Select File] ボタンを使用してファイルをアップロードすることができます。
f. [APNS CERTIFICATE PASSWORD] テキスト フィールドに、APNS 証明書のパスワードを入力します。
g. Android デバイスでアプリケーションが使用可能な場合、[ANDROID] チェックボックスをオンにします。
h. [APP ID] テキスト フィールドに、Android アプリケーションの ID を入力します。
i. [API KEY] テキスト フィールドに、Android アプリケーションの API キーを入力します。
BLE ビーコン通知を有効にするには、BLE UUIDS および BLE ビーコンを WiFi Engage に追加する必要があります。
(注) BLE ビーコンへのプロキシミティに基づいて通知を送信する場合にのみ BLE ビーコンを設定する必要があります。
BLE UUID を WiFi Engage に追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインに表示される [Tools] アイコンをクリックします。
ステップ 2 表示されるウィンドウで、[BLE UUIDs]タブをクリックします。
ステップ 3 [BLE UUIDs] テキスト フィールドに、BLE の UUID を入力します。
(注) デバイスの制限により、WiFi Engage に設定できる UUID は 15 個のみです。
WiFi Engage では、ネットワーク、フロア、またはゾーンに BLE ビーコンを追加することができます。
(注) 同じ UUID の場合、異なるメジャーおよびマイナー番号を使用して複数の BLE ビーコンを定義することができます。
ロケーション、フロア、またはゾーンに BLE ビーコンを追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Manage Locations]を選択します。
ステップ 2 BLE ビーコンを追加するネットワーク、フロア、またはゾーンをクリックします。
ステップ 3 [BLE Beacons] タブで、[Add BLE Beacon]をクリックします。
ステップ 4 表示される [Add BLE Beacon] ウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [BLE Beacon UUID] ドロップダウン リストから、[BLE Beacon UUID] を選択します。
Beacon UUID の WiFi Engage への追加に関する詳細については、“BLE UUID の追加” sectionを参照してください。
b. [BLE Beacon Name] テキスト フィールドに、BLE ビーコンの名前を入力します。
c. [Manufacturer] テキスト フィールドに、ビーコン製造者の名前を入力します。
d. [Major Version] ドロップダウン リストから、BLE ビーコンのメジャー バージョン値を選択します。
e. [Minor Version] ドロップダウン リストから、BLE ビーコンのマイナー バージョン値を選択します。
f. [Advanced]リンクをクリックし、必要に応じてビーコンの追加の詳細を設定します。
g. [Max RSSI] 選択リストから、BLE ビーコンの最大の受信信号強度表示を選択します。
h. [Min RSSI] 選択リストから、BLE ビーコンの最小の受信信号強度表示を選択します。
i. [Latitude] 選択リストから、グローバル地図において BLE ビーコンが存在する緯度を選択します。
j. [Longitude] 選択リストから、グローバル地図において BLE ビーコンが存在する経度を選択します。
k. [X Coordinates] 選択リストから、フロア内の BLE ビーコンの X 座標を選択します。
l. [Y Coordinates] 選択リストから、フロア内の BLE ビーコンの Y 座標を選択します。
タグを定義する手順は、“プロファイル ルールを使用したタグの作成または既存のタグへの顧客の追加または除外” sectionで定義されています。
(注) この手順は、エンゲージメント ルールでタグ フィルタを使用する場合にのみ必要です。
Cisco WiFi Engage with Meraki 設定ガイド。
ポータルの作成の詳細については、“ポータルの作成” sectionを参照してください。
エンゲージメント ルールとは、対象ユーザに送信される通知に基づく条件のことです。顧客および従業員などのビジネス ユーザ、または API エンドポイントに対してエンゲージメント ルールを作成できます。
通知を送信する頻度を設定できます。また、通知を送信するための必要条件を定義できます。通知は単一ユーザまたは複数のロケーションのユーザ グループに送信するように設定できます。
顧客の場合、SMS、電子メール、BLE ビーコン、またはアプリケーションを通じて通知を送信できます。ビジネス ユーザの場合、SMS、電子メールを通じて、または外部 API に対して通知を送信できます。顧客の場合、BLE ビーコンに対する顧客のプロキシミティ、または SSID に対する顧客の接続に基づいて通知を送信するように設定することができます。ビジネス ユーザの場合、SSID に対する顧客の接続に基づいて通知を送信するように設定することができます。ユーザが複数の形式の通知を取得できるように、エンゲージメント ルールには複数の通知タイプを設定できます。これにより、通知がユーザに通知される確率が向上します。
SMS、電子メール、BLE ビーコン、またはアプリケーションによって顧客に通知を送信できます。
顧客に通知を送信するエンゲージメント ルールを定義するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Proximity Rules] > [Engagement Rule]の順に選択します。
ステップ 2 [Create a New Rule]をクリックします。
ステップ 3 [Rule Name] テキスト フィールドに、新しいエンゲージメント ルールの名前を入力します。
ステップ 4 [Sense] 領域で、[When a user is on] ドロップダウン リストから、ユーザの Wi-Fi への接続に基づいて通知を送信するか、BLE ビーコンへのプロキシミティに基づいて通知を送信するかを選択します。
a. [WiFi] を選択すると追加のフィールドが表示され、次のいずれかを選択できます。
– Entering Location:Wi-Fi に接続されている顧客がロケーションに入ると通知が送信されます。
– Exiting Location:Wi-Fi に接続されている顧客がロケーションを離れると通知が送信されます。
– Present at location:顧客が Wi-Fi に接続され、指定された期間または特定の時間にロケーションにいると通知が送信されます。このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、通知の送信に必要な期間または時間を指定できます。
b. [Beacon] を選択すると追加のフィールドが表示され、次のいずれかを選択できます。
– Beacon Enter:顧客がビーコン構内に入ると通知が送信されます。
– Beacon Exit:顧客がビーコン構内を離れると通知が送信されます。
– Far:顧客がビーコン構内にいるが BLE ビーコンからは遠い場合に通知が送信されます。
– Near:顧客が BLE ビーコンに近いと通知が送信されます。
– Immediate:顧客が BLE ビーコンに非常に近いと通知が送信されます。
– Present at location:顧客が指定された期間または特定の時間にロケーションにいると通知が送信されます。このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、通知の送信に必要な期間または時間を指定できます。
(注) [Beacon] を選択すると、顧客の Bluetooth がオンの場合にのみ通知が送信されます。
(注) [Sense] に [Beacon] を選択すると、BLE 通知としてのみ通知を送信できます。[Sense] に [WiFi] を選択すると、BLE 通知を送信することはできません。
ステップ 5 [Locations] 領域で、通知を送信するロケーションを指定します。
ロケーション階層全体または単一または複数の Meraki 組織、グループ、ネットワーク、フロア、またはゾーンに対して通知の送信を設定できます。ロケーション階層の作成の詳細については、“ロケーション階層の定義” sectionを参照してください。
また、ロケーション、またはその親や子のロケーションに定義されているメタデータに基づいて選択したロケーションをフィルタリングできます。ロケーションに対するメタデータの設定の詳細については、“ロケーション要素のメタデータの定義” sectionを参照してください。特定のメタデータを持つロケーション要素に対して通知を送信することも、特定のメタデータを持つロケーション要素を除外することもできます。
通知を送信するロケーションを指定するには、次の手順を実行します。
a. [Add Locations]ボタンをクリックします。
b. 表示される [Choose Location] ウィンドウで、通知を送信するロケーションを選択します。
特定のロケーション メタデータを持つロケーション要素に対してのみ通知を送信するには、次の手順を実行します。
a. [Filterby Metadata] チェックボックスをオンにします。
b. [Filter] 領域で、[Add Metadata]ボタンをクリックします。
[Choose Location Metadata] ウィンドウが表示されます。
c. ドロップダウン リストから、メタデータの変数を選択し、隣接フィールドに変数の値を入力します。
注 選択したロケーション、その親および子のロケーションに定義されているロケーション メタデータを選択できます。
特定のメタデータを持つロケーション要素に対する通知の送信を除外するには、次の手順を実行します。
a. [Filter by Metadata]チェックボックスをオンにします。
b. [Exclude] 領域で、[Add Metadata]ボタンをクリックします。
[Choose Location Metadata] ウィンドウが表示されます。
c. ドロップダウン リストから、メタデータの変数を選択し、隣接フィールドに変数の値を入力します。
注 選択したロケーション、その親および子のロケーションに定義されているロケーション メタデータを選択できます。
ステップ 6 [IDENTIFY] 領域で、通知を送信する顧客のタイプを指定します。
(注) 通知を送信する顧客は、顧客がオプトイン ユーザかどうか、顧客が属するタグ、顧客の訪問回数、および顧客デバイスのアプリケーションのステータスに基づいてフィルタリングすることができます。これらのフィルタをすべて適用することも、要件に応じて一部を適用することもできます。
a. オプトイン ステータスにより顧客をフィルタリングする場合、[Filter by OptIn Status] チェックボックスをオンにして、[Only for] ドロップダウン リストから、オプトイン ユーザまたは非オプトイン ユーザのどちらに通知を送信するかを選択します。
注 オプトイン ユーザの詳細については、“オプトイン ユーザ” sectionを参照してください。
b. タグに基づいて顧客をフィルタリングするには、[Filter by Tags]チェックボックスをオンにします。
注 タグの作成の詳細については、“プロファイル ルールを使用したタグの作成または既存のタグへの顧客の追加または除外” sectionを参照してください。
注 2 つの異なる方法でタグをフィルタリングできます。通知を送信するタグを指定するか、通知を送信してはならないタグを指定することができます。要件に基づいて、最適なフィルタリング方法を選択できます。たとえば、1 つのタグを除くすべてのタグに対して通知を送信する場合、除外オプションを選択し、通知を送信しない特定のタグを指定する方法が簡単です。
– 通知が選択したタグの顧客のみに送信されるようにタグを含めるには、[Include] の [Add Tags]ボタンを使用します。
– 除外したタグに通知を送信しないようにするには、[Add Tags]ボタンを使用して「除外」します。
タグ フィルタの使用の詳細については、“タグによるフィルタリング” sectionを参照してください。
c. 選択したロケーションの顧客のアクセスの数に基づいて顧客をフィルタリングするには、[Filter by Previous Visits]チェックボックスをオンにします。
[Add Locations]ボタンをクリックします。[Choose location] ウィンドウで、フィルタリングについて検討する必要がある顧客のアクセス先を選択します。次のフィールドで、通知を送信するために必要な訪問回数および継続時間を指定します。自分で設定できるアクセスと時間の詳細については、“通知基準” sectionを参照してください。
d. 顧客のアプリケーションのステータスに基づいて顧客をフィルタリングするには、[Filter by App Status]チェックボックスをオンにします。[Filter by the users who] ドロップダウン リストから、通知を送信するアプリケーション ユーザのステータスを選択します。
ステップ 7 [Schedule] 領域で、ルールを適用する期間を指定します。
a. [Set a time range for the rule] チェックボックスをオンにし、表示されるフィールドで、エンゲージメント ルールを適用する時間範囲を指定します。
b. [Set a date range for the rule] チェックボックスをオンにし、表示されるフィールドで、エンゲージメント ルールを適用する期間の開始日と終了日を指定します。
c. 特定の日にのみエンゲージメント ルールを適用する場合、[Filter by days of the week] チェックボックスをオンにし、表示される曜日のリストから通知を送信する曜日をクリックします。
ステップ 8 [Actions] 領域で、次の手順を実行します。
a. [Notify]ドロップダウン リストから [Notify Consumer] を選択し、隣のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。
– Once In:通知は指定した通知頻度に基づいて複数回顧客に送信されます。このオプションを選択すると表示される追加のフィールドで、通知頻度を指定します。通知頻度の詳細については、“通知頻度” sectionを参照してください。
注 検知を [Beacon] として選択すると、BLE 通知のみを送信できます。検知を [WiFi] として選択すると、プッシュ通知、SMS、または電子メールとして通知を送信できます。
注 名、姓、携帯電話の番号などの変数を通知メッセージに表示するには、ポータルで [Data Capture] モジュールを設定する必要があります。ポータルで [Data Capture] モジュールを設定する方法の詳細については、“ポータルへの [Data Capture] モジュールの追加” sectionを参照してください。
b. プッシュ通知としてアプリケーションによって顧客に通知を送信する場合、[Via App Push Notification] チェックボックスをオンにします。[App] ドロップダウン リストから、通知の送信に使用するアプリケーションを選択します。顧客に送信されるメッセージの内容は、次のテキスト ボックスに表示されます。スマート リンクを使用してメッセージの内容を強化することができます。デフォルトでは、顧客の名および姓が変数として追加されます。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、またはテキスト ボックスに「$」を入力して、スマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
エンゲージメント URL を追加する場合は、テキスト ボックスに $URL を入力します。表示される [Link] フィールドで、プッシュ通知に含める必要があるエンゲージメント URL を入力します。このエンゲージメント URL の作成の詳細については、“エンゲージメント URL” sectionを参照してください。Smart Link オプションを使用すると、URL を強化することができます。スマート リンクに追加できるパラメータを表示するには、[Link] フィールドの横の [Add Variable] ドロップダウン リストをクリックするか、「$」を入力します。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
c. BLE 通知として通知を送信する場合、[BLE Notification] チェックボックスをオンにします。顧客に送信されるメッセージの内容は、次のテキスト ボックスに表示されます。スマート リンクを使用してメッセージの内容を編集できます。デフォルトでは、顧客の名および姓、およびエンゲージメント URL が変数として追加されます。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、またはテキスト ボックスに「$」を入力して、スマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
[Link] フィールドで、通知に表示する必要があるエンゲージメント URL を入力します。エンゲージメント URL の作成の詳細については、“エンゲージメント URL” sectionを参照してください。Smart Link オプションを使用すると、URL を強化することができます。スマート リンクで追加できるパラメータを表示するには、[Link] フィールドに「$」を入力するか、[Link] フィールドの横の [Add Variable] ドロップダウン リストをクリックします。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
注 BLE ビーコン通知またはプッシュ通知を送信するには、BLE ビーコンまたは通知を送信するアプリケーションを EMSP SDK と統合する必要があります。BLE ビーコンまたは EMSP SDK のアプリケーションをダウンロードして統合する方法の詳細については、“EMSP SDK のダウンロード” sectionを参照してください。SDK アイコンは、EMSP SDK ライセンスがある場合にのみ [Tools] オプションに表示されます。
d. SMS で通知を送信する場合、[Via SMS] チェックボックスをオンにします。[SMS Gateway] ドロップダウン リストから、SMS 通知を送信する SMS ゲートウェイを選択します。シスコが提供する有料のデフォルト ゲートウェイを使用できます。[ADD SMS Gateway] ボタンを使用して [SMS Gateways] を [WiFi Engage] に追加できます。顧客に送信されるメッセージの内容は、次のテキスト ボックスに表示されます。スマート リンクを使用してメッセージの内容を強化することができます。デフォルトでは、顧客の名および姓、およびエンゲージメント URL が変数として追加されます。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、またはテキスト ボックスに「$」を入力して、スマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
[Link] フィールドで、通知に表示する必要があるエンゲージメント URL を入力します。エンゲージメント URL の作成の詳細については、“エンゲージメント URL” sectionを参照してください。Smart Link オプションを使用すると、URL を強化することができます。スマート リンクで追加できるパラメータを表示するには、[Link] フィールドに「$」を入力するか、[Link] フィールドの横の [Add Variable] ドロップダウン リストをクリックします。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
e. 電子メールで通知を送信する場合、[Via Email] チェックボックスをオンにします。[From Name] で顧客が電子メールを受信する名前を指定し、[From Email] フィールドで顧客が電子メールを受信する電子メール ID を指定し、[Subject] フィールドで通知の電子メールの件名を入力します。顧客に送信されるメッセージの内容は、次のテキスト ボックスに表示されます。スマート リンクを使用してメッセージの内容を強化することができます。デフォルトでは、顧客の名および姓、およびエンゲージメント URL が変数として追加されます。隣接する [Variable] ドロップダウン リストを使用するか、またはテキスト ボックスに「$」を入力して、スマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
[Link] フィールドで、通知に表示する必要があるエンゲージメント URL を入力します。エンゲージメント URL の作成の詳細については、“エンゲージメント URL” sectionを参照してください。Smart Link オプションを使用すると、URL を強化することができます。スマート リンクで追加できるパラメータを表示するには、[Link] フィールドに「$」を入力するか、[Link] フィールドの横の [Add Variable] ドロップダウン リストをクリックします。スマート リンクの作成の詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
注 変数「$firstName」は顧客の名前を表示し、「$lastName」は顧客の姓を表示し、「$email」は顧客の電子メール アドレスを表示し、「$mobile」は顧客の携帯電話の番号表示し、「URL」はエンゲージメント URL を表示し、「gender」は顧客の性別を表示し、「locationName」はメッセージが送信されるロケーションを表示します。定義されたビジネス タグとロケーション メタデータも選択に使用できます。
(注) アプリケーションの通知を選択する場合、SMS および電子メールの通知は設定されていても送信されません。アプリケーションの通知が失敗した場合は、いかなる場合も、設定されている場合は SMS または電子メールの通知が送信されます。
ルールが [Engagement Rules] ページにリストされます。
ステップ 10 ルールをパブリッシュするには、ルールの右端にある [Make Rule Live]アイコンをクリックします。
小売店 ABC は欧州全域に店舗があります。サマー セールの一環として、ABC は顧客に対してオファーを提供することを決めました。オファーは、ロケーション A の ABC 店舗とロケーション B のフロア 1 を訪れる顧客のみが対象です。今年 5 回以上 ABC のいずれかの店舗を訪問したすべての顧客がオファーの資格者です。ABC は、今年 5 回以上 ABC のいずれかの店舗を訪問した顧客に対してオファーに関する通知を送信します。通知は、顧客が WiFi に接続してロケーション A またはロケーション B のフロア 1 に入るときに送信する必要があります。オファーは週末の間だけなので、通知は週末にのみ送信します。通知はオプトイン ユーザに 2 週間だけ送信します。ABC は、アプリケーション A1 によって訪問時に毎回通知を送信します。
ステップ 1 アプリケーション A1 を EMSP SDK と統合します。アプリケーションと SDK の統合の詳細については、“EMSP SDK のダウンロード” sectionを参照してください。
ステップ 2 EMSP Studio を使用してプロモーション オファーの詳細を含むサイト ページを作成します。EMSP Studio を使用してサイトを作成する方法の詳細については、『Cisco Enterprise Mobility Services Platform Studio Configuration Guide』を参照してください。
ステップ 4 ABC のすべてのロケーションを含むロケーション階層を作成します。
ステップ 5 WiFi Engageでアプリケーション A1 を設定します。アプリケーションの追加の詳細については、“アプリケーションの設定” sectionを参照してください。
ステップ 6 WiFi Engage ダッシュボードで、[Proximity Rules] > [Engagement Rule]の順に選択します。
ステップ 7 [Create a new rule]をクリックします。
ステップ 8 [RULE NAME] フィールドに、新しいエンゲージメント ルールの名前を入力します。
ステップ 9 [When a user is on] ドロップダウン リストから [Wi-Fi]を選択し、表示されるドロップダウン リストから、[Entering Location] を選択します。
ステップ 10 [Locations] 領域で、ロケーションを選択するために [Add Locations]ボタンをクリックし、ロケーション A およびロケーション B のフロア 1 を選択します。
ステップ 11 [IDENTIFY] 領域で、以下を実行します。
a. [Filter by OptIn Status] チェックボックスをオンにし、[Only for] ドロップダウン リストから [Opted In users]を選択します。
b. [Filter by Previous Visits]チェックボックスをオンにし、[Add Locations]ボタンをクリックします。顧客名のチェックボックスをオンにして、ABC のすべてのロケーションへの訪問を考慮します。
c. 次のドロップダウン リストから、[Atleast]、[This Year]で [5] 回を選択します。
ステップ 12 [Schedule] 領域で、以下を実行します。
a. [Set a date range for the rule] チェックボックスをオンにし、オファーを提供する 2 週間の日付範囲を指定します。
b. [Filter by days of the week] チェックボックスをオンにし、[sat]および [sun] をクリックします。
ステップ 13 [Actions] 領域で、以下を実行します。
a. [Notify] ドロップダウン リストから、[Notify Consumer]を選択します。
b. 隣接する 3 つのドロップダウン リストから、[Oncein]、[1] および [Visits] をそれぞれ選択します。
c. [Via App Push Notification] チェックボックスをオンにし、次のドロップダウン リストから [A1]を選択し、[App deep link] フィールドにステップ 2 で作成したサイトの URL を入力します。必要に応じて、次のテキスト ボックスのメッセージを編集します。
d. [Via SMS] チェックボックスをオンにし、ステップ 2 で作成した URL を入力します。必要に応じて、次のテキスト ボックスの内容を編集します。
注 この設定の目的は、アプリケーションの通知が失敗した場合にも通知を送信することです。また、アプリケーション ユーザではない顧客は SMS によって通知を取得します。
ルールが [Engagement Rules] ページにリストされます。
ステップ 15 ルールをパブリッシュするには、ルールの右端にある [Make Rule Live]アイコンをクリックします。
SMS または電子メールによって従業員などのビジネス ユーザに通知を送信できます。外部 API に通知を送信することもできます。
ビジネス ユーザまたは API エンドポイントに通知を送信するエンゲージメント ルールを定義するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Proximity Rules]> [Engagement Rule] の順に選択します。
ステップ 2 [Create a New Rule]をクリックします。
ステップ 3 [Rule Name] テキスト フィールドに、新しいエンゲージメント ルールの名前を入力します。
ステップ 4 [Sense] 領域で、[When a user is on] ドロップダウン リストから [WiFi] を選択します。
[WiFi] を選択すると追加のフィールドが表示され、次のいずれかを選択できます。
– Entering Location:Wi-Fi に接続されている顧客がロケーションに入るとビジネス ユーザに対して通知が送信されます。
– Exiting Location:Wi-Fi に接続されている顧客がロケーションを離れるとビジネス ユーザに対して通知が送信されます。
– Present at location:顧客が Wi-Fi に接続され、指定された期間または特定の時間にロケーションにいるとビジネス ユーザに対して通知が送信されます。このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、通知の送信に必要な期間または時間を指定できます。
注 ビジネス ユーザの場合、検知を [Beacon] として選択してはなりません。
ステップ 5 [Locations] 領域で、通知を送信するロケーションを指定します。
顧客名全体または単一または複数の Meraki 組織、ロケーション、フロア、グループ、またはゾーンに対して通知の送信を設定できます。ロケーションの作成の詳細については、“ロケーション階層の定義” sectionを参照してください。
また、ロケーション、またはその親や子のロケーションに定義されているメタデータに基づいて選択したロケーションをフィルタリングできます。ロケーションに対するメタデータの設定の詳細については、“ロケーション要素のメタデータの定義” sectionを参照してください。特定のメタデータを持つロケーション要素に対して通知を送信することも、特定のメタデータを持つロケーション要素を除外することもできます。
通知を送信するロケーションを指定するには、次の手順を実行します。
a. [Add Locations]ボタンをクリックします。
b. 表示される [Choose Location] ウィンドウで、通知を送信するロケーションを選択します。
選択したロケーションで、特定のロケーション メタデータを持つロケーション要素に対してのみ通知を送信するには、次の手順を実行します。
a. [Filterby Metadata] チェックボックスをオンにします。
b. [Filter] 領域で、[Add Metadata]ボタンをクリックします。
[Choose Location Metadata] ウィンドウが表示されます。
c. ドロップダウン リストから、メタデータの変数を選択し、隣接フィールドに変数の値を入力します。
注 選択したロケーション、その親および子のロケーションに定義されているロケーション メタデータを選択できます。
特定のメタデータを持つロケーション要素に対する通知の送信を除外するには、次の手順を実行します。
a. [Filter by Metadata]チェックボックスをオンにします。
b. [Exclude] 領域で、[Add Metadata]ボタンをクリックします。
[Choose Location Metadata] ウィンドウが表示されます。
c. ドロップダウン リストから、メタデータの変数を選択し、隣接フィールドに変数の値を選択します。
注 選択したロケーション、その親および子のロケーションに定義されているロケーション メタデータを選択できます。
ステップ 6 [IDENTIFY] 領域で、ビジネス ユーザに通知を送信する顧客のタイプを指定します。
(注) ビジネス ユーザに通知を送信する顧客は、顧客がオプトイン ユーザかどうか、顧客が属するタグ、顧客の訪問回数、および顧客デバイスのアプリケーションのステータスに基づいてフィルタリングすることができます。これらのフィルタをすべて適用することも、要件に応じて一部を適用することもできます。
ビジネス ユーザに通知を送信する顧客を指定するには、次の手順を実行します。
a. オプトイン ステータスにより顧客をフィルタリングする場合、[Filter by OptIn Status] チェックボックスをオンにして、[Only for] ドロップダウン リストから、オプトイン ユーザまたは非オプトイン ユーザのどちらに通知を送信するかを選択します。
注 オプトイン ユーザの詳細については、“オプトイン ユーザ” sectionを参照してください。
b. タグに基づいて顧客をフィルタリングするには、[Filter by Tags]チェックボックスをオンにします。
注 2 つの異なる方法でタグをフィルタリングできます。通知を送信するタグを指定するか、通知を送信してはならないタグを指定することができます。要件に基づいて、最適なフィルタリング方法を選択できます。たとえば、1 つのタグを除くすべてのタグに対してビジネス ユーザに通知を送信する場合、除外オプションを選択し、通知を送信しない特定のタグを指定する方法が簡単です。
– 通知が選択したタグの顧客のビジネス ユーザに送信されるようにタグを含めるには、[Include] の [Add Tags]ボタンを使用します。
– 除外するタグの顧客のビジネス ユーザに通知を送信しないようにするには、[Exclude] の [Add Tags]ボタンを使用します。
タグ フィルタの使用の詳細については、“タグによるフィルタリング” sectionを参照してください。
c. 選択したロケーションの顧客のアクセスの数に基づいて顧客をフィルタリングするには、[Filter by Previous Visits]チェックボックスをオンにします。
[Add Locations]ボタンをクリックします。[Choose location] ウィンドウで、フィルタリングについて検討する必要がある顧客のアクセス先を選択します。次のフィールドで、通知を送信するために必要な訪問回数および継続時間を指定します。自分で設定できるアクセスと時間の詳細については、“通知基準” sectionを参照してください。
d. 顧客のアプリケーション ステータスに基づく顧客のフィルタリングを行う場合は、[Filter by App Status]チェックボックスをオンにします。[Filter by the users who] ドロップダウン リストから、通知を送信するアプリケーション ユーザのステータスを選択します。
ステップ 7 [Schedule] 領域で、エンゲージメント ルールを適用する期間を指定します。
a. [Set a time range for the rule] チェックボックスをオンにし、表示されるフィールドで、エンゲージメント ルールを適用する時間範囲を指定します。
b. [Set a date range for the rule] チェックボックスをオンにし、表示されるフィールドで、エンゲージメント ルールを適用する期間の開始日と終了日を指定します。
c. 特定の日にのみルールを適用する場合、[Filter by days of the week] チェックボックスをオンにし、表示される曜日のリストからエンゲージメント ルールを適用する曜日をクリックします。
ステップ 8 [Actions] 領域で、次の手順を実行します。
a. [Notify]ドロップダウン リストから [Notify Business User] を選択し、隣のドロップダウン リストから次のいずれかを選択します。
– Only Once:通知は一度だけビジネス ユーザに送信されます。
– Once In:通知は指定した通知頻度に基づいて複数回ビジネス ユーザに送信されます。このオプションを選択すると表示される追加のフィールドで、通知頻度を指定します。通知頻度の詳細については、“通知頻度” sectionを参照してください。
注 名、姓、携帯電話の番号などの変数を通知メッセージに表示するには、ポータルで [Data Capture] モジュールを設定する必要があります。ポータルで [Data Capture] モジュールを設定する方法の詳細については、“ポータルへの [Data Capture] モジュールの追加” sectionを参照してください。
b. SMS で通知を送信する場合、[Via SMS] チェックボックスをオンにします。[SMS Gateway] ドロップダウン リストから、SMS 通知を送信する SMS ゲートウェイを選択します。シスコが提供する有料のデフォルト ゲートウェイを使用できます。[ADD SMS Gateway] ボタンを使用して [SMS Gateways] を [WiFi Engage] に追加できます。表示される [To] フィールドで、通知を送信するビジネス ユーザの携帯電話の番号を入力します。[Link] フィールドで、通知に表示する必要があるエンゲージメント URL を入力します。エンゲージメント URL の設定の詳細については、“エンゲージメント URL” sectionを参照してください。Smart Link オプションを使用すると、URL を強化することができます。追加できる変数を表示するには、「$」を入力するか、隣の [Add Variable] ドロップダウン リストをクリックします。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
ビジネス ユーザに送信されるメッセージの内容は、次のテキスト ボックスに表示されます。スマート リンクを使用してメッセージを強化することができます。デフォルトでは、顧客の名および姓、およびエンゲージメント URL が変数として追加されます。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、またはテキスト ボックスに「$」を入力して、スマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
c. 電子メールで通知を送信する場合、[Via Email] チェックボックスをオンにします。[From] フィールドで電子メールに表示する差出人の電子メール ID を指定し、[To] テキスト フィールドで通知を送信するビジネス ユーザの電子メール ID を入力し、[Subject] フィールドで通知の電子メールの件名を入力します。[Link] フィールドで、通知に表示する必要があるエンゲージメント URL を入力します。エンゲージメント URL の設定の詳細については、“エンゲージメント URL” sectionを参照してください。Smart Link オプションを使用すると、URL を強化することができます。[Link] フィールドで、追加できるスマート リンク変数を表示するには、「$」を入力するか、隣の [Add Variable] ドロップダウン リストをクリックします。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
ビジネス ユーザに送信されるメッセージの内容は、次のテキスト ボックスに表示されます。スマート リンクを使用してメッセージを強化することができます。デフォルトでは、顧客の名および姓、およびエンゲージメント URL が変数として追加されます。追加のスマート リンク変数は、[Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、テキスト ボックスに「$」を入力することにより追加できます。 スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
d. 外部 API に通知を送信するには、[Trigger API] チェックボックスをオンにします。
注 API URI またはメソッド パラメータにスマート リンク変数を追加することで、通知メッセージに顧客の詳細を追加できます。
– Get:get メソッドを使用して API に通知を送信します。このメソッドを選択すると、要求パラメータを指定できる追加のフィールドが表示され、顧客の名、姓、携帯番号などの追加情報を通知に含めることができます。API で定義された要求パラメータのキーを追加し、スマート リンクを使用して、これらの値を指定できます。値はハードコード値または変数のどちらでもかまいません。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、または値フィールドに「$」を入力して、スマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。[add]ボタンを使用して、さらに「get パラメータ」を追加できます。
– Post Form:post form メソッドを使用して API に通知を送信します。このメソッドを選択すると、form パラメータを指定できる追加のフィールドが表示され、顧客の名、姓、携帯番号などの追加情報を通知に含めることができます。API に定義されている form パラメータのキーを追加し、それらの値を指定できます。値は、ハードコード値または変数のどちらでもかまいません。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、または値フィールドに「$」を入力して、form パラメータ変数として変数を追加できます。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。[add] ボタンを使用して、さらに「form パラメータ」を追加できます。
– Post Json:post json メソッドを使用して API に通知を送信します。このメソッドを選択すると、API に通知メッセージとして送信する json データを指定できるテキスト ボックスが表示されます。スマート リンクを使用して、API で定義されるさまざまな json フィールドの json 値を指定できます。値はハードコード値または変数のどちらでもかまいません。隣接する [Add Variable] ドロップダウン リストを使用するか、またはテキスト ボックスに「$」を入力して、json 値としてスマート リンク変数を追加できます。スマート リンクの詳細については、“Smart Link” sectionを参照してください。
– Post Body:post body メソッドを使用して API に通知を送信します。このメソッドを選択すると、API に送信する通知に含める必要がある内容を指定できる追加のフィールドが表示されます。
注 ポータルの [Data Capture] モジュールを使用してキャプチャするように設定されたこれらのスマート リンク変数だけが通知に含まれます。
ルールが [Engagement Rules] ページにリストされます。
ステップ 10 ルールをパブリッシュするには、ルールの右端にある [Make Rule Live]アイコンをクリックします。
ABC は、世界中にホテルを持つホテル グループです。ABC には特権のある多数の顧客がいて、主にホテルを利用するビジネス ユーザです。25 周年記念の一環として、ABC はロケーション A の最初のホテルを訪問するプラチナ ロイヤルティ メンバーに特別なギフトを提供します。ABC は、ロケーション A またはロケーション C にあるホテルを過去 2 年間に 10 回以上訪問したことがあるすべての顧客をプラチナ ロイヤルティ メンバーとみなしています。ABC は、カスタマー ケア担当者が顧客に直接会って顧客にギフトを渡すことを考えています。ABC は、電子メールによってプラチナ ロイヤルティ メンバーの到着についてカスタマー ケア担当者に通知を送信します。通知は、顧客がロケーションに入るときにオプトイン ユーザに対して送信する必要があります。通知は今月の間だけ送信します。ABC は顧客について 1 回だけ通知を送信します。
ステップ 2 ABC のすべてのロケーションを含むロケーション階層を作成します。
ステップ 3 [Profile Rule] を使用して、プラチナ ロイヤルティ メンバーに対するタグ Platinum を作成します。ルールでは、ロケーション A またはロケーション C を過去 2 年間に 10 回以上訪問した顧客をフィルタリングする必要があります。この条件のタグの作成方法の詳細については、“プロファイル ルールを使用したタグの作成または既存のタグへの顧客の追加または除外” sectionの例を参照してください。
ステップ 4 WiFi Engage ダッシュボードで、[Proximity Rules] > [Engagement Rule]の順に選択します。
ステップ 5 [Create a new rule]をクリックします。
ステップ 6 [RULE NAME] フィールドに、新しいエンゲージメント ルールの名前を入力します。
ステップ 7 [When a user is on] ドロップダウン リストから [WiFi]を選択し、表示されるドロップダウン リストから、[Entering Location] を選択します 。
ステップ 8 [Locations] 領域で、[Add Locations]ボタンをクリックし、ロケーション A を選択します。ABC が顧客にギフトを提供するロケーションです。
ステップ 9 [IDENTIFY] 領域で、以下を実行します。
a. [Filter by OptIn Status] チェックボックスをオンにし、[Only for] ドロップダウン リストから [Opted In Users]を選択します。
b. [Filter by Tags]チェックボックスをオンにし、フィルタの [Add Tags] ボタンをクリックします。
c. [Choose Tags] ウィンドウで、ステップ 3 で作成した Platinum1 の [Include] ラジオ ボタンをクリックし、[Done] をクリックします。
ステップ 10 [Schedule] 領域で、以下を実行します。
a. [Set a date range for the rule] チェックボックスをオンにし、ABC がオファーを提供する今月の開始日と終了日を指定します。
ステップ 11 [Actions] 領域で、以下を実行します。
a. [Notify] ドロップダウン リストから、[Notify Business User]を選択します。
b. 隣のドロップダウン リストから、[Only Once]を選択します。
c. [Via Email] チェックボックスをオンにします。[From] フィールドで電子メールに表示する差出人の電子メール ID を指定し、[To] テキスト フィールドで通知を送信するビジネス ユーザの電子メール ID を入力し、[Subject] フィールドで通知の電子メールの件名を入力します。必要に応じて、[Link] フィールドで顧客に提供するサービスを決定するためにカスタマー ケア担当者が表示できるサイトの URL を指定します。
注 サイトは EMSP Studio を使用して作成できます。
ルールが [Engagement Rules] ページにリストされます。
ステップ 13 ルールをパブリッシュするには、ルールの右端にある [Make Rule Live]アイコンをクリックします。
これで、Bluetooth をオンにしてオプトイン プラチナ ロイヤルティ メンバーがロケーション A のビーコン構内の遠くにいると、ロケーション A のカスタマー ケア担当者に通知が送信されます。
エンゲージメント URL とは、ユーザに送信される通知メッセージで提供される URL のことです。ユーザがこの URL をクリックすると、通知に関連するサイト ページを表示することができます。たとえば、顧客が使用可能なディスカウントおよびオファーの詳細情報をサイト ページで提供することができます。
サイト ページは、Enterprise Mobility Services Platform Studio を使用して作成できます。このサイト ページは、他のサイト作成アプリケーションを使用して作成することもできます。プッシュ通知にエンゲージメント URL を使用するには、Enterprise Mobility Services Platform Studio を使用してサイト ページを作成する必要があります。Enterprise Mobility Services Platform Studio を使用してサイト ページを作成する方法の詳細については、『Cisco Enterprise Mobility Services Platform Studio Configuration Guide』を参照してください。
通知を送信する基準となる各種の条件を定義することができます。
– Last 7 days:過去 7 日間の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– Last 15 days:過去 15 日間の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– Last 30 days:過去 30 日間の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– Last 90 days:過去 90 日間の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– This Week:今週の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– This Month:今月の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– This Year:今年の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。
– Date Range:特定の期間の顧客の訪問回数が指定した数になるとルールが適用されます。このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、期間の開始日と終了日を指定できます。
– Last 7 days:過去 7 日間の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– Last 15 days:過去 15 日間の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– Last 30 days:過去 30 日間の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– Last 90 days:過去 90 日間の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– This Week:今週の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– This Month:今月の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– This Year:今年の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。
– Date Range:特定の期間の顧客の訪問回数が指定した数の範囲になるとルールが適用されます。このオプションを選択すると、追加のフィールドが表示され、期間の開始日と終了日を指定できます。
– Push Notification:アプリケーションからプッシュ メッセージとして通知を送信します。このオプションを選択すると、このルールの SMS または電子メール通知は設定されていても送信されません。ただし、プッシュ通知の送信が失敗した場合、WiFi Engage は通知を送信するために設定されたその他の通知タイプを使用します。このオプションを使用するには、アプリケーションを設定する必要があります。アプリケーションの設定の詳細については、“アプリケーションの設定” sectionを参照してください。
– BLE 通知:BLE 通知として通知を送信します。この通知方法は、[Sense] が [BLE Beacon] として選択されている場合にのみ使用できます。
– Email:電子メールとして通知を送信します。ビジネス ユーザの場合、メッセージの送信先とする電子メール アドレスを定義できます。
– API Notifications:外部アプリケーションに API 通知を送信します。WiFi Engage はサードパーティ アプリケーションに通知を送信することができます。
エンゲージメント ルールに基づき、ユーザに通知を送信する頻度です。エンゲージメント ルールには次の通知頻度を設定できます。
WiFi Engage の特定の機能を利用するには、アプリケーションを EMSP SDK と統合する必要があります。WiFi Engage ダッシュボードからこのアプリケーションをダウンロードし、アプリケーションと統合することができます。SDK をアプリケーションと統合する方法について説明しているヘルプ ドキュメントをダウンロードすることもできます。
SDK オプションは、SDK ライセンスがある場合にのみ WiFi Engage ダッシュボードで利用できます。
EMSP SDK をダウンロードするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインの [Tools] アイコンをクリックします。
[SDK] ウィンドウには、iOS と Android アプリケーションの両方の SDK が含まれています。
ステップ 3 SDK が必要なアプリケーションのタイプのダウンロード オプションをクリックします。
ステップ 5 ヘルプ ドキュメントで提供される手順に基づいてアプリケーションと統合します。
(注) SDK クレデンシャルにアクセスするには、[Copy SDK Credentials] ボタンをクリックします。
(注) iOS または Android アプリケーションのヘルプ ドキュメントをダウンロードするには、それぞれのアプリケーションの [Help] ボタンをクリックします。
WiFi Engage では、各エンゲージメント ルールに固有のレポートを表示することができます。このレポートは、特定のルールに関するルール アクティビティおよびユーザ エンゲージメントの詳細を表示します。
有効なルールについてのエンゲージメント ルール レポートのみを表示できます。
エンゲージメント ルールのエンゲージメント ルール レポートを表示するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[ProximityRules] > [Engagement Rule]の順にクリックします。
ステップ 2 エンゲージメント ルール レポートを表示するエンゲージメント ルールをクリックします。
そのルールのエンゲージメント ルール レポートが表示されます。
ステップ 3 [Filter] 領域で、レポートを表示する期間を選択します。
エンゲージメント ルール レポートには次のセクションがあります。
このセクションには、特定のエンゲージメント ルールに基づいて送信された通知の詳細が表示されます。
このセクションは、特定のルールの対象となったユーザの詳細を表示します。