この製品のマニュアルセットは、偏向のない言語を使用するように配慮されています。このマニュアルセットでの偏向のない言語とは、年齢、障害、性別、人種的アイデンティティ、民族的アイデンティティ、性的指向、社会経済的地位、およびインターセクショナリティに基づく差別を意味しない言語として定義されています。製品ソフトウェアのユーザーインターフェイスにハードコードされている言語、RFP のドキュメントに基づいて使用されている言語、または参照されているサードパーティ製品で使用されている言語によりドキュメントに例外が存在する場合があります。シスコのインクルーシブランゲージに対する取り組みの詳細は、こちらをご覧ください。
このドキュメントは、米国シスコ発行ドキュメントの参考和訳です。リンク情報につきましては、日本語版掲載時点で、英語版にアップデートがあり、リンク先のページが移動/変更されている場合がありますことをご了承ください。あくまでも参考和訳となりますので、正式な内容については米国サイトのドキュメントを参照ください。
この章では、さまざまなタイプの WiFi Engage ユーザについて説明します。また、WiFi Engage および Meraki のアカウントを管理する方法も説明します。
WiFi Engage は、ユーザに対し、その実行するロールに基づいてさまざまな権限を付与します。
アカウント管理者ユーザは、WiFi Engage に他のユーザを追加して、必要な管理権限を付与することができます。ユーザは、特定のロケーションに対して作成できます。WiFi Engage により、次のタイプのユーザを定義できます。
WiFi Engage ユーザを追加するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Team]を選択します。
ステップ 3 [Invite Users] ウィンドウで、次の詳細を入力します。
a. [Email Address] フィールドで、追加するユーザの電子メール アドレスを入力します。
b. [Access] ドロップダウン リストから、このユーザに指定するアクセス タイプを選択します。
選択に基づいて、追加のフィールドが表示されます。このフィールドは、アカウント管理者、AccessCode マネージャおよびポータル デザイナーには表示されません。
c. 次のように追加フィールドに必要な選択を行ってください。
– [Admin] または [Read Only Access] を選択している場合、[Choose Location] フィールドが表示されます。アクセスを可能にするロケーションを選択します。
(注) [Invite User] ボタンは、アカウント管理者ユーザのみが使用できます。
(注) [AcessCode Manager] オプションは、WiFi Engage アカウントにエクスペリエンス ゾーンがある場合のみ表示されます。
WiFi Engage では、既存の WiFi Engage ユーザの権限を変更することができます。たとえば、アカウント管理者ユーザは、ポータル ユーザを管理者ユーザに昇格させることができます。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Team]を選択します。
WiFi Engage ユーザのリストを含む [Team] ページが表示されます。
ステップ 3 [Access] ドロップダウン リストから、ユーザに付与するアクセスのタイプを選択します。
ステップ 4 [Choose Location] ドロップダウン リストから [Admin] を選択した場合は、ユーザにアクセス権を与えるロケーションを選択します。
(注) ユーザ権限の変更を知らせるメールが当該のユーザに送信されます。
(注) [AcessCode Manager] オプションは、WiFi Engage アカウントにエクスペリエンス ゾーンがある場合のみ表示されます。
ユーザが WiFi Engage へのアクセスを必要としなくなった場合、そのユーザを WiFi Engage のユーザ リストから削除することをお勧めします。
既存の WiFi Engage ユーザを削除するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Team]を選択します。
WiFi Engage ユーザのリストを含む [Team] ページが表示されます。
ステップ 2 削除するユーザの隣のチェックボックスをオンにします。
WiFi Engage は、WiFi Engage ユーザの検索ができる検索機能を提供しています。
既存の WiFi Engage ユーザを検索するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、[Team]を選択します。
WiFi Engage ユーザのリストを含む [Team] ページが表示されます。
ステップ 2 [Search] フィールドに、検索するユーザの電子メール ID を入力します。
WiFi Engage ユーザ リストが短縮され、[Search] フィールドでの指定に一致する名前が表示されます。
この項では、WiFi Engage アカウントを管理する方法について説明します。
アプリケーションのセキュリティ向上のため、WiFi Engage パスワードを頻繁に変更することをお勧めします。
WiFi Engage アカウントのパスワードを変更するには、以下の手順に従います。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインに表示される [User Account] アイコンのドロップダウン矢印をクリックします。
ステップ 2 [Change Password]をクリックします。
ステップ 3 表示されるウィンドウで、次の手順を実行します。
a. [Current Password] テキスト フィールドに、WiFi Engage アカウントの現在のパスワードを入力します。
b. [New Password] フィールドに、WiFi Engage アカウントの新しいパスワードを入力します。
c. [Confirm Password] フィールドに、確認のために新しいパスワードを再入力します。
(注) 必要なパスワード強度は 8 です。パスワードに特殊文字や数字を追加して、パスワードのセキュリティを強化します。
WiFi Engage からサインアウトするには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインに表示される [User Account] アイコンのドロップダウン矢印をクリックします。
WiFi Engage with Meraki を使用するには、Meraki のアカウントが必要です。ここでは、Meraki アカウントの管理方法について説明します。
Meraki アカウントに接続するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインに表示される [Wi-Fi] アイコンをクリックします。
ステップ 2 [Connect account]をクリックします。
ステップ 3 表示される [Enter new Meraki credentials] ウィンドウで、Meraki アカウントのユーザ名とパスワードを入力します。
ステップ 4 [Connect Account]をクリックします。
ステップ 5 表示される [Connect account] ウィンドウで、[Continue]をクリックします。
これで、WiFi Engage が指定した Meraki アカウントに接続されました。
WiFi Engage では Meraki の別のアカウントに接続することができます。このオプションを使用すると、Meraki の複数のアカウントからアクセスポイントをインポートするとき、Meraki の別のアカウントに接続できます。
Meraki の別のアカウントに接続するには、次の手順を実行します。
ステップ 1 WiFi Engage ダッシュボードで、左ペインに表示される [Wi-Fi] アイコンをクリックします。
ステップ 2 表示されるダイアログボックスで [Meraki Account Settings]をクリックします。
[Meraki Settings] ウィンドウが表示されます。
「Your Meraki account has been successfully disconnected」というメッセージが [Meraki Account Settings] ウィンドウに表示されます。
ステップ 5 接続を切り替える先の Meraki アカウントのログイン クレデンシャルを入力します。
ステップ 6 [Connect Account]をクリックします。
ステップ 7 表示される [Connect Account] 画面で、[Continue]をクリックします。
これで、WiFi Engage が指定した Meraki アカウントに接続されました。