新しい Web インターフェイスでのレポートの使用

この章は、次の項で構成されています。

レポート データの表示方法

次の表に、レポート データを表示するさまざまな方法を示します。

表 1. レポート データの表示方法

目的

参照先

Web ベースのインタラクティブ レポート ページを表示およびカスタマイズする

反復する CSV レポートを自動的に生成する

メール レポートのスケジュール設定

CSV レポートをオンデマンドで生成する

オンデマンドでのメール レポートの生成

raw データを CSV(カンマ区切り)ファイルとしてエクスポートする

レポーティング データおよびトラッキング データのエクスポート

カンマ区切り(CSV)ファイルとしてのレポート データのエクスポート

レポート情報を自分自身や他のユーザーに電子メールで送信する

メール レポートのスケジュール設定

オンデマンドでのメール レポートの生成

特定のトランザクションに関する情報を検索する

レポートに含まれるメッセージやトランザクションの詳細の表示


(注)  


ロギングとレポーティングの違いについては、ロギングとレポーティングを参照してください。


セキュリティ管理アプライアンスによるレポート用データの収集方法

セキュリティ管理アプライアンスは、約 15 分ごとにすべての管理対象アプライアンスからすべてのレポートのデータを取得し、これらのアプライアンスからのデータを集約します。アプライアンスによっては、個々のメッセージにセキュリティ管理アプライアンス上のレポーティング データを含める際に多少時間がかかる場合があります。データの詳細については、[システムステータス(System Status)] ページを確認してください。

レポーティング データには、IPv4 と IPv6 の両方に関係するトランザクションが含まれます。


(注)  


セキュリティ管理アプライアンスは、レポートのデータを収集する際に、セキュリティ管理アプライアンス上で時間設定を行った際に設定した情報からタイムスタンプを適用します。セキュリティ管理アプライアンス上の時間設定の詳細については、システム時刻の設定を参照してください。

レポート データの保存方法

すべてのアプライアンスでレポートのデータを格納します。次の表に、各アプライアンスがデータを格納する周期を示します。

表 2. E メール セキュリティ アプライアンスでのレポート データの保存

毎分

毎時

毎日

週1回

毎月

年次

E メール セキュリティ アプライアンスでのローカル レポート

E メール セキュリティ アプライアンスで一元化されたレポート

セキュリティ管理アプライアンス

レポーティングおよびアップグレードについて

新しいレポーティング機能は、アップグレード前に実行されたトランザクションには適用できない場合があります。これは、これらのトランザクションについては、必須データが保持されていない場合があるためです。レポーティング データおよびアップグレードに関連する制限については、ご使用のリリースのリリース ノートを参照してください。

インタラクティブ レポート ページの使用

Web インターフェイス上部の [製品(Product)] ドロップダウンを使用すると、E メール セキュリティ アプライアンスと Web セキュリティ アプライアンスを切り替えることができます。

次の図に示す [レポート(Reports)] ドロップダウンを使用すると、E メールおよび Web セキュリティ アプライアンスのレポートを表示することができます。

図 1. [レポート(Reports)] ドロップダウン

(注)  


[メールフロー概要(Mail Flow Summary)] レポート ページは、ランディング ページ(ログイン後に表示されるページ)です。


[レポート(Reports)] ドロップダウンを使用すると、次の表に示すように分類された電子メールレポートおよび Web レポートを表示できます。

E メール セキュリティ アプライアンス

Web セキュリティ アプライアンス

  • 電子メール脅威のレポート

  • ファイルおよびマルウェアのレポート

  • 接続およびフローのレポート

  • ユーザ レポート

  • フィルタのレポート

  • 一般的なレポート

  • 脅威レポート

関連項目

レポート データのビューのカスタマイズ

Web インターフェイスでのレポート データの表示中に、ビューをカスタマイズできます。

目的

操作手順

時間範囲を指定する

レポートの時間範囲の選択を参照してください。

アプライアンスまたはレポート グループごとにデータを表示する

アプライアンスまたはレポーティング グループのレポート データの表示を参照してください

(Web レポートの場合)チャート化するデータを選択する

(Web レポートのみ)チャート化するデータの選択を参照してください

テーブルをカスタマイズする

レポート ページのテーブルのカスタマイズを参照してください

(電子メール レポートの場合のみ)ビューをカスタマイズする

(電子メール レポートのみ)レポート ページでのビューのカスタマイズを参照してください

カウンタを使用しての、トレンド グラフ上のデータのフィルタリング

カウンタを使用しての、トレンド グラフ上のデータのフィルタリングを参照してください

レポート関連の設定を指定する

プリファレンスの設定を参照してください

表示する特定の情報またはデータのサブセットを検索する

使用したいチャートと表だけを使ったカスタム レポートを作成する

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページを参照してください。


(注)  


すべてのレポートにすべてのカスタマイズ機能を使用できるわけではありません。


アプライアンスまたはレポーティング グループのレポート データの表示

電子メールに関するメール フロー サマリーとシステム キャパシティのレポートについては、すべてのアプライアンスから、または中央で管理されている 1 台のアプライアンスからデータを表示できます。

電子メール レポートでは、電子メール レポーティング グループの作成 の説明に従い E メール セキュリティ アプライアンスのグループを作成した場合、各レポーティング グループのデータを表示できます

ビューを指定するには、サポートされるページの [次のデータを参照(View Data For)] リストからアプライアンスまたはグループを選択します。

最近、別のセキュリティ管理アプライアンスからバックアップしたセキュリティ管理アプライアンスでレポート データを表示している場合は、最初に、 > [管理アプライアンス(Management Appliance)] > [集約管理サービス(Centralized Services)] > [セキュリティアプライアンス(Security Appliances)] で各アプライアンスを追加する必要があります(ただし、各アプライアンスとの接続は確立しないでください)。

レポートの時間範囲の選択

ほとんどの事前定義レポート ページでは、含まれるデータの時間範囲を選択できます。選択した時間範囲は、[時間範囲(Time Range)] メニューで異なる値を選択するまで、すべてのレポート ページに対して使用されます。

使用可能な時間範囲オプションは、アプライアンスごとに異なり、またセキュリティ管理アプライアンス上の電子メール レポーティングおよび Web レポーティングによって異なります。


(注)  


レポート ページの時間範囲は、グリニッジ標準時(GMT)オフセットで表示されます。たとえば、太平洋標準時は、GMT + 7 時間(GMT + 07:00)です。

(注)  


すべてのレポートで、システム設定の時間帯に基づき、グリニッジ標準時(GMT)オフセットで日付および時刻情報が表示されます。ただし、データ エクスポートでは、世界の複数のタイム ゾーンの複数のシステムに対応するために、GMT で時刻が表示されます。

(注)  


新しい Web インターフェイスでは、レポートデータが既に月ごとに集計されている場合、集計後に日単位のデータを使用できないため、日単位のデータを表示する日付を選択することはできません。その場合、毎月初日のみを選択でき、その月の完全なレポートデータが表示されます。

ヒント


ログインするたびに常に表示する、デフォルトの時間範囲を指定できます。詳細については、プリファレンスの設定を参照してください。


(Web レポートのみ)チャート化するデータの選択

各 Web レポーティング ページのデフォルト チャートには、一般に参照されるデータが表示されますが、代わりに異なるデータをチャート化するように選択できます。ページに複数のチャートがある場合は、チャートごとに変更できます。

通常、チャートのオプションは、レポート内のテーブルのカラムと同じです。ただし、チャート化できない列もあります。

チャートには、関連付けられたテーブルに表示するように選択した項目(行)数に関係なく、テーブルの列の使用可能なすべてのデータが反映されます。

手順


ステップ 1

特定のチャートで をクリックします。

ステップ 2

表示する必要があるデータを選択します。チャートのプレビューは、選択したオプションに従って表示されます。

ステップ 3

[Apply] をクリックします。


(電子メール レポートのみ)レポート ページでのビューのカスタマイズ

ほとんどのレポート ページでは、グラフ ビュー、表ビュー、または統合ビューを選択できます。選択したビューは、レポート ページにデータを表示するために使用されます。

表 3. 電子メール レポート ページでのビューのカスタマイズ

目的

操作手順

データをグラフ ビューで表示する。

データをグラフ形式で表示するには、 をクリックします。

データを表ビューで表示する。

データを表形式で表示するには、 をクリックします。

可能な場合は、テーブル エントリの詳細を表示する

テーブル内の青色のエントリをクリックします。

統合ビューでデータを表示する。

データをグラフおよび表の形式で表示するには、 をクリックします。

レポート ページのテーブルのカスタマイズ

レポート ページ内のインタラクティブ テーブルの情報を表示、カスタマイズ、ソートできます。選択したビューは、レポート ページにデータを表示するために使用されます。

表 4. レポート ページのテーブルのカスタマイズ

目的

操作内容

詳細情報

  • 追加の列を表示する

  • 表示可能な列を非表示にする

  • テーブルに使用可能な列を判断する

  1. をクリックします。

  2. 表示する列を選択し、[閉じる(Close)] をクリックします。

ほとんどのテーブルでは、デフォルトで一部の列が非表示になります。

レポート ページごとに、異なる列が提供されます。

それぞれのテーブルのテーブル列の説明を参照してください。

選択した見出しでテーブルをソートする

列の見出しをクリックします。

-

テーブルの列の順序を変える

列の見出しを目的の位置までドラッグします。

-

可能な場合は、テーブル エントリの詳細を表示する

テーブル内の青色のエントリをクリックします。

レポートに含まれるメッセージやトランザクションの詳細の表示も参照してください。

追加する行の詳細を表示します。

追加する行の詳細を表示するには、テーブルを下方向にスクロールします。

-

特定のサブセットにデータをフィルタリングする

可能な場合は、特定のテーブルの下にあるフィルタ設定で値を入力します。

Web レポートの使用可能なフィルタについては、各レポート ページの説明に記載されています。新しい Web インターフェイスの Web レポート ページの概要 を参照してください。

カウンタを使用しての、トレンド グラフ上のデータのフィルタリング

トレンド グラフでは、必要な時間範囲および使用可能なカウンタに基づいてデータをフィルタリングすることができます。

[時間範囲(Time Range)] ドロップダウンで選択した時間範囲は、別の値を選択するまで、トレンド グラフ用に使用されます。

[メール フローの概要(Mail Flow Summary)] レポート ページのトレンド グラフ上のカウンタを使用して、異なるフィルタに固有のデータを表示できます。使用可能なカウンタをクリックすると、データがフィルタリングされます。

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページ

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページでは、既存のすべての電子メールのセキュリティレポートのチャート(グラフ)とテーブルを組み合わせてカスタムレポートページを作成できます。

目的

操作手順

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページへのモジュールの追加

参照先:

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページの表示

  1. [製品(Product)] ドロップダウンから [電子メール(Email)] を選択し、[レポート(Reports)] ドロップダウンから [ モニタリング(Monitoring)] > [お気に入りレポート(My Favorite Reports)] を選択します。詳細については、インタラクティブ レポート ページの使用を参照してください。

  2. 表示する時間範囲を選択します。選択した時間範囲は、[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページのすべてのモジュールを含めて、すべてのレポートに適用されます。

新しく追加されたモジュールはカスタム レポートの上部に表示されます。

(注)  

 

新しい Web インターフェイスの [お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページに追加するレポートモジュールは、レガシー Web インターフェイスに追加されたレポートモジュールとは異なります。割り当てたユーザ ロールによって異なる場合もあります。

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページでのモジュールの再配置

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページで、モジュールを目的の場所にドラッグアンドドロップします。

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページからのモジュールの削除

次のいずれかの方法で、[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページからレポートモジュールを削除できます。

  • 目的のレポート モジュールの右上にある をクリックします。

  • [モニタリング(Monitoring)] > [お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページに移動し、[お気に入りの管理(Manage Favorites)] を選択して必要なレポートモジュールを削除します。

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページに追加できないモジュール

  • [システムステータス(System Status)] ページのすべてのモジュール。

  • [有効なレポートデータ(Reporting Data Availability)] ページのすべてのモジュール。

  • [有効なメッセージトラッキングデータ(Message Tracking Data Availability)] ページのすべてのモジュール。

  • [送信者プロファイル(Sender Profile)] 詳細レポート ページのドメイン単位のモジュール([SenderBaseからの最新情報(Current Information from SenderBase)]、[送信者グループ情報(Sender Group Information)]、および [ネットワーク情報(Network Information)])。

  • [アウトブレイクフィルタ(Outbreak Filters)] レポート ページの [過去1年間のウイルスアウトブレイクサマリー(Past Year Virus Outbreak Summary)] チャートおよび [過去1年間のウイルスアウトブレイク(Past Year Virus Outbreaks)] テーブル。

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページでのレポートの追加

始める前に

手順


ステップ 1

[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページには、次のいずれかの方法でレポートモジュールを追加できます。

(注)  

 

一部のモジュールは、以下のいずれかの方法を使用した場合のみ利用できます。ある方式を使用してモジュールを追加できない場合は、別の方法を試してください。

  • [レポート(Report)] ドロップダウンの下にあるレポートページに移動し、レポートモジュールの上部にある をクリックします。

  • [レポート(Reports)] ドロップダウンから [お気に入りレポート(My Favorite Reports)] を選択し、[お気に入りの管理(Manage Favorites)] をクリックします。

    レポート モジュールは、電子メール レポート ページのテーブルとチャートに従ってリストされます。必要なレポートモジュールを選択し、[追加(Add)] をクリックして [お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページに追加します。[お気に入りレポート(My Favorites Report)] ページにレポートが表示されないようにするには、レポートモジュールを選択して [削除(Remove)] をクリックします。

    各モジュールは一度だけ追加できます。すでに特定のモジュールをレポートに追加している場合は、追加オプションが利用できなくなっています。

    (注)  

     

    [お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページには、最大 10 個のレポートモジュールを追加できます。

ステップ 2

カスタマイズしたレポートモジュール(列を追加、削除、または順序変更したり、チャートにデフォルト以外のデータを表示するなど)を追加する場合は、[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページでモジュールをカスタマイズします。

モジュールがデフォルト設定に追加されます。元のモジュールの時間範囲は保持されません。

ステップ 3

別個の凡例(たとえば、[メールフロー概要(Mail Flow Summary)] ページのグラフ)を含むチャートを追加する場合は、凡例を個別に追加します。必要に応じて、説明するデータの隣にドラッグ アンド ドロップします。



(注)  


[お気に入りレポート(My Favorite Reports)] ページは PDF 形式でエクスポートまたはダウンロードできます。詳細については、「レポーティングデータおよびトラッキングデータのエクスポート」を参照してください。

レポートに含まれるメッセージやトランザクションの詳細の表示

手順


ステップ 1

レポート ページのテーブルにある青色の番号をクリックします

(一部のテーブルにのみ、これらのリンクはあります)。

この数に含まれるメッセージまたはトランザクションは [メッセージトラッキング(Message Tracking)] または [Webトラッキング(Web Tracking)] にそれぞれ表示されます。

ステップ 2

メッセージまたはトランザクションのリストを表示するには、スクロール ダウンします。


次のタスク

電子メール レポートのパフォーマンスの向上

月内に固有のエントリが多数発生したことで、集約レポーティングのパフォーマンスが低下する場合は、レポーティング フィルタを使用して前年を対象としたレポート([前年(Last Year)] レポート)でのデータの集約を制限します。これらのフィルタにより、レポート内の詳細、個々の IP、ドメイン、またはユーザー データを制限できます。概要レポートおよびサマリー情報は、引き続きすべてのレポートで利用できます。

CLI で reportingconfig > filters のメニューを使用すると、1 つ以上のレポーティング フィルタを有効にできます。変更を有効にするには、変更をコミットする必要があります。

  • [IP接続レベルの詳細(IP Connection Level Detail)]。このフィルタを有効にすると、セキュリティ管理アプライアンスは、個々の IP アドレスに関する情報を記録しません。このフィルタは、攻撃による大量の着信 IP アドレスを処理するシステムに適しています。

    このフィルタは、次の [前年(Last Year)] レポートに影響を与えます。

    • 受信メールの送信者プロファイル
    • 受信メールの IP アドレス
    • 送信メッセージ送信者の IP アドレス
  • [ユーザーの詳細(User Detail)]。このフィルタを有効にすると、セキュリティ管理アプライアンスは、電子メールを送受信する個々のユーザー、およびユーザーの電子メールに適用されるコンテンツ フィルタに関する情報を記録しません。このフィルタは、何百万もの内部ユーザーの電子メールを処理するアプライアンス、またはシステムが受信者のアドレスを検証しない場合に適しています。

    このフィルタは、次の [前年(Last Year)] レポートに影響を与えます。

    • 内部ユーザー
    • 内部ユーザーの詳細
    • 送信メッセージ送信者の IP アドレス
    • コンテンツ フィルタ
  • [メールトラフィックの詳細(Mail Traffic Detail)]。このフィルタを有効にすると、セキュリティ管理アプライアンスは、アプライアンスがモニターする個々のドメインおよびネットワークに関する情報を記録しません。このフィルタは、有効な着信または発信ドメインの数が数千万の単位で測定される場合に適しています。

    このフィルタは、次の [前年(Last Year)] レポートに影響を与えます。

    • 受信メールのドメイン
    • 受信メールの送信者プロファイル
    • 内部ユーザーの詳細
    • 送信メッセージ送信者のドメイン

(注)  


過去 1 時間の最新のレポート データを表示するには、個々のアプライアンスにログインして、そこでデータを表示する必要があります。

レポーティング データおよびトラッキング データのエクスポート

表 5. 新しい Web インターフェイスでのレポーティング データおよびトラッキング データのエクスポート

取得対象

CSV

操作手順

注記

raw データ

カンマ区切り(CSV)ファイルとしてのレポート データのエクスポートも参照してください。

  1. レポート ページの上部にある [エクスポート(Export)] リンクをクリックします。

  2. 必要な形式として [CSV] を選択します。

  3. エクスポートする必要があるレポート モジュールを選択し、[ダウンロード(Download)] をクリックします。

CSV ファイルには、チャートや表で見ることのできるデータを含む、すべての適用可能なデータが含まれます。

スケジュール設定されたレポートまたはオンデマンドのレポートを作成します。参照先:

各 CSV ファイルには、最大 100 行を含めることができます。

レポートに複数の表が含まれる場合、各表に対して別個の CSV ファイルが作成されます。

一部の拡張レポートは、CSV 形式で使用できません。

インタラクティブ レポート ページの PDF

  1. レポート ページの上部にある [エクスポート(Export)] リンクをクリックします。

  2. 必要な形式として [PDF] を選択します。

  3. エクスポートする必要があるレポート モジュールを選択し、[ダウンロード(Download)] をクリックします。

PDF には、現在表示しているカスタマイゼーションが反映されます。

PDF は、プリンタ対応の形式に設定されます。

レポート データの PDF

スケジュール設定されたレポートまたはオンデマンドのレポートを作成します。参照先:

-

(Web セキュリティ)レポート データのカスタム サブセット(特定のユーザ用のデータなど)。

  1. [製品(Product)] ドロップダウンから [Web] を選択し、[トラッキング(Tracking)] > [Webトラッキング(Web Tracking)] を選択します。

  2. 検索を実行し、検索結果の上にある [エクスポート(Export)] リンクまたは [すべてをエクスポート(Export All)] リンクをクリックします。

CSV ファイルには、検索条件に一致するすべての raw データが含まれます。

(電子メール セキュリティ)データのカスタム サブセット(特定のユーザ用のデータなど)。

  1. [製品(Product)] ドロップダウンから [メール(Email)] を選択し、[トラッキング(Tracking)] > [メッセージトラッキング(Message Tracking)] を選択します。

  2. 検索を実行し、検索結果の上にある [エクスポート(Export)] リンクまたは [すべてをエクスポート(Export All)] リンクをクリックします。

[エクスポート(Export)] リンクでは、表示された検索結果を使用して検索基準で指定された制限まで CSV ファイルをダウンロードします。

[すべてをエクスポート(Export All)] リンクでは、検索条件に一致する最大 50,000 件のメッセージを含む CSV ファイルをダウンロードします。

ヒント:50,000 件を超えるメッセージをエクスポートする必要がある場合は、短い時間範囲のエクスポートのセットを実行します。

カンマ区切り(CSV)ファイルとしてのレポート データのエクスポート

raw データをカンマ区切り(CSV)ファイルにエクスポートし、Microsoft Excel などのデータベース アプリケーションを使用してアクセスおよび処理できます。データをエクスポートするその他の方法については、レポーティング データおよびトラッキング データのエクスポートを参照してください。

CSV エクスポートには raw データのみ含まれるため、Web ベースのレポート ページからエクスポートされたデータには、パーセンテージなどの計算データが含まれていない場合があります(そのデータが Web ベースのレポートで表示された場合でも、含まれていない場合があります)。

電子メール メッセージ トラッキングおよびレポーティング データについては、セキュリティ管理アプライアンスに設定されている内容に関係なく、エクスポートした CSV データはすべて GMT で表示されます。これにより、特に複数のタイム ゾーンのアプライアンスからデータを参照する場合に、アプライアンスとは関係なくデータを使用することが容易になります。

次の例は、Anti-Malware カテゴリ レポートの raw データ エクスポートのエントリであり、太平洋夏時間(PDT)が GMT - 7 時間で表示されています。

Begin Timestamp, End Timestamp, Begin Date, End Date, Name, Transactions Monitored, Transactions Blocked, Transactions Detected

1159772400.0, 1159858799.0, 2006-10-02 07:00 GMT, 2006-10-03 06:59 GMT, Adware, 525, 2100, 2625

表 6. raw データ エントリの表示

カテゴリ ヘッダー

説明

タイムスタンプ開始(Begin Timestamp)

1159772400.0

エポックからの秒数で表されたクエリ開始時刻。

タイムスタンプ終了(End Timestamp)

1159858799.0

エポックからの秒数で表されたクエリ終了時刻。

開始日(Begin Date)

2006-10-02 07:00 GMT

クエリの開始日。

End Date

2006-10-03 06:59 GMT

クエリの終了日。

Name

Adware

マルウェア カテゴリの名前。

モニタリングされたトランザクション(Transactions Monitored)

525

モニタリングされたトランザクション数。

Transactions Blocked

2100

ブロックされたトランザクション数。

検出されたトランザクション(Transactions Detected)

2625

トランザクションの合計数:

検出されたトランザクション数 + ブロックされたトランザクション数。


(注)  


カテゴリ ヘッダーは、レポートの種類ごとに異なります。ローカライズされた CSV データをエクスポートすると、ブラウザによってはヘッダーが正しくレンダリングされない場合があります。これは、ブラウザによっては、ローカライズされたテキストに対して適切な文字セットが使用されない場合があることから発生します。この問題の回避策としては、ローカル マシンにファイルを保存し、[ファイル(File)] > [開く(Open)] を使用して任意の Web ブラウザでファイルを開きます。ファイルを開いたら、ローカライズされたテキストを表示するための文字セットを選択します。

すべてのレポートのトラブルシューティング

バックアップ セキュリティ管理アプライアンスのレポート データを表示できない

問題

レポート データを表示するのに、単一の E メール セキュリティ アプライアンスを選択できません。[次のデータを参照(View Data For)] オプションはレポート ページには表示されません。

ソリューション

バックアップ中のサービスのアベイラビリティも参照してください。

レポーティングがディセーブルになっている

問題

進行中のバックアップをキャンセルすると、レポーティングがディセーブルになる場合があります。

ソリューション

レポーティング機能は、バックアップが完了すると回復します。