WAN MACsec および MKA
次の表に、このモジュールで説明した機能に関するリリース情報を示します。この表は、ソフトウェア リリース トレインで各機能のサポートが導入されたときのソフトウェア リリースだけを示しています。その機能は、特に断りがない限り、それ以降の一連のソフトウェア リリースでもサポートされます。
プラットフォームのサポートおよびシスコ ソフトウェアイメージのサポートに関する情報を検索するには、Cisco Feature Navigator を使用します。Cisco Feature Navigator にアクセスするには、www.cisco.com/go/cfn に移動します。Cisco.com のアカウントは必要ありません。
機能名 |
リリース |
機能情報 |
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WAN MACsec と MKA |
Cisco IOS XE リリース 3.14S |
WAN MACsec および MKA 機能により、WAN 上での MACsec のサポート、および MACsec Key Agreement(MKA)プロトコルのアップリンクのサポートと事前共有キーのサポートが導入されます。 次のコマンドが導入または変更されました。confidentiality-offset、eapol destination-mac、key-server、linksec policy、replay-protection window-size |
WAN インターフェイス カード上の MACsec |
Cisco IOS XE Release 3.16S |
WAN インターフェイス カード上の MACsec 機能により、Cisco 4000 シリーズ サービス統合型ルータ(ISR)上の WAN インターフェイス カードに MACsec サポートが導入されます。 |
EAPoL フレームイーサネット タイプを変更する MACsec CLI オプション |
Cisco IOS XE リリース 3.17S |
EAPOL フレーム イーサネット タイプを変更する MACsec CLI オプションの機能により、Extensible Authentication Protocol over LAN(EAPoL)フレーム イーサネット タイプをユーザーが変更できるようにするための設定オプションが提供されます。 次のコマンドが導入または変更されました。eapol eth-type |
MACsec 暗号化を使用したポートチャネルの設定のサポート |
Cisco IOS XE Gibraltar 17.2 |
この機能拡張により、MACsec 対応インターフェイスでポートチャネルを設定して、ポートチャネルトラフィックのシームレスなフローを実現できます。それにより、トラフィックが保護されます。 |