SPAN の概要
SPAN は、外付けアナライザが接続された宛先ポートに SPAN セッション トラフィックを送ることで、送信元ポート間のすべてのトラフィックを分析します。
ローカル デバイス上で、SPAN セッションでモニタする送信元と宛先を定義できます。
SPAN 送信元
トラフィックを監視できる監視元インターフェイスのことを SPAN 送信元と呼びます。送信元では、モニターするトラフィックを指定します。SPAN 送信元には次のものが含まれます。
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イーサネット ポート
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ポートチャネル
1 つの SPAN セッションに、上述の送信元を組み合わせて使用できます。
SPAN 送信元ポートの特性
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送信元ポートとして設定されたポートは、宛て先ポートとして設定できません。
SPAN 宛先
SPAN 宛先とは、送信元ポートを監視するインターフェイスを指します。宛先ポートは SPAN 送信元からコピーされたトラフィックを受信します。SPAN 宛先には、次のものが含まれます。
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アクセス モードまたはトランク モードのイーサネット ポート
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アクセス モードまたはトランク モードのポート チャネル
SPAN 宛先ポートの特性
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宛先ポートとして設定されたポートは、送信元ポートとして設定できません。
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宛先ポートは、一度に 1 つの SPAN セッションだけで設定できます。
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宛先ポートはスパニングツリー インスタンスに関与しません。SPAN 出力には、ブリッジ プロトコル データ ユニット(BPDU)スパニング ツリー プロトコル hello パケットを含みます。
SPAN セッション
SPAN セッションを作成し、送信元と宛先をモニタに指定できます。
サポートされる SPAN セッション数に関する情報については、『Cisco Nexus 3550-T シリーズ NX-OS 検証済みスケーラビリティ ガイド』を参照してください。
この図では、SPAN 設定を示します。2 つのイーサネット ポート上のパケットが宛て先ポートのイーサネット 1/5 にコピーされます。コピーされるのは、指定した方向のトラフィックだけです。
高可用性
SPAN 機能はステートレスおよびステートフル リスタートをサポートします。リブート後に、実行中の構成が適用されます。

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