はじめに

ここでは、『Cisco MDS 9000 Series Configuration Guideを使用している対象読者、構成、および表記法について説明します。また、関連マニュアルの入手方法についても説明し、次のセクションを含みます:

対象読者

このマニュアルは、Cisco MDS 9000 シリーズ スイッチの設置、構成、および維持に携わるネットワーク管理者を対象としています。

表記法

コマンドの説明では、次の表記法を使用しています。

表記法 説明
bold

太字の文字は、表示どおりにユーザが入力するコマンドおよびキーワードです。

italic

イタリック体の文字は、ユーザが値を入力する引数です。

[x]

省略可能な要素(キーワードまたは引数)は、角かっこで囲んで示しています。

[x | y]

いずれか 1 つを選択できる省略可能なキーワードや引数は、角カッコで囲み、縦棒で区切って示しています。

{x | y}

必ずいずれか 1 つを選択しなければならない必須キーワードや引数は、波かっこで囲み、縦棒で区切って示しています。

[x {y | z}]

角かっこまたは波かっこが入れ子になっている箇所は、任意または必須の要素内の任意または必須の選択肢であることを表します。角かっこ内の波かっこと縦棒は、省略可能な要素内で選択すべき必須の要素を示しています。

variable

ユーザが値を入力する変数であることを表します。イタリック体が使用できない場合に使用されます。

string 引用符を付けない一組の文字。string の前後には引用符を使用しません。引用符を使用すると、その引用符も含めて string とみなされます。

例では、次の表記法を使用しています。

表記法 説明
screen フォント

スイッチが表示する端末セッションおよび情報は、スクリーン フォントで示しています。

太字の screen フォント

ユーザが入力しなければならない情報は、太字のスクリーン フォントで示しています。

イタリック体の screen フォント

ユーザが値を指定する引数は、イタリック体の screen フォントで示しています。

< >

パスワードのように出力されない文字は、山カッコ(< >)で囲んで示しています。

[ ]

システム プロンプトに対するデフォルトの応答は、角カッコで囲んで示しています。

!、#

コードの先頭に感嘆符(!)またはポンド記号(#)がある場合には、コメント行であることを示します。

このマニュアルでは、次の表記法を使用しています。


(注)  


注釈」です。役立つ情報やこのマニュアルに記載されていない参照資料を紹介しています。



注意    


要注意」の意味です。機器の損傷またはデータ損失を予防するための注意事項が記述されています。



警告


安全上の重要事項

「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。装置の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止策に留意してください。各警告の最後に記載されているステートメント番号を基に、装置に付属の安全についての警告を参照してください。

これらの注意事項を保管しておいてください。


マニュアルに関するフィードバック

このマニュアルに関する技術的なフィードバック、または誤りや記載もれなどお気づきの点がございましたら、mds-docfeedback@cisco.comよりご連絡ください。ご協力をよろしくお願いいたします。

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