ASN のモニタ

すべての ASN の表示

次の手順に従って、すべての ASN を表示できます。

手順


ステップ 1

メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニタ(Monitor)] > [ASN(ASNs)] の順にクリックします。

Crosswork Cloud Network Insights では、次の列に情報が表示されます。

  • [ASN]:ASN。

  • [ポリシー(Policy)]:ASN に関連付けられたポリシー。

  • [タグ(Tags)]:ASN に関連付けられたタグのリスト。

  • [アクティブなアラーム(Active Alarms)]:ASN に関連付けられたアクティブなアラームの数。

  • [シビラティ(重大度)(Severity)]:ASN に関連付けられた最上位のアラームレベル([高(High)]、[中(Medium)]、または [低(Low)])。

  • [最後のアクティブなアラーム(Last Active Alarm)]:ASN に関連付けられた最後のアクティブなアラームのアラームタイプ、日、時刻。

ステップ 2

特定の ASN に関する詳細を表示するには、ASN をクリックします。これらのタブには、ASN の詳細が表示されます。

ステップ 3

新しい ASN を追加するには、[ASNのモニタ(Monitor ASNs)] をクリックします。詳細については、「監視する ASN を追加する」を参照してください。


ASN の詳細の表示

手順


ステップ 1

メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニタ(Monitor)] > [ASN(ASNs)] の順にクリックします。

ステップ 2

特定の ASN に関する詳細を表示するには、ASN 名をクリックします。

ステップ 3

ASN に関する詳細を表示するには、次のいずれかのタブをクリックします。

  • [概要(Overview)]:ASN に関する概要情報が含まれています。詳細については、ASN の概要の詳細 を参照してください。

  • [アラーム(Alarms)]:ASN に関連付けられたアラームの詳細を提供します。詳細については、ASN アラームの詳細 を参照してください。

  • [トラフィック(Traffic)]:ASN で実行されているトラフィックに関する詳細を提供します。

  • [BGP更新(BGP Updates)]:アラームをトリガーした BGP 更新に関する詳細が含まれています。詳細については、ASN BGP 更新の詳細 を参照してください。

  • [検索グラス(Looking Glass)]:ASN の検索グラスの情報が含まれています。詳細については、ASN 検索グラスの詳細 を参照してください。

  • [ROA]:ASN に関連付けられたすべての既知の ROA に関する詳細が含まれています。詳細については、ASN ROA の詳細 を参照してください。

  • [RPSL]:ASN に関連付けられた RPSL データが含まれています。詳細については、ASN RPSL カバレッジ を参照してください。

  • [レポート(Reports)]:この ASN で使用可能なレポートを一覧表示します。レポートを設定するには、[設定(Configure)] をクリックします。詳細については、「ASN ルーティングレポートの設定」を参照してください。


ASN の概要の詳細

ASN の概要の詳細を表示するには、メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニター(Monitor)] > [ASN] の順にクリックし、ASN の名前をクリックしてから、[概要(Overview)] タブをクリックします。

Crosswork Cloud Network Insights では、次の表に示すように、ASN の概要の詳細が表示されます。

表 1. ASN 概要の詳細のフィールドに関する説明

フィールド

説明

リンクされたポリシー(Linked Policy)

ASN に関連付けられたポリシー。

タグ(Tags)

ASN に適用されるユーザ指定のタグ。

最後のアクティブなアラーム(Last Active Alarm)

ASN に関連付けられた最後のアクティブなアラームのリスト。

発信プレフィックス(Originating Prefixes)

発信プレフィックスとは、自律システム(AS)が BGP を介して現在アドバタイズしている特定の数の IP アドレスブロック(IPv4 と IPv6 の両方)を指します。この値はグローバル ルーティング テーブル(GRT)の最新のスナップショットに基づいており、GRT でまだ確認できる、AS によってアクティブにアドバタイズされた(取り消されていない)プレフィックスを表しています。

要約(Summary)

ピアの地理的な位置と数を示すマップを含む要約データ。

IRR/RPSL データ(IRR/RPSL data)

ASN の RPSL 情報を提供します。Crosswork Cloud Network Insights では、ASN の情報を検出した RPSL データベースが表示されます。

Crosswork Cloud Network Insights は、ASN から発信される観察対象プレフィックスのリストを取得し、これを RPSL レコードの情報と比較して、発信元 ASN が一致するかどうかを判断します。[有効なRPSLプレフィックスカバレッジ(Valid RPSL Prefix Coverage)] は、プレフィックスが RPSL データベースで指定されたものと同じ ASN から発信されたことを Crosswork Cloud Network Insights が検証したプレフィックスの数を示します。RPSL の詳細を表示するには、番号をクリックします。詳細については、ASN RPSL カバレッジを参照してください。

ピア(Peers)

ピアの数と、ピアの場所を示すマップ。ピアの表形式のビューを表示するには、[テーブル(Table)] をクリックします。

注記(Notes)

ASN に関連付けられたユーザ設定のメモ。

ASN アラームの詳細

ASN アラームの詳細を表示するには、メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニター(Monitor)] > [ASN] の順にクリックし、ASN の名前をクリックしてから、[アラーム(Alarms)] タブをクリックします。

Crosswork Cloud Network Insights では、次の表に示すように、ASN のアラームの詳細が表示されます。

表 2. ASN アラームの詳細のフィールドに関する説明

フィールド

説明

アラームの状態(Alarm state)

次のアラームの状態のいずれかをクリックします。

  • [アクティブ(Active)]Crosswork Cloud Network Insights では、優先順位でソートされたすべてのアクティブなアラームのリストが表示されます。

  • [確認済み(Acknowledged)]Crosswork Cloud Network Insights では、優先順位でソートされたすべての確認済みアラームのリストが表示されます。

アラームの詳細(Alarm Details)

アラームの詳細。

# ピア(# Peers)

違反をレポートしたピアの数。

シビラティ(重大度)(Severity)

設定されたアラームのシビラティ(重大度)レベル。

アクティブ化(Activated)

アラームの発生時刻。

注記(Notes)

ユーザが入力したアラームに関するメモ。

ASN BGP 更新の詳細

ASN BGP 更新の詳細を表示するには、メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニター(Monitor)] > [ASN] の順にクリックし、ASN の名前をクリックしてから、[BGP更新(BGP Updates)] タブをクリックします。

Crosswork Cloud Network Insights では、次の表に示すように、ASN BGP 更新の詳細が表示されます。

表 3. ASN BGP 更新の詳細のフィールドに関する説明

フィールド

説明

BGP 更新グラフ

[タイムフレーム(Timeframe)] ドロップダウンリストから値を選択して、特定のタイムフレームを指定します。

二重軸のインタラクティブグラフには、その時間範囲中に発生した BGP のアドバタイズメントと取り消しが表示されます。アドバタイズメントの数がグラフの左側に表示されます。取り消しの数がグラフの右側に表示されます。

ピア AS(Peer AS)

BGP 更新を受信したピア AS。

プレフィックス(Prefix)

BGP 更新の受信元になっているプレフィックス IP アドレス。

AS パス(AS Path)

AS ルーティングパス。

コミュニティ(Communities)

コミュニティのパス属性(該当する場合)。

更新のタイプ(Update Type)

BGP 更新のタイプ。

最終更新日(Last Updated)

前回の BGP 更新の日時。

ASN 検索グラスの詳細

ASN 検索グラスの詳細を表示するには、メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニタ(Monitor)] > [ASN(ASNs)] の順にクリックし、ASN の名前をクリックしてから、[検索グラス(Looking Glass)] タブをクリックします。

Crosswork Cloud Network Insights では、次の表に示すように、ASN の検索グラスの詳細が表示されます。

表 4. ASN 検索グラスのフィールドに関する説明

フィールド

説明

Prefix

BGP 更新の受信元になっているプレフィックス IP アドレス。

レポートピア(Reporting Peers)

レポートピアの数。

有効(Valid)

プレフィックスが有効かどうかを示します。

登録(Subscribed)

特定のプレフィックスに登録済みかどうかを示します。

有効なRPSL(Valid RPSL)

プレフィックスが RPSL データベースで指定されたものと同じ ASN から発信されたことを Crosswork Cloud Network Insights が検証済みかどうかを示します。

ASN ROA の詳細

[ASNルート発信元認証(ROA)(ASN Route Origin Authorization (ROA))] ページ([外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニター(Monitor)] > [ASN(ASNs)] > [asn-id] > [ROA] タブ)には、アクティブおよび期限切れの ROA を持つ ASN プレフィックスが一覧表示されます。特定の時間範囲内でアクティブまたは期限切れになるプレフィックスをフィルタ処理するには、[有効期限内(Expires Within)] フィールドでオプションを選択します。

次の例は、1 年以内に期限切れになる 2 つの ROA プレフィックスを示しています。表にリストされている ROA プレフィックスの詳細を確認できます。

図 1. [ASN ROA] ページ

[ASN ROA] ページ

(注)  


期限切れの ROA 証明書とともにプレフィックスが表示されることがあり、その場合、終了日は赤色のテキストで示されます。これは、証明書の更新の間(最後の更新時には有効だったが、現在は期限切れになっている場合)に発生する可能性があります。プレフィックスエントリは次の更新で削除されます。


表 5. ASN ROA の説明

カラムおよびフィールド

説明

最終更新日時

情報が最後に取得された日時。

ROA プレフィックス(ROA Prefix)

ROA で ASN のアドバタイズが許可されるプレフィックス。ROA は、最大長によって決定されるベースプレフィックスのサブネットの範囲をカバーできます。

各ステータスの ROA を持つ ASN のプレフィックスの総数。

最大長(Max Length)

ROA で ASN のアドバタイズが許可される最も明確な IP プレフィックスの最大プレフィックス長。

送信元(Source)

ROA を公開した組織。例:

  • American Registry for Internet Numbers(ARIN)

  • Internet Numbers Registry for Africa(AFRINIC)

  • Asia-Pacific Network Information Centre(APNIC)

  • Latin American and Caribbean Internet Addresses Registry(LACNIC)

  • Réseaux IP Européens(RIPE NCC)

ROA ASN

プレフィックスの発信が ROA によって許可される AS 番号。

開始(Start)

この ROA が有効と見なされる開始日時。

終了(End)

この ROA が有効と見なされる終了日時。

ASN RPSL カバレッジ

ASN RPSL の詳細を表示するには、メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニタ(Monitor)] > [ASN(ASNs)] の順にクリックし、ASN の名前をクリックしてから、[RPSL] タブをクリックします。

Crosswork Cloud Network Insights は、ASN から発信され、観測されたすべてのプレフィックスの RPSL レコードを収集し、次の表に示す RPSL レコードを表示します。Crosswork Cloud Network Insights は、ASN の BGP プレフィックス更新がそのプレフィックスに関連付けられた RPSL ASN レコードと一致するかどうかを判断します。


(注)  


テーブルには、特定のプレフィックスに対して複数の行が存在する場合があります。これは、Crosswork Cloud Network Insights で特定のプレフィックスのすべてのレコードが表示されるためです。データベースに 2 つの RPSL レコードがあり、それぞれがプレフィックスに異なる発信元 ASN を指定している場合、Crosswork Cloud Network Insights で両方のレコードが表示されます。


表 6. ASN RPSL の詳細のフィールドに関する説明

フィールド

説明

ビューオプション(View options)

表示する RPSL レコードを選択します。

  • [すべて(All)]:すべての RPSL レコードを表示します。

  • [有効(Valid)]:プレフィックスが RPSL データベースで指定されたものと同じ ASN から発信されたことを Crosswork Cloud Network Insights が検証した、有効な RPSL レコードと部分一致の RPSL レコードを表示します。

  • [不一致(Mismatch)]:プレフィックスが RPSL データベースで指定されているものとは異なる ASN から発信された RPSL レコードを表示します。

  • [RPSLなし(No RPSL)]:RPSL レコードがないプレフィックスを表示します。

最後のスキャン(Last Scan)

Crosswork Cloud Network Insights が RPSL データベースを最後にスキャンした日時。Crosswork Cloud Network Insights は、RPSL データベースを 1 日に 1 回スキャンします。

Crosswork Cloud Network Insights が各 RPSL データベースをスキャンした特定の日時を表示するには、日付をクリックします。これにより、Crosswork Cloud Network Insights が最後に RPSL データベースからデータを取得したのはどの時点かを判断できます。

プレフィックス(Prefix)

Crosswork Cloud Network Insights によって観察された、この ASN から発信されたプレフィックス。

送信元(Source)

Crosswork Cloud Network Insights がこのレコードを取得した RPSL データベースソース。プレフィックスは複数の RPSL データベースにレコードを持つことができるため、Crosswork Cloud Network Insights で、各データベースソースが新しい行に表示されます。

発信元ASN(Origin ASN)

RPSL レコードの origin 属性で指定された ASN。

説明(Description)

RPSL route / route6 レコード内の descr 属性。通常、ルートレコードに関する説明が含まれています。

Member Of

PSL route/route6 レコードの member-of 属性。これは、route/route6 レコードが関連付けられているルートセットを示します。

分類(Classification)

Crosswork Cloud Network Insights は、ASN の BGP プレフィックス更新が、そのプレフィックスに関連付けられた RPSL ASN レコードと一致するかどうかを判断します。Crosswork Cloud Network Insights は、プレフィックスと完全に一致する RPSL レコードを検出できない場合、親の RPSL レコードを調べて分類を決定します。分類値は次のいずれかになります。

  • [不一致(Mismatch)]:プレフィックスの発信元 ASN が RPSL データベースで指定されたものとは異なることを、Crosswork Cloud Network Insights が判断したことを示します。

  • [完全一致(Exact Match)]:プレフィックスの発信元がそのプレフィックスの RPSL レコードで指定された発信元 ASN であることが、Crosswork Cloud Network Insights で検証されたことを示します。

  • [部分一致(Partial Match)]:プレフィックスの発信元が、当該プレフィックスの親の RPSL レコードで発信元 ASN として指定された ASN であることが、Crosswork Cloud Network Insights で検証されたことを示します(完全なプレフィックスの一致ではないため、スーパーネットの RSPL レコードは存在します)。

  • [RPSLなし(No RPSL)]:RPSL データベースでプレフィックスまたはその親の RPSL レコードを、Crosswork Cloud Network Insights が検出しなかったことを示します。

最終更新日(Last Updated)

プレフィックスまたはその親の RPSL レコード内で最後に変更された属性の日時。

ASN トラフィックの詳細の表示


(注)  


この機能は、Crosswork Traffic Analysis 専用です。

1 つまたは複数の ASN のトラフィックの詳細を表示できます。

手順


ステップ 1

メインウィンドウで、[トラフィック分析(Traffic Analysis)] > [モニタ(Monitor)] > [ASN(ASNs)] の順にクリックします。

Crosswork Cloud Traffic Analysis では、すべての ASN のトラフィック情報が表示されます。

ステップ 2

特定の ASN のトラフィックの詳細を表示するには、最初の列の ASN 名または番号をクリックします。

ステップ 3

2 つ以上の ASN のトラフィックの詳細を比較するには、ASN の横にあるチェックボックスをクリックしてから、テーブルの上部にある [トラフィックの比較(Traffic Comparison)] をクリックします。

Crosswork Cloud Traffic Analysis では、選択したすべての ASN のトラフィック情報が表示されます。


日次 ASN 変更の表示(ASN ルーティングレポート)

各 ASN ルーティング レポート インスタンスは、ASN のレポートが最後に生成されてからの AS ピアリング(新規、変更済み、非アクティブ)と発信されたプレフィックス(新規、変更済み、削除)の違いを要約して識別します。この日次レポートは、ASN および関連するプレフィックスに対処する必要がある RIR/RPSL/ROA 設定の潜在的な問題またはギャップに焦点を当てるのに役立ちます。各レポートインスタンスは、設定したエンドポイントに送信され、Crosswork Cloud のレポート UI への直接リンクが含まれています。この手順では、UI を使用してレポートインスタンスの内容を表示する方法について説明します。

始める前に

日次レポートを表示する前に、ASN ルーティングレポートを設定する必要があります。詳細については、ASN ルーティングレポートの設定を参照してください。

手順


ステップ 1

メインウィンドウで、[外部ルーティング分析(External Routing Analytics)] > [モニタ(Monitor)] > [ASN(ASNs)] の順にクリックします。

ステップ 2

ASN の名前をクリックし、[レポート(Reports)] をクリックします。

この ASN に対して生成されたすべてのレポートが、このページに概要とともに表示されます。

ステップ 3

レポートインスタンス名をクリックします。

デフォルトでは、[概要(Summary)] ページに AS ピアリングとプレフィックス変更の高レベルの数が表示されます。

ステップ 4

次の [ASピアリング変更(AS Peering Changes)] 値のいずれかをクリックします。

  • [新規(New)]:[ASピア(AS Peers)] ページには、最後のレポートインスタンス以降の新しい AS ピアリングが表示されます。
  • [変更済み(Changed)]:[ASピア(AS Peers)] ページには、最後のレポートインスタンス以降に変更された AS ピアリングのリストが表示されます。
  • [非アクティブ(Inactive)]:[ASピア(AS Peers)] ページには、最後のレポートインスタンス以降に [非アクティブ(Inactive)] としてマークされた AS ピアリングが表示されます。選択した ASN で少なくとも 30 日間、この ASN ピアリングを含むプレフィックス通知がない(ASN がどの AS パスにも表示されない)場合、AS ピアリングは非アクティブとしてマークされます。[前回の検出(Last Seen)] 列には、AS ピアが最後にアクティブだった時間が表示されます。

(注)  

 

詳細については、AS ピアレポートを参照してください。

ステップ 5

[IPv4/IPv6プレフィックスの変更(IPv4/IPv6 Prefix Changes)] 値をクリックします。

  • [新規(New)]:[IPv4/IPv6プレフィックス(IPv4/IPv6 Prefix)] ページには、最後のレポートインスタンス以降にこの ASN から発信されて検出された新しいプレフィックスが表示されます。
  • [変更済み(Changed)]:[IPv4/IPv6プレフィックス(IPv4/IPv6 Prefix)] ページには、この ASN から発信されて検出された、最後のレポートインスタンス以降に変更されたプレフィックスのリストが表示されます。
  • [削除済み(Deleted)]:[IPv4/IPv6プレフィックス(IPv4/IPv6 Prefix)] ページには、最後のレポートインスタンス以降に取り消されたプレフィックスのリストが表示されます。

(注)  

 

詳細については、「IPv4 および IPv6 プレフィックスレポート」を参照してください。


AS ピアレポート

[ASピア(AS Peers)] ページには、選択した ASN がピアリングしている ASN と、最後に生成されたレポートインスタンス以降に変更された詳細が表示されます。


(注)  


デフォルトでは、[新規(New)]、[アクティブで変更済み(Active Changed)]、または [非アクティブ(Inactive)] 状態の AS ピアリングのみがページに表示されます。すべての AS ピアリングと状態を表示するには、フィルタに [アクティブ(Active)] を含めるか、またはフィルタをリセットして、[アクティブ(Active)](ただし変更されていない)AS ピアリングも含む AS ピアリングの完全なセットを表示します。


  • [ピアASN(Peer ASN)]:対象の ASN との ASN ピアリング。

  • [ピアリングタイプ(Peering Type)]:ピア ASN が対象の ASN のすぐ上流または下流であるかどうかを示します。

  • [ピアリング状態(Peering State)]:レポートインスタンスが生成された時点の ASN ピアリング状態を表示します。次のリストに、ASN ピアリングで考えられる状態を示します。

    • [アクティブ(Active)]:2 つの ASN 間のピアリングが確認されました。これは、最初に生成されたレポートインスタンスであるか、最後のレポートインスタンス以降、このピアリングについて何も変更されていません。

    • [アクティブで変更済み(Active Changed)]:ピアリングはアクティブでしたが、最後のレポートインスタンス以降に変更されました。

    • [新規(New)]:これは新しい ASN ピアリングです。このピアリングは、以前のレポートインスタンスにはありませんでした。

    • [非アクティブ(Inactive)]:非アクティブ状態は、2 つの ASN 間のピアリングが少なくとも 30 日間どの AS パスにも存在しないことを意味します。

  • [プレフィックス数(Prefix Count)]:アドバタイズメントに AS パスの AS ピアリングが含まれるプレフィックスの数を示します。

  • [新しいプレフィックス数(New Prefix Count)]:アドバタイズされる新しいプレフィックスの数を示します。

  • [最初の確認日時/最新の確認日時(First Seen/Last Seen)]:プレフィックス通知の AS パスに ASN ピアリングが最初に表示された時刻または最後に表示された時刻を表示します。

IPv4 および IPv6 プレフィックスレポート

IPv4 および IPv6 プレフィックスページには、レポートインスタンスが生成された時点のプレフィックスステータスと詳細が表示されます。


(注)  


デフォルトでは、[新規(New)]、[アクティブで変更済み(Active Changed)]、または [非アクティブ(Inactive)] 状態のプレフィックスのみがページに表示されます。すべての AS ピアリングと状態を表示するには、フィルタに [アクティブ(Active)] を含めるか、またはフィルタをリセットして、[アクティブ(Active)](ただし変更されていない)プレフィックスも含むプレフィックスの完全なセットを表示します。


次の詳細情報が表示されます。

  • [プレフィックス(Prefix)]:選択した ASN のすべてのプレフィックスを一覧表示します。

  • [登録(Subscribed)]:レポートが生成された時点のサブスクリプション ステータスを表示します。

  • [RIR情報(RIR Information)]:IPv4 プレフィックスに使用できる場合は、Whois 情報が表示されます。この列は現在、IPv6 プレフィックスには適用されません。

  • [ヘルス(Health)]:IPv4 プレフィックスでは、RIR 情報または ROA レコードが使用できない場合、または関連付けられていない場合、[注意が必要(Needs Attention)]。IPv6 プレフィックスでは、関連付けられている ROE レコードがない場合、[注意が必要(Needs Attention)]。

  • [プレフィックス状態(Prefix State)]:レポートインスタンスが生成された時点のプレフィックスステータスを表示します。プレフィックスがアクティブであるが、前日から変更されている場合、状態は [アクティブで変更済み(Active Changed)] になります。

    • [アクティブ(Active)]:プレフィックスは ASN から発信されていることが確認されています。これは、最初に生成されたレポートインスタンスであるか、最後のレポートインスタンス以降、このプレフィックスについて何も変更されていません。

    • [アクティブで変更済み(Active Changed)]:プレフィックスはアクティブでしたが、最後のレポートインスタンス以降に変更されました。

    • [新規(New)]:これは新しい ASN プレフィックスです。このプレフィックスは、以前のレポートインスタンスにはありませんでした。

    • [削除済み(Deleted)]:プレフィックスは、最後のレポートインスタンス以降に取り消されています。

  • [RPSLステータス(RPSL Status)]:レポートインスタンスが生成された時点の RPSL 情報を表示します。RPSL 情報が見つかり、発信元 ASN が発信元であることが確認された ASN と一致する場合、RPSL ステータスは [有効(Valid)] です。RPSL レコードが見つかり、レコード内の発信元 ASN が確認された発信元 ASN と一致しない場合、RPSL ステータスは [不一致(Mismatch)] です。プレフィックスに関連付けられた RPSL レコードがない場合、ステータスは [見つかりません(Not Found)] です。

  • [ROAステータス(ROA Status)]:[期限切れ間近(Expiring Soon)] は、プレフィックスに関連付けられた ROA レコードが 1 日以内に期限切れになることを示します。必要に応じてレコードを更新できるように、[期限切れ間近(Expiring Soon)] ステータスの列をフィルタリングすることもできます。[ROA期限切れROA数(ROA Expiring ROA Count)] 列を表示して、選択したステータスに関連付けられているレコードの数を確認します。

  • [RIR状態(RIR State)]:レポートインスタンスが生成された時点のプレフィックスの RIR 情報の状態を表示します。RIR 情報が見つかり、発信元 ASN が発信元であることが確認された ASN と一致する場合、RIR ステータスは [有効(Valid)] です。RIR 情報が見つかり、レコード内の発信元 ASN が確認された発信元 ASN と一致しない場合、RIR ステータスは [不一致(Mismatch)] です。プレフィックスの RIR 情報が見つからない場合、ステータスは [見つかりません(Not Found)] です。

  • [有効なRPSL(Valid RPSL)]:プレフィックスの有効な RPSL レコードの数を示します。

  • [期限切れROA(Expiring ROA)]:1 日以内にそのプレフィックスに対して期限切れになる ROA レコードの数を示します。

  • [ピアカウント(Peer Count)]:プレフィックスをアドバタイズしているピアの数を示します。