Crosswork Network Insights のアラームタイプ
アラームは、次の 3 つのタイプに分類されます。
タイプ | 説明 |
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ASN | 自律システム番号(ASN)タイプのアラームは、設定された BGP 自律システム(AS)の状態をモニタします。これらのアラームは通常、ASN からの予期しないプレフィックスを検出し、予期される条件に違反した場合に警告するために使用されます。たとえば、アラームがアクティブになるのは、以前に確認されておらず、設定済みの ASN から発信されてはならない新しいプレフィックスを Crosswork Cloud Network Insights が検出した場合です。 |
ピア(PEER) | ピアタイプのアラームは、設定されたピアとそのルーティング情報ベース(RIB)の状態をモニタします。これらのアラームは、ピアモニタリングを設定した場合に使用されます。たとえば、アラームがアクティブになるのは、設定されたパラメータの範囲外の RIB で多数のプレフィックスを Crosswork Cloud Network Insights が検出した場合です。 |
プレフィックス(PREFIX) | プレフィックスタイプのアラームは、プレフィックスの送信元 ASN や AS パス属性の長さなど、設定されたプレフィックスの状態とその BGP 属性の数をモニタします。これは最も一般的なアラームタイプであり、監視されているプレフィックスの不明なイベントを検出するように設計されています。プレフィックスタイプのアラームのセットは、設定されたプレフィックスの ROA ステータス(VALID、INVALID、または ABOUT-TO-EXPIRE)もモニタします。 |