コスト削減と柔軟性の向上を可能にするユニファイド ファブリック一般的なデータセンター環境は、2 〜 3 種類のネットワークを同時にサポートしています。データ用のネットワーク、ストレージ用のネットワーク、そしてサーバ クラスタリング用のネットワークが存在することもあります。さらに、サーバの管理、バックアップ、および仮想マシンのライブ マイグレーションにそれぞれ専用のインターフェイスが使用されることも珍しくありません。このようなインターフェイスをサポートするには、インターフェイス、ケーブル配線、ラック スペース、アップストリーム スイッチ、および電力/冷却に関連する多額のコストがかかります。 ユニファイド ファブリックは、このようなさまざまな種類のトラフィックを多目的でハイパフォーマンス、ハイアベイラビリティのネットワークに集約するものです。その結果、ネットワーク インフラストラクチャが大幅に簡素化され、コストも削減されます。種類の異なるトラフィックをサポートするために、ユニファイド ファブリックは、トラフィックのタイプを識別して、それに応じた処理を実行できるインテリジェンスを備えています。 TCO の削減に加えて、ユニファイド ファブリックには広範囲でのデータセンター仮想化サポートという利点もあります。接続されたデバイスはどこからでも同じ方法でネットワークおよびストレージのサービスを利用できるようになるからです。 |
コストを削減しながら明日のイノベーションを可能にするユニファイド ファブリックユニファイド データセンター ファブリック導入の主なアプローチには、Fibre Channel over Ethernet(FCoE)と Internet SCSI(iSCSI)の 2 つがあります。 どちらのアプローチも、信頼性の高い 10 ギガビット イーサネット基盤である ユニファイド ファブリック 上でサポートされます。 現在、FCoE 標準は ANSI T.11 による承認の最終段階ですが、シスコは今すぐ導入可能な実用的ソリューションをお客様に提供するために、EMC、NetApp、QLogic、Intel、Emulex をはじめとする各社と提携し、この標準をサポートするパートナー エコシステムを形成しています。 ユニファイド ファブリックのパケット ロスレスという性質は、Cisco Catalyst と Cisco Nexus の両スイッチでサポートされている iSCSI のパフォーマンス向上にも貢献します。また、Cisco MDS シリーズ ストレージ スイッチでは、ハードウェアおよびソフトウェアの特別に設計された機能によって iSCSI がサポートされます。 スイッチCisco Nexus ファミリは、ユニファイド ファブリックをサポートするために設計された製品群です。 現時点では、Cisco Nexus 5000 で DCE と FCoE がサポートされており、Nexus 7000 でも今後サポートされる予定です。Cisco MDS ファミリでの FCoE サポートについても同様です。 ユニファイド コンピューティング システムCisco Unified Computing System は、ネットワーク、サーバ、および仮想化のリソースを統合して 1 つのシームレスなシステムを作り上げる、次世代のデータセンター プラットフォームです。 ユニファイド ファブリックは、このプラットフォーム設計における中心的な役割を果たします。 ホスト アダプタFCoE をサポートするには、「コンバージド ネットワーク アダプタ」と呼ばれる専用のホスト アダプタが必要です。 ハードウェア アダプタが Emulex および QLogic から発売されていますが、一部の Intel 製 10 ギガビット イーサネット ネットワーク インターフェイスについてはソフトウェア スタックが用意されています。 仮想マシンのサポートFCoE は、VMware ESX Server バージョン 3.5u2 以上でサポートされます。 |
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