ワイヤレス

自律型 W56 対応アクセスポイント(−Q型番)追加リリースのお知らせ

この度、自律(Autonomous)型 Cisco Aironet AP1240AG および同1130シリーズの新しいモデル(-Q型番)を追加リリース致しました。なお、この2つの機種は、総務省が2007年1月の電波法関係法令改正にて無線LAN用に開放した5.6GHz周波数帯(W56)に対応しており、5GHz帯で利用できる無線チャネル数を11チャネル増やすことで、より安定した高速無線LAN通信環境を提供することができます。(従来の8チャネルから19チャネルへと大幅に増加し、しかも各々のチャネル干渉を避けて利用できる様な設計になっていますので、チャネルの有効利用が可能です)。

また、W56の開放以前からも屋外で利用可能な周波数帯域として4.9GHz周波数帯がございますが、アクセスポイントを設置するためには総務省への届出が必要でした。しかしながら、このW56(5.6GHz帯)では免許不要で屋外利用することも可能です。

現在、以下の4機種が用意されております。

Cisco Aironet 1240AG シリーズ

図1  W56対応1240AGアクセスポイント(AIR-LAP1242AG-Q-K9)

図1 W56対応1240AGアクセスポイント(AIR-LAP1242AG-Q-K9, AIR-AP1242AG-Q-K9)

Cisco® Aironet® 1240AG シリーズ IEEE 802.11a/b/g W56対応アクセス ポイント(図1)は、Wireless LAN(WLAN: ワイヤレス LAN)に要求される多機能性、大容量、セキュリティ、およびエンタープライズ クラスの機能を備えています。工場、倉庫、大規模小売店舗など、付け替え可能な多種類のアンテナ、堅牢な金属製エンクロージャ、広範囲の動作温度といった厳しい要件のある RF 環境向けに設計されています。Cisco Aironet 1240AG シリーズは、ローカル電源のほかに、IEEE 802.3af Power over Ethernet(PoE)のサポートを含むインライン パワーに対応します。また、本製品には必要な取り付け用のハードウェアがすべて付属しており、安全で堅牢な取り付けが可能です。マウント ブラケットによって、アクセス ポイントだけでなくイーサネット ケーブルとコンソール ケーブルがロックされるので、盗難や不正操作を防止できます。

Cisco Aironet 1240AG シリーズについての詳細は、次の URL を参照してください。http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/wireless/airo1240/

Cisco Aironet 1130AGシリーズ

図2  W56対応1130AGアクセスポイント(AIR-LAP1131AG-Q-K9)

図2 W56 対応 1130AG アクセスポイント(AIR-LAP1131AG-Q-K9, AIR-AP1131AG-Q-K9)

Cisco® Aironet® 1130AGシリーズ IEEE 802.11a/b/g W56対応アクセス ポイント(図2)は、オフィスでの使用を考慮した形状を備え、大容量、高度なセキュリティ、エンタープライズ クラスの Wireless LAN(WLAN: ワイヤレス LAN)アクセス機能を提供しながら、TCO(総所有コスト)を最小限に抑えます。このアクセスポイントでは、増加する WLAN のニーズを満たすために、高性能の IEEE 802.11a および 802.11g デュアル無線を使用することで、最大 108 Mbps の複合容量が可能になっています。ハードウェアでサポートされる Advanced Encryption Standard(AES; 高度暗号化規格)または Temporal Key Integrity Protocol(TKIP)暗号化により、IEEE 802.11i、Wi-Fi Protected Access 2(WPA2)、または WPA セキュリティの相互運用性が確実にサポートされています。Cisco Aironet 1130AG シリーズは、導入を容易にする無線およびネットワーク管理機能を使用し、オフィスなどの RF 環境で安定かつ予測可能な WLAN を提供する全方向性アンテナを内蔵しています。これにより、展開が簡素化され、低価格という優位性に加えて、設置するだけで利用でき管理が簡単という利点が加わります。Cisco Aironet 1130AG シリーズは、導入や継続的なメンテナンスにかかるコストの低いソリューションとなります。

Cisco Aironet 1130AG シリーズについての詳細は、次の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/web/JP/product/hs/wireless/airo1130/

法規制の更新

日本政府(総務省)は、公式にIEEE802.11a の無線周波数帯における W56バンド(5.6GHz)での無線 LAN 利用を認めています。 Table 1 において W56 バンドでの機器毎のチャネル、周波数帯、および出力レベルを示します。

Table 1 日本向け W56 チャネル、周波数帯、および 出力レベル

チャネル 周波数帯 (MHz) 最大出力 AIR-LAP1131AG-Q-K9
AIR-AP1131AG-Q-K9
最大出力AIR-LAP1242AG-Q-K9
AIR-AP1242AG-Q-K9
100 5500 17 15
104 5520 17 15
108 5540 17 15
112 5560 17 15
116 5580 17 15
120 5600 17 15
124 5620 17 15
128 5640 17 15
132 5660 17 15
136 5680 17 15
140 5700 17 15

日本国内においては、上記全ての W56 バンドにて“動的周波数帯選択(DFS)”を必要とします。また、合わせて W56 バンド利用については日本における DFS での法規則の適用を受けています。
現在、下記の(1130 と 1240 シリーズ)アクセスポイント SKU のみがこの必要条件をサポートします:
AIR-LAP1131AG-Q-K9
AIR-AP1131AG-Q-K9
AIR-LAP1242AG-Q-K9
AIR-AP1242AG-Q-K9

追加対応国―コントローラーによってサポートされるこれらの追加国のために、以下の国別コードが加えられています:
バーレーン(BH)、コスタリカ(CR)、ドミニカ共和国(DO)、エクアドル(EC)、 カザフスタン(KZ)、 クウェート(KW)、オマーン(OM)、パキスタン(PK)、パラグアイ(PY)、プエルトリコ(PR)、ベトナム(VN)


注釈 プロダクト毎にサポートされる国別コードの完全なリストに関しては以下をご参照下さい。www.ciscofax.com および、
http://www.cisco.com/application/pdf/en/us/guest/products/ps5861/c1650/cdccont_0900aecd80537b6a.pdf

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