CiscoWorks Device Fault Manager

CiscoWorks Device Fault Manager

注意: 本製品は既に生産/販売を終了しております。


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CiscoWorks Device Fault Manager


CiscoWorks Device Fault Manager(DFM)は、シスコのさまざまなデバイスに対して、リアルタイムの障害分析を行います。多様なデータ収集と分析技術を活かして、DFM は「インテリジェントなシスコ トラップ」を生成します。このトラップは、ネットワークにインストールされている他のマルチデバイスやマルチベンダーのイベント管理システムへ転送したり、電子メール/ポケットベル ゲートウェイへ送信できるだけでなく、DFM アラーム ウィンドウに表示することもできます。

図 1

Device Fault Manager

Device Fault Manager

DFM は、シスコ製のデバイス専用に設計されたリアルタイムの障害分析を行います。シスコ製デバイスに焦点をあてた DFM では、シスコ テクノロジーのネットワークにおけるさまざまな障害条件を監視して分析し、ユーザへの通知は注意が必要な問題が発生した時のみ行われます。

DFM は、梱包を解いてすぐに使用できるよう設計されています。シスコのルーター、スイッチ、アクセス サーバ、およびハブの中でも利用度の最も高い 100 種以上をサポートしており、対応する機能は出荷時点ですでに設定済みです。対応しているデバイスごとに、DFM は自動的にそのデバイスと 仮想 LAN(VLAN)の一般的な問題をチェックし、ユーザがルールを自分で書いたり、ポーリング値やしきい値を設定する必要はありません。ネットワークは常に拡張・変更されるため、DFM はシスコ製のデバイスに行われた変更をすべて検知し、それに合わせて分析設定を調整します。

DFM の機能:

  • 問題に焦点をあてた障害分析
  • CiscoWorks との統合
  • エンタープライズ管理システムとの統合
  • レイヤ 2 とレイヤ 3 のネットワーク デバイスをサポート
  • 進化するデバイスをサポート(対応デバイスの更新を常に増加)

問題点に焦点をあてた障害分析

DFM は、デバイスや VLAN レベルで、シスコの幅広いインターネット関連機器を動的に監視します。デバイス タイプに合わせて、DFM は Internet Control Message Protocol(ICMP; インターネット制御メッセージ プロトコル)ポーリング、Simple Network Management Protocol(SNMP; 簡易ネットワーク管理プロトコル)、Management Information Base(MIB; 管理情報ベース)呼びかけ信号、および SNMP トラップ受信を介してさまざまな状況を動的に監視します。DFM は特定デバイスで発生率の高い問題の原因として知られている状況をトラッキングして、分析します。

DFM がレベルの高い問題の条件として認識されていない状況にあるデバイスから情報を受信した場合、DFM はその情報を無視することで、IT 管理者がネットワーク イベントをすべてチェックするといった無駄な時間をカットします。これにより、IT 管理者はシスコ製デバイスの障害を予防管理できます。

DFM は、デバイスで発生した一連のイベントが互いに関連しているかどうかを、簡単に認識できます。たとえば、スイッチ上にある一連のポートがダウンした場合、ダウンした複数ポートのトラップをイベント表示画面いっぱいに表示する代わりに、DFM はこれらのポートが同じモジュールにあることを認識し、ユーザにこのモジュールがダウンしていることを通知します。問題の状況が継続した場合、そのたびに新しい通知をユーザに送信するのではなく、DFM はすでに通知したモジュール ダウンの問題認識数を増加させます。

この分析の一環として、DFM は継続してシスコ製デバイスとそのデバイスにあるポートのアベイラビリティを分析しますが、そのデバイス内で発生する可能性のある次のような特定の問題もチェックします。

  • シャーシ—バックプレーンの利用
  • ファン—正常ではないファンの状態
  • メモリ—過剰なフラグメンテーション、バッファの異常値、バッファの使用率、メモリの空き容量
  • ネットワーク アダプタ —アクティブになっているバックアップ、システムと VLAN レベルでのエラー レート、ブロードキャスト レート、衝突レート、廃棄レート、フラップ、最高稼働率、キュー ドロップ レート、利用率
  • 電源—適正範囲外の電圧
  • プロセッサ—利用率
  • SNMP エージェント—応答なし
  • システム—異常な再起動数
  • 温度—適正範囲外の温度

CiscoWorks との統合

DFM は、CiscoWorks 製品の全ファミリと動作するよう設計されています。CiscoWorks ファミリとの DFM 統合には、下記が含まれています。

  • CiscoWorks デスクトップ上にある新しい Device Fault Manager フォルダ
  • CiscoWorks セキュリティ ルールの適用
  • CiscoWorks Server プロセスとバックアップ管理サービスの利用
  • DFM および RME のローカルとリモート両方のインストールで、Resource Manager Essentials(RME)からシスコ製のデバイスを自動的にインポート

エンタプライズ管理システムとの統合

DFM はシスコの障害時用サブシステムとしても利用でき、ネットワークにインストールされている他のマルチデバイスやマルチベンダーのイベント管理システムに、インテリジェントなシスコ トラップを生成します。シスコでは、さまざなまエンタプライズ管理システムを細かく分析および調査し、インテリジェントなシスコ トラップを、それぞれのイベント システムで正しく表示することができます。

レイヤ 2 とレイヤ 3 のネットワーク デバイスをサポート

DFM は、レイヤ 2 とレイヤ 3 のデバイスを分析しますが、これらのデバイスを個別に監視するだけでなく、どのポートが特定の VLAN のメンバであるかを認識し、各 VLAN をデバイス グループとして自動的に監視します。

進化するデバイス対応のアップデート(IDU)

ネットワークに新しくシスコ製デバイスが追加されても、Cisco Software Center のデバイス更新機能を使って DFM を簡単にアップデートできます。DFM にサポートされている既存のデバイスと同様、デバイス更新機能で追加された新しいデバイスも、ユーザがルールを書き込まなくても、DFM はそのデバイスを診断して障害レポートをシスコ ネットワークに送ります。

仕様

単一の DFM で、独自のサーバにインストールされている最高 30,000 までのシスコ ポートがあるネットワークを監視できます。

システム要件

サーバ、クライアント、および Web ブラウザのシステム要件は、IP Telephony Environment Monitor LAN Management ソリューションの製品概要ドキュメントやシスコのオンライン ドキュメンテーションのメイン サイト(CiscoWorks ソリューションの下にある)で確認することができます。各ソリューションの設定および構成に関する詳しい情報については、当該文書と製品インストール資料を参照してください。

サポートされているシスコ製デバイス

現在サポートされているデバイスの一覧は、http://www.cisco.com/univercd/cc/td/doc/product/rtrmgmt/cw2000/dfm/index.htm にあります。

アベイラビリティ

Device Fault Manager は、LAN Management Solution で使用できます。DFM を CiscoWorks LAN Management Solution のフル コンテンツとともにインストールする場合、各ソリューションの設定および構成に関する詳しい情報は、LMS の製品概要ドキュメントやその他の製品のインストール資料を参照してください。その他の必要な情報については、『Read Me First』を参照してください。

ご発注については、シスコ販売担当者までご連絡ください。




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