Cisco Network Assistant

Cisco Network Assistant 3.0(Cisco Catalyst Express 500 シリーズ用機能)

ダウンロード
Cisco Network Assistant 3.0(Catalyst Express 500 シリーズ用機能)

データ シート


Cisco Network Assistant 3.0(Catalyst Express 500 シリーズ用機能)


製品概要

Cisco® Network Assistant は、Cisco Smartports テクノロジーを使用して、小規模あるいは中規模ネットワークの集中管理を実現し、導入前および導入後のメンテナンスを簡素化します。Cisco Network Assistant は PC ベースのネットワーク管理アプリケーションであり、最大 250 ユーザのネットワーク用に最適化されています。

ユーザは使いやすい GUI を使用して、構成管理、インベントリ レポート、パスワード同期、およびドラッグ アンド ドロップによる Cisco IOS® ソフトウェアのアップグレードといった共通サービスを、中小規模ネットワーク向けスイッチ、ルータ、およびアクセス ポイントに対して適用できます。Cisco Network Assistant は www.cisco.com から無料でダウンロードできます。

Cisco Network Assistant 3.0 の主要機能の 1 つとして、新しい Cisco Catalyst® Express 500 シリーズ スイッチへのサポートが挙げられます。シスコシステムズの強固なテクノロジーを装備した Catalyst Express 500 は、中小規模ネットワークのニーズに合わせて構築されており、ポート、デバイス、およびネットワーク レベルの各機能に対して、組み込みの Web ベースのデバイス マネージャと Cisco Network Assistant 3.0 を使用できるようになっています。Cisco Network Assistant 3.0 を使用すると、Catalyst Express 500 シリーズの管理が迅速かつ容易になります。また、Cisco Network Assistant 3.0 は、ネットワーク管理をスマート、シンプル、かつセキュアに行うための独自の機能を提供します。

主な機能と利点

Smartports Advisor
Cisco Smartports テクノロジーにより、共通の設定をまとめて行うことが可能となり、シスコのネットワーク デバイスに対するネットワーク セキュリティと Quality of Service(QoS; サービス品質)の正確な動作が支援されます。Cisco Catalyst Express 500 シリーズは Smartports Advisor を使用して、接続されているシスコ デバイスを自動検出し、適切な Smartports ロールを提示します。Catalyst Express 500 シリーズ固有の機能には、サーバなどのサードパーティ デバイスに対応した Smartports ロールの追加および誤設定されたポートの検出があります。

Troubleshooting Advisor
Cisco Network Assistant 3.0 は、ネットワークの潜在的な問題を自動的に識別し、グラフィカルなトレンド グラフを用いて問題を文書化することで、トラブルシューティングの内容を理解しやすく高度なレベルで提供します。その例としては、ケーブル接続の問題、設定エラー、およびネットワークの潜在的な問題などが挙げられます。問題に関する説明を読んだあとは、マウスを 1 回クリックするだけで修正を開始できます。

ネットワーク同期
この機能は、VLAN の不一致、集中した時間、セキュリティ ポリシーなど、ネットワークの矛盾した設定を検出します。Troubleshooting Advisor と連携して、これらの矛盾を容易に検出して修正します。

ドラッグ アンド ドロップによる Cisco IOS ソフトウェアのアップグレード
トポロジー ビューの対象デバイスのアイコンに対して PC のデスクトップから Cisco IOS ソフトウェアをドラッグ アンド ドロップするだけで、Catalyst Express 500 シリーズ スイッチ、ルータ、またはアクセス ポイント上の Cisco IOS ソフトウェアを簡単にアップグレードすることができます。ユーザは、Cisco IOS ソフトウェアのファイル名を入力したり、特定の Trivial File Transfer Protocol(TFTP; 簡易ファイル転送プロトコル)サーバの IP アドレスを選択したりする必要がありません。

イベント通知
新しいイベント通知システムでは、Cisco Network Assistant の新しいバージョンがダウンロード可能になったとき、ネットワークのデバイスに潜在的な問題が発生したとき、または設定の変更が必要な場合に、ユーザにそれらのイベントを通知します。時間、説明、問題を解決するための提案(該当する場合)など、イベントに関する必要な情報はすべて、ダイアログ ボックスに表示されます。

タスクベースのメニュー
Cisco Network Assistant では直感的なナビゲートが可能になっています。メイン ツールバーは 4 つのカテゴリ(Configure、Monitor、Troubleshoot、および Maintenance)に分かれているため、Catalyst Express 500 シリーズ スイッチを管理するための重要なタスクと機能を簡単に見つけることができます。Cisco Network Assistant 3.0 は、アプリケーション内を簡単にナビゲートできるように、ショートカット キーをサポートしています。マウスまたはキーボードのどちらを使ってもナビゲートすることができます。

トポロジー ビューと前面パネル ビュー
ユーザは、物理トポロジー ビューと前面パネル ビューの 2 つの画面を用いてネットワークをモニタすることができます。トポロジーは、ネットワーク内のデバイス タイプだけでなく、デバイスの状態、物理接続、および各種モニタリング機能に関する詳細情報をすべて、1 つのビューでグラフィカルに表示します。前面パネル ビューには、ネットワーク内の複数のスイッチが同時に表示され、各ポートのスイッチ ポートの状態、全二重/半二重モード、速度が表示されます。ユーザは、複数のスイッチ間の複数のポートをまとめて選択でき、VLAN などのパラメータ設定時間を短縮することが可能です。

Security Slider
ネットワーク セキュリティと Catalyst Express 500 シリーズ スイッチへのアクセスは、Cisco Network Assistant の Security Slider で目的のレベル(低、中、または高)を選択することで設定できます。「低」(デフォルト)は、ポート セキュリティを提供し、ブロードキャスト ストームに対する防御を行います。「中」では、MAC アドレス認証機能が追加されます。「高」では、メディア レベルのアクセス制御に対応した IEEE 802.1X 認証が加わり、ネットワーク接続を許可または拒否する機能を提供し、ユーザまたはマシンの識別情報に基づいて VLAN アクセスを制御します。

安全な無線接続
WLAN が普及するにつれて、小規模ネットワークのなかにも WLAN セキュリティの強化が必要になっています。Catalyst Express 500 シリーズに組み込まれたインテリジェンスを利用することで、Cisco Network Assistant では、Cisco Aironet® 無線アクセス ポイントの Service Set Identifier(SSID)および Wired Equivalent Privacy(WEP)の設定が可能になっています。

Guest Port
Guest Port は、ゲストをインターネットのみに接続できるようにします。内部ネットワーク トラフィックから Guest Port ユーザを隔離することにより、「イントラネット アクセス専用」の機密情報とサービスは、未認証のゲスト ユーザから保護されます。

サポートされる Cisco Catalyst Express スイッチ

表 1 に、Cisco Network Assistant 3.0 でサポートされる各種 Cisco Catalyst Express 500 シリーズ スイッチを示します。

表 1 サポートされる Cisco Catalyst Express スイッチ

製品名 SKU 構成
Catalyst Express 500-24TT
  • デスクトップ接続用の 10/100 ポート× 24
  • アップリンクまたはサーバ接続用の 10/100/1000BASE-T ポート× 2
Catalyst Express 500-24LC
  • デスクトップ接続用の 10/100 ポート× 20
  • デスクトップ、無線アクセス ポイント、IP テレフォニー、または有線 TV カメラ接続用の 10/100 Power over Ethernet(PoE)ポート× 4
  • アップリンクまたはサーバ接続用の 10/100/1000BASE-T または Small Form-Factor Pluggable(SFP)ポート× 2
Catalyst Express 500-24PC
  • デスクトップ、無線、IP テレフォニー、または有線 TV カメラ接続用の 10/100 PoE ポート× 24
  • アップリンクまたはサーバ接続用の 10/100/1000BASE-T または SFP ポート× 2
Catalyst Express 500G-12TC
  • サーバ集約またはサーバ接続用の 10/100/1000BASE-T ポート× 8 と 10/100/1000BASE-T または SFP ポート× 4


その他のプラットフォームのサポート

Cisco Network Assistant では、モジュラ型および固定型 Cisco Catalyst スイッチのほか、サービス統合型ルータと EtherSwitch® ネットワーク モジュール、Cisco Aironet 無線アクセス ポイント、および Cisco IP Phone といったシスコ プラットフォームもサポートしています。詳細については、以下のリンクを参照してください。

サービス統合型ルータ
http://www.cisco.com/jp/product/hs/routers/isr/

無線アクセス ポイント
http://www.cisco.com/jp/product/hs/wireless/

Cisco IP Phone
http://www.cisco.com/jp/product/hs/iptel/ipp/

システム要件

表 2 に、Cisco Network Assistant 3.0 のシステム要件を示します。

表 2 システム要件

項目 要件
OS(オペレーティング システム) Windows NT 4.0(Service Pack 6 以上)、Windows 2000(Service Pack 3 以上)、Windows XP(Service Pack 1 以上)
ディスク容量 50 MB の空きディスク容量
ハードウェア 233 MHz の PC
メモリ 128 MB


ダウンロード

Cisco Network Assistant 3.0 は、http://www.cisco.com/jp/product/hs/netmgt/cna/ から無料でダウンロードできます。