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| データシート |
Cisco IP SoftPhone バージョン 1.3
[目次]
- ◆[VoIP と PC を利用]
- ◆[柔軟性のあるソリューション - どこでも利用可能な拡張電話]
- ◆[カンファレンシングとコラボレーションを容易に実現]
- ◆[使用および展開が容易]
- ◆[主な利点]
- ◆[基本機能]
- ◆[技術仕様]
Cisco IP SoftPhone は、ユーザのノートブックまたはデスクトップ PC で動作する、高度で最先端の通信アプリケーションです。Cisco AVVID(Architecture for Voice, Video and Integrated Data)によって実現される Cisco IP SoftPhone は、シスコシステムズの IP Phone 製品ラインに完全に統合された、強力な VoIP(Voice-over-IP)ソフトウェア アプリケーションです。
図 1
Cisco IP SoftPhone

| VoIP と PC を利用 |
Cisco IP SoftPhone は PC の有用性を活かしてハードウェアの IP Phone を制御するほか、スタンドアロンのソフトウェア IP Phone としても機能します。Cisco IP SoftPhone は、わかりやすいユーザ インターフェイスや状況に応じた制御機能を装備しているため、楽しく簡単に使用できます。また、Cisco IP SoftPhone は Microsoft NetMeeting と統合し、1 回クリックするだけで、先進的なマルチメディア コラボレーション ツールを使用できます。図 1 を参照してください。
Cisco IP SoftPhone は、Cisco VoIP ソリューションの一部である LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)サービスを最大限に活用しています。企業内ディレクトリで名前を調べ、その情報を Cisco IP SoftPhone にドラッグ アンド ドロップするだけで、電話をかけることができます。パーソナル ディレクトリを使用すると、メイン ディレクトリ サーバに接続しなくても、連絡先リストや接続情報を随時検索できます。
高度な通信サービスに対するニーズは急速に高まっていますが、IP ベースのテレフォニー ソリューションが「インターネット時代」での発展に伴い、Cisco IP SoftPhone も同様の発展を遂げるものと考えられます。
| 柔軟性のあるソリューション - どこでも利用可能な拡張電話 |
IP ベースのソリューションの要求される環境に導入する製品として、豊富な機能を備えた Cisco IP SoftPhone は、当然選ばれる選択肢になっています。VPN(Virtual Private Networks)の使用により、出張中も任意のインターネット接続を利用して、オフィスにいるときと同じように電話を使うことができます。パーソナルコンピュータとVoIPを統合し、PSTN(公衆電話網)も相互に利用した いと考えているユーザーは、Cisco IP Phoneを選択するはずです。
| カンファレンシングとコラボレーションを容易に実現 |
Cisco IP SoftPhone があれば、電話会議の設定を迅速かつ容易に実行できます。会議出席者を招待するには、ディレクトリ登録項目を Cisco SoftPhone にドラッグ アンド ドロップして、バーチャル会議室を作成します。
音声会議が確立されたら、出席者をリストから選択するか、または関連のドキュメントをこのバーチャル会議室にドラッグすることによって、デスクトップ上で実行するアプリケーションを出席者全員と共用できます。バーチャル会議室は図 2 に示すとおり、出席者および共用可能なアプリケーションのリストが含まれています。
図 2
Cisco IP SoftPhone バーチャル会議室

Cisco IP SoftPhone はお客様のデスクトップ PC に、使いやすい、設定度の高い通信デバイスを実現します。
| 使用および展開が容易 |
Cisco IP SoftPhone は PC 上で動作するため、従来の テクノロジーの PBX(構内交換機)電話では利用できなかった機能や使い易さを備えています。
Cisco CallManager ベースの VoIP ネットワークに接続すれば、世界中どこにいても、使い慣れた通信プロファイルがただちにご利用になれます。図 3 を参照してください。
図 3
Cisco IP SoftPhone では、どこにいても、使い慣れたプロファイルにログオンして、電話を受けることができます。

また、Cisco IP SoftPhone はスタンドアロン アプリケーションとして、または物理的な IP Phone 用の CTI(コンピュータ テレフォニー インテグレーション)制御デバイスとして容易に展開できるため、システム管理者にとって好都合です。
Cisco IP SoftPhone は典型的な Windows アプリケーションであり、標準の、公開された API(アプリケーション プログラム インターフェイス)を使用しています。
| 主な利点 |
Cisco IP SoftPhone は従来の TDM(時分割多重)電話で実現できなかったネットワークとPCアプリケーションの統合によってのみ可能になる先進的な利点をも たらします。
- 統合した企業ネットワークおよび従来型技術のネットワーク(PSTN または PBX)のどちらであってもコールの発信/着信が可能。
- 共同作業(コラボレーション)の統合 - Microsoft NetMeeting との統合。
- 互換性 - 多くの VPN 構成で動作可能なため、どこにいても(インターネット上でも)通話が可能です(通常インターネット上では QoS は保証しません)。
- 多機能 - ソフトウェア専用 IP Phone として、または物理的な Cisco IP Phone を制御する目的で使用可能です。
- 設定可能なオンライン表示 - ダイヤル パッド、ディレクトリ、コール履歴など。
- 便利なキーボードショートカット --- PCのキーボードを使って電話番号の入力ができます。IP SoftPhoneの英数字は、電話のダイヤルボタンの数字に対応しています。
- ドラッグ アンド ドロップ操作 - ディレクトリから登録項目をドラッグすることで、コール転送、会議出席者の追加が可能です。
- グリーティング機能 - ユーザが録音したメッセージを、発信者に対して再生します。
- コール履歴の記録 - ユーザがかけたコールの記録(発信先電話番号、発信時間、電話時間など)を自動的に記録するので、ログにある番号に電話をかけたり、アドレス帳に保存したりできます。
- ヘルプ - 状況に応じたオンライン ヘルプを表示します。
- WebInstaller - ソフトウェアおよび構成のエンドユーザへの配布を容易にします。
バージョン 1.3 で拡張された機能は以下のとおりです。
- ロード時間を大幅に短縮。
- 音声ストリーム用の音声カード デバイスと、USB 受話器/ヘッドセットの統合を改善するためのリンガーを、別途選択する機能。
- ユーザ名、パスワード、Cisco CallManager アドレスの設定ダイアログへのアクセスが容易になり、複数ユーザによる PC の共用が容易に。
- コール ログ拡張機能。
- 中国語(簡体字)バージョンと韓国語バージョン。
| 基本機能 |
Cisco IP SoftPhone には、以下を含む、デスクトップ型のビジネス電話が持つ機能をすべて備えています。
- コール タイマ
- 発信者 ID の表示
- コール宛先変更 - ボイス メールや他の宛先に、コールを自動的にルーティング可能
- コール転送 - 通常またはブラインド転送など
- コール保留
- 電話会議
- 「Do Not Disturb」(着信拒否)
- リダイヤル
- パブリックおよびプライベート(電話帳)ディレクトリの統合
- ディレクトリ名の入力またはドラッグ アンド ドロップによるコール開始
- キーボードまたは画面のダイヤル パッド
- ボイスメールの統合
- PC のスピーカまたはヘッドセットの音量制御
- マイクロフォンの音量および消音制御
- リンガーの音量および消音制御
- Cisco CallManager 3.1 の完全冗長化サポート
- 英語、フランス語、ドイツ語、日本語、韓国語、および簡体字の中国語バージョン
| 技術仕様 |
- Microsoft Windows 98 SE、Windows ME、Windows NT 4.0(Service Pack 4 以上)、Windows 2000 または Windows XP が必要
- 基本的なシステム要件
- Pentium II 266-MHZ(電話制御モードだけで使用する場合は Pentium 166-MHZ MMX)
- 64 ~ 128 MB の RAM(機能の起動による)
- 最大 40 MB の空きディスク スペース(インストール オプションによる)
- Windows と互換性のある全二重の音声カード(スタンドアロンの電話モードの場合)
- サポート規格
- テレフォニー API(TAPI)に準拠
- T.120(NetMeeting と統合した場合)
- H.323
- G.711、G.723.1、および G.729A のコーダ/デコーダ(codec)サポート
- サーバ要件
- Cisco CallManager 3.0.6 以降
- 冗長化をサポートする場合は Cisco CallManager 3.1 以降
- CD-ROM からインストール可能。または Web パッケージの構成可能なインストールを使用してネットワーク上でインストール可能。
| 更新日:2002 年 8 月 12 日 |