Cisco Unified Communications Manager Assistant

Cisco Unified CallManager Assistant for Cisco Unified CallManager バージョン 4.2

データ シート





Cisco Unified CallManager Assistant for Cisco Unified CallManager バージョン 4.2


多忙なアシスタントは、特に複数のマネージャと仕事をしている場合、さまざまな関係者から上司にかかってくる電話の多さに圧倒されることがあります。従来の電話機の小さいディスプレイでは、わずかな発信者番号やコール ステータスしか表示されないため、状況はさらに困難になる可能性があります。Cisco® Unified CallManager Assistant(旧名称: Cisco IP Manager Assistant)は、ビジネス環境に必要なコール ルーティングおよび表示機能を提供する一方で、ユーザがニーズに最も適した電話機を選択することを可能にします。

シスコ ユニファイド コミュニケーションにおける音声および IP コミュニケーションの製品およびアプリケーションは、コミュニケーションを円滑にし、ビジネス プロセスの短縮、適切なリソースの迅速な活用、および生産性と利益の拡大を可能にします。シスコ ユニファイド コミュニケーションの製品は、シスコ ビジネス コミュニケーション ソリューションに不可欠です。シスコ ビジネス コミュニケーション ソリューションは、ネットワーク インフラストラクチャ、セキュリティ、ネットワーク管理の各製品、無線接続、ライフサイクル サービスなどから構成されます。

Cisco Unified IP Phone のさまざまなソフトキーと表示域をオフィス PC のコンソール アプリケーションに提供することで、Cisco Unified CallManager Assistant は、この重要な環境でコールをより効率的に管理するためのジョブに特化したツールを実現します。アシスタントが PC を使用しない場合、シスコでは、4 ビットのグレースケールまたは 12 ビットのカラーの高解像度ディスプレイを装備した、目的に応じた複数種類の Cisco Unified IP Phone を提供します。アシスタントが 5 人以下のマネージャを担当するアプリケーションの場合、PC ベースのコンソール アプリケーションの主要な機能の一部を、電話機のディスプレイに拡張することもできます。アシスタントは、電話機、PC、またはその両方からコールを管理することもできます。

アシスタントの呼制御

Cisco Unified CallManager Assistant Console(図 1)を使用すると、アシスタントは、マネージャのステータスを迅速に判断して、コールの処理方法を決定できます。アシスタントは、キーボードのショートカット、ドロップダウン メニュー、またはドラッグ アンド ドロップを使用して、PC の GUI(グラフィカル ユーザ インターフェイス)を介してコールを操作できます。PC インターフェイスを使用したディレクトリ検索を迅速かつ簡単に実行でき、短縮ダイヤルを簡単にプログラムして、電話のキーパッドから番号を入力しなくても、ポイント & クリックでアクティブ化できます。

Cisco Unified CallManager Assistant Console ウィンドウは、Cisco Unified IP Phone よりも表示領域が広いため、アシスタントは複数のコールをより簡単に追跡できます。アシスタントは Cisco Unified IP Phone のボタンを使用して各機能を起動でき、正しいコール状態が PC のインターフェイスに反映されます(図 1)。

図 1 Cisco Unified CallManager Assistant Console

図 1 Cisco Unified CallManager Assistant Console

アシスタントは、PC から離れた場所の電話を取ったり、電話機のみを使用してコールを管理したりすることがあります。このような場合、XML テクノロジーを使用して、Cisco Unified CallManager Assistant Console の機能の一部が Cisco Unified CallManager Assistant Phone Application を備えた電話機の表示域まで拡張されます(図 2)。

図 2 Cisco Unified CallManager Assistant Phone Application

図 2 Cisco Unified CallManager Assistant Phone Application

マネージャへの詳細情報と制御機能の提供

IP フォンベースのユーザ インターフェイスを使用すると、マネージャは、コールの処理を監視できます。また、ソフトキーを簡素化して、アシスタントに委任したすべての機能を使用しなくても、コールを処理できるようにします。また管理者は、マネージャの要望に合わせて、マネージャの電話機のソフトキー テンプレートをカスタマイズできます(図 3)。

図 3 マネージャの電話機のインターフェイス

図 3 マネージャの電話機のインターフェイス


重要な機能と利点

Cisco Unified CallManager Assistant は、プロキシ ライン モードまたはシェアド ライン モードで設定できます。プロキシ ライン モードでは、マネージャとアシスタントは、異なるディレクトリ番号または回線を使用しますが、マネージャへのコールは、通常はアシスタントの回線に転送されます。シェアド ライン モードでは、マネージャとアシスタントの両方が同じディレクトリ番号を共有しますが、アシスタントはマネージャを阻害することなくコールを処理できます。Cisco Unified CallManager Assistant Phone Application は、どちらのモードでも使用できます。

アシスタントの機能

  • Cisco Unified CallManager Assistant Console または Cisco Unified CallManager Phone Application を介したマネージャの呼処理
  • マネージャのステータスとコールの表示
  • コール状態、発信者番号、およびコール タイマーの表示
  • コンテキストに沿った呼処理用ボタン
  • 呼処理メニューとショートカット(Cisco Unified CallManager Assistant Console)
  • 電話機のユーザ インターフェイスを使用して処理された場合でも、コール状態をコンソールに反映
  • Corporate/Cisco Unified CallManager ディレクトリ内のユーザの検索機能(Cisco Unified CallManager Assistant Console)
  • 最大 25 個のディレクトリ エントリを同時に表示(Cisco Unified CallManager Assistant Console)
  • 応答とリリース
  • 転送
  • 電話会議
  • コール単位のドラッグ アンド ドロップ転送、保留 - ループ キーから転送先のディレクトリ レコードにコールをドラッグ(Cisco Unified CallManager Assistant Console のみ)
  • Cisco Unified CallManager ダイヤル ルールとの統合
  • Cisco Unified CallManager Assistant Console からのダイヤル(デュアル トーン多重周波数)
  • インターコム
  • 選択したコールを設定済みのターゲットにただちに転送する機能
  • 全コールを転送する機能(プロキシ ライン モードのみ)
  • ボイスメールへの転送機能(TrnsfVM)
  • 頻繁に使用される番号の短縮ダイヤルを作成する機能(Cisco Unified CallManager Assistant Console のみ)
  • マネージャ専用の回線でコールを処理する機能(シェアド ライン モードのみ)
  • バージ(シェアド ライン モードのみ)
  • プライバシー(シェアド ライン モードのみ)
  • 直接転送(シェアド ライン モードのみ)
  • 結合(シェアド ライン モードのみ)
  • マネージャの電話機の Message-Waiting-Indicator(MWI)ステータス(Cisco Unified CallManager Assistant Console で使用する場合、シェアド ライン モードのみ)

マネージャの機能

  • 即時転送
  • 着信拒否(DND)
  • 全コール転送
  • 代行受信
  • Calling Line ID(CLID)によるコール フィルタリング(プロキシ ライン モードのみ)
  • インターコム
  • 短縮ダイヤル
  • ボイスメールへの転送(TrnsfVM)
  • バージ(シェアド ライン モードのみ)
  • 直接転送(シェアド ライン モードのみ)
  • 結合(シェアド ライン モードのみ)

Cisco Unified CallManager Assistant Phone Application の機能

  • プロキシ ライン モードとシェアド ライン モードのサポート
  • パスワード保護
  • マネージャのコール ステータス(通話中、保留、オン/オフフック、呼び出し中、メッセージ待機)を表示する機能
  • マネージャの呼処理
  • インターコム
  • マネージャ設定の構成:フィルタ オン/オフ、排他的/包括的、着信拒否オン/オフ、コール転送オン/オフ、ターゲット転送
  • 優れたソート機能
  • 固有の呼び出し音

規模と制限

  • マネージャごとに最大 10 人のアシスタント
  • アシスタントごとに最大 33 のプロキシ ライン(監視されるマネージャ回線)
  • Cisco Unified CallManager Phone Application では 5 人以内のマネージャを推奨
  • Cisco Unified CallManager クラスタごとに合計 1250 人のアシスタントと 1250 人のマネージャ

システム要件

サーバ要件

  • Cisco CallManager 3.3(プロキシ ライン モードのみ)
  • Cisco Unified CallManager 4.0(プロキシ ライン モードおよびシェアド ライン モード)
  • Cisco Unified CallManager 4.2 以上で使用できる Cisco Unified CallManager Assistant Phone Application
  • Cisco Unified CallManager の実行を認定されているすべての Cisco Media Convergence Server またはサードパーティ製のサーバ プラットフォーム

アシスタント ステーション

  • Pentium II 366 MHz プロセッサを搭載した PC
  • 128 MB の RAM
  • Microsoft Windows 2000 または Microsoft Windows XP
  • Skinny Call Control Protocol(SCCP)をサポートする Cisco Unified IP Phone 7940G、7941G、7941G-GE、7960G、7961G、7961G-GE、7970G、または 7971G-GE

マネージャ ステーション

  • SCCP をサポートする Cisco Unified IP Phone 7940G、7941G、7941G-GE、7960G、7961G、7961G-GE、7970G、または 7971G-GE

発注情報

Cisco Unified CallManager Assistant は、Cisco Unified CallManager に付属しています。Cisco Unified CallManager Assistant を個別に発注することはできません。


シスコ ユニファイド コミュニケーションのサービスおよびサポート

シスコシステムズとパートナーは、シスコのライフサイクル サービスの考え方を活用して、シスコ ユニファイド コミュニケーション システムをサポートするための幅広いエンドツーエンド サービスを提供しています。これらのサービスは、IP コミュニケーション ソリューションの構築、運用、および最適化に効果のある手法を基にしています。たとえば、早期段階に計画サービスおよび設計サービスを活用すると、厳しいスケジュール要件を満たすことができ、導入作業中のネットワークの停止を最小限に抑えます。運用サービスを使用すると、専門家の技術サポートによって通信の中断リスクを軽減できます。最適化サービスを使用すると、ソリューションのパフォーマンスが向上し、運用効率が高まります。シスコとそのパートナーは、耐障害性の高い統合型ネットワークの構築および維持に役立つシステムレベルのサービスおよびサポートを提供し、企業ニーズに対応しています。

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