Q&Aマルチフレックス トランク専用エコー キャンセル モジュール一般Q:発表された新しいモジュールは、どのようなものですか。
A:表 1 に示す 2 つのマルチフレックス トランク専用エコー キャンセル モジュール(MFT ECAN)が発表されました。
表 1 新しい Cisco MFT ECAN モジュール
Q:このモジュールを搭載するためのスロットは、どの Voice/WAN Interface Card(VWIC; 音声/WAN インターフェイス カード)にありますか。各カードには、通常はどのモジュールが使用されますか。
A:第 2 世代 1 ポートおよび 2 ポート T1/E1 マルチフレックス トランク VWIC2(MFT VWIC2)には、 ECAN モジュール専用のスロットがあります。表 2 に、MFT VWIC2 と推奨 ECAN モジュールを示します。
表 2 推奨 ECAN モジュール
注:
Q:64 ms のエコー キャンセラ カバレッジでは不十分な、要件の厳しいネットワーク環境には、どのようなエコー キャンセレーション ソリューションが推奨されますか。
A:ECAN モジュールには、ITU-T G.168 ECAN 拡張機能を実行する専用ハードウェア リソースがあり、最大 128 ms のテール長のほか、CLI によってさまざまな設定ができます。このオプションのドーター カードを、第 2 世代 T1/E1 MFT VWIC2 に搭載することで、要件の厳しいネットワーク環境でも安定したエコー キャンセレーション パフォーマンスを実現します。
Q:エコー キャンセラ ソフトウェア機能が、MFT ECAN モジュールで実行される場合と、Packet Voice DSP Module(PVDM)、ネットワーク モジュール、または Advanced Integration Module(AIM)上の Digital Signal Processor(DSP; デジタル信号プロセッサ)リソースを使って実行される場合では、どのような違いがありますか。
A:PVDM2、アクセス ルータのメイン ボードやネットワーク モジュールに搭載されている DSP、AIM にマウントされた DSP、および MFT ECAN モジュールのどれもが ITU-T G.168 ECAN 拡張機能をサポートしています。ただし、エコー キャンセラ カバレッジを 128 ms に設定できるのは、専用 ECAN モジュールのみです。その他のプラットフォームでのエコー キャンセラ カバレッジは 64 ms までとなります。
Q:MFT ECAN モジュールをサポートするために必要な Cisco IOS® ソフトウェアのバージョンはどれですか。また、どの Cisco IOS ソフトウェアのライセンスが必要ですか。
A:ITU-T G.168 ECAN 拡張機能を実行する MFT ECAN モジュールは、Cisco IOS ソフトウェア リリース 12.3(14)T からサポートが開始され、Cisco IOS ソフトウェア 12.4(1) メインライン リリースにてサポートされています。データ アプリケーションには少なくとも IP Base フィーチャ セット ライセンスが、音声アプリケーションには少なくとも IP Voice フィーチャ セット ライセンスが必要です。
Q:MFT ECAN モジュールが特定の Voice over IP(VoIP)ネットワークで役立つかどうかは、どのようにすればわかりますか。
A:MFT ECAN モジュールは、いくつかの状況で役立つと判断できます。まず、一部のコールでのみエコーが発生する場合です。この場合、その他のコールでは、64 ms のエコー キャンセラ カバレッジで対処できています。エコーが発生しているコールは、長距離電話や一部の電話番号へのコールなどである可能性があります。また、エコー キャンセレーション機能を使用しているかどうかに関係なく、同様のエコーが発生する場合にも有効です。
Q:エコー キャンセラの詳細と調整方法についての情報は、どこにありますか。
A:ホワイト ペーパー『Echo Analysis for Voice over IP』(英語)には、エコー キャンセレーション コンポーネント、動作、動作の確認、ケース スタディなど、エコーの包括的な概要が記載されています。下記の URL を参照してください。
http://www.cisco.com/en/US/partner/tech/tk652/tk701/technologies_white_paper09186a00800d6b68.shtml |
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