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・シスコ コンタクト センター

PoE
ネットワークの可能性をさらに広げる PoE

PoE とはその名の通り、イーサネットケーブルを用いて電力を供給する技術です。電源を別途用意しなくてもネットワーク機器を動作させることが可能で、ネットワークの構築・運用に大きなアドバンテージを生み出します。


■ソリューション概要
シスコは、イーサネットケーブル上でデータ信号と電源供給を実現するインラインパワー製品を2000年に初めて発表して以来、業界のパイオニアとしてシスコインラインパワー製品を提供してきました。そして2003年7月、インラインパワーの仕組みが IEEE 802.3af 準拠のPoE(Power over Ethernet)として承認されたことにより、これまでのシスコ独自規格から標準規格となりました。
PoE とはその名の通り、イーサネットケーブルを用いて電力を供給する技術です。電源を別途用意しなくてもネットワーク機器を動作させることが可能で、ネットワークの構築・運用に大きなアドバンテージを生み出します。


● シスコインラインパワーとPoEの違い

 シスコインラインパワー 
 PoE(Power over Ethernet) 
 ・シスコの独自規格 
 ・供給電力9W 
 ・IEEE802.3af 準拠の標準規格 
 ・供給電力15.4W 
   業界標準となったことで、今後さまざまなPowerd Device(PD)製品が市場に登場します。
■ビジネスベネフィット

◎広がる PoE 利用シーン

IT システム標準化にともないシスコを始め各社から PoE 対応機器が提供されるようになり、今後の普及と市場拡大が期待されています。特にPoE の効果があると考えられているのが、無線 LAN のアクセスポイントや Web カメラを用いた監視システムなどです。無線 LAN には、オフィスのレイアウト変更の影響を受けないというネットワーク敷設面のメリットがありますが、アクセスポイント自体は見通しのよい場所、つまり天井付近などの高い場所に設置することが望まれます。また、監視カメラもやはり高い場所への設置が必要と考えられます。こうした場所に電源を設置するのは、それだけで労力とコストのかかることになります。そこで PoE を用いればイーサネットケーブルのみでデータの送受信と電源供給がまかなえるため、従来のような電源確保の問題が解消され、自由かつ低コストでのネットワーク構築が可能になるのです。
また、PoE は企業の IP 電話への移行にも拍車をかけるものと注目されています。通信コスト削減やアプリケーション開発などの観点から IP 電話が次第に普及していますが、一方で非常時のライフラインとしては、従来の電話にはまだ敵わない点があるとされてきました。それが、イーサネットケーブルと電源の両方を必要とする点です。一般加入電話やビジネスフォンでは電話回線から電源を得ることができるため、停電時でも利用することができます。しかし、これまでの IP 電話機器では独立した電源が別途必要だったため、仮に IP 電話のみで停電に対応しようとすると、すべての IP 電話本体に無停電電源装置を組み込まなくてはなりません。ここで IP 電話に PoE を適用すると、イーサネットケーブルのみで電源も供給できます。LAN 上に無停電電源装置を設置すれば、非常時でも IP 電話を利用することが可能です。
ほかにも PoE の技術は、さまざまな可能性を秘めています。Web 経由でコントロールする各種センサーや制御装置を応用すれば、ビル管理や照明、プリントサーバなどの OA 機器管理などに役立てることができます。エンターテインメントへの活用も可能で、PoE を用いて演奏データの送信と電源確保を行うデジタルエレキギターのような製品もあります。ネットワークの統合による TCO 削減、無線技術の活用、身近な生活シーンへの Web 技術の応用など、ネットワークがより浸透し重要度を増している中、PoE の存在は必須のものとなり、さらに広い可能性を示しています。


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■シスコ ソリューションの優位性と差別化のポイント

◎デバイスに最適な電力を供給


IEEE802.3af に準拠した PoE では、DC48V で最大15.4W までの電力を各イーサネットポートごとに供給することができます。実際にはケーブル距離による損失で約13W になりますが、多くのネットワーク対応機器がこの電力でまかなえます。
PoE は、電力を受け取る受電機器(PD:Powered Device)と供給する給電機器(PSE:Power Sourcing Equipment)という2つの要素によって構成されます。
PD をネットワークに接続すると PSE がそれを検出し、両者のネゴシエーションにより適切な電力を PD に供給します。ネットワークから切り離せば電力供給もオフになります。IEEE802.3af では検出した PD を消費電力によって分類し、必要な電力を割り当てます。
Catalyst Intelligent スイッチシリーズではこれに加えて、シスコ独自の仕様として Cisco Discovery Protocol (CDP)も同時にサポートしています。シスコ製品であると認識すると、CDP の交換に基づいてよりきめ細かな電力供給が可能になります。
もちろん安全面も充分に考慮され、割り当て電力よりも実際の供給電力が多くなってしまうような場合、スイッチ側で自動的にシャットダウンする機能も備えています。


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◎既存資産の活用で最大の投資効果を獲得

IEEE802.3af 準拠の PoE 機能を搭載するのは、Cisco Catalyst 6500、Cisco Catalyst 4500 の各シリーズ、および固定構成スイッチであるCisco Catalyst 3750、Cisco Catalyst 3560 です。
Cisco Catalyst 6500 シリーズと Cisco Catalyst 4500 シリーズでは、各ラインカードが従来のシスコインラインパワーと PoE の両方の機能をサポートしています。既存のシスコ製 PD との互換性に加え、モジュールという高い拡張性を持つ設計により、最大の投資効果が得られます。
さらに Cisco Catalyst 6500 シリーズでは、PoE 機能のみを新たに追加するアップグレード用のドータカードも提供しています。既存の設備にモジュールを追加することなく、迅速かつ低コストで PoE 対応へと移行できます。


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