Global Override Settings タブ
この章では、Global Override Settings タブのオプションについて説明します。この章では、次の項目について説明します。
• 「概要」
• 「グローバル オーバーライド オプション」
概要
Global Override Settings タブでは、Install Wizard のインストール プロセスで使用するオーバーライド パラメータを選択できます。 これらの設定は、クライアント アダプタのプロファイルのすべてに適用され、個々のプロファイルの設定を上書きします。 図3-1 は、オーバーライド パラメータを示しています。
図3-1 Global Override Settings タブ ウィンドウ
パラメータ オプション値を変更するには、Yes などのオプション値をクリックする必要があります。オプション値ウィンドウが表示され、そこで値を変更できます。
グローバル オーバーライド オプション
表3-1 は、Global Override Settings タブのオプションを説明しています。
表3-1 Global Override Settings タブのオプション
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Allow Non Admin to Modify Profiles |
管理者特権を持たないユーザがプロファイルを変更できるかどうかを指定します。このオプションをサポートしているオペレーティング システムは、Windows NT、Windows 2000、Windows XP のみです。
(注) 設定の矛盾を避けるため、Installed Components タブの ACU の Allow Non-Administrative Users to Save Settings to the Registry をオンにしてください。
(注) Windows 95、98、および Me では、異なるクラスのユーザがサポートされていないため、このオプションを使用できません。
値の範囲:Yes または No デフォルト: Yes |
Allow Edit Profile |
ACU を使用してクライアント アダプタの設定プロファイルを編集できるかどうかを指定します。
(注) このパラメータを No に設定すると、ACU ではユーザによるプロファイルの編集、インポート、エクスポートが許可されず、ACAT の Allow Export Profile 設定と Allow Import Profile 設定が無視されます。
値の範囲:Yes または No デフォルト: Yes |
Allow Export Profile |
ACU を使用してクライアント アダプタの設定プロファイルをディスク ファイルにエクスポートできるかどうかを指定します。 値の範囲:Yes または No デフォルト: Yes |
Allow Import Profile |
ACU を使用してクライアント アダプタの設定プロファイルをディスクからインポートできるかどうかを指定します。 値の範囲:Yes または No デフォルト: Yes |
Allow Edit WEP |
ACU を使用してクライアント アダプタの設定プロファイルにある WEP セキュリティ オプションを編集できるかどうかを指定します。 値の範囲:Yes または No デフォルト: Yes |
Log File Name |
インストール ログ ファイルの場所(ドライブ、ディレクトリ、およびログ ファイル名)を指定します。 |
Existing Profiles |
PC へのインストール プロセスで、既存のプロファイルをどのように扱うかを指定します。 値の範囲:Delete、Overwrite、または Preserve • Delete:新しいプロファイルをインストールする前に、既存のプロファイルをすべて削除します。 • Overwrite:新しいプロファイルと同じ名前の既存のプロファイルはすべて上書きされます。それ以外の既存のプロファイルはすべて保持され、新しいプロファイルはすべてインストールされます。 • Preserve:既存のプロファイルはすべて保持されます。既存のプロファイルと同じ名前の新しいプロファイルはインストールされず、それ以外の新しいプロファイルがインストールされます。 デフォルト:Overwrite |
Silent Setup |
Install Wizard で、ユーザの操作を必要としないサイレント インストールを実行するかどうかを指定します。 値の範囲:Yes または No デフォルト: Yes |
Silent Setup Options |
Silent Setup を選択した場合に使用できるオプションを指定します。Prompt for reboot を選択すると、インストール プロセスで再度ブートが必要であることを示すメッセージと、すぐに再度ブートするかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。Reboot silently を選択すると、インストール プロセスで PC が自動的に再度ブートされます。Do not reboot を選択すると、インストール プロセスではプロンプト メッセージが表示されず、ユーザは後で PC を再度ブートする必要があります。 値の範囲: Prompt for reboot、Reboot silently、Do not reboot デフォルト: Prompt for reboot |