任意のタイプのコール用に数字を処理するトランスレーション パターンを設定できます。トランスレーション パターンは、ルート パターンと同じ一般規則に従い、同じワイルドカードを使用します。ルート パターンと同じように、トランスレーション パターンをパーティションに割り当てます。ただし、ダイヤルされた数字がトランスレーション パターンと一致する場合、Cisco Unified Communications Manager は、ゲートウェイなどの外部エンティティにコールをルーティングしません。代わりに、まず変換を実行した後、トランスレーション パターン内で設定されたコーリング サーチ スペースを使用して、コールを再度ルーティングします。
トランスレーション パターンを設定する前に、次のタスクを完了する必要があります。
![]() (注) | 作成した各トランスレーション パターンで、パーティション、ルート フィルタ、および番号計画の組み合わせが一意であることを確認します。重複入力を示すエラーを受け取った場合、ルート パターンまたはハント パイロット、トランスレーション パターン、電話番号、コール パーク番号、コール ピックアップ番号、またはミートミー番号の設定ウィンドウを確認します。 |
コマンドまたはアクション | 目的 | |
---|---|---|
ステップ 1 | トランスレーション パターンの設定 | トランスレーション パターンを設定し、発信後にコールをルーティングする方法を指定します。 |
発信後にコールのルーティング方法を指定するには、トランスレーション パターンを設定します。トランスレーション パターンを設定すると、Cisco Unified Communications Manager で発信および着信番号を適切に操作できます。Cisco Unified Communications Manager では、パターンの一致を検出すると、トランスレーション パターンに設定されたコーリング サーチ スペースを使用して、さらに一致があるかどうかを確認します。