機能グループ テンプレートは設定済みの電話と電話回線をエンド ユーザに導入するために役立ちます。機能グループ テンプレートによって、機能グループ テンプレートが割り当てられているすべてのユーザに、共通の電話、電話回線、サービスの設定を割り当てることができます。また、エンドユーザのセルフプロビジョニングを有効にしている場合、ユーザは機能グループ テンプレートを使用して、必要な電話、電話回線、サービスの設定で電話をすばやくプロビジョニングおよび設定できます。
機能グループ テンプレート設定には、機能グループ テンプレートに割り当てられる次のプロファイルが含まれます。
ユーザ プロファイル:一連の共通の電話および電話回線の設定が含まれます。ユーザ プロファイルには、共通の電話回線設定を割り当てるユニバーサル回線テンプレートと、共通の電話設定を割り当てるユニバーサル デバイス テンプレートを設定する必要があります。これらのテンプレートは、セルフプロビジョニングするように設定されているユーザが自身の電話を設定する際に役立ちます。
サービス プロファイル:会議やディレクトリ サービスなどのユニファイド コミュニケーション サービスにおける共通の設定グループが含まれます。
ユーザ プロファイルとサービス プロファイルを含むように機能グループ テンプレートを設定し、その後、その機能グループ テンプレートをユーザに割り当てると、エンド ユーザがプロビジョニングする新しい電話にユーザ プロファイルとサービス プロファイルが伝搬されます。
IM and Presence サービスを展開する場合は、機能グループ テンプレートを使用して、インスタント メッセージおよびプレゼンス機能で LDAP 同期ユーザを有効にできます。
機能グループ テンプレートを設定する前に、エンド ユーザのユーザ プロファイルとサービス プロファイルを設定します。
機能グループ テンプレートには、共通の回線、デバイス、および機能設定のセットが含まれています。新しいユーザに機能グループ テンプレートを適用すると、その回線、デバイス、および機能設定が、ユーザの電話および電話回線に適用されます。機能グループ テンプレートは、プロビジョニングされたユーザの電話、回線、および機能を非常に迅速に設定できるようにすることで、システムの導入をサポートします。
機能グループ テンプレートと LDAP ディレクトリ同期を関連付け、テンプレートの設定を同期したエンド ユーザに適用します。