BOOTP サーバが使用されています(BootP server used) |
電話機は、DHCP サーバからではなく、BootP サーバから IP アドレスを取得しました。 |
なし。 このメッセージは情報を通知するだけです。 |
CFG ファイルが見つかりません(CFG file not found) |
TFTP サーバで、名前ベースのデフォルトの設定ファイルが見つかりませんでした。 |
Cisco Unified Configuration Manager は、電話機がデータベースに追加されるときにその電話機の設定ファイルを作成します。 電話機が Cisco Unified Communications Manager データベースに追加されていない場合、TFTP サーバは「CFG ファイルが見つかりません(CFG File Not Found)」という応答を生成します。
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電話機が Cisco Unified Communications Manager に登録されていません。 電話機を自動登録できない場合は、手動で電話機を Cisco Unified Communications Manager に追加する必要があります。 詳細については Cisco Unified CM の管理での電話機の追加を参照してください。
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DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバをポイントしていることを確認してください。
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スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。 TFTP サーバの割り当ての詳細については、ネットワークの設定メニューを参照してください。
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CFG TFTP サイズ エラー(CFG TFTP Size Error) |
電話機のファイル システムに対して、設定ファイルのサイズが大きすぎます。 |
電話機の電源をオフ/オンします。 |
チェックサム エラー(Checksum Error) |
ダウンロードしたソフトウェア ファイルが破損しています。 |
電話機のファームウェアの新しいコピーを取得し、tftp ディレクトリに置きます。 ファイルをこのディレクトリにコピーできるのは、TFTP サーバ ソフトウェアがシャットダウンされているときだけです。それ以外の場合にコピーすると、ファイルが破損する可能性があります。 |
CTL がインストールされました(CTL installed) |
電話機に CTL ファイルがインストールされています。 |
なし。 このメッセージは情報を通知するだけです。 CTL ファイルは過去にインストールされていません。
CTL ファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
CTL と ITL がインストールされました(CTL and ITL installed) |
電話機に Certificate Trust List(CTL)ファイルおよび Identity Trust List(ITL; 証明書信頼リスト)ファイルがインストールされています。 |
なし。 このメッセージは情報を通知するだけです。 電話機に CTL または ITL ファイルがインストールされたことはありません。
CTL ファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
DHCP タイムアウト(DHCP timeout) |
DHCP サーバが応答しませんでした。 |
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ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。
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DHCP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。
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DHCP サーバがダウンしている:DHCP サーバの設定を確認してください。
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エラーが続く:スタティック IP アドレスを割り当てることを検討してください。 スタティック IP アドレスの割り当ての詳細については、ネットワークの設定メニューを参照してください。
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ディセーブル(Disabled) |
802.1X 認証が電話機で無効になっています。 |
電話機の オプションを使用して、802.1X を有効にすることができます。 詳細については、[802.1X 認証(802.1X Authentication)] および [802.1X 認証ステータス(802.1X Authentication Status)]を参照してください。 |
DNS タイムアウト(DNS timeout) |
DNS サーバが応答しませんでした。 |
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ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。
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DNS サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。
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DNS サーバがダウンしている:DNS サーバの設定を確認してください。
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DNS 不明ホスト(DNS unknown host) |
DNS が TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager の名前を解決できませんでした。 |
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TFTP サーバまたは Cisco Unified Communications Manager のホスト名が、DNS で正しく設定されていることを確認します。
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ホスト名ではなく、IP アドレスを使用することを検討してください。
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IP が重複しています(Duplicate IP) |
電話機に割り当てられた IP アドレスは、別のデバイスが使用中です。 |
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電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、重複する IP アドレスを割り当てていないことを確認してください。 詳細についてはネットワークの設定メニュー を参照してください。
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DHCP を使用している場合は、DHCP サーバの設定を確認してください。
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CTL および ITL ファイルを削除中(Erasing CTL and ITL files) |
CTL および ITL ファイルを削除中です。 |
なし。 このメッセージは情報を通知するだけです。
CTL ファイルおよび ITL ファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
ロケールの更新エラー(Error update locale) |
1 つまたは複数のローカリゼーション ファイルが、tftp ディレクトリで見つからなかったか、または無効でした。 ロケールは変更されませんでした。 |
Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、次のファイルが [TFTP ファイルの管理(TFTP File Management)] のサブディレクトリに存在することを確認してください。
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ネットワーク ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル:
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ユーザ ロケールと同じ名前のサブディレクトリに存在するファイル:
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glyphs.xml
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dictionary.xml
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kate.xml
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失敗しました(Failed) |
電話機は 802.1x トランザクションを試みましたが、認証に失敗しました。 |
認証の失敗は、一般的に次のいずれかの理由が原因です。
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電話機または認証サーバに共有秘密が設定されていない。
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電話機に設定されている共有秘密と認証サーバに設定されている共有秘密が一致しない。
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電話機が認証サーバで設定されていない。
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ファイルの認証が失敗しました(File auth error) |
電話機が署名付きファイルのシグニチャを検証しようとしたときにエラーが発生しました。 このメッセージには、失敗したファイルの名前が含まれています。 |
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ファイルが破損しています。 ファイルが電話機の設定ファイルであれば、Cisco Unified CM の管理を使用して、電話機を Cisco Unified Communications Manager データベースから削除します。 次に、Cisco Unified CM の管理を使用して、電話機を再び Cisco Unified Communications Manager データベースに追加します。
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CTL ファイルに問題があります。また、ファイルを取得したサーバのキーが正しくありません。 この場合、正しい TFTP サーバが確実にこのファイルに含まれるように、CTL クライアントを実行して CTL ファイルを更新します。
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ファイルが見つかりません(File not found) |
電話機が、電話機の設定ファイルに指定された電話機のロード ファイルを、TFTP サーバ上で見つけることができません。 |
Cisco Unified Communications Operating System の管理ページから、電話機のロード ファイルが TFTP サーバに存在し、設定ファイルのエントリが正しいことを確認してください。 |
IP アドレス解放(IP address released) |
電話機は、IP アドレスを解放するように設定されています。 |
電話機は、電源をオフ/オンするか、または DHCP アドレスをリセットするまで、アイドル状態のままです。 詳細についてはネットワークの設定メニュー を参照してください。 |
ITL がインストールされました(ITL installed) |
電話機に ITL ファイルがインストールされています。 |
なし。 このメッセージは情報を通知するだけです。 ITL ファイルは過去にインストールされていません。
CTL ファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
認証のロードに失敗(Load Auth Failed) |
電話機が設定ファイルをロードできませんでした。 |
次の項目を確認してください。
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正しいバージョンの設定ファイルがそのサーバに存在すること。
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ダウンロードしているロードが、変更または名前変更されていないこと。
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電話機のロード タイプに互換性があること。たとえば、DEV ロード設定ファイルを REL 対応の電話機に配置することはできません。
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ロード ID が正しくありません(Load ID incorrect) |
ソフトウェア ファイルのロード ID が不正なタイプです。 |
電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager で、 を選択します)。 ロード ID が正しく入力されていることを確認します。 |
拒否された HC のロード(Load rejected HC) |
ダウンロードされたアプリケーションには、電話機のハードウェアとの互換性がありません。 |
この新型の電話機でのハードウェア変更をサポートしていないバージョンのソフトウェアをインストールしようとすると発生します。
電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager で、 を選択します)。 電話機に表示されたロードを再入力します。 電話機の設定の確認方法については、[ファームウェア バージョン(Firmware Versions)] 画面を参照してください。 |
ロード サーバが無効です(Load Server is invalid) |
[ロード サーバ(Load Server)] オプションに指定された TFTP サーバの IP アドレスまたは名前が無効であることを示します。 |
[ロード サーバ(Load Server)] 設定が無効です。 ロード サーバは、電話機をアップグレードするためのファームウェアの取得先である TFTP サーバの IP アドレスまたは名前を指定します。
[ロード サーバ(Load Server)] のエントリを確認してください(Cisco Unified CM の管理で、 を選択します)。 |
デフォルト ルータがありません(No default router) |
DHCP またはスタティック設定でデフォルト ルータが指定されていませんでした。 |
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電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、デフォルト ルータが設定されていることを確認してください。 詳細についてはネットワークの設定メニュー を参照してください。
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DHCP を使用している場合は、DHCP サーバがデフォルト ルータを提供していません。 DHCP サーバの設定を確認してください。
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DNS サーバ IP がありません(No DNS server IP) |
名前は指定されていましたが、DHCP またはスタティック IP 設定で DNS サーバのアドレスが指定されていませんでした。 |
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電話機にスタティック IP アドレスが割り当てられている場合は、DNS サーバが設定されていることを確認してください。 詳細についてはネットワークの設定メニュー を参照してください。
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DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが DNS サーバを提供していません。 DHCP サーバの設定を確認してください。
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信頼リストがインストールされていません(No Trust List installed) |
CTL ファイルまたは ITL ファイルが電話機にインストールされていません。 |
信頼ファイルが Cisco Unified Communications Manager で設定されていません。Cisco Unified Communications Manager はデフォルトではセキュリティをサポートしません。
CTL ファイルおよび ITL ファイルの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
プログラミング エラー(Programming Error) |
電話機のプログラミングに失敗しました。 |
このエラーを解決するには、電話機の電源投入サイクルを実行します。 それでもまだ問題が続く場合は、シスコのテクニカル サポートにお問い合わせください。 |
成功 - MD5(Successful – MD5) |
電話機は 802.1x トランザクションを試み、認証に成功しました。 |
電話機は 802.1 x 認証に成功しました。 |
TFTP アクセス エラー(TFTP access error) |
TFTP サーバが、存在しないディレクトリをポイントしています。 |
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DHCP を使用している場合は、DHCP サーバが正しい TFTP サーバをポイントしていることを確認してください。
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スタティック IP アドレスを使用している場合は、TFTP サーバの設定を確認してください。 TFTP サーバの割り当ての詳細については、ネットワークの設定メニューを参照してください。
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TFTP エラー(TFTP error) |
電話機が、TFTP サーバによって提供されたエラー コードを認識していません。 |
Cisco TAC に連絡してください。 |
TFTP ファイルが見つかりません(TFTP file not found) |
要求されたロード ファイル(.bin)が、tftp ディレクトリで見つかりませんでした。 |
電話機に割り当てられたロード ID を確認します(Cisco Unified Communications Manager で、 を選択します)。 tftp ディレクトリに、このロード ID の名前が付いた .bin ファイルがあることを確認してください。 |
TFTP タイムアウト(TFTP timeout) |
TFTP サーバが応答しませんでした。 |
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ネットワークがビジーになっている:このエラーは、ネットワーク負荷が軽減されると、自動的に解決します。
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TFTP サーバと電話機との間にネットワーク接続がない:ネットワーク接続を確認してください。
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TFTP サーバがダウンしている:TFTP サーバの設定を確認してください。
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タイムアウト(Timed Out) |
サプリカントが 802.1X トランザクションを実行しようとしましたが、オーセンティケータが存在しないためにタイムアウトになりました。 |
通常は、802.1X がスイッチに設定されていない場合に認証がタイムアウトします。 |
信頼リストが更新されました(Trust List updated) |
CTL ファイル、ITL ファイル、またはその両方が更新されます。 |
なし。 このメッセージは情報を通知するだけです。
信頼リストの詳細については、『Cisco Unified Communications Manager Security Guide』を参照してください。 |
信頼リストの更新に失敗しました(Trust List update failed) |
CTL ファイルおよび ITL ファイルの更新に失敗しました。 |
CTL ファイルおよび ITL ファイルは電話機にインストールされていますが、新しいファイルの更新に失敗しました。
失敗の理由として次が考えられます。
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ネットワーク障害
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TFTP サーバがダウンしていました
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CTL ファイルの署名に使用される新しいセキュリティ トークン、および、ITL ファイルの署名に使用される TFTP 証明書が導入されたが、電話機の現在の CTL ファイルおよび ITL ファイルには使用できない
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内部的な電話障害
解決策として次が考えられます。
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ネットワーク接続を確認します
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TFTP サーバがアクティブで、正常に機能しているかどうかを確認します
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TVS サーバが Cisco Unified Communications Manager でサポートされている場合は、TVS がアクティブで、正常に機能しているかどうかを確認します
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セキュリティ トークンおよび TFTP サーバが有効かどうかを確認します
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上述の解決策がすべて失敗した場合は、手動で CTL ファイルおよび ITL ファイルを削除し、電話機をリセットする。
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バージョン エラー(Version error) |
電話機のロード ファイルの名前が不正です。 |
電話機のロード ファイルが正しい名前であることを確認してください。 |
電話機のデバイス名に対応する XmlDefault(XmlDefault corresponding to the phone device name) |
設定ファイルの名前。 |
なし。 これは、電話機の設定ファイルの名前を示す情報メッセージです。 |