DHCP サーバ(DHCP Server) |
電話機の IP アドレス取得元となる Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)サーバの IP アドレス。 |
BOOTP サーバ(BOOTP Server) |
電話機が設定を Bootstrap Protocol(BootP; ブートストラップ プロトコル)サーバから取得するかどうかを示します。 |
MAC アドレス(MAC Address) |
電話機のメディア アクセス コントロール(MAC)アドレス。 |
ホスト名(Host Name) |
DHCP サーバが電話機に割り当てたホスト名。 |
ドメイン名(Domain Name) |
電話機が常駐しているドメイン ネーム システム(DNS)ドメインの名前。 |
IP アドレス(IP Address) |
電話機のインターネット プロトコル(IP)アドレス。 |
サブネット マスク(Subnet Mask) |
電話機で使用されるサブネット マスク。 |
TFTP サーバ 1(TFTP Server 1) |
電話機で使用される、プライマリの Trivial File Transfer Protocol(TFTP)サーバ。 |
デフォルト ルータ 1 ~ 5(Default Router 1–5) |
電話機で使用されるデフォルト ルータ([デフォルト ルータ 1(Default Router 1)])およびオプションのバックアップ ルータ([デフォルト ルータ 2(Default Router 2)] ~ [デフォルト ルータ 5(Default Router 5)])。 |
DNS サーバ 1 ~ 5(DNS Server 1–5) |
電話機で使用されるプライマリ DNS サーバ([DNS サーバ 1(DNS Server 1)])およびオプションのバックアップ DNS サーバ([DNS サーバ 2(DNS Server 2)] ~ [DNS サーバ 5(DNS Server 5)])。 |
接続先 VLAN ID(Operational VLAN ID) |
電話機が所属する、Cisco Catalyst スイッチに設定された補助 VLAN。 |
管理 VLAN ID(Admin. VLAN ID) |
電話機がメンバーになっている補助 VLAN。 |
[Unified CM 1] ~ [Unified CM 5] |
電話機を登録可能な Cisco Unified Communications Manager サーバのホスト名または IP アドレス(優先度順)。 限定された Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる SRST ルータが使用可能な場合、項目にそのルータの IP アドレスが表示されることもあります。
使用可能なサーバについては、この項目に Cisco Unified Communications Manager サーバの IP アドレスと、次の状態のいずれかが表示されます。
-
[アクティブ(Active)]:電話機が現在コール処理サービスを受けている Cisco Unified Communications Manager サーバです。
-
[スタンバイ(Standby)]:現在のサーバが使用不能になった場合に、電話機が切り替え先とする Cisco Unified Communications Manager サーバです。
-
ブランク:現在、この Cisco Unified Communications Manager サーバへの接続はありません。
オプションには、Survivable Remote Site Telephony(SRST)指定も含めることができます。これは、限定された Cisco Unified Communications Manager 機能を提供できる SRST ルータを示します。 このルータは、他のすべての Cisco Unified Communications Manager サーバが到達不能になった場合に、コールの処理を引き継ぎます。 SRST Cisco Unified Communications Manager は、アクティブであっても、常にサーバのリストの最後尾に表示されます。 SRST ルータ アドレスは、[Cisco Unified CM の設定(Cisco Unified Communications Manager Configuration)] ウィンドウの [デバイス プール(Device Pool)] セクションで設定します。 |
情報 URL(Information URL) |
電話機に表示されるヘルプ テキストの URL。 |
ディレクトリ URL(Directories URL) |
電話機でディレクトリ情報の取得元となるサーバの URL。 |
メッセージ URL(Messages URL) |
電話機でメッセージ サービスの取得元となるサーバの URL。 |
サービス URL(Services URL) |
電話機が Cisco Unified IP Phone サービスを取得するサーバの URL。 |
DHCP を使う(DHCP Enabled) |
電話機で DHCP が使用されているかどうかを示します。 |
DHCP アドレス解放(DHCP Address Released) |
電話機の [ネットワークの設定(Network Configuration)] メニューの [DHCP アドレス解放(DHCP Address Released)] オプションの設定を示します。 |
代替 TFTP(Alternate TFTP) |
電話機が代替 TFTP サーバを使用しているかどうかを示します。 |
アイドル URL(Idle URL) |
電話機が [URL のアイドル時間(Idle URL Time)] で指定された時間にわたって使用されず、メニューが開かれていない場合に表示される URL。 |
URL のアイドル時間(Idle URL Time) |
何秒数間電話機が使用されず、メニューが開かれなかった場合に、[アイドル URL(Idle URL)] に指定された XML サービスがアクティブになるかを示します。 |
プロキシ サーバの URL(Proxy Server URL) |
電話機の HTTP クライアントの代わりにローカル以外のホスト アドレスに HTTP 要求を送信し、ローカル以外のホストから電話機の HTTP クライアントへの応答を提供するプロキシ サーバの URL。 |
認証 URL(Authentication URL) |
電話機の Web サーバに発行された要求を検証するために、電話機が使用する URL。 |
SW ポート設定(SW Port Configuration) |
スイッチ ポートの速度およびデュプレックス。次のいずれかになります。
-
[A]:自動ネゴシエーション
-
[10H]:10-BaseT/半二重
-
[10F]:10-BaseT/全二重
-
[100H]:100-BaseT/半二重
-
[100F]:100-BaseT/全二重
-
[リンクがありません(No Link)]:スイッチ ポートへの接続がありません。
|
PC ポート設定(PC Port Configuration)(7911G のみに適用) |
スイッチ ポートの速度およびデュプレックス。次のいずれかになります。
-
[A]:自動ネゴシエーション
-
[10H]:10-BaseT/半二重
-
[10F]:10-BaseT/全二重
-
[100H]:100-BaseT/半二重
-
[100F]:100-BaseT/全二重
-
[リンクがありません(No Link)]:PC ポートへの接続がありません。
複数の電話機の設定を同時に行うには、[エンタープライズ電話の設定(Enterprise Phone Configuration)]()で [リモート ポート設定(Remote Port Configuration)] を設定します。
(注) |
Unified CM のリモート ポート設定用にポートが設定されている場合は、電話機のデータを変更することはできません。 |
|
TFTP サーバ 2(TFTP Server 2) |
プライマリ TFTP サーバが使用不能になった場合に、電話機が使用するバックアップ TFTP サーバ。 |
ユーザ ロケール(User Locale) |
電話機のユーザに関連付けられているユーザ ロケール。 言語、フォント、日付と時刻の形式、および英数字キーボードのテキスト情報など、ユーザをサポートするための一連の詳細情報を示します。 |
ネットワーク ロケール(Network Locale) |
電話機のユーザに関連付けられたネットワーク ロケール。 電話機が使用するトーンと断続周期の定義など、特定の場所にある電話機をサポートするための一連の詳細情報を示します。 |
ユーザ ロケール バージョン(User Locale Version) |
電話機にロードされたユーザ ロケールのバージョン。 |
ネットワーク ロケール バージョン(Network Locale Version) |
電話機にロードされたネットワーク ロケールのバージョン。 |
PC ポートを無効にする(PC Port Disabled)(7911G のみに適用) |
電話機の PC ポートが有効になっているか無効になっているかを示します。 |
スピーカーを使う(Speaker Enabled) |
電話機のスピーカーフォンが有効になっているかどうかを示します。 |
グループ リッスン(Group Listen) |
ハンドセットとスピーカーを両方同時にアクティブにするため、あるユーザがハンドセットに話しかけているときに、別のユーザがスピーカーで聞くことができます。 |
GARP を使う(GARP Enabled) |
電話機が GARP 応答から MAC アドレスを取得するかどうかを示します。 |
ボイス VLAN を使う(Voice VLAN Enabled)(7911G のみに適用) |
電話機が、PC ポートに接続されたデバイスに、ボイス VLAN へのアクセスを許可するかどうかを示します。 |
自動回線選択を使う(Auto Line Select Enabled) |
電話機が、すべての回線上でコール フォーカスを着信コールに移動するかどうかを指定します。 |
通話制御の DSCP(DSCP for Call Control) |
コール制御シグナリングの DSCP IP 分類。 |
設定の DSCP(DSCP for Configuration) |
電話機の設定転送の DSCP IP 分類。 |
サービスの DSCP(DSCP for Services) |
電話機ベースのサービスの DSCP IP 分類。 |
セキュリティ モード(Security Mode) |
電話機に設定されているセキュリティ モードを表示します。 |
Web アクセス可能(Web Access Enabled) |
電話機の Web アクセスが有効([Yes])か無効([No])かを示します。 |
PC ポートへのスパン(Span to PC Port)(7911G のみに適用) |
ネットワーク ポートで送受信されるパケットをアクセス ポートに転送するかどうかを表示します。 |
PC VLAN(7911G のみに適用) |
PC に送信されたパケットから 802.1P/Q タグを識別し、削除するために使用される VLAN。 |
CDP:PC ポート(CDP: PC Port)
(7911G のみに適用) |
PC ポートで CDP が有効かどうかを示します(デフォルトでは有効)。 |
LLDP:PC ポート(LLDP: PC Port) |
リンク層検出プロトコル(LLDP)が PC ポートで有効かどうかを示します。 |
LLDP-MED:SW ポート(LLDP-MED: SW Port) |
スイッチ ポートで Link Layer Discovery Protocol Media Endpoint Discovery(LLDP-MED)が有効になっているかどうかを示します。 |
LLDP 電源優先度(LLDP Power Priority) |
電話機の電源優先度をスイッチにアドバタイズし、スイッチが電力を適切に電話機に供給できるようにします。 次の設定があります。
-
不明(Unknown)(デフォルト)
-
低(Low)
-
高(High)
-
重要(Critical)
|
LLDP アセット ID(LLDP Asset ID) |
在庫管理のため電話機に割り当てられているアセット ID を識別します。 |
SSH アクセス有効(SSH Access Enabled) |
電話機が SSH 接続を受け入れるか拒否するかを示します。 |