Intersight 管理モード
Intersight 管理モード (IMM)は、Cisco Intersight で導入された新しい機能セットで、B シリーズ ブレードおよび FI の管理対象 C シリーズのサーバのサーバ プロファイルを設定、展開、管理することができます。IMM は、Cisco UCS Manager で最初に導入されたコンセプトを新しく実装しており、ポリシー モデルのオーナーシップを Cisco Intersight に移行しています。それで、ポリシー、VLAN、VSAN を前もって作成し、サーバ プロファイルに組み込むことができます。その後、サーバ プロファイルは、B シリーズのブレードまたは管理対象 C シリーズのサーバで検出された Cisco Intersight に割り当てられ、展開されます。
第 4 世代のファブリック インターコネクト (FI) で IMM を有効にするには、Cisco UCS インフラストラクチャとサーバ ファームウェア (FW)(4.1(2)) で通常どおりのアップグレードを実行し、アップグレードが正常に完了してから、FI をリセットします。FI のリセット後に、セットアップ プロンプトで、Intersight を管理ノードとして選択します。FI のうちの一方を IMM モードでセットアップし、もう一方はクラスタに参加させることができます。それから、IMM ドメインを Cisco Intersight に対して要求します。IMM では、UCS のためのすべての設定と処理は、 Cisco Intersight から行われます。IMM では、FI をユニファイド ポート (イーサネットと FC) およびポート ロール )(アップリンクとサーバ) によって FI-A と FI-B にプログラムできるように、UCS のドメイン プロファイルを設定し、展開します。新しい UCS ドメイン プロファイルは、新しい UCS ドメインが Cisco Intersight ですばやくオンボードされるようにします。
(注) |
Cisco UCS インフラストラクチャおよびサーバ FW バージョン 4.1(2) では、IMM のテクニカル プレビューをオプトインできます (FI および接続されたサーバ用のポリシー駆動型設定プラットフォーム)。IMM を有効にすると、UCS ドメイン全体が工場出荷時のデフォルトにリセットされ、ドメイン内のサーバで実行されているワークロードが中断されます。この機能はテクニカル プレビューであり、実稼働ワークロードやアプリケーションには推奨されません。 |